HP Z800 Workstation Maintenance and Service Guide (March 2009)
独立チャネル
(プロセッサあたり)
シングル プロセッサ デュアル プロセッサ
1 2 4
2 4 8
3 612
●
デュアル プロセッサ構成では、NUMA** または 非 NUMA モード向けにワークステーションを構
成できます。
●
ミラーリングのサポートなし
●
DIMM スペアリングのサポートなし
注記: アンバッファード ECC とレジスタード DIMM を混在させないでください。
最大のパフォーマンスを得るには、CPU ごとに同数の DIMM を取り付けてください。ワークステー
ションに 2 つの CPU がある場合、同容量のもの 2 つをペアにして取り付けます。
* 96 GB 以上の構成では、1110W 電源装置が必要です。
** NUMA モードでは CPU ごとに連続したアドレススペースが提供されるので、各 CPU は自身のロ
ーカル メモリに、別のプロセッサのローカル メモリやプロセッサ間で共有されているメモリよりも
すばやくアクセスできます。
BIOS のエラーと警告
無効なメモリ構成については、BIOS で警告/エラーが発生します。
●
BIOS がプラグインされたメモリを無効にすることで有効なメモリ構成を検出できる場合、プラ
グインされたメモリを無効にした上で、POST 時に警告を報告します。ワークステーションの起
動は可能です。警告では、システム ボード上またはメモリ ライザ上の問題のある DIMM の位置
が示されます。
●
プラグイン メモリを無効にしても BIOS が有効なメモリ構成を検出できない場合、BIOS が停止
し、メモリ エラーの診断コードが表示されます (ビープ音と点滅が 5 回発生)。
DIMM の取り外し
1.
電源をワークステーションから外します (
63 ページの 「分解前の手順」を参照)。
注意: DIMM の取り外しまたは取り付けのときに損傷しないようにするため、ワークステーシ
ョンの電源を切って、AC 電源のコンセントから電源コードを抜きます。メモリを取り付ける前
に電源コードを外さないと、モジュールが損傷し、ワークステーションがメモリの交換を認識で
きないことがあります。
2.
サイド アクセス パネルを取り外します (
64 ページの 「サイド アクセス パネルの取り外し」を
参照)。
3.
エアーフロー ガイドを取り外します (
65 ページの 「エアーフロー ガイドの取り外し」を参照)。
4.
メモリ ファンを取り外します (
118 ページの 「メモリ ファンの取り外し」を参照)。
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第 5 章 コンポーネントの交換
JAWW










