Before using HP ProtectTools-Windows 7 and Windows Vista
セットアップ手順
シュレッド スケジュールの設定
あらかじめ定義されているシュレッド プロファイルを選択したり、独自のシュレッド プロファイル
を作成したりできます。詳しくは、
81 ページの「シュレッド プロファイルの選択または作成」を
参照してください。フォルダーやファイルは、いつでも手動シュレッドできます。詳しくは、
84 ページの「キーの組み合わせによるシュレッドの開始」を参照してください。
注記: スケジュールされたタスクは
特定の時刻に開始します
。スケジュール
設定した時刻にシステ
ムの電源
が切れているか
、スリープ/スタンバイ
状態になっているときは
、File Sanitizer はタスクの
再起動を試みません。
1. File Sanitizer を起動して、[シュレッド]をクリックします。
2. 以下の中から 1 つ以上のシュレッド オプションを選択します。
●
[Windows のシャットダウン時]:選択されているすべてのフォルダーやファイルを
Windows のシャットダウン時にシュレッドします。
注記: シャットダウン時にダイアログ ボックスが表示され、選択されているフォルダー
やファイルのシュレッドを
実行するか
、シュレッド処理を中止
するかを確認します
。
シュレッド処理を
中止する場合は
[はい]、シュレッドを実行
する場合は
[いいえ]をクリック
します。
●
[Web ブラウザーの起動時]:ブラウザーの URL 履歴など、選択されているすべての Web
関連フォルダーやファイルを Web ブラウザーの起動時にシュレッドします。
●
[Web ブラウザーの終了時]:ブラウザーの URL 履歴など、選択されているすべての Web
関連フォルダーやファイルを Web ブラウザーの終了時にシュレッドします。
●
[キーの組み合わせ]:シュレッドを開始するためのキーの組み合わせを指定できます。詳し
くは、
84 ページの「キーの組み合わせによるシュレッドの開始」を参照してください。
注記: .dll ファイルは、ゴミ箱に移動されている場合にのみ、シュレッドされてシステムから
削除されます。
3. 選択されているフォルダーやファイルを将来のある時点にシュレッドするようにスケジュール
設定するには、[スケジューラの起動]チェック ボックスにチェックを入れ、Windows のパス
ワードを入力してから、日付と時刻を選択します。
4. [適用]をクリックします。
空き領域ブリーチのスケジュール設定
空き領域ブリーチは、File Sanitizer の[シンプル削除の設定]を選択したり Windows のゴミ箱に移動
したりして削除したフォルダーやファイル、または手動で削除したフォルダーやファイルを対象とし
て随時実行できます。空き領域ブリーチを実行しても、シュレッドされたフォルダーやファイルにセ
キュリティが追加されることはありません。
80
第 7 章 File Sanitizer for HP ProtectTools