HP Z800 Workstation Maintenance and Service Guide (March 2009)
システム ボードの取り付け
ヒント: システム ボードをシャーシに取り付ける前に、CPU と CPU ヒートシンクを取り付けると
作業が容易です。
1.
すべてのケーブルがシャーシの底面から取り外されていることを確認します (
136 ページの 「シ
ステム ボードの取り外し」を参照)。
2.
システム ボードを傾けてシャーシ内に下ろし、すべてのスタンドオフがシャーシの穴に収まる
ようにします。
システム ボード コネクタがリア I/O パネルに正しく収まっていることを確認します。
3.
すべてのスタンドオフが収まったまま、ボードを下に押しながら戻します。
注意: 電源ケーブルやデータ ケーブルを締め付けないでください。
4.
システム ボードを持ち上げ、ボードが適切に収まっていることを確認します。
5.
取り外したすべてのコンポーネントを (前出のセクションとは逆の順序で) 取り付け直し、外した
ケーブルを接続しなおします。
電源ケーブルを見分けるには
73 ページの 「電源接続」を参照してください。
コンポーネントのケーブルの再取り付けの詳細については、この章の取り外しと取り付けの各章
を参照してください。
電池
このセクションでは、電池の取り外しと取り付けの方法を説明します。
ワークステーションには、リアル タイム クロックに電源を供給する電池が付属しており、寿命はお
よそ 3 年です。
警告! このワークステーションはリチウム電池を使用しています。電池を正しく取り扱わないと、
火災や化学火傷の恐れがあります。分解する、踏みつける、穴をあける、接点をショートさせる、液
ださい。
注意: 電池を取り外すと CMOS の設定情報は失われるので、その前に CMOS の設定情報をバック
アップします。CMOS の設定情報をバックアップするには、コンピュータ セットアップ (F10) ユー
ティリティで、[Save to Diskette] (フロッピー ディスクに保存) オプションを選択します。
注記: 電池、電池パック、蓄電池は、一般家庭ごみと一緒に廃棄しないでください。
電池の取り外し
1.
電源をワークステーションから外します (
63 ページの 「分解前の手順」を参照)。
2.
サイド アクセス パネルを取り外します (
64 ページの 「サイド アクセス パネルの取り外し」を
参照)。
3.
拡張カード サポートを取り外します (
67 ページの 「拡張カード サポートの取り外し」を参照)。
4.
システム ボードにある電池ホルダーのリリース タブを押します。(電池を見分けるには、
61 ページの 「コンポーネントの位置」またはサイド アクセス パネルのサービス ラベルを参照
してください)。
JAWW
コンポーネントの取り外しと取り付け
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体や火中に投げ入れる、および 60 ℃ (140 ) 以上の高温環境に近づけるなどの行為は行わないでく
°F










