HP Z800 Workstation Maintenance and Service Guide (March 2009)
メニュー オプション 説明
であった変換モードとに互換性がないと、ディスク上のデータにアクセスできなくな
ります。
Storage Options
(ストレージ オプ
ション)
次の操作を実行できます。
●
Removable Media Boot (リムーバブル メディアからの起動) – リムーバブル メディアからワ
ークステーションを起動する機能の有効/無効を設定します。
●
Legacy Diskette Write (レガシー リムーバブル メディアへの書き込み) – リムーバブル メデ
ィアにデータを書き込む機能の有効/無効を設定します。
●
SATA Emulation (SATA エミュレーション) – 以下のオプションを使用して、SATA エミュ
レーション モードを設定します。
◦
RAID + AHCI – RAID および AHCI OPROM が実行されます。このエミュレーション
モードがデフォルトです。このモードは最も高いパフォーマンスと機能性を備えてい
ます。
◦
IDE – 標準の SATA サポートを提供します (4 つのポートのみ)。
●
SATA PORT 0-n (SATA ポート 0 ~ n) – SATA ポートの有効/無効を設定します。次の設定
が提供されています。
◦
GEN 2/3.0 Gbps (Internal/eSATA、デフォルト)
◦
GEN 1/1.5 Gbps (eSATA、オプション)
DPS Self-test
(DPS セルフ テ
スト)
Select a drive (ドライブの選択) – テスト対象のドライブを選択できます。このオプションは、
SATA IDE エミュレーション モードの場合のみ利用可能です。
DPS セルフ テスト機能では、IDE ハード ディスクに内部のセルフ テストを実行し、その結果を
報告するように指示します。SATA コントローラが IDE エミュレーション モードでない場合、
DPS セルフ テストのオプションはセットアップ メニューに表示されません。
この選択が表示されるのは、IDE DPS セルフ テストを実行できる少なくとも 1 つのドライブが
ワークステーションに取り付けられている場合だけです。デフォルトでは、SATA コントローラ
は RAID+AHCI モードであるため、このオプションは表示されません。
Boot Order (起動
順序)
メニュー上の項目を並べ替えて、フロッピー ディスク ドライブとハード ディスク ドライブの起
動順序を設定できます。メニューに表示されるデフォルトの起動順序は、次のとおりです。
●
オプティカル ドライブ
●
フロッピー ディスク ドライブ
●
USB デバイス
●
ハード ディスク ドライブ
●
内蔵 Ethernet コントローラ
●
内蔵 Ethernet コントローラ (ASF) 内蔵セカンド LAN(一部の構成では利用不可)
[Enter] キーを押して、デバイスを希望する位置にドラッグします。[F5] キーを押して、その位置
にあるデバイスをブート可能デバイスから取り除きます。
MS-DOS のドライブ名の割り当ては、MS-DOS 以外のオペレーティング システムが起動された
後は、適用されない場合があります。
ブート デバイスを無効にして、起動順序プロセスから除外することができます。順序の変更
は、セットアップ (F10) ユーティリティで [File] (ファイル) → [Save Changes] (変更を保存) →
[Exit] (終了) を選択して確認すると物理 ROM に格納されます。
一時的に起動順序を無効にできます。[Boot Order] (起動順序) で指定したデフォルトのデバイス
以外のデバイスから一度だけ起動するには、ワークステーションを再起動し、画面に F9=Boot
表 4-1 コンピュータ セットアップ (F10) ユーティリティのメニューの説明 (続き)
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第 4 章 システム管理
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