Before using HP ProtectTools-Windows 7 and Windows Vista
自己暗号化ドライブに対する Drive Encryption の有効化
自己暗号化ドライブの管理に関する Trusted Computing Group の OPAL 仕様に適合する自己暗号化
ドライブは、ソフトウェアによる暗号化またはハードウェアによる暗号化を使用して暗号化できま
す。自己暗号化ドライブに対して Drive Encryption を有効にするには、以下の操作を行います。
1. Drive Encryption を有効にするには、HP ProtectTools Security Manager(HP ProtectTools セ
キュリティ マネージャー)のセットアップ ウィザードを使用します。
2. 画面の説明に沿って操作し、[セキュリティ機能を有効にする]ページが表示されたら、次の「ソ
フトウェアによる暗号化」または「ハードウェアによる暗号化」の手順 4 に進みます。
注記: 自己暗号化ドライブの管理に
関する
Trusted Computing Group の OPAL 仕様に適合する
自
己暗号化ドライブがお
使いのコンピューターに搭載されていない場合は
、ハードウェアによる
暗号化
のオプションは使用
できず
、初期設定でソフトウェアによる暗号化が
使用されます
。
自己暗号化ドライブと標準ハードドライブが混在している場合も、ハードウェアによる暗号化のオプ
ションは使用できず、初期設定でソフトウェアによる暗号化が
使用されます
。
または
ソフトウェアによる暗号化
1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[HP]→[HP ProtectTools 管理者コンソール]の順にク
リックします。
2. 左側のパネルで、[セキュリティ]の左にある[+]アイコンをクリックして、使用可能なオプショ
ンを表示します。
3. [機能]をクリックします。
4. [Drive Encryption]チェック ボックスにチェックを入れ、[次へ]をクリックします。
5. [暗号化するドライブ]で、暗号化するハードドライブのチェック ボックスにチェックを入れ、
[次へ]をクリックします。
6. 暗号化キーをバックアップするには、適切なスロットにストレージ デバイスを挿入します。
注記: 暗号化キーを保存するには、FAT32 でフォーマットされた USB ストレージ デバイス
を使用する必要があります。バックアップにはフロッピー ディスク、USB メモリ スティック、
SD(Secure Digital)メモリ カード、または MMC を使用できます。
7. [Drive Encryption キーのバックアップ]で、暗号化キーを保存するストレージ デバイスの
チェック ボックスにチェックを入れます。
8. [適用]をクリックします。
注記: コンピューターが再起動されます。
Drive Encryption が有効になりました。ドライブのサイズによっては、ドライブの暗号化に何時
間もかかることがあります。
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第 5 章 Drive Encryption for HP ProtectTools(一部のモデルのみ)