EFI Preboot Guidelines for HP Business Notebooks / Desktops and UEFI Secure Boot for Windows 8
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HP BIOS の構成 (REPSET) 機能 
HP BIOS コンフィギュレーションユーティリティは、Windows キーの挿入について次の機能をサポートします。 
  英語 
  MS デジタルマーカー 
  「値」 
値には次のものがあります。 
  ロック解除 – 書き込み時のキーのロック解除に使用 
-  リブートと物理プレゼンスチェックが必要 
-  MPM モード、または再フラッシュ直後の書き込みでは不要 
  キー – Windows キーの文字列表現 
-  ALL FFh により ACPI MSDM テーブルのキーを消去 
物理プレゼンスチェック 
悪意あるソフトウェアからの攻撃を防ぐために、「新しい」キーを挿入するか、キーを「消去」する際に物理プレゼンス
チェックを実行する必要があります。パブリック WMI で新しいキーの書き込みを行うと、次回リブート時に次のメッ
セージが表示されます。 
製造モードのシステムの場合、または BIOS の再フラッシュを完了してキーを消去してからキーを設定していない場合、
物理プレゼンスチェックは必要ありません。 
新しいキーを挿入するプロセスを完了するには、メッセージが表示されているときに、技術者またはユーザーが認証
コード「9466」を入力する必要があります。メッセージは 60 秒間表示され、この間にコードを入力しなければ、キーは
変更されずブートが続行します。 
Computrace 
Absolute 社の Computrace プリブートモジュールは、必要なハードドライブコンポーネントが存在していないことを検
出すると、ハードディスクへの書き込みを行います。また、持続的なサポートを提供し、悪意ある第三者がシステムか
らファイルを削除することを防止します。ただし、この方法は OS の安定性に影響を与える可能性があり、OS パーティ
ションやハードドライブが暗号化されていると、プリブートモジュールサポートは機能しません。 
Win8 では新しいアプローチが提案されており、WPBT という固定の Advanced Configuration and Power Interface 
(ACPI) テーブルにより、オペレーティングシステムが実行可能なプラットフォームバイナリをブートファームウェアから
Windows に公開できます。物理メモリを介してバイナリを渡すことにより、ディスクの Windows イメージを変更するこ
となく、ブートファームウェアからプラットフォームバイナリを公開できるのです。なお、最初のバージョンでは、物理メ
モリにコピーされたフラットな Portable Executable (PE) イメージへの物理アドレスポインターのみが WPBT に組み込
まれます。 
Win7 以前の OS を実行し、HDD が暗号化されていない場合は、以前の方式  (OS ファイルの変更)  を使用してください。 
Win8 を実行し、HDD が暗号化されている場合は、WPBT を公開してください。以前の OS では、WPBT は無視されま
す。 










