Troubleshooting Guide
DIMM ソケットへの取り付け
システム ボードには 4 つの DIMM ソケットがあり、1 つのチャネルにつき 2 つのソケットがありま
す。ソケットには XMM1、XMM2、XMM3、および XMM4 の番号が付けられています。ソケット
XMM1 および XMM2 はメモリ チャネル A で動作し、ソケット XMM3 および XMM4 はメモリ チャネ
ル B で動作します。
図 2-9 DIMM ソケットの位置
表 2-1 DIMM ソケットの位置
番号 説明 ソケット
の色
1
DIMM ソケット XMM1、チャネル A
(取り付け順 1 番目)
黒
2 DIMM ソケット XMM2、チャネル A 白
3
DIMM ソケット XMM3、チャネル B
(取り付け順 2 番目)
黒
4
DIMM ソケット XMM4、チャネル B 白
注記: DIMM は、XMM1 ソケット
に取り付ける必要があります
。
取り付けられている DIMM に応じて、システムは自動的にシングル チャネル モード、デュアル チャ
ネル モード、またはフレックス モードで動作します。
●
1 つのチャネルの DIMM ソケットにのみ DIMM が取り付けられている場合、システムはシング
ル チャネル モードで動作します。
●
チャネル A の DIMM の合計メモリ容量とチャネル B の DIMM の合計メモリ容量が同じ場合、シ
ステムはより高性能なデュアル チャネル モードで動作します。両方のチャネルで、取り付ける
DIMM の性能やデバイス自体の幅が異なっても構いません。たとえば、チャネル A に 512 MB の
DIMM が 2 つ、チャネル B に 1 GB の DIMM が 1 つ取り付けられている場合、システムはデュア
ル チャネル モードで動作します。
●
チャネル A の DIMM の合計メモリ容量とチャネル B の DIMM の合計メモリ容量が同じでない場
合、システムはフレックス モードで動作します。フレックス モードでは、最も容量の小さいメ
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第 2 章 ハードウェア
のアップグレード JAWW










