Before using HP ProtectTools-Windows 7 and Windows Vista
シュレッド
シュレッドは、通常の Windows の削除(File Sanitizer ではシンプル削除とも呼ばれます)とは異な
ります。File Sanitizer を使用してフォルダーやファイルをシュレッドすると、ファイルに意味を持た
ないデータが上書きされて、元のフォルダーやファイルを取り戻すことが事実上不可能になります。
Windows のシンプル削除では、ファイル(またはフォルダー)がハードドライブ上にそのままの状態
で残されるか、または電子情報の分析によって復元できる状態で残される可能性があります。
シュレッド プロファイル([セキュリティ設定、高]、[セキュリティ設定、中]、または[セキュリ
ティ設定、低])を選択すると、あらかじめ定義されているフォルダーやファイルの一覧と消去方法
がシュレッドのために自動で選択されます。また、シュレッド プロファイルをカスタマイズして、
シュレッド サイクル数、シュレッド対象に含めるフォルダーやファイル、シュレッド前に確認する
フォルダーやファイル、およびシュレッド対象から除外するフォルダーやファイルを指定することも
できます。詳しくは、
81 ページの「シュレッド プロファイルの選択または作成」を参照してくだ
さい。
タスクバーの右端の通知領域にある[HP ProtectTools]アイコンを使用して、自動シュレッドのスケ
ジュールを設定するか、シュレッドを手動で実行できます。詳しくは、
80 ページの「シュレッド
スケジュールの設定」、85 ページの「単一フォルダーやファイルの手動シュレッド」、または
85 ページの「選択されているすべてのフォルダーやファイルの手動シュレッド」を参照してくださ
い。
注記: .dll ファイルは、ゴミ箱に移動されている場合
にのみ
、シュレッドされてシステムから
削除
されます。
シュレッド
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