HP Z800 Workstation Maintenance and Service Guide (March 2009)
●
ハード ディスク ドライブを挿入または取り外すときは、ワークステーションの電源を切ってく
ださい。ワークステーションに電源が入っているとき、またはスタンバイ モードのときは、ハ
ード ディスク ドライブを取り外さないでください。
●
ドライブを取り扱う前に、必ず身体の静電気を放電させてください。ドライブの取り扱い中に、
コネクタに触れないでください。静電気による損傷防止の詳細については、
55 ページの 「ESD
(静電気放電) 情報」を参照してください。
ドライブを装着するときに ESD (静電気放電) による損傷を防ぐには、データ ケーブルの前に電
源ケーブルを接続します。これで、蓄積した静電気をドライブの電源ケーブルからワークステー
ションのシャーシに放電することができます。
●
ドライブを挿入するときは、無理な力を加えないでください。
●
ハード ディスク ドライブは、液体や極端な温度環境にさらしたり、モニタやスピーカーなど磁
界を発生する製品に近づけることはしないでください。
リチウム ボタン電池
ワークステーションには、リアル タイム クロックに電源を供給する電池が付属しており、寿命はお
よそ 3 年です。
電池の取り外しと交換は、
139 ページの 「電池」を参照してください。
警告! このワークステーションはリチウム電池を使用しています。電池を正しく取り扱わないと、
火災や化学火傷の恐れがあります。電池を分解する、踏みつける、穴をあける、接点をショートさせ
いでください。
注記: 電池、電池パック、蓄電池は、一般家庭ごみと一緒に廃棄しないでください。
カスタマ セルフ リペア
カスタマ セルフ リペア プログラムを利用すると、オンサイトの HP テクニカル サポートを受けずに
交換用の部品を購入して取り付けることができます。一部のコンポーネントでカスタマ セルフ リペ
アが必要となる場合があるため、そのプログラムについて、
http://www.hp.com/go/selfrepair/ を参照
してください。
コンポーネントの取り外しと取り付け
注記: このワークステーションは多くのオプティカル デバイスをサポートしています。次の手順で
お使いのデバイスの取り付け手順が見つからない場合は、
http://hp.com/support/workstation_manuals
を参照してください。
このセクションには、次の項目があります。
項目
61 ページの 「コンポーネントの位
置」
73 ページの 「電源接続」 117 ページの 「メモリ ファン」
62 ページの 「取り外し順序」 74 ページの 「フロント ベゼル」 119 ページの 「メモリ」
63 ページの 「分解前の手順」 74 ページの 「フロント パネル I/O ケーブル アセ
ンブリ」
124 ページの 「拡張カード スロット
の確認」
JAWW
カスタマ セルフ リペア
59
る、液体や火中に投げ入れる、および 60 ℃ (140 ) 以上の高温環境に近づけるなどの行為は行わな
°F










