Power Management-Windows XP
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電源オプションの設定
省電力設定の使用
Windows XP オペレーティング システムでは、スタンバイとハイバネーションの 2 つの省電力状態が
出荷時の設定で有効になっています。
スタンバイを起動すると、電源ランプが点滅し画面表示が消えます。作業中のデータがメモリに保存
されます。スタンバイを終了するときはハイバネーションを終了するときよりも早く作業に戻れま
す。コンピュータが長時間スタンバイ状態になった場合、またはスタンバイ状態のときにバッテリが
完全なロー バッテリ状態になった場合は、ハイバネーションを起動します。
ハイバネーションを起動すると、データがハードドライブのハイバネーション ファイルに保存され
て、コンピュータの電源が切れます。
注意: オーディオおよび動画の劣化、再生機能の損失、またはデータの損失を防ぐため、ディスク
や外付けメディア カードの読み取りまたは書き込み中にスタンバイやハイバネーションを起動しない
でください。
注記: コンピュータがスタンバイ状態またはハイバネーション状態の場合は、ネットワーク接続や
コンピュータ機能の実行が一切できなくなります。
注記: [HP 3D DriveGuard]によってドライブが停止された場合、スタンバイやハイバネーションは
起動されず、画面表示が消えます。
スタンバイの起動および終了
システムは、バッテリ電源の使用時に操作しない状態が 10 分続いた場合、外部電源の使用時に操作
しない状態が 25 分続いた場合に、スタンバイを起動するように出荷時に設定されています。
電源設定およびタイムアウトは、Windows®の[コントロール パネル]の[電源オプション]を使用して変
更できます。
コンピュータの電源が入っている状態で、以下のどれかの方法でスタンバイを起動できます。
●
fn + f3 を押します。
●
[スタート]→[終了オプション]→[スタンバイ]の順にクリックします。
注記: ユーザがドメインに登録されている場合は、[終了オプション]ボタンではなく[シャット
ダウン]ボタンが表示されます。
省電力設定の使用
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