Before using HP ProtectTools-Windows 7 and Windows Vista
一般的なタスク
File Sanitizer を使用すると、以下のタスクを実行できます。
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キーの組み合わせでシュレッドを開始:この機能によって、(たとえば、ctrl + alt + delete など
の)キーの組み合わせを作成してシュレッドを開始できます。詳しくは、
84 ページの「キー
の組み合わせによるシュレッドの開始」を参照してください。
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[File Sanitizer]アイコンでシュレッドを開始:これは、Windows のドラッグ アンド ドロップと
同様の機能です。詳しくは、
85 ページの「[File Sanitizer]アイコンの使用」を参照してくださ
い。
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特定のフォルダーやファイルまたは選択されているすべてのフォルダーやファイルを手動シュ
レッド:この機能によって、通常のシュレッド スケジュールの実行前に、手動でフォルダーや
ファイルをシュレッドできます。詳しくは、
85 ページの「単一フォルダーやファイルの手動
シュレッド」または85 ページの「選択されているすべてのフォルダーやファイルの手動シュ
レッド」を参照してください。
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空き領域ブリーチを手動で実行:この機能によって、空き領域ブリーチを手動で実行できます。
詳しくは、
86 ページの「空き領域ブリーチの手動実行」を参照してください。
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シュレッド操作または空き領域ブリーチ操作を停止:この機能によって、シュレッド操作または
空き領域ブリーチ操作を停止できます。詳しくは、
86 ページの「シュレッド操作または空き
領域ブリーチ操作の停止」を参照してください。
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ログ ファイルを表示:この機能によって、シュレッドまたは空き領域ブリーチのログ ファイル
を表示できます。ログ ファイルには、最後のシュレッド操作または空き領域操作で発生したエ
ラーや障害が記録されます。詳しくは、
86 ページの「ログ ファイルの表示」を参照してくだ
さい。
注記: シュレッド操作または空き領域ブリーチ操作は、非常に長い時間がかかる場合があります。
シュレッドや空き領域ブリーチはバックグラウンドで
実行されますが
、プロセッサの使用量
が大きく
なるため、コンピューターの動作が
遅くなる場合があります
。
キーの組み合わせによるシュレッドの開始
1. File Sanitizer を起動して、[シュレッド]をクリックします。
2. [キーの組み合わせ]チェック ボックスにチェックを入れます。
3. 使用できるボックスに文字を 1 つ入力します。
4. [CTRL]ボックスまたは[ALT]ボックスのどちらかを選択してから[SHIFT]ボックスを選択しま
す。
たとえば、s キーと ctrl + shift キーを使用して自動シュレッドを開始するには、ボックスに s と
入力してから、[CTRL]オプションと[SHIFT]オプションにチェックを入れます。
注記: 設定済みの他のキーの組み合わせとは異なるキーの
組み合わせを選択してください
。
キーの組み合わせでシュレッドを開始するには、以下の操作を行います。
1. shift キーと ctrl キーまたは alt キー(または指定した組み合わせのキー)を押しながら、選択し
た文字キーを押します。
2. 確認用のダイアログ ボックスが表示されたら、[はい]をクリックします。
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第 7 章 File Sanitizer for HP ProtectTools