コンピューターの準備 HP ノートブック コンピューター
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安全に関するご注意 警告! ユーザーが火傷をしたり、コンピューターが過熱状態になったりするおそれがありますの で、ひざの上に直接コンピューターを置いて使用したり、コンピューターの通気孔をふさいだりしな いでください。コンピューターは、机のようなしっかりとした水平なところに設置してください。通 気を妨げるおそれがありますので、隣にプリンターなどの表面の硬いものを設置したり、枕や毛布、 または衣類などの表面が柔らかいものを敷いたりしないでください。また、AC アダプターを肌に触 れる位置に置いたり、枕や毛布、または衣類などの表面が柔らかいものの上に置いたりしないでくだ さい。お使いのコンピューターおよび AC アダプターは、International Standard for Safety of Information Technology Equipment(IEC 60950)で定められた、ユーザーが触れる表面の温度に関 する規格に準拠しています。 iii
iv 安全に関するご注意
目次 1 ようこそ .......................................................................................................................................................... 1 情報の確認 ........................................................................................................................................... 2 2 コンピューターの概要 .................................................................................................................................... 4 表面の各部 .......................................
ホットキーの位置 .............................................................................................................. 25 テンキーの使用 .................................................................................................................. 26 内蔵テンキーの使用 .......................................................................................... 27 別売の外付けテンキーの使用 ........................................................................... 27 ポインティング デバイスの使用 ..................................................
f11 リカバリ ツールの使用 ............................................................................... 57 別売の Windows 7 オペレーティング システムの DVD を使用した情報の 復元 ................................................................................................................... 57 Windows Vista ................................................................................................................................... 59 情報のバックアップ ..........................................................................................
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1 ようこそ ● 情報の確認 コンピューターをセットアップして登録した後に、以下の手順を実行することが重要です。 ● インターネットへの接続:インターネットに接続できるように、有線ネットワークまたは無線ネ ットワークをセットアップします。詳しくは、19 ページの「ネットワーク」を参照してくだ さい。 ● ウィルス対策ソフトウェアの更新:ウィルスによる被害からコンピューターを保護します。コン ピューターにはウィルス対策ソフトウェアがプリインストールされており、期間限定の無料更新 サービスが含まれています。詳しくは、 『HP ノートブック コンピューター リファレンス ガイ ド』を参照してください。このガイドを表示する手順については、2 ページの「情報の確認」 を参照してください。 ● コンピューターについての学習:お使いのコンピューターの機能について学習します。詳しく は、4 ページの「コンピューターの概要」および25 ページの「キーボードおよびポインテ ィング デバイス」を参照してください。 ● インストールされているソフトウェアの確認:コンピューターにプリインストールされているソ フト
情報の確認 コンピューターには、各種タスクの実行に役立つ複数のリソースが用意されています。 リソース 提供される情報 ● コンピューターのセットアップ方法 ● コンピューター各部の名称 ● コンピューターの機能 このガイドを表示するには、以下の操作を行います ● 無線ネットワークへの接続方法 [スタート]→[ヘルプとサポート]→[ユーザー ガイ ド]の順に選択します ● キーボードおよびポインティング デバイスの使用方法 ● ハードドライブおよびメモリ モジュールの交換またはアップ グレード方法 ● バックアップおよび復元の実行方法 ● サポート窓口へのお問い合わせ方法 ● コンピューターの仕様 ● 電源の管理機能 ● バッテリ寿命を最大限に延ばす方法 『セットアップ手順』 (印刷物のポスター) 『コンピューターの準備』 または [スタート]→[すべてのプログラム]→[HP]→[HP ド キュメント]の順に選択します 『HP ノートブック コンピューター リファレンス ガ イド』 このガイドを表示するには、以下の操作を行います ● コンピューターのマ
リソース 『快適に使用していただくために』 提供される情報 ● 正しい作業環境の整え方、作業をする際の正しい姿勢、および 作業上の習慣 ● 電気的および物理的安全基準に関する情報 このガイドを表示するには、以下の操作を行います [スタート]→[ヘルプとサポート]→[ユーザー ガイ ド]の順に選択します または [スタート]→[すべてのプログラム]→[HP]→[HP ド キュメント]の順に選択します または http://www.hp.com/ergo/から[日本語]を選択します 『サービスおよびサポートを受けるには』 (日本以外の HP のサポート窓口の電話番号 国や地域の問い合わせ先については、製品に付属して いる冊子『Worldwide Telephone Numbers』 (英語版) を参照してください) この冊子はお使いのコンピューターに付属しています HP の Web サイト ● サポートに関する情報 この Web サイトを表示するには、http://www.hp.
2 4 コンピューターの概要 ● 表面の各部 ● 前面の各部 ● 右側面の各部 ● 左側面の各部 ● ディスプレイの各部 ● 背面の各部 ● 裏面の各部 第 2 章 コンピューターの概要
表面の各部 タッチパッド 名称 説明 (1) 左のポインティング スティック ボタン 外付けマウスの左ボタンと同様に機能します (2) 中央のポインティング スティック ボタン 外付けマウスの中央ボタンと同様に機能します (3) ポインティング スティック ポインターを移動して、画面上の項目を選択したり、アク ティブにしたりします (4) 右のポインティング スティック ボタン 外付けマウスの右ボタンと同様に機能します (5) 右のタッチパッド ボタン 外付けマウスの右ボタンと同様に機能します (6) 中央のタッチパッド ボタン 外付けマウスの中央ボタンと同様に機能します (7) 左のタッチパッド ボタン 外付けマウスの左ボタンと同様に機能します (8) タッチパッド ポインターを移動して、画面上の項目を選択したり、アク ティブにしたりします (9) タッチパッド オン/オフ ボタン タッチパッドをオンまたはオフにします 表面の各部 5
ランプ 名称 (1) 説明 タッチパッド オン/オフ ランプ ● 消灯:タッチパッドがオンになっています ● オレンジ色:タッチパッドがオフになっています (2) Caps Lock ランプ 点灯:Caps Lock がオンになっています (3) 電源ランプ ● 点灯:コンピューターの電源がオンになっています ● 点滅:コンピューターがスリープ状態になっています ● 消灯:コンピューターの電源がオフになっているか、 ハイバネーション状態になっています (4) Num Lock ランプ 点灯:Num Lock がオンになっています 注記: Num Lock がオンになっている場合は、内蔵テンキ ーの数字入力機能が有効な状態です (5) (6) 6 第 2 章 無線ランプ ミュート(消音)ランプ コンピューターの概要 ● 白色:無線 LAN デバイスや Bluetooth®デバイスなどの 内蔵無線デバイスの電源がオンになっています ● オレンジ色:すべての無線デバイスがオフになってい ます ● オレンジ色:コンピューターのサウンドがオフになっ てい
名称 (7) 説明 QuickWeb ランプ ● 点灯:コンピューターの電源がオンになっています ● 消灯:コンピューターの電源がオフになっているか、 ハイバネーション状態になっています 注記: 詳しくは、このガイドの「HP QuickWeb」の項目 および[HP QuickWeb]ソフトウェアのヘルプを参照してく ださい (8) 計算機ランプ ● 点灯:Windows®の計算機機能がオンになっています ● 点滅:計算機ボタンを押すと、ランプが 4 回点滅して から Windows の計算機が起動します 表面の各部 7
ボタンおよび指紋認証システム 名称 説明 (1) タッチパッド オン/オフ ボタン タッチパッドをオンまたはオフにします (2) 電源ボタン ● コンピューターの電源が切れているときにボタンを押 すと、電源が入ります ● コンピューターの電源が入っているときにボタンを短 く押すと、スリープが開始します ● コンピューターがスリープ状態のときにボタンを短く 押すと、スリープが終了します ● コンピューターがハイバネーション状態のときにボタ ンを短く押すと、ハイバネーションが終了します コンピューターが応答せず、Windows のシャットダウン手 順を実行できないときは、電源ボタンを 5 秒程押したままに すると、コンピューターの電源が切れます 電源の設定に関する詳しい情報を調べるには、以下の操作を 行います 8 ● Windows 7:[スタート]→[コントロール パネル]→ [システムとセキュリティ]→[電源オプション]の順に 選択します ● Windows Vista:[スタート]→[コントロール パネ ル]→[システムとメンテナンス]→[電源オプション] の順に選
名称 (5) 説明 QuickWeb ボタン ● コンピューターの電源が切れているときまたはハイバ ネーション状態のときにこのボタンを押すと、[HP QuickWeb]が起動します ● コンピューターが Microsoft® Windows を実行してい るときにこのボタンを押すと、初期設定の Web ブラウ ザーが起動します ● コンピューターが[HP QuickWeb]を実行しているとき にこのボタンを押すと、初期設定の Web ブラウザーが 起動します 注記: 詳しくは、このガイドの「HP QuickWeb」の項目 および[HP QuickWeb]ソフトウェアのヘルプを参照してく ださい。[HP QuickWeb]ソフトウェアがインストールされ ていないコンピューターでは、このボタンを押しても操作や 機能は実行されません (6) 計算機ボタン Windows の計算機機能を起動します (7) 指紋認証システム パスワードの代わりに指紋認証を使用して Windows にログ オンできます 表面の各部 9
キー 名称 10 説明 (1) esc キー fn キーと組み合わせて押すことによって、システム情報を 表示します (2) ファンクション キー fn キーと組み合わせて押すことによって、頻繁に使用する システムの機能を実行します (3) fn キー ファンクション キーまたは esc キーと組み合わせて押す ことによって、頻繁に使用するシステムの機能を実行しま す (4) Windows ロゴ キー Windows の[スタート]メニューを表示します (5) Windows アプリケーション キー ポインターを置いた項目のショートカット メニューを表 示します (6) 内蔵テンキー 内蔵テンキーが有効になっているときは、外付けテンキー と同様に使用できます (7) num lk キー このキーを押すと、内蔵テンキーの有効/無効が切り替わり ます 第 2 章 コンピューターの概要
前面の各部 名称 (1) (2) (3) (4) (5) 説明 無線ランプ 電源ランプ バッテリ ランプ ドライブ ランプ ディスプレイ リリース ラッチ ● 白色:無線 LAN デバイスや Bluetooth デバイスなどの内蔵無 線デバイスの電源がオンになっています ● オレンジ色:すべての無線デバイスがオフになっています ● 点灯:コンピューターの電源がオンになっています ● 点滅:コンピューターがスリープ状態になっています ● 消灯:コンピューターの電源がオフになっているか、ハイバ ネーション状態になっています ● オレンジ色に点灯:バッテリが充電中です ● 白色:バッテリが完全充電時に近い状態です ● オレンジ色で点滅:コンピューターの電源としてバッテリの みを使用していて、ロー バッテリ状態になっています。完 全なロー バッテリ状態になった場合は、バッテリ ランプが すばやく点滅し始めます ● 消灯:コンピューターが外部電源に接続されている場合、コ ンピューターに装着されているすべてのバッテリが完全に 充電されると、このランプは消灯します。コ
名称 (6) (7) 説明 メディア カード リーダー スピーカー(×2) 以下のフォーマットのメディア カードに対応しています ● マルチメディアカード ● マルチメディアカードプラス(MMCplus) ● SD(Secure Digital)カード ● SDHC(Secure Digital High Capacity)カード ● SDXC(Secure Digital Extended Capacity)カード サウンドを出力します 注記: [SRS Premium Sound]ソフトウェアを使用するには、 [スタート]→[すべてのプログラム]→[SRS Premium Sound] の順に選択します 12 第 2 章 コンピューターの概要
右側面の各部 名称 (1) 説明 オーディオ出力(ヘッドフォン)コネクタ 別売の電源付きステレオ スピーカー、ヘッドフォン、イヤ フォン、ヘッドセット、またはテレビ オーディオを接続し たときに、サウンドを出力します 警告! 突然大きな音が出て耳を傷めることがないよう に、音量の調節を行ってからヘッドフォン、イヤフォン、 またはヘッドセットを使用してください。安全に関する情 報について詳しくは、 『規定、安全、および環境に関するご 注意』を参照してください 注記: ヘッドフォン コネクタにデバイスを接続すると、 コンピューター本体のスピーカーは無効になります (2) オーディオ入力(マイク)コネクタ 別売のコンピューター用ヘッドセットのマイク、ステレオ アレイ マイク、またはモノラル マイクを接続します (3) USB 3.
左側面の各部 名称 (1) 説明 セキュリティ ロック ケーブル用スロット 別売のセキュリティ ロック ケーブルをコンピューターに 接続します 注記: セキュリティ ロック ケーブルに抑止効果はあり ますが、コンピューターの盗難や誤った取り扱いを完全に 防ぐものではありません (2) RJ-45(ネットワーク)コネクタ ネットワーク ケーブルを接続します (3) 通気孔(×2) コンピューター内部の温度が上がりすぎないように空気を 通します 注記: 内部コンポーネントを冷却して過熱を防ぐため、 コンピューターのファンは自動的に作動します。通常の操 作を行っているときに内部ファンが回転したり停止したり しますが、これは正常な動作です 14 (4) DisplayPort 高性能なモニターやプロジェクターなどの別売のデジタル ディスプレイ デバイスを接続します (5) eSATA/USB 2.0 コンボ コネクタ eSATA 外部ハードドライブなどの高性能な eSATA コンポ ーネント、または別売の USB デバイスを接続します (6) USB 2.
ディスプレイの各部 名称 (1) 説明 内蔵ディスプレイ スイッチ コンピューターの電源が入っている状態でディスプレイを閉じ ると、ディスプレイの電源が切れるかスリープが開始します 注記: ディスプレイ スイッチはコンピューターの外側からは 見えません (2) 無線 LAN アンテナ(×3)* 無線ローカル エリア ネットワーク(無線 LAN)で通信する無 線信号を送受信します (3) 無線 WAN アンテナ(×2)* 無線ワイドエリア ネットワーク(無線 WAN)で通信する無線 信号を送受信します (4) 内蔵マイク(×2) サウンドを録音します (5) Web カメラ ランプ(一部のモデルのみ) 点灯:Web カメラを使用しています (6) Web カメラ(一部のモデルのみ) 動画を録画したり、静止画像を撮影したりします Web カメラを使用するには、[スタート]→[すべてのプログラ ム]→[HP]→[HP Webcam]の順に選択します (7) 周辺光センサー 周囲の明るさに合わせて画面の輝度を自動的に調節します *アンテナはコンピューターの外側からは見えませ
背面の各部 名称 16 説明 (1) RJ-11(モデム)コネクタ(一部のモデルのみ) モデム ケーブルを接続します (2) 電源コネクタ AC アダプターを接続します 第 2 章 コンピューターの概要
裏面の各部 名称 説明 (1) バッテリ ベイ バッテリが装着されています (2) SIM スロット 無線 SIM(Subscriber Identity Module)カードをサポート しています。SIM スロットは、バッテリ ベイの中にあり ます (3) バッテリ リリース ラッチ バッテリ ベイからバッテリを取り外します (4) オプション バッテリ コネクタ 別売のオプション バッテリを接続します (5) ドッキング コネクタ 別売のドッキング デバイスを接続します (6) 底面カバー リリース ラッチ コンピューターの底面カバーの固定を解除します (7) 通気孔(×4) コンピューター内部の温度が上がりすぎないように空気 を通します 注記: 内部コンポーネントを冷却して過熱を防ぐため、 コンピューターのファンは自動的に作動します。通常の 操作を行っているときに内部ファンが回転したり停止し たりしますが、これは正常な動作です 裏面の各部 17
名称 説明 (8) Bluetooth コンパートメント Bluetooth デバイスがあります(一部のモデルのみ) (9) 無線モジュール コンパートメント、メモリ モジュール コンパートメント、およびハー ドドライブ ベイ ハードドライブ、無線 LAN モジュール スロット、および メモリ モジュール スロットが装着されています 注意: システムの応答停止を防ぐため、無線 LAN モジ ュールを交換する場合は、日本国内の無線デバイスの認 定/承認機関でこのコンピューター用に認定された無線モ ジュールのみを使用してください。モジュールを交換し た後にエラー メッセージが表示される場合は、モジュー ルを取り外してコンピューターを元の状態に戻した後で、 [ヘルプとサポート]からサポート窓口にお問い合わせくだ さい 18 第 2 章 コンピューターの概要
3 ネットワーク ● インターネット サービス プロバイダー(ISP)の使用 ● 無線ネットワークへの接続 注記: インターネット用ハードウェアおよびソフトウェア機能は、コンピューターのモデルおよび お使いの場所によって異なる可能性があります。 お使いのコンピューターは、以下のどちらか 1 つまたは両方のインターネット アクセスに対応でき ます。 ● ● 無線:モバイル インターネット接続には、無線接続を使用できます。詳しくは、20 ページの 「既存の無線 LAN への接続」または21 ページの「新しい無線 LAN ネットワークのセットアッ プ」を参照してください。 有線:有線ネットワークに接続することで、インターネットにアクセスできます。有線ネットワ ークへの接続について詳しくは、 『HP ノートブック コンピューター リファレンス ガイド』を 参照してください。 インターネット サービス プロバイダー(ISP)の使用 インターネットに接続する前に、ISP アカウントを設定する必要があります。インターネット サービ スの申し込みおよびモデムの購入については、利用する ISP に問い合わせて
以下の機能で、新しいインターネットのアカウントを作成するか、コンピューターで既存のアカウン トを使用するよう設定できます。 ● Internet Services & Offers(一部の地域で利用可能) :このユーティリティでは、新しいイン ターネット アカウントのサインアップを実行したり、既存のアカウントを使用できるようにコ ンピューターを設定したりできます。このユーティリティにアクセスするには、[スタート]→ [すべてのプログラム]→[オンライン サービス]→[Get Online](インターネットに接続)の順 に選択します。 ● ISP 提供のアイコン(一部の地域で利用可能) :これらのアイコンは、Windows デスクトップに 個別に表示されるか、 「オンライン サービス」という名前のデスクトップ上のフォルダーに格納 されています。新しいインターネット アカウントをセットアップする、またはコンピューター で既存のアカウントを使用するよう設定するには、アイコンをダブルクリックして、画面の説明 に沿って操作します。 ● Windows のインターネットへの接続ウィザード:以下の場合、Windo
4. 接続先となるネットワークを選択します。 5. [接続]をクリックします。 6.
無線ルーターの設定 無線 LAN のセットアップについて詳しくは、ルーターの製造元または ISP から提供されている情報 を参照してください。 Windows オペレーティング システムでは、新しい無線ネットワークのセットアップに役立つツール も用意されています。Windows のツールを使用してネットワークをセットアップするには、以下の操 作を行います。 ● Windows 7:[スタート]→[コントロール パネル]→[ネットワークとインターネット]→[ネッ トワークと共有センター]→[新しい接続またはネットワークのセットアップ]→[ネットワーク のセットアップ]の順に選択します。次に、画面の説明に沿って操作します。 ● Windows Vista:[スタート]→[コントロール パネル]→[ネットワークとインターネット]→ [ネットワークと共有センター]→[接続またはネットワークのセットアップ]→[ワイヤレス ル ーターまたはアクセス ポイントをセットアップします]の順に選択します。次に、画面の説明に 沿って操作します。 注記: 最初にルーターに付属しているネットワーク ケーブルを使用して、新しい無
4 HP QuickWeb お使いになる前に [HP QuickWeb]環境では、たくさんのお気に入りの機能を楽しく利用できます。[HP QuickWeb]が起 動してから数秒以内でコンピューターが使用可能な状態になるため、インターネット、ウィジェッ ト、およびコミュニケーション プログラムにすぐにアクセスできます。コンピューターの QuickWeb ボタンを押すだけで、インターネットにアクセスしたり、[Skype]で連絡を取ったり、[HP QuickWeb] のその他のプログラムを使用したりできます。 [HP QuickWeb]のホーム画面には以下の機能が表示されます。 ● Web ブラウザー:インターネットを検索および参照し、お気に入りの Web サイトへのリンクを 作成します。 ● Skype:VoIP(voice over Internet protocol)に対応した[Skype]アプリケーションを使用して通 話します。[Skype]では、一度に 1 人だけでなく複数の人と電話会議またはビデオ チャットを開 催できます。また、固定電話番号に長距離電話をかけることもできます。 ● Qui
ボタン 動作 QuickWeb ボタン ● コンピューターがオフになっている場合またはハイバ ネーション状態になっている場合は、[HP QuickWeb]が 起動します ● コンピューターが Microsoft Windows を実行中の場合 は、初期設定の Web ブラウザーが起動します ● コンピューターが[HP QuickWeb]を実行中の場合は、初 期設定の Web ブラウザーが起動します 注記: [HP QuickWeb]ソフトウェアがインストールさ れていないコンピューターでは、このボタンを押しても 操作や機能は実行されません 注記: 詳しくは、[HP QuickWeb]ソフトウェアのヘルプを参照してください。 24 第 4 章 HP QuickWeb
5 キーボードおよびポインティング デバイ ス ● キーボードの使用 ● ポインティング デバイスの使用 キーボードの使用 ホットキーの位置 ホットキーは、fn キー(1)と、esc キー(2)またはファンクション キーのどれか(3)の組み合わ せです。 ホットキーを使用するには、以下の操作を行います。 ▲ fn キーを短く押し、次にホットキーの組み合わせの 2 番目のキーを短く押します。 ホットキーの組み合わ せ fn + esc 説明 システム情報を表示します キーボードの使用 25
ホットキーの組み合わ せ fn + f3 説明 スリープを開始します。これによって、情報がシステムに保存されます。ディスプレイとその他 のシステム コンポーネントはオフになり、節電されます スリープを終了するには、電源ボタンを短く押します 注意: 情報の損失を防ぐために、スリープを開始する前に必ずデータを保存してください 注記: コンピューターがスリープ状態のときに完全なロー バッテリ状態になった場合、ハイバ ネーションが開始され、メモリ内の情報がハードドライブに保存されます fn + f3 ホットキーの機能は変更できます。たとえば、スリープではなくハイバネーションを開始 するように fn + f3 ホットキーを設定することもできます。Windows オペレーティング システム のウィンドウでのスリープ ボタンに関する記述はすべて、fn + f3 ホットキーに当てはまります fn + f4 システムに接続されているディスプレイ デバイス間で画面を切り替えます。たとえば、コンピュ ーターに外付けモニターを接続している場合は、fn + f4 を押すと、コンピューター本体のディス プレイ、外付けモニターの
内蔵テンキーの使用 (1) 名称 説明 num lk キー 内蔵テンキーのナビゲーション機能と数字入力機能が切り替わ ります 注記: テンキー機能がコンピューターの電源を切ったときに有 効だった場合は、次回コンピューターの電源を入れたときにもそ の状態のままです (2) 内蔵テンキー 外付けテンキーと同じように使用できます。上の図は英語版の キー配列です。日本語版のキー配列とは若干異なりますが、内蔵 テンキーの位置は同じです (3) Num Lock ランプ ● 点灯:テンキー機能は数字入力機能として動作しています ● 消灯:テンキー機能はナビゲーション機能として動作してい ます 別売の外付けテンキーの使用 通常、外付けテンキーのほとんどのキーは、Num Lock がオンのときとオフのときとで機能が異なり ます。 (出荷時設定では、Num Lock はオフになっています) 。 たとえば、以下のようになります。 ● Num Lock がオンのときは、数字を入力できます。 ● Num Lock がオフのときは、矢印キー、page up キー、page down キーなどのキーと
ポインティング デバイスの使用 注記: お使いのコンピューターに付属しているポインティング デバイス以外に、外付け USB マウ ス(別売)をコンピューターの USB コネクタのどれかに接続して使用できます。 ポインティング デバイス機能のカスタマイズ ボタンの構成、クリック速度、ポインター オプションのような、ポインティング デバイスの設定を カスタマイズするには、Windows の[マウスのプロパティ]を使用します。 マウスのプロパティにアクセスするには、以下の操作を行います。 Windows 7:[スタート]→[デバイスとプリンター]の順に選択します。次に、お使いのコンピュータ ーを表すデバイスを右クリックして、[マウス設定]を選択します。 Windows Vista:[スタート]→[コントロール パネル]→[ハードウェアとサウンド]→[マウス]の順 に選択します。 ポインティング スティックの使用 ポインティング スティックを移動したい方向に向かって押しつけます。ポインティング スティッ クの左右のボタンは、外付けマウスの左右のボタンと同様に機能します。 タッチパッドの使用 ポインターを移動する
タッチパッドのオフ/オンの切り替え タッチパッドをオフまたはオンにするには、タッチパッド オン/オフ ボタン/ランプをすばやくダブ ルタップします。 注記: タッチパッドがオンになっているときは、タッチパッド オン/オフ ランプは消灯しています。 移動 ポインターを移動するには、タッチパッド上でポインターを移動したい方向に 1 本の指をスライドさ せます。 ポインティング デバイスの使用 29
選択 左のタッチパッド ボタンと右のタッチパッド ボタンは、外付けマウスの左右のボタンと同様に使用 します。 タッチパッド ジェスチャの使用 タッチパッドでは、さまざまな種類のジェスチャがサポートされています。タッチパッド ジェスチ ャを使用するには、2 本の指を同時にタッチパッド上に置きます。 注記: プログラムによっては、一部のタッチパッド ジェスチャに対応していない場合があります。 ジェスチャのデモンストレーションを確認するには、以下の操作を行います。 1. タスクバーの右端の通知領域にある[隠れているインジケーターを表示します]アイコンをクリ ックします。 2. [Synaptics](シナプティクス)アイコン をクリックしてから、[Pointing Device Properties] (ポインティング デバイスのプロパティ)をクリックします。 3. [Device Settings](デバイス設定)タブをクリックしてから、表示されたウィンドウ内のデバ イスを選択します。 4.
スクロール スクロールは、ページや画像を上下左右に移動するときに便利です。スクロールするには、2 本の指 を少し離してタッチパッド上に置き、タッチパッド上で上下左右の方向にドラッグします。 注記: スクロールの速度は、指を動かす速度で調整します。 注記: 2 本指スクロールは、出荷時に有効に設定されています。 ピンチ/ズーム ピンチを使用すると、画像やテキストをズームインまたはズームアウトできます。 ● タッチパッド上で 2 本の指を一緒の状態にして置き、その 2 本の指の間隔を拡げるとズームイン できます。 ● タッチパッド上で 2 本の指を互いに離した状態にして置き、その 2 本の指の間隔を狭めるとズー ムアウトできます。 注記: ピンチ/ズーム ジェスチャは、出荷時の設定で有効に設定されています。 ポインティング デバイスの使用 31
回転 回転ジェスチャを使用すると、写真などの項目を回転できます。回転させるには、左手の人差し指を タッチパッド ゾーンに固定します。固定した指を中心として、右手の人差し指を 12 時から 3 時の位 置へと弧を描きながら動かします。逆方向へと回転させるには、右手の人差し指を 3 時から 12 時の 方向に動かします。 注記: 回転ジェスチャは、タッチパッド ゾーン内で行う必要があります。 注記: 回転ジェスチャは、出荷時に無効に設定されています。 フリック フリック ジェスチャを使用すると、画面を切り替えたりドキュメントをすばやくスクロールしたり できます。フリックを行うには、3 本の指をタッチパッド ゾーンに置いて、上、下、左、または右方 向に払いのけるようにすばやく動かします。 注記: 3 本指フリックは、出荷時に無効に設定されています。 32 第 5 章 キーボードおよびポインティング デバイス
6 メンテナンス ● バッテリの着脱 ● 底面カバーの取り外しまたは取り付けなおし ● ハードドライブの交換またはアップグレード ● アップグレード ベイ内のドライブの交換 ● メモリ モジュールの追加または交換 ● DreamColor ディスプレイの使用(一部のモデルのみ) ● プログラムおよびドライバーの更新 バッテリの着脱 注記: バッテリの使用方法について詳しくは、 『HP ノートブック コンピューター リファレンス ガ イド』を参照してください。 バッテリを装着するには、以下の操作を行います。 1. バッテリ ベイを向こう側にしてコンピューターを裏返し、安定した平らな場所に置きます。 2.
注意: コンピューターの電源としてバッテリのみを使用しているときにそのバッテリを取り外す と、情報が失われる可能性があります。バッテリを取り外す場合は、情報の損失を防ぐため、あらか じめハイバネーションを開始するか Windows の通常の手順でシャットダウンしておいてください。 34 1. バッテリ ベイを向こう側にしてコンピューターを裏返し、安定した平らな場所に置きます。 2. バッテリ リリース ラッチをスライドさせて(1)バッテリの固定を解除します。 3.
底面カバーの取り外しまたは取り付けなおし 注意: 情報の損失やシステムの応答停止を防ぐため、以下の点に注意してください。 メモリ モジュールやハードドライブの追加または交換を行う前に、作業中のデータを保存してコン ピューターをシャットダウンします。 コンピューターの電源が切れているかハイバネーション状態なのかわからない場合は、まず電源ボタ ンを押してコンピューターの電源を入れます。次にオペレーティング システムの通常の手順でシャ ットダウンします。 底面カバーの取り外し 底面カバーを取り外すと、メモリ モジュール スロット、ハードドライブ、規定ラベル、およびその 他のコンポーネントにアクセスできます。 底面カバーを取り外すには、以下の操作を行います。 1. バッテリ ベイが手前を向くようにしてコンピューターを裏返し、安定した平らな場所に置きま す。 2. 。 バッテリを取り外します(33 ページの「バッテリの着脱」を参照してください) 3.
底面カバーの取り付けなおし メモリ モジュール スロット、ハードドライブ、規定ラベル、およびその他のコンポーネントに対す る作業が終了したら、底面カバーを取り付けなおします。 底面カバーを取り付けなおすには、以下の操作を行います。 1. 底面カバーを下向きにして傾けて、その前端部をコンピューターの前端部付近に合わせます (1)。 2. 底面カバーの後端部にある位置合わせタブを、コンピューターのくぼみに合わせます(2)。 3. カチッと音がして固定されるまで、底面カバーをバッテリ ベイの方向にスライドさせます。 4. バッテリ ベイが手前を向くようにして置き、底面カバーのリリース ラッチを左方向にスライド させ(3) 、必要に応じて、オプションのネジ(4)を差し込んで締め、底面カバーを所定の位置 に保ちます。リリース ラッチを右方向にスライドさせて、底面カバーを固定します(5) 。 注記: 5.
ハードドライブの交換またはアップグレード 注意: 情報の損失やシステムの応答停止を防ぐため、以下の点に注意してください。 ハードドライブ ベイからハードドライブを取り外す前に、コンピューターをシャットダウンしてく ださい。コンピューターの電源が入っているときや、スリープまたはハイバネーション状態のときに は、ハードドライブを取り外さないでください。 コンピューターの電源が切れているかハイバネーション状態なのかわからない場合は、まず電源ボタ ンを押してコンピューターの電源を入れます。次にオペレーティング システムの通常の手順でシャ ットダウンします。 ハードドライブの取り外し ハードドライブを取り外すには、以下の操作を行います。 1. 作業中のデータを保存してコンピューターをシャットダウンします。 2. コンピューターに接続されている外部電源および外付けデバイスを取り外します。 3. コンピューターのハードドライブ ベイが手前を向くようにしてコンピューターを裏返し、安定 した平らな場所に置きます。 4. 。 バッテリを取り外します(33 ページの「バッテリの着脱」を参照してください) 5.
11. ハードドライブを持ち上げて(3)ハードドライブ ベイから取り外します。 ハードドライブの取り付け ハードドライブを取り付けるには、以下の操作を行います。 38 1. コンピューターのハードドライブ ベイが手前を向くようにしてコンピューターを裏返し、安定 した平らな場所に置きます。 2. ハードドライブをハードドライブ ベイに傾けながら挿入し、ハードドライブ ベイ内に水平に置 きます(1) 。 3.
4. ハードドライブのネジ(3)を締めます。 5. スマート カード ホルダーのカバーを閉じます(1) 。 6. スマート カード ホルダーのネジ(2)を締めなおします。 7. ハードドライブのネジ(3)を締めなおします。 8. 底面カバーを取り付けなおします(35 ページの「底面カバーの取り外しまたは取り付けなおし」 を参照してください)。 9.
10. 外部電源および外付けデバイスをコンピューターに接続します。 11.
アップグレード ベイ内のドライブの交換 アップグレード ベイには、ハードドライブまたはオプティカル ドライブのどちらかを取り付けるこ とができます。 ハードドライブの交換 注意: 情報の損失やシステムの応答停止を防ぐため、以下の点に注意してください。 アップグレード ベイからハードドライブを取り外す前に、コンピューターをシャットダウンしてく ださい。コンピューターの電源が入っているときや、スリープまたはハイバネーション状態のときに は、ハードドライブを取り外さないでください。 コンピューターの電源が切れているかハイバネーション状態なのかわからない場合は、まず電源ボタ ンを押してコンピューターの電源を入れます。次にオペレーティング システムの通常の手順でシャ ットダウンします。 ハードドライブをアップグレード ベイから取り出すには、以下の操作を行います。 1. 必要なデータを保存します。 2. コンピューターをシャットダウンし、ディスプレイを閉じます。 3. コンピューターに接続されているすべての外付けデバイスを取り外します。 4. 電源コンセントから電源コードを抜きます。 5.
11. ハードドライブをアップグレード ベイから取り出します(3) 。 アップグレード ベイにハードドライブを装着するには、以下の操作を行います。 42 1. アップグレード ベイが手前を向くようにしてコンピューターを裏返し、安定した平らな場所に 置きます。 2.
3. ハードドライブのネジを取り付けなおします。 4. 底面カバーを取り付けなおします(35 ページの「底面カバーの取り外しまたは取り付けなおし」 を参照してください)。 5. 。 バッテリを取り付けます(33 ページの「バッテリの着脱」を参照してください) 6. コンピューターのカバーを上にして置き、外部電源および外付けデバイスをコンピューターに接 続しなおします。 7.
8. アップグレード ベイのネジ(1)を緩めます。 9. マイナスのネジ回しを使用してつまみをそっと押し込んで、オプティカル ドライブの固定を解 除します(2)。 10. オプティカル ドライブをアップグレード ベイから取り出します(3)。 オプティカル ドライブをアップグレード ベイに装着するには、以下の操作を行います。 44 1. アップグレード ベイが手前を向くようにしてコンピューターを裏返し、安定した平らな場所に 置きます。 2. オプティカル ドライブをアップグレード ベイに挿入します(1) 。 3. アップグレード ベイのネジ(2)を締めなおします。 4. 底面カバーを取り付けなおします(35 ページの「底面カバーの取り外しまたは取り付けなおし」 を参照してください)。 5.
6. コンピューターのカバーを上にして置き、外部電源および外付けデバイスをコンピューターに接 続しなおします。 7.
メモリ モジュールの追加または交換 お使いのコンピューターには、2 つのメモリ モジュール コンパートメントが装備されています。1 つ目のメモリ モジュール コンパートメント(メイン)はキーボードの下にあり、もう 1 つ(拡張) は底面カバーの下にあります。お使いのコンピューターのメモリ容量は、空いているメイン メモリ モジュール スロットへのメモリ モジュールの追加、空いている拡張メモリ モジュール スロットへ のメモリ モジュールの追加、またはメイン メモリ モジュール スロットに装着されているメモリ モジュールの交換によってアップグレードできます。 注記: デュアル コア プロセッサ搭載のコンピューターには、2 つのスロットがあります(1 つは メイン用、1 つは拡張用です)。クアッド コア プロセッサ搭載のコンピューターには、4 つのスロッ トがあります(2 つはメイン用、2 つは拡張用です)。 以下の手順はすべてのモデルに共通です。 ● メイン メモリ モジュール スロットに装着されているメモリ モジュールを交換するには、 48 ページの「キーボードの下にあるメイン メモリ モジュールの追加または
6. メモリ モジュールを交換する場合は、以下の要領で装着されているメモリ モジュールを取り外 します。 a. メモリ モジュールの両側にある留め具を左右に引っ張ります(1) 。 メモリ モジュールが少し上に出てきます。 b. メモリ モジュールの左右の端の部分を持って、そのままゆっくりと斜め上にメモリ モジュ ールを引き抜いて(2)取り外します。 注意: メモリ モジュールの損傷を防ぐため、メモリ モジュールを扱うときは必ず左右の 端を持ってください。メモリ モジュールの端子部分には触らないでください。 取り外したメモリ モジュールは、静電気の影響を受けない容器に保管しておきます。 7. 以下の要領で、新しいメモリ モジュールを取り付けます。 注意: メモリ モジュールの損傷を防ぐため、メモリ モジュールを扱うときは必ず左右の端を 持ってください。メモリ モジュールの端子部分には触らないでください。 a. メモリ モジュールの切り込み(1)とメモリ モジュール スロットのタブを合わせます。 b.
c. カチッと音がして留め具がメモリ モジュールを固定するまで、メモリ モジュールの左右の 端をゆっくりと押し下げます(3) 。 注意: メモリ モジュールの損傷を防ぐため、メモリ モジュールを折り曲げないでくださ い。 8. 底面カバーを取り付けなおします(35 ページの「底面カバーの取り外しまたは取り付けなおし」 を参照してください)。 9. 。 バッテリを取り付けます(33 ページの「バッテリの着脱」を参照してください) 10. 外部電源および外付けデバイスをコンピューターに接続します。 11.
5. 底面カバーを取り外します(35 ページの「底面カバーの取り外しまたは取り付けなおし」を参 照してください) 。 6. キーボードを取り外します。 a. コンピューターを裏返した状態で、コンピューターの裏面のキーボードのネジ(1)を緩め ます。 b. キーボードの固定を解除するための穴を押して(2)、キーボードの固定を解除します。 c.
7. メモリ モジュールを交換する場合は、以下の要領で装着されているメモリ モジュールを取り外 します。 a. メモリ モジュールの両側にある留め具を左右に引っ張ります(1) 。 メモリ モジュールが少し上に出てきます。 b. メモリ モジュールの左右の端の部分を持って、そのままゆっくりと斜め上にメモリ モジュ ールを引き抜いて(2)取り外します。 注意: メモリ モジュールの損傷を防ぐため、メモリ モジュールを扱うときは必ず左右の 端を持ってください。メモリ モジュールの端子部分には触らないでください。 注意: す。 8. 取り外したメモリ モジュールは、静電気の影響を受けない容器に保管しておきま 以下の要領で、新しいメモリ モジュールを取り付けます。 注意: メモリ モジュールの損傷を防ぐため、メモリ モジュールを扱うときは必ず左右の端を 持ってください。メモリ モジュールの端子部分には触らないでください。 50 第 6 章 a. メモリ モジュールの切り込み(1)とメモリ モジュール スロットのタブを合わせます。 b.
c. カチッと音がして留め具がメモリ モジュールを固定するまで、メモリ モジュールの左右の 端をゆっくりと押し下げます(3) 。 注意: メモリ モジュールの損傷を防ぐため、メモリ モジュールを折り曲げないでくださ い。 9. キーボードを取り付けなおします。 a. キーボードを持ち上げて元の向きに戻し(1)、ベース エンクロージャの上に置きます。 b.
c. d. カチッと音がしてキーボードが固定されるまで、キーボードをゆっくりと押し下げます (3) 。 コンピューターを裏返し、キーボードのネジ(4)を締めてキーボードを所定の位置に固定 します。 10. 底面カバーを取り付けなおします(35 ページの「底面カバーの取り外しまたは取り付けなおし」 を参照してください)。 。 11. バッテリを取り付けます(33 ページの「バッテリの着脱」を参照してください) 12. 外部電源および外付けデバイスをコンピューターに接続します。 13.
DreamColor ディスプレイの使用(一部のモデルのみ) HP DreamColor ディスプレイを搭載したモデルには、[HP Mobile Display Assistant]ソフトウェアが プリインストールされています。このプログラムを使用して、あらかじめ設定された色空間、白色点 と色温度、および光度と輝度など、ディスプレイの色設定を調整できます。 ▲ [HP Mobile Display Assistant]ソフトウェアにアクセスするには、タスクバーの右端の通知領域 にある[Mobile Display Assistant]アイコンをクリックするか、[スタート]→[すべてのプログラ ム]→[HP]→[Mobile Display Assistant]の順に選択します。 [HP Mobile Display Assistant]の使用方法について詳しくは、ソフトウェアのヘルプを参照してくだ さい。 プログラムおよびドライバーの更新 プログラムおよびドライバーを定期的に最新バージョンへと更新することをおすすめします。最新 バージョンをダウンロードするには、http://www.hp.
7 バックアップおよび復元 Windows 7 ● 情報のバックアップ ● システムの復元の実行 情報を保護するには、Windows の[バックアップと復元]を使用して、個々のファイルやフォルダーを バックアップしたり、ハードドライブ全体をバックアップしたり(一部のモデルのみ)、内蔵オプテ ィカル ドライブ(一部のモデルのみ)または別売の外付けオプティカル ドライブでシステム修復デ ィスクを作成したり(一部のモデルのみ) 、システムの復元ポイントを作成したりします。システム に障害が発生した場合は、バックアップ ファイルを使用して、コンピューターの内容を復元できま す。 Windows の[バックアップと復元]には、以下のオプションが用意されています。 ● 内蔵オプティカル ドライブ(一部のモデルのみ)または別売の外付けオプティカル ドライブを 使用したシステム修復ディスクの作成(一部のモデルのみ) ● 情報のバックアップ ● システム イメージの作成(一部のモデルのみ) ● 自動バックアップのスケジュールの設定(一部のモデルのみ) ● システムの復元ポイントの作成 ● 個々
情報のバックアップ 障害が発生した後にシステムの復元を実行すると、最後にバックアップを行ったときの状態に復元さ れます。ソフトウェアをセットアップしたらすぐに、内蔵オプティカル ドライブ(一部のモデルの み)または別売の外付けオプティカル ドライブを使用してシステム修復ディスクおよび初期バック アップを作成してください。その後も、新しいソフトウェアやデータ ファイルの追加に応じて定期 的にシステムをバックアップし、適切な新しいバックアップを作成しておくようにしてください。シ ステム修復ディスク(一部のモデルのみ)は、システムが不安定になった場合、またはシステムに障 害が発生した場合に、コンピューターを起動(ブート)し、オペレーティング システムとソフトウ ェアを修復するために使用します。システムに障害が発生した場合は、初期バックアップおよびその 後のバックアップを使用してデータおよび設定を復元できます。 情報は、別売の外付けハードドライブ、ネットワーク ドライブ、またはディスクにバックアップで きます。 バックアップを行う場合は、以下の点を参考にしてください。 ● 個人用ファイルをドキュメント ライブラリに
システムの復元の実行 お使いのコンピューターには、システムの障害やシステムが不安定な場合に備え、ファイルを復元す る以下のツールが用意されています。 ● Windows リカバリ ツール:Windows の[バックアップと復元]を使用して、以前バックアップを 行った情報を復元できます。また、Windows の[スタートアップ修復]を使用して、Windows が正 常に起動できなくなる可能性のある問題を修復できます。 ● f11 リカバリ ツール:f11 リカバリ ツールを使用して、初期状態のハードドライブのイメージ を復元できます。このイメージには、工場出荷時にインストールされていた Windows オペレー ティング システムおよびソフトウェア プログラムが含まれます。 注記: コンピューターを起動できず、以前に作成したシステム修復ディスク(一部のモデルのみ) を使用できない場合は、Windows 7 オペレーティング システムの DVD を購入してコンピューター を再起動し、オペレーティング システムを修復する必要があります。詳しくは、57 ページの「別 売の Windows 7 オペレーティング
4. [スタートアップ修復]を選択します。 5. 画面に表示される説明に沿って操作します。 注記: Windows ツールを使用した情報の復元について詳しくは、[ヘルプとサポート]でこれらの項 目を参照してください。 f11 リカバリ ツールの使用 注意: f11 を使用した場合、ハードドライブの内容が完全に消去され、ハードドライブが再フォー マットされます。コンピューター上に作成したすべてのファイルおよびインストールしたすべての ソフトウェアが完全に削除されます。f11 キーのリカバリ ツールを使用すると、工場出荷時にインス トールされていたオペレーティング システム、HP プログラム、およびドライバーが再インストール されます。工場出荷時にインストールされていなかったソフトウェアは、再インストールする必要が あります。 f11 を使用して初期状態のハードドライブのイメージを復元するには、以下の操作を行います。 1. 可能であれば、すべての個人用ファイルをバックアップします。 2.
注記: この処理には数分かかる場合があります。 58 1. 可能であれば、すべての個人用ファイルをバックアップします。 2. コンピューターを再起動した後、Windows オペレーティング システムがロードされる前に、 Windows 7 オペレーティング システムの DVD をオプティカル ドライブに挿入します。 3. 指示が表示されたら、任意のキーボード キーを押します。 4. 画面に表示される説明に沿って操作します。 5. [次へ]をクリックします。 6. [コンピューターを修復する]を選択します。 7.
Windows Vista 情報を保護するには、[バックアップと復元センター]を使用して、個々のファイルやフォルダーをバ ックアップしたり、ハードドライブ全体をバックアップしたり(一部のモデルのみ) 、システムの復 元ポイントを作成したりします。システムに障害が発生した場合は、バックアップ ファイルを使用 して、コンピューターの内容を復元できます。 [バックアップと復元センター]には、以下のオプションが用意されています。 ● 個々のファイルやフォルダーのバックアップ ● ハードドライブ全体のバックアップ(一部のモデルのみ) ● 自動バックアップのスケジュールの設定(一部のモデルのみ) ● システムの復元ポイントの作成 ● 個々のファイルの復元 ● 以前の状態へのコンピューターの復元 ● リカバリ ツールによる情報の復元 注記: 詳しい手順については、[ヘルプとサポート]でこれらの項目を参照してください。 注記: システムが不安定な場合に備え、復元の手順を印刷し、後で利用できるように保管しておく ことをおすすめします。 注記: Windows には、コンピューターのセキュリティを高め
注記: DVD および 2 層記録(DL)対応 DVD を使用すると、CD より保存できる情報量が増え るため、バックアップに必要なリカバリ ディスクの数が少なくなります。 ● ディスクにバックアップする場合は、各ディスクに番号を付けてからコンピューターのオプティ カル ドライブに挿入します。 [バックアップと復元センター]を使用してバックアップを作成するには、以下の操作を行います。 注記: お使いのコンピューターが外部電源に接続されていることを確認してから、バックアップ処 理を開始してください。 注記: ファイルのサイズやコンピューターの処理速度によっては、バックアップ処理に 1 時間以上 かかることがあります。 1. [スタート]→[すべてのプログラム]→[メンテナンス]→[バックアップと復元センター]の順に 選択します。 2.
注意: [スタートアップ修復]を使用した場合、ハードドライブの内容が完全に消去され、ハードド ライブが再フォーマットされます。コンピューター上に作成したすべてのファイルおよびインスト ールしたすべてのソフトウェアが完全に削除されます。再フォーマットが完了すると、復元に使用さ れるバックアップから、オペレーティング システム、ドライバー、ソフトウェア、ユーティリティ が復元されます。 1. 可能であれば、すべての個人用ファイルをバックアップします。 2.
3. コンピューターを起動または再起動し、画面の左下隅に[Press the ESC key for Startup Menu] というメッセージが表示されている間に esc キーを押します。 4. [Press for recovery]というメッセージが表示されている間に、f11 キーを押します。 5. 画面に表示される説明に沿って操作します。 別売の Windows Vista オペレーティング システムの DVD を使用した情報の復元 Windows Vista オペレーティング システムの DVD を購入するには、http://www.hp.
8 サポート窓口 ● サポート窓口への連絡 ● ラベル 63
サポート窓口への連絡 このユーザー ガイド、『HP ノートブック コンピューター リファレンス ガイド』 、または[ヘルプと サポート]で提供されている情報で問題に対処できない場合は、以下の HP サポート窓口にお問い合わ せください。 http://welcome.hp.com/country/jp/ja/contact_us.html 注記: 各国のサポートについては、ページの左側にある[Contact HP(他の国・地域へのお問い合 わせ(英語) )]をクリックして、http://welcome.hp.com/country/us/en/wwcontact_us.
ラベル コンピューターに貼付されているラベルには、システムの問題を解決したり、コンピューターを日本 国外で使用したりするときに必要な情報が記載されています。 ● シリアル番号ラベル:以下の情報を含む重要な情報が記載されています。 名称 (1) 製品名 (2) シリアル番号(s/n) (3) 製品番号(p/n) (4) 保証期間 (5) モデルの説明 これらの情報は、サポート窓口にお問い合わせをするときに必要です。シリアル番号ラベルは、 コンピューターの裏面に貼付されています。 ● Microsoft Certificate of Authenticity:Windows のプロダクト キー(Product Key、Product ID) が記載されています。プロダクト キーは、オペレーティング システムのアップデートやトラブ ルシューティングのときに必要になる場合があります。Microsoft Certificate of Authenticity は、バッテリ ベイの中に貼付されています。 ● 規定ラベル:コンピューターの規定に関する情報が記載されています。規定ラベルは、バッテ
9 仕様 ● 入力電源 ● 動作環境 入力電源 ここで説明する電源の情報は、お使いのコンピューターを国外で使用する場合に役立ちます。 コンピューターは、AC 電源または DC 電源から供給される DC 電力で動作します。AC 電源は 100~ 240 V(50/60 Hz)の定格に適合している必要があります。コンピューターは単独の DC 電源で動作 しますが、コンピューターの電力供給には、このコンピューター用に HP から提供および認可されて いる AC アダプターまたは DC 電源のみを使用する必要があります。 お使いのコンピューターは、以下の仕様の DC 電力で動作できます。 入力電源 定格 動作電圧と電流 19.5 V DC(6.15 A、スリム型 120 W の場合) または 19.5 V DC(7.7 A、スリム型 150 W の場合) または 19.5 V DC(10.
動作環境 メートル U.S.
索引 記号/数字 1394 コネクタ 位置 14 M Microsoft Certificate of Authenticity ラベル 65 Windows のバックアップおよび復 元 54 Windows ロゴ キー、位置 10 B Bluetooth ラベル 65 Bluetooth コンパートメント、位 置 18 N num lk キー、位置 10, 27 Num Lock、外付けテンキー 27 Num Lock ランプ 6 あ アップグレード ベイ 位置 13 オプティカル ドライブの交 換 43 ハードドライブの交換 41 C Caps Lock ランプ、位置 6 Certificate of Authenticity ラベ ル 65 D DisplayPort、位置 14 DreamColor ディスプレイ、使用 53 E eSATA/USB 2.
画面表示、切り替え 26 き キー esc 10 fn 10 num lk 10 Windows アプリケーション 10 Windows ロゴ 10 ファンクション 10 キーボードのバックライト 26 キーボード ホットキー、位置と名 称 25 規定情報 規定ラベル 65 無線認定/認証ラベル 65 け 計算機 ボタン、位置 9 ランプ 7 こ コネクタ 1394 14 DisplayPort 14 eSATA/USB 2.0 コンボ 14 RJ-11(モデム) 16 RJ-45(ネットワーク) 14 USB 2.0 14 USB 3.
バックアップと復元センター 59, 60 バッテリ 取り付けなおし 33 バッテリ コネクタ、別売 17 バッテリ ベイ 位置 17 ラベル 65 バッテリ ランプ 11 バッテリ リリース ラッチ 17 ひ 表示画面、切り替え 26 ピンチ タッチパッド ジェスチ ャ 31 ふ ファンクション キー 位置 10 復元用パーティション 57, 61 フリック タッチパッド ジェスチ ャ 32 プロダクト キー 65 ほ ポインティング スティック 5 ポインティング スティック ボタ ン 5 ポインティング デバイス カスタマイズ 28 ボタン QuickWeb 9, 24 オプティカル ドライブ イジェ クト ボタン 13 計算機 9 タッチパッド オン/オフ 5, 8 中央のタッチパッド 5 電源 8 左のタッチパッド 5 ポインティング スティック 5 右のタッチパッド 5 ミュート(消音) 8 無線 8 ホットキー 音量の調節 26 画面の輝度を上げる 26 画面の輝度を下げる 26 画面を切り替える 26 キーボードのバックライト 26 70 索引 周辺光センサー 26 使用 25 スリープ