Before using HP ProtectTools-Windows 7 and Windows Vista
基本ユーザー アカウントのセットアップ
Embedded Security で基本ユーザ アカウントをセットアップすると、以下のタスクが実行されます。
●
暗号化された情報を保護するための基本ユーザ キーが生成され、その基本ユーザ キーを保護す
るための基本ユーザ キーのパスワードが設定されます。
●
暗号化されたファイルおよびフォルダを格納するための PSD(Personal Secure Drive)が設定
されます。
注意: 基本ユーザ キーのパスワードは保護しておいてください。このパスワードがないと、暗号
化されたデータにアクセスしたり復元したりできなくなります。
基本ユーザ アカウントをセットアップしてユーザ セキュリティ機能を有効にするには、以下の手順
で操作します。
1. [Embedded Security User Initialization Wizard](Embedded Security ユーザー初期化ウィザー
ド)が起動していない場合は、[スタート]→[すべてのプログラム]→[HP]→[HP ProtectTools
Security Manager]の順にクリックします。
2. 左側のパネルで、[Embedded Security](内蔵セキュリティ)→[User Settings](ユーザの設
定)の順にクリックします。
3. 右側のパネルで、[Embedded Security Features](内蔵セキュリティの機能)の[Configure]
(設定)をクリックします。
[Embedded Security User Initialization Wizard](Embedded Security ユーザ初期化ウィザード)
が起動します。
4. 画面に表示される説明に沿って操作します。
注記: セキュリティ
保護された電子メールを使用するには
、最 初
に
、Embedded Security で
作
成されたデジタル
証明情報を使用するように電子メール
クライアントを
設定する必要がありま
す。デジタル証明情報
が使用できない場合は
、証明機関から
取得する必要があります
。電子
メー
ルを設定してデジタル
証明情報を取得する手順については
、電子
メール
クライアント ソフト
ウェアのヘルプを
参照してください
。
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第 10 章 Embedded Security for HP ProtectTools(一部のモデルのみ)