HP Z800 Workstation Maintenance and Service Guide (March 2009)
メニュー オプション 説明
Menu メッセージが表示されている間に [F9] キーを押します。POST が完了すると、ブート可能
なデバイスのリストが表示されます。矢印キーを使用してブート可能デバイスを選択し、
[Enter] キーを押します。ワークステーションはこの時に限り、選択したデフォルトではないデバ
イスから起動します。
Security (セキュ
リティ)
Setup Password
(セットアップ パ
スワード)
管理者のセットアップ パスワードを設定して有効にします。
セットアップ パスワードを作成すると、ワークステーションのセットアップのオプションを変
更したり、ROM をフラッシュしたり、Windows 環境で特定のプラグ アンド プレイ設定を変更
したりする場合に、セットアップ パスワードが必要になります。
Power-On
Password (電源
投入時パスワー
ド)
Power-On Password (電源投入時パスワード) を設定して有効にすることができます。
Password
Options (パスワ
ード オプショ
ン)
セットアップ パスワードや Power-On Password (電源投入時パスワード) を作成した場合に、こ
のオプションを指定できます。次の操作を実行できます。
●
Lock Legacy Resources (レガシー リソースをロック) – オペレーティング システムで、リ
ソースがシリアル、パラレル、フロッピー ディスク コントローラに変更されないようにし
ます。
●
Network Server Mode (ネットワーク サーバ モード) – ネットワーク サーバ モードを有効に
設定します。
●
Password Prompt on Warm Boot (ウォーム ブート時のパスワード入力) — ウォーム ブート
時のパスワード入力を有効に設定します。
●
Setup Browse Mode (セットアップ ブラウズ モード) – パスワード情報のリードオンリー
(読み込み専用) 機能を有効に設定します。
Smart Cover (ス
マート カバー)
カバー取り外しセンサーを有効/無効に設定したり、センサーが動作したことをユーザーに通知
できます。
Device Security
(デバイス セキュ
リティ)
ワークステーションで以下のデバイスの有効/無効を設定します。
●
Serial Port (シリアル ポート)
●
Front USB Port (前面 USB ポート)
●
Rear USB Port (背面 USB ポート)
●
Internal USB Port (内部 USB ポート)
●
System Audio (システム オーディオ)
●
IEEE 1394 Controller (IEEE 1394 コントローラ) (一部のモデルでは使用不可)
●
Ethernet Controller (Ethernet コントローラ)
●
IEEE 1394 Controller (ASF) (IEEE 1394 コントローラ (ASF)) (一部のモデルでは使用不可)
●
SAS Controller (SAS コントローラ) (一部のモデルでは使用不可)
●
Legacy diskette (レガシー フロッピー ディスク)
●
Embedded Security Device (内蔵セキュリティ デバイス)
●
SATA 0-n (SATA 0 ~ n)
各デバイスのデフォルト設定は [Device Available] (使用可) ですので、オペレーティング システ
ムはデバイスにアクセスできます。[Device Hidden] を選択すると、デバイスは使用できなくな
ります。BIOS により無効にされるので、オペレーティング システムでは有効にすることができ
ないからです。
表 4-1 コンピュータ セットアップ (F10) ユーティリティのメニューの説明 (続き)
JAWW
コンピュータ セットアップ (F10) ユーティリティ
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