ユーザー ガイド
© Copyright 2012 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
目次 1 最初の操作 ...................................................................................................................................................... 1 最適な使用方法 .................................................................................................................................... 1 コンピューターを使用した楽しみ ....................................................................................................... 2 その他の HP が提供する資料 .................................................................
エンターテイメント機能を楽しむ ................................................................................................................ 18 Web カメラの使用 ............................................................................................................................. 18 オーディオの使用 ............................................................................................................................... 18 音量の調整 ...........................................................................................
USB デバイスの接続 ........................................................................................................ 33 USB デバイスの取り外し ................................................................................................. 34 デジタル ストレージ カードの挿入と取り出し ................................................................................ 35 8 最大のパフォーマンスの維持 ........................................................................................................................ 36 定期的なメンテナンスの実行 ...............
10 トラブルシューティング ............................................................................................................................. 50 無線接続に関する問題 ....................................................................................................................... 50 無線 LAN に接続できない場合 ......................................................................................... 50 優先ネットワークに接続できない場合 ..............................................................................
1 最初の操作 このコンピューターは、ビジネスのシーンでもエンターテイメントのシーンでも存分に活用できるよ うに設計された強力なツールです。お使いのコンピューターを最大限に活用するために、セットアッ プ後の最適な使用方法、コンピューターを使ってできる楽しいこと、および HP が提供するさまざま な情報の入手方法などについて説明しているこの章からお読みください。 最適な使用方法 コンピューターをセットアップして登録した後に、以下の手順を行うことをおすすめします。 ヒント: 開いているアプリケーションまたは Windows デスクトップからコンピューターの ス タート画面にすばやく戻るには、キーボードの Windows ロゴキー を押します。Windows ロ ゴキーをもう一度押すと、前の画面に戻ります。 ● まだ行っていない場合は、有線ネットワークまたは無線ネットワークに接続します。詳しくは、 14 ページの「ネットワークへの接続」を参照してください。 ● コンピューターのハードウェアおよびソフトウェアについて確認します。詳しくは、 5 ページの「コンピューターの概要」および18 ページの「エン
コンピューターを使用した楽しみ 2 ● コンピューターで YouTube 動画を再生したりコンピューターをテレビに接続したりすること ができます。詳しくは、19 ページの「HDMI デバイスの接続」を参照してください。 ● コンピューターで音楽を再生したり、放送中のラジオ番組をコンピューターにストリーミングし て、世界各地のラジオの音楽番組やトーク番組を再生することもできます。18 ページの「オー ディオの使用」を参照してください。 ● アーティストが意図したサウンドを、制御された低音とクリアでピュアな音質で楽しめます。 19 ページの「[HP Beats Audio]の使用」を参照してください。 ● 無線トラックパッドと、新しい Windows 8 のタッチジェスチャを使用すると、画像の制御やテ キストのページ制御がスムーズに行えます。23 ページの「トラックパッドタッチジェスチャ の使用」を参照してください。 第 1 章 最初の操作
その他の HP が提供する資料 印刷物の『セットアップ手順』ポスターの説明に沿ってコンピューターの電源を入れ、この『ユー ザーガイド』で製品の詳細や使用方法を確認した後は、下の表に記載されている説明書や Web サイ トも参照してください。 リソース 内容 『セットアップ手順』ポスター(印刷物) ● コンピューターのセットアップおよび機能の概要 『Windows 8 の基本操作』 ● Windows 8 の使用の概要 ● 使用方法およびトラブルシューティングに関する幅広い情報 およびヒント ● コンピューターの機能の使用に関するハウツービデオ ● コンピューターのコンポーネントのアップグレードまたは交 換の手順 ● 以下の問題に対する解決策: [ヘルプとサポート] スタート画面で「へ」と入力して、[ヘルプとサポート] を選択します。日本でのサポートについては、 http://www.hp.com/jp/contact/ を参照してください。 日本以外の国や地域でのサポートについては、 http://welcome.hp.
リソース 『規定、安全、および環境に関するご注意』 内容 ● 重要な規定情報 ● このコンピューターの具体的な保証内容 このガイドを表示するには、スタート画面で [HP Support Assistant] を選択し、[マイ コンピュー ター] → [ユーザー ガイド] の順に選択します 限定保証* このガイドを表示するには、スタート画面で [HP Support Assistant] を選択し、[マイ コンピュー ター] → [保証規定およびサービス] の順に選択する か、http://www.hp.
2 コンピューターの概要 ハードウェアおよびソフトウェアの情報の確認 ハードウェアの位置 コンピューターに取り付けられているハードウェアを特定するには、以下の操作を行います。 1. スタート画面で「こ」と入力して、[コントロール パネル] を選択します。 2.
前面の各部 名称 説明 (1) 無線 LAN アンテナ(×2)* 無線信号を送受信します (2) Web カメラ 動画を録画したり、静止画像を撮影したりします Web カメラを使用するには、スタート画面で「か」と入力して、[カメラ] を 選択します (3) Web カメラランプ 点灯:Web カメラがオンになっています (4) 電源ボタン ● コンピューターの電源が切れているときにボタンを押すと、電源が入りま す ● コンピューターがスリープ状態のときにボタンを短く押すと、スリープが 終了します ● コンピューターがハイバネーション状態のときにボタンを短く押すと、ハ イバネーションが終了します 注意: 電源ボタンを押し続けると、保存されていない情報は失われます コンピューターが応答せず、Windows のシャットダウン手順を実行できない ときは、電源ボタンを 5 秒程度押したままにすると、コンピューターの電源が 切れます 電源設定について詳しくは、スタート画面で「で」と入力します。検索ボック スに「電源」と入力して、[設定] → [電源オプション] の順に選択します
スピーカー 名称 説明 スピーカー(×4) サウンドを出力します。スピーカーは、コンピュータースタンドの前面、ディスプレイ の背後にあります スピーカー 7
右側面の各部 名称 8 説明 (1) ハードドライブランプ 点滅:ハードドライブが使用されています (2) USB 3.0 ポート(×2) 別売の USB 1.0、USB 2.0、または USB 3.0 デバイスを接続し ます。USB 3.
左側面の各部 左側面の各部 9
名称 (1) 説明 オーディオ出力(ヘッドフォン)コ ヘッドセット、電源付きステレオスピーカー、ヘッドフォン、 ネクタ/オーディオ入力(マイク)コ イヤフォン、テレビオーディオ、ヘッドセットマイクなど、別 売のデバイスを接続します ネクタ 警告! 突然大きな音が出て耳を傷めることがないように、音 量の調節を行ってからヘッドフォン、イヤフォン、またはヘッ ドセットを使用してください。安全に関する情報について詳し くは、 『規定、安全、および環境に関するご注意』を参照してく ださい 注記: コネクタにデバイスを接続すると、コンピューター本 体のスピーカーは無効になります (2) 10 第 2 章 メディアスロット コンピューターの概要 以下のフォーマットのメディアカードに対応しています ● マルチメディアカード(MMC) ● SD(Secure Digital)メモリーカード ● SDHC(Secure Digital High Capacity)メモリーカード ● SDXC(Secure Digital Extended Capacity)メモリーカー ド
背面の各部 名称 説明 (1) 内蔵マイク(×2) 自動的に周囲の雑音を除去し、エコーを除去しながら、サウ ンドを録音します (2) セキュリティロックケーブル用スロット 別売のセキュリティロックケーブルをコンピューターに接 続します 注記: セキュリティロックケーブルはコンピューターの 誤った取り扱いや盗難を完全に防ぐものではありません (3) USB ポート(×2) 別売の USB デバイスを接続します (4) RJ-45(ネットワーク)コネクタ ネットワークケーブルを接続します (5) HDMI 入力コネクタ ゲーム機やデジタルセットトップボックスなどの別売のビ デオデバイスやオーディオデバイスを接続します (6) 電源コネクタ AC アダプターを接続します 背面の各部 11
裏面の各部 名称 (1) 説明 通気孔(×5) コンピューター内部の温度が上がりすぎないようにコンピューターのファ ンの作動を可能にします 注記: 過熱を防ぐため、ファンは自動的に作動します。コンピューター の電源が入っているときにファンが回転したり停止したりしますが、これ は正常な動作です (2) USB ポート 無線キーボード、マウス、およびトラックパッドの USB レシーバーを接 続します 注記: (3) 12 第 2 章 USB レシーバー コンピューターの概要 これは、レシーバー専用の USB ポートです 無線キーボード、マウス、およびトラックパッドをコンピューターに無線 で接続(ペアリング)します。USB レシーバーは出荷時に装着されていま す
ラベル ラベルの確認 コンピューターのラベルには、問題を解決するときに必要な情報が記載されています。これらのラベ ルは、コンピューターの底面、または容易に確認できる他の場所に貼付されています。 ● サービスラベル:コンピューターに関する重要な情報が記載されています。 注記: これらの情報は、サポート窓口にお問い合わせになるときに必要です。 ● 規定ラベル:コンピューターの規定に関する情報が記載されています。 ● 無線認定/認証ラベル(一部のモデルのみ) :オプションの無線デバイスに関する情報と、認定各 国または各地域の一部の認定マークが記載されています。無線デバイスを 1 つ以上使用してい る機種には、認定ラベルが 1 つ以上貼付されています。日本国外で無線デバイスを使用すると きに、この情報が必要になる場合があります。 ラベル 13
3 ネットワークへの接続 コンピューターを有線または無線ネットワークに接続して使用すれば、世界中の Web サイトの情報 にアクセスできます。この章では、ネットワークへの接続する方法について説明します。 無線ネットワークへの接続 無線技術では、有線のケーブルの代わりに電波を介して情報を転送します。お買い上げいただいたコ ンピューターには、以下の無線デバイスが 1 つ以上内蔵されている場合があります。 ● 無線ローカルエリアネットワーク(無線 LAN)デバイス:コンピューターを無線ローカルエリ アネットワークに接続します。無線 LAN では、コンピューターのモバイル無線デバイスは無線 ルーターまたは無線アクセスポイントと通信します。 ● Bluetooth® デバイス:他の Bluetooth 対応デバイス(コンピューター、電話機、プリンター、 ヘッドセット、スピーカー、カメラなど)に接続するためのパーソナルエリアネットワーク (PAN)を確立します。PAN では、それぞれのデバイスが他のデバイスと直接通信するため、デ バイス間の距離を比較的近くする必要があります。 無線技術について詳しくは、[ヘ
無線 LAN のセットアップ 無線 LAN をセットアップし、インターネットに接続するには、以下のような準備が必要です。 ● ブロードバンドモデム(DSL またはケーブル) (1)およびインターネットサービスプロバイダー が提供する高速インターネットサービス ● 無線ルーター(2) (別売) 注記: 一部のモデムには、無線ルーターが内蔵されています。モデムの種類については、イン ターネットサービスプロバイダ(ISP)に問い合わせて確認してください。 ● 無線コンピューター(3) 以下の図は、インターネットに接続している無線ネットワークの設置例を示しています。 新しい無線または有線のコンピューターをネットワークに追加して、ホームネットワークを拡張でき ます。 無線 LAN のセットアップについて詳しくは、ルーターの製造元または ISP から提供されている情 報を参照してください。 無線ルーターの設定 無線ルーターの設定について詳しくは、ルーターの製造元またはインターネットサービスプロバイ ダー(ISP)から提供されている情報を参照してください。 注記: 最初にルーターに付属しているネットワークケ
無線 LAN の保護 無線 LAN をセットアップする場合や、既存の無線 LAN に接続する場合は、常にセキュリティ機能 を有効にして、不正アクセスからネットワークを保護してください。 無線信号はネットワークの外に出てしまうため、保護されていない信号を他の無線 LAN デバイスに 拾われる可能性があります。事前に以下のような対策を取ることで無線 LAN を保護します。 ● ファイアウォールを使用する ファイアウォールは、お使いのネットワークに送信されてくる情報をチェックし、要求します。 そして、疑わしい情報を破棄します。利用できるファイアウォールには、ソフトウェアとハード ウェアの両方があります。ネットワークによっては、両方の種類を組み合わせて使用します。 ● 無線を暗号化する 無線の暗号化では、セキュリティ設定によってネットワークから送信される情報の暗号化と復号 化を行います。詳しくは、[ヘルプとサポート] を参照してください。スタート画面で「へ」と入 力して、[ヘルプとサポート] を選択します。 無線 LAN への接続 無線 LAN に接続するには、以下の操作を行います。 1.
有線ネットワークへの接続 警告! 火傷や感電、火災、装置の損傷を防ぐため、モデム ケーブルまたは電話ケーブルを RJ-45 (ネットワーク)コネクタに接続しないでください。 ローカルエリアネットワーク(LAN)への接続 コンピューターを自宅のルーターに直接接続する(無線で作業しない)場合、または会社の既存の ネットワークに接続する場合は、LAN 接続を使用します。 LAN に接続するには、8 ピンの RJ-45(ネットワーク)ケーブルを使用する必要があります。 ネットワーク ケーブルを接続するには、以下の操作を行います。 1. ネットワーク ケーブルをコンピューター本体のネットワーク コネクタに差し込みます(1) 。 2.
4 エンターテイメント機能を楽しむ HP 製コンピューターをエンターテイメントのハブとして使用して、Web カメラを使ったソーシャル ネットワーキングを行ったり、音楽の再生や管理をしたり、映画のダウンロードや視聴を行ったりで きます。また、コンピューターをさらに強力なエンターテイメントセンターにするには、スピー カー、ヘッドフォン、ゲーム機などの外付けデバイスを接続します。 Web カメラの使用 お使いのコンピューターには、ソーシャル ネットワーキングの強力なツールである Web カメラが内 蔵されています。Web カメラを使用すると、すぐ隣にいる友人や同僚とも、地球の裏側にいる友人や 同僚とも、同じように間近に感じるコミュニケーションが取れます。Web カメラを使用すると、イン スタント メッセージ ソフトウェアによる動画のストリーミング、動画の撮影や共有、および静止画 像の撮影が行えます。 ▲ Web カメラを起動するには、スタート画面で「か」と入力して、[カメラ] を選択します。 Web カメラの使用方法について詳しくは、[ヘルプとサポート] を参照してください。スタート画面 で「へ」と入力し
スピーカーの接続 有線のスピーカーをコンピューターに接続する場合は、コンピューターの USB ポートに接続しま す。 無線スピーカーをコンピューターに接続するには、デバイスの製造元の説明書に沿って操作してくだ さい。HD 対応スピーカーをコンピューターに接続するには、20 ページの「HDMI オーディオの設 定」を参照します。スピーカーを接続する前に、音量設定を下げてください。 ヘッドフォンの接続 有線のヘッドフォンは、コンピューターのヘッドフォン コネクタに接続できます。 無線のヘッドフォンをコンピューターに接続するには、デバイスの製造元の説明書に沿って操作して ください。 警告! 突然大きな音が出て耳を傷めることがないように、音量の調節を行ってからヘッドフォン、 イヤフォン、またはヘッドセットを使用してください。安全に関する情報について詳しくは、 『規定、 安全、および環境に関するご注意』を参照してください [HP Beats Audio]の使用 コンピューターの 4 つの内蔵スピーカー、USB ポートに接続された外付けスピーカー、またはヘッ ドフォンコネクタに接続された Beats Audio ヘッ
ゲーム機やデジタルセットトップボックスなどの HD 対応デバイスをコンピューターに接続できま す。 1. HDMI ケーブルの一方の端をコンピューターの HDMI 入力コネクタに接続します。 2. ケーブルのもう一方の端をデバイスに接続します。 3. コンピューターの画面が自動で切り替わらない場合は、fn + HDMI キー を押して HDMI デバイスの画面をコンピューターの画面の代わりに使用します。 4. enter キー、backspace キー、上向き矢印キーまたは下向き矢印キーを使用して選択します。 HDMI オーディオの設定 HDMI は、HD 対応のビデオとオーディオをサポートする唯一のビデオインターフェイスです。 HDMI 対応のデバイスをコンピューターに接続した後、以下の操作を行って HDMI オーディオをオ ンにできます。 1. Windows デスクトップで、タスクバーの右端の通知領域にある [スピーカー] アイコンを右ク リックし、[再生デバイス] をクリックします。 2. [再生] タブで、デジタル出力デバイスの名前をクリックします。 3.
オーディオファイルおよびビデオファイルの管理 [CyberLink MediaSuite] を使用すると、写真やビデオのコレクションを管理および編集できます。 ▲ [CyberLink MediaSuite] を起動するには、スタート画面で「C」と入力して、[CyberLink MediaSuite] を選択します。 [CyberLink MediaSuite] の使用方法について詳しくは、[CyberLink MediaSuite] ソフトウェアのヘル プを参照してください。 デバイス間でのメディアおよびデータの共有 お使いのコンピューターには NFC(Near Field Communication:近距離無線通信)が搭載されてい て、デバイスの接続、デジタル情報の交換、およびトランザクションの実行がタッチ操作で簡単に行 えるようにします。NFC 対応デバイスをコンピューターにタップするだけで、コンピューターと NFC 対応デバイスの間で少量のデータが転送されます。デバイスには、NFC 対応電話、通常の電話 に貼られた NFC ステッカー、Web サイトの URL 情報を含む名刺、連絡先情報を含む名
5 キーボードおよびポインティングデバイ スを使用した移動 お使いのコンピューターには、移動を簡単にするために、無線キーボード、マウス、およびトラック パッドが搭載されています。トラックパッドを使用して、すべての Windows 8 タッチジェスチャを 検索します。オプション製品からバッテリのタブを取り外すと、自動的にコンピューターとペアリン グされます。 注記: 無線レシーバーは、コンピュータースタンドの裏面にある専用の USB ポートにあらかじめ 装着されています。無線のオプション製品に何らかの問題がある場合は、USB ポートからレシー バーを取り外して、接続しなおします。詳しくは、55 ページの「キーボード、マウス、およびト ラックパッドの問題」を参照してください。 トラックパッドの使用 トラックパッドを使用すると、簡単に指を動かすだけでコンピューターを操作できます。設定、ボタ ンの構成、クリック速度、およびポインターオプションを変更することで、タッチジェスチャをカス タマイズできます。スタート画面で「こ」と入力してアプリケーションの一覧を表示します。[コン トロール パネル] → [ハードウェア
トラックパッドタッチジェスチャの使用 トラックパッド上で指を使ってポインターを操作します。 タップ 画面上で選択するには、画面上の項目をポイントしてトラックパッドを 1 本の指でタップします。 項目をダブルタップして開きます。項目を指で押したままにして、その項目に関する情報を提供する ヘルプ画面を表示することもできます。 2 本の指でのクリック 2 本の指でクリックすると、画面上のオブジェクトのメニューを選択できます。トラックパッド上に 2 本の指を置いて押し下げ、選択したオブジェクトのオプションメニューを開きます。 トラックパッドタッチジェスチャの使用 23
スクロール スクロールは、ページや画像を上下左右に移動するときに便利です。スクロールするには、2 本の指 を少し離してトラックパッド上に置き、上下左右の方向にドラッグします。 注記: スクロールの速度は、指を動かす速度で調整します。 ピンチ/ストレッチ ピンチ/ストレッチを使用すると、画像やテキストをズームインまたはズームアウトできます。 24 ● トラックパッド上で 2 本の指を一緒の状態にして置き、その 2 本の指の間隔を拡げるとズーム インできます。 ● トラックパッド上で 2 本の指を互いに離した状態にして置き、その 2 本の指の間隔を狭めると ズームアウトできます。 第 5 章 キーボードおよびポインティングデバイスを使用した移動
エッジスワイプ エッジスワイプ(画面端スワイプ)を使用して、設定の変更やアプリケーションの検索および使用な どのタスクを実行します。 右端スワイプ 右端スワイプでは、チャームを表示して、検索、共有、アプリケーションの起動、デバイスへのアク セス、設定の変更などを実行できます。指を右端からゆっくりと指を滑らせてチャームを表示しま す。 上端スワイプ 上端スワイプでは、使用可能なアプリケーションの一覧を表示できます。 上端スワイプを実行するには、トラックパッドの上端から中央に向かって指をゆっくりと滑らせま す。 トラックパッドタッチジェスチャの使用 25
左端スワイプ 左端スワイプでは、開いているアプリケーションを表示してそれらにすばやく切り替えられます。ト ラックパッドを使用して、トラックパッドの左端から指を滑らせてアプリケーションを切り替えま す。 26 第 5 章 キーボードおよびポインティングデバイスを使用した移動
キーボードの使用 キーボードおよびマウスを使用すると、文字を入力して項目を選択したり、タッチジェスチャを使用 する場合と同じ機能を実行したりできます。キーボードを使用すると、操作キーを使って特定の機能 も実行できます。 ヒント: キーボードの Windows ロゴキー を使用すると、開いているアプリケーションま たは Windows デスクトップからコンピューターの スタート画面にすばやく戻れます。Windows ロゴキーをもう一度押すと、前の画面に戻ります。 注記: 国または地域によっては、キーボードに含まれるキーおよびキーボード機能がこの項目での 説明と異なる場合もあります。 名称 説明 (1) f lock キー 1 番上の行にあるキーの状態を切り替えて、操作キーまたはファンクション キーとして使用できます。fn + f lock キーを押して操作キー機能を無効に し、キーボードを標準的なファンクションキーの機能に戻します。操作キーの 機能を無効にした後に、出荷時に割り当てられていた機能を実行するには、fn キーを押しながら実行する機能が割り当てられていた操作キーを押す必要が あります。f
名称 説明 (5) (6) Windows アプリケー ションキー 選択したオブジェクトのオプションを表示します HDMI キー コンピューターの画面と、コンピューターの HDMI 入力コネクタに接続され た外付けの HDMI デバイスの画面を切り替えます。fn + HDMI キーを押し て画面を切り替えます。たとえば、コンピューターにゲーム機を接続している 場合は、fn + HDMI キーを押すと、コンピューター本体のディスプレイから ゲーム機のディスプレイに表示画面が切り替わります 操作キーの使用 操作キーを押すと、割り当てられている機能が実行されます。f1~f11 の各キーのアイコンは、操作 キーに割り当てられている機能を表します。 ▲ 操作キーの機能を使用するには、そのキーを押したままにします。 注記: f lock キー を押すと、1 番上の行にあるキーの状態を切り替えて、操作キーまたは ファンクションキーとして使用できます。fn + f lock キーを押して操作キー機能を無効にし、キー ボードを標準的なファンクションキーの機能に戻します。操作キーの機能を無効にした後に、出
アイコン キー 説明 f10 このキーを押し続けると、スピーカーの音量が一定の割合で徐々に下がります f11 このキーを押し続けると、スピーカーの音量が一定の割合で徐々に上がります Microsoft Windows 8 ショートカットキーの使用 Microsoft Windows 8 では、操作をすばやく実行するためのショートカットが提供されています。複 数のショートカットが Windows 8 の機能を支援します。Windows ロゴキー をショートカッ トキーと組み合わせて押して、操作を実行します。 Windows 8 ショートカットキーについて詳しくは、[ヘルプとサポート] を参照してください。ス タート画面で「へ」と入力して、[ヘルプとサポート] を選択します。 ショートカットキー ショート カット キー キー 説明 開いているアプリケーションまたは Windows デスクトップから、スタート画 面に戻ります Windows ロゴキーをもう一度押すと、前の画面に戻ります + c チャームを開きます + d Windows デスクトップを開きます + タブ 開い
6 電源の管理 スリープおよびハイバネーションの開始 Windows には、スリープとハイバネーションの 2 つの省電力設定があります。 ● スリープ:スリープ状態は、操作しない状態が一定時間続いた場合に自動的に開始されます。作 業中のデータはメモリに保存されて、すぐに作業を再開できます。スリープは手動で開始するこ ともできます。詳しくは、30 ページの「スリープの開始および終了」を参照してください。 ● ハイバネーション:ハイバネーション状態は、コンピューターが長時間スリープ状態になった場 合に自動的に開始されます。ハイバネーションでは、開いているドキュメントおよびプログラム がハードドライブ上に保存されて、コンピューターの電源が切れます。 注記: 手動でハイバネーションを開始する場合は、[コントロール パネル] でこのオプション を有効にします。詳しくは、31 ページの「ユーザーによって起動されたハイバネーションの 有効化および終了」を参照してください。 注意: オーディオおよびビデオの劣化、再生機能の損失、または情報の損失を防ぐため、ディスク や外付けメディア カードの読み取りまたは書き込み
ユーザーによって起動されたハイバネーションの有効化および終了 [コントロール パネル] の [電源オプション] を使用すると、ユーザーによって起動されたハイバネー ションの有効化や、その他の電源設定およびタイムアウトの変更を行えます。 1. スタート画面で「で」と入力します。検索ボックスに「電源」と入力して、[設定] → [電源オ プション] の順に選択します。 2. 左側の枠内で、[電源ボタンの動作の選択] を選択します。 3. [現在利用可能ではない設定を変更します] を選択します。 4. [電源ボタンを押したときの動作] 領域で、[休止状態] を選択します。 5.
コンピューターのシャットダウン(電源切断) 注意: コンピューターをシャットダウンすると、保存されていない情報は失われます。 [シャットダウン] コマンドはオペレーティングシステムを含む開いているすべてのプログラムを終 了し、コンピューターの電源を切ります。 以下の場合は、コンピューターをシャットダウンします。 ● コンピューター内部の部品に触れる必要がある場合 ● USB ポートまたはビデオコネクタ以外のコネクタに外付けハードウェアデバイスを接続する場 合 ● コンピューターを長期間使用せず、外部電源から切断する場合 電源ボタンでコンピューターをシャットダウンすることもできますが、電源切断コマンドを使用した 以下の手順をおすすめします。 注記: コンピューターがスリープまたはハイバネーション状態の場合は、シャットダウンをする前 にスリープまたはハイバネーションを終了する必要があります。 1. 作業中のデータを保存して、開いているすべてのプログラムを閉じます。 2. スタート画面で、ポインターを画面の右上隅または右下隅に移動してチャームを表示し、[設定] をクリックします。 3.
7 情報の管理と共有 ドライブは、デジタルストレージデバイスまたはソリッドステートドライブで、情報の保存、管理、 共有、およびアクセスを可能にします。お使いのコンピューターには内蔵ハードドライブが搭載され ており、個人用ファイルやコンピューターのソフトウェアおよびオペレーティングシステムを格納し ています。容量または機能を追加する場合は、オプティカルドライブやハードドライブなどの外付け ドライブ(別売)を接続します。 情報をすばやく転送するには、コンピューターの USB(Universal Serial Bus)コネクタに USB フ ラッシュドライブを接続するか、フォンやカメラのデジタルストレージカードをメディアスロットに 挿入します。 注記: 必要なソフトウェアやドライバー、および使用するコンピューターのコネクタの種類につい て詳しくは、デバイスに付属している説明書を参照してください。 USB(Universal Serial Bus)デバイスの使用 ほとんどのコンピューターには USB ポートが 1 つ以上あります。これは、このような多用途イン ターフェイスを使用すると、多種多様な外付けデバイスを
▲ デバイスの USB ケーブルを USB ポートに接続します。 デバイスが検出されると音が鳴ります。 注記: 初めて USB デバイスを接続した場合は、Windows デスクトップにメッセージが、通知領 域にアイコンが表示されて、デバイスがコンピューターによって認識されたことを示します。 USB デバイスの取り外し 注意: USB コネクタの損傷を防ぐため、USB デバイスを取り外すときはケーブルを引っ張らない でください。 注意: 情報の損失やシステムの応答停止を防ぐため、以下の操作を行って USB デバイスを安全に 取り外します。 34 1. 情報を保存し、デバイスに関連するすべてのプログラムを閉じます。 2. Windows デスクトップで、タスクバーの右端の通知領域にある [ハードウェアの安全な取り外 し] アイコンをクリックします。[ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す] とい うメッセージが表示されます。 3.
デジタル ストレージ カードの挿入と取り出し デジタル ストレージ カードを挿入するには、以下の操作を行います。 注意: メディアカードコネクタの損傷を防ぐため、デジタルストレージカードを挿入するときは無 理な力を加えないでください。 1. カードのラベルを上にし、コネクタをコンピューター側に向けて持ちます。 2. メディアスロットにカードを挿入し、カードがしっかりと収まるまで押し込みます。 デバイスが検出されると音が鳴ります。 デジタル ストレージ カードを取り出すには、以下の操作を行います。 1. 情報を保存し、カードに関連するすべてのプログラムを閉じます。 2. Windows デスクトップで、タスクバーの右端の通知領域にある [ハードウェアの安全な取り外 し] アイコンをクリックします。次に、画面の説明に沿って操作します。 3.
8 最大のパフォーマンスの維持 この章に記載されている方法およびツールを使用して、お使いのコンピューターを最大の動作パ フォーマンスに保ちます。定期的なメンテナンスから始めて、装置を清潔に保ち、ソフトウェアを定 期的に更新します。また、パスワード、ウィルスからの保護、盗難防止対策などの重要なセキュリ ティの問題にも留意します。最後に、サポート窓口への問い合わせやコンピューターシステムでの診 断の実行などが必要になった場合の、システム設定へのアクセス方法を確認します。 定期的なメンテナンスの実行 [ディスク クリーンアップ] の使用 [ディスク クリーンアップ] を行うと、ハードドライブ上の不要なファイルが検出され、それらのファ イルが安全に削除されてディスクの空き領域が増し、より効率よく作業を実行できるようになりま す。 [ディスク クリーンアップ] を実行するには、以下の操作を行います。 1. スタート画面で「で」と入力し、検索ボックスに「ディスク」と入力します。 2. [設定] → [不要なファイルの削除によるディスク領域の解放] の順にクリックします。 3.
HP プログラムおよびドライバーの最新バージョンをダウンロードするには、HP のサポート Web サイトにアクセスしてください。日本でのサポートについては、http://www.hp.com/jp/contact/ を参 照してください。日本以外の国や地域でのサポートについては、http://welcome.hp.com/country/us/ en/wwcontact_us.
セキュリティ対策の使用 パスワードとは、文字、数字、記号を組み合わせたもので、お使いのコンピューターの情報を保護す るため、およびオンラインでの情報のやり取りを保護するために選択します。いくつかの種類のパス ワードを設定できます。サイトによっては、パスワードに必要な文字数や、文字、数字、記号の組み 合わせが決められている場合があります。 パスワードを作成したり保存したりするときは、以下のヒントを参考にしてください。 ● コンピューターがロックされないように、パスワードはすべて書き留め、コンピューターから離 れた安全な場所に保管しておきます。パスワードをコンピューター上のファイルに保存しない でください。 ● 少なくとも 3 か月に一度の割合でパスワードを変更すると安全性がより高まります。 ● コンピューターを修理などのためにサポートあてに送付する場合は、ファイルのバックアップ、 機密性の高いファイルの削除、およびすべてのパスワード設定の削除を事前に行ってください。 スクリーンセーバーのパスワードなど、パスワードについて詳しくは、[ヘルプとサポート] を参照し てください。スタート画面で 「へ」と入
ソフトウェアアップデートのインストール Windows の更新のインストール オペレーティングシステムやその他のソフトウェアに対するアップデートが、コンピューターの工場 出荷後にリリースされている可能性があります。Microsoft 社は、緊急アップデートに関する通知を 配信しています。お使いのコンピューターをセキュリティの侵害やコンピューターウィルスから保 護するため、通知があった場合はすぐに Microsoft 社からのすべてのオンライン緊急アップデートを インストールしてください。 すべての使用可能なアップデートが確実にコンピューターにインストールされているようにするに は、以下の操作を行います。 ● コンピューターのセットアップが完了したら、できる限りすぐに [Windows Update] を実行し ます。スタート画面で 「u」と入力します。検索ボックスに「Update」と入力して、[設定] → [Windows Update] の順に選択します。 ● 以降、自動の [Windows Update] が有効になります。 ソフトウェアの更新 お使いのコンピューターにあらかじめインストールされて
システム設定の管理 BIOS(Basic Input/Output System)とも呼ばれるセットアップユーティリティは、システム上のす べての入出力デバイス(ドライブ、ディスプレイ、キーボード、マウス、プリンターなど)間で行わ れる通信を制御します。セットアップユーティリティを使用すると、システム診断の実行、BIOS の 更新、BIOS バージョンの確認、BIOS アップデートのダウンロード、ブート順序の変更などを実行 できます。 セットアップユーティリティ(BIOS)の起動 セットアップユーティリティ(BIOS)を起動するには、コンピューターの電源をオンにするか再起動 して、すばやく esc キーを押してから f10 キーを押します。 注記: コンピューターでセットアップユーティリティが起動しない場合は、fn + f lock キーを押し て、セットアップユーティリティをもう一度起動します。 セットアップユーティリティ(BIOS)での操作方法に関する情報が画面の下に表示されます。 セットアップユーティリティ(BIOS)セキュリティパスワードの設定 パスワード 機能 BIOS administra
システム診断の使用 システム診断を使用すると、診断テストを実行して、コンピューターのハードウェアが正常に動作し ているかどうかを確認できます。 1. コンピューターの電源をオンにするか再起動して、すばやく esc キーを押してから f2 キーを 押します。 注記: コンピューターでシステム診断が起動しない場合は、fn + f lock キーを押して、シス テム診断をもう一度起動します。 2.
9 バックアップおよび復元 お使いのコンピューターには、HP 提供のツールおよびオペレーティング システムに付属のツールが 含まれています。これらを使用すると障害の発生に備えて情報を保護したり、障害が発生した場合に 保護しておいた情報を取り出したりできます。これらのツールを使用すると、お使いのコンピュー ターの正常な状態への復元や、さらには工場出荷時の状態への復元を簡単な手順で実現できます。 この章には、以下についての情報が含まれています。 ● リカバリメディアおよびバックアップの作成 ● システムの復元および回復 注記: このガイドでは、バックアップ、復元および回復オプションの概要を説明します。提供され ているツールについて詳しくは、[ヘルプとサポート] を参照してください。スタート画面で「へ」 か、[ヘルプとサポート] を選択します。 42 第 9 章 バックアップおよび復元
リカバリメディアおよびバックアップの作成 障害が発生した後にシステムの復元を実行すると、最後にバックアップを行ったときの状態に復元さ れます。 1. コンピューターを正常にセットアップしたら、リカバリメディアを作成してコンピューターに HP 復元用パーティションのバックアップ(一部のモデルのみ)を作成できます。ハードドライ ブが破損したり交換されたりした場合にはこのバックアップを使用して、元のオペレーティング システムを再インストールできます。スタート画面で「り」と入力して、[リカバリ マネージャ] を選択します。 リカバリメディアを使用すると、[ファクトリリセット] を実行してコンピューターを工場出荷時 の状態に復元できます。ハードドライブがすべて消去されて、すべてのパーティションが再作成 されます。 43 ページの「リカバリメディアの作成」を参照してください。 2.
確認しておくべきこと ● リカバリメディアは 1 セットのみ作成できます。リカバリメディアは慎重に取り扱い、安全な 場所に保管してください。 ● [リカバリマネージャ] はコンピューターを検査して、空の USB フラッシュドライブの容量がど れだけ必要か、または空の DVD ディスクがいくつ必要かを判断します。 ● 少なくとも 16 GB の容量を持つ USB フラッシュドライブを使用することをおすすめします。 ● お使いのコンピューターのリカバリメディアは、HP の Web サイトから入手できます。日本で のサポートについては、http://www.hp.com/jp/contact/ を参照してください。日本以外の国や地 域でのサポートについては、http://welcome.hp.com/country/us/en/wwcontact_us.
復元 潜在的な問題が発生した場合に復元するためのオプションは複数あります。使用する方法は、お客様 の状況や専門知識によって以下のように異なります。 ● 個人用ファイルおよびデータを復元する必要がある場合は、Windows の [ファイル履歴] を使用 して作成したバックアップを復元できます。[ファイル履歴] の使用の詳細および使用手順につ いては、Windows の [ヘルプとサポート] を参照してください。スタート画面で「へ」と入力し て、[ヘルプとサポート] を選択します。 ● プリインストールされているアプリケーションまたはドライバーを使用して問題を修正する必 要がある場合は、[リカバリマネージャ] の [ハードウェアドライバーの再インストール] または [ソフトウェアプログラムの再インストール] オプションを使用して個々のアプリケーションま たはドライバーを再インストールします。 スタート画面で「り」と入力して、[リカバリ マネージャ] を選択するか、[ハードウェアドラ イバーの再インストール] または [ソフトウェアプログラムの再インストール] のどちらかを 選択して、画面の説明に沿って操作し
Windows の [リフレッシュ] を使用したすばやく簡単な復元 お使いのコンピューターが正常に動作せず、システムの安定性を回復する必要がある場合は、 Windows の [リフレッシュ] オプションを使用すると、重要な項目を保持したまま元の状態に戻すこ とができます。 重要: [リフレッシュ] では、工場出荷時にはシステムにインストールされていなかったデスクトッ プアプリケーションが削除されます。 注記: [リフレッシュ] を実行すると、削除されるデスクトップアプリケーションの一覧がデスク トップに保存されるため、再インストールする必要のあるアプリケーションを手早く確認できます。 再インストールの手順については、[ヘルプとサポート]を参照してください。スタート画面で「へ」 と入力して、[ヘルプとサポート] を選択します。 注記: [リフレッシュ] を使用するときに、アクセス権やパスワードの入力を求められる場合があり ます。詳しくは、Windows の [ヘルプとサポート]を参照してください。スタート画面で「へ」と入 力して、[ヘルプとサポート] を選択します。 [リフレッシュ] を開始するには、以下の操作
f11 キーを使用して、すべてを削除してコンピューターに Windows を再インストールするには、以下の操作 を行います。 1. コンピューターの起動中に f11 キーを押します。 または f11 キーを押しながら、電源ボタンを押します。 注記: f11 キーが機能しない場合は、fn + f lock キーを押すと、f11 キーを電源ボタンととも に使用できるようになります。 2. [ブートオプション] メニューで [トラブルシューティング] を選択します。 3. [PC を初期状態に戻す] を選択し、画面の説明に沿って操作します。 スタート画面から、すべてを削除して Windows を再インストールするには、以下の操作を行います。 1. スタート画面で、ポインターを画面の右上隅または右下隅に移動してチャームを表示します。 2. [設定] をクリックします。 3. 画面の右下隅にある [PC の設定の変更] をクリックし、PC の設定画面で [全般] を選択しま す。 4.
HP 復元用パーティションからの [リカバリマネージャ] の起動 1. コンピューターの起動中に f11 キーを押します。 または f11 キーを押しながら、電源ボタンを押します。 注記: f11 キーが機能しない場合は、fn + f lock キーを押すと、f11 キーを電源ボタンととも に使用できるようになります。 2. [ブートオプション] メニューで [トラブルシューティング] を選択します。 3. [リカバリ マネージャ] を選択して、画面の説明に沿って操作します。 リカバリメディアを使用した復元 リカバリメディアを使用して元のシステムを復元できます。この方法は、システムに HP 復元用パー ティションが含まれない場合、またはハードドライブが正常に動作していない場合に使用できます。 1. 可能であれば、すべての個人用ファイルをバックアップします。 2.
HP 復元用パーティションの削除(一部のモデルのみ) [リカバリマネージャ] ソフトウェアを使用すると、HP リカバリパーティションを削除してハードド ライブの空き領域を増やせます。 重要: HP リカバリパーティションを削除すると、Windows の [リフレッシュ] または Windows の [Refresh or the Windows Remove everything and reinstall Windows](すべてを削除して Windows を再インストールする)オプションを使用できなくなります。リカバリパーティションを 削除する前にリカバリメディアを作成し、復元オプションを確保してください。43 ページの「リカ バリメディアの作成」を参照してください。 HP 復元用パーティションを削除するには、以下の操作を行います。 1. スタート画面で「り」と入力して、[リカバリ マネージャ] を選択します。 2.
10 トラブルシューティング 無線接続に関する問題 無線接続に関する問題の原因として、以下のようなものが考えられます。 ● 無線デバイスの電源がオンになっていない。 ● 無線デバイスのインストールに失敗した、または無線デバイスが無効である。 ● 無線デバイスが他のデバイスからの干渉を受けている。 ● 無線デバイスまたはルーターのハードウェアが故障した。 無線 LAN に接続できない場合 無線 LAN への接続で問題が発生している場合は、内蔵無線 LAN デバイスがオンになっていてコン ピューターに正しく取り付けられていることを確認してください。 1. 無線デバイスがオンになっていることを確認します。 2. 次に、もう一度無線 LAN への接続を試みます。 まだ接続できない場合は、以下の操作を行います。 1. スタート画面で「こ」と入力して、[コントロール パネル] を選択します。 2. [システムとセキュリティ] を選択し、[システム] 領域で [デバイス マネージャー] をクリッ クします。 3.
問題の原因がセキュリティコードではない場合は、無線 LAN 接続に問題がある可能性があります。 多くの場合、Windows では問題のある無線 LAN 接続を自動で修復できます。 ● タスクバー右端の通知領域にネットワークステータスアイコンがある場合は、そのアイコンを右 クリックして、[問題のトラブルシューティング] をクリックします。 Windows は、ネットワークデバイスをリセットし、優先ネットワークの 1 つに再接続を試みま す。 ● ネットワークステータスアイコンが通知領域に表示されていない場合は、以下の操作を行いま す。 1. スタート画面で「こ」と入力して、[コントロール パネル] を選択します。 2. [ネットワークとインターネット] を選択し、[ネットワークと共有センター] を選択しま す。 3.
無線ルーターに接続できない場合 無線ルーターに接続しようとして失敗した場合は、その無線ルーターの電源を 10~15 秒間オフにし て、リセットしてください。 それでもコンピューターが無線 LAN に接続できない場合は、無線ルーターを再起動してください。 詳しくは、ルーターの製造元の説明書を参照してください。 ネットワークステータスアイコンが表示されない場合 ネットワークステータスアイコンが無線 LAN 設定後に通知領域に表示されない場合は、ソフトウェ アドライバーがなくなったか壊れています。また、[デバイスが見つかりません] という Windows エ ラーメッセージが表示されることもあります。 この問題を解決するには、HP の Web サイト、http://www.hp.com/ で、お使いのコンピューターに 適した最新の無線 LAN コンピューター用ソフトウェアおよびドライバーを入手してください。 1. インターネットブラウザーを開きます。 2. 日本でのサポートについては、http://www.hp.
電源の問題 コンピューターの電源が入らない、または起動しない 1. コンピューターをシャットダウンします。 2. 電源コンセントに別の電気装置を接続して、コンセントが正しく機能しているかテストします。 3. コンピューターのケーブルを接続しなおして、AC アダプターとコンピューター、AC アダプ ターと電源コンセントが確実に接続されていることを確認します。 4. コンピューターの電源を入れてみます。 ● 電源ランプが点灯した場合は、AC アダプターは正常に動作しています。 ● 確実に接続されているにも関わらず電源ランプが消灯したままになっている場合は、AC ア ダプターが動作していないため交換する必要があります。 交換用 AC アダプターを入手する方法については、HP のサポート窓口にお問い合わせくださ い。 ハードドライブのエラー 1. ctrl + alt + delete キーを同時に押します。 2.
コンピューターが突然シャットダウンする ● コンピューターが過熱している可能性があります。電源を切って室温と同じくらいになるまで コンピューターを冷却します。 ● コンピューターの通気が遮られておらず、内部ファンが動作していることを確認します。コン ピューターの通気孔の位置については、5 ページの「コンピューターの概要」を参照してくださ い。 セットアップユーティリティの問題 コンピューターでセットアップユーティリティが起動しない f10 キーを押してもコンピューターでセットアップユーティリティが起動しない場合は、fn + f lock キーを押して、セットアップユーティリティをもう一度起動します。 ディスプレイの問題 ディスプレイに何も表示されない ● ● スリープを終了して表示画面を再表示します。 ◦ 電源ボタンを短く押します。 ◦ キーボードのキーを押すか、トラックパッドをタップまたはスワイプします。 ◦ スペースバーを押します。 ◦ esc キーを押します。 電源ボタンを押し、コンピューターの電源を入れます。 画面上の画像が大きすぎる/小さすぎる、またはぼやけている 解
キーボード、マウス、およびトラックパッドの問題 ● 無線キーボードまたは無線マウスをレシーバーの受信範囲内で使用していることを確認します。 ● マウスがサスペンドモードに入っていないことを確認します。サスペンドモードは、20 分間操 作が行われないと実行されます。マウスを再度有効にするには、マウスの左ボタンをクリックし ます ● キーボードおよびマウスの電池を交換します ● スタンドの裏面にある無線 USB レシーバーをいったん取り外し、再び挿入します。キーボード およびマウスとレシーバーとを再びペアリングします。 注記: 下の図は、お使いの無線キーボード、マウス、およびトラックパッドとは若干異なる可 能性があります。 重要: これらの手順の間に、無線キーボード、マウス、およびトラックパッドをレシーバーと 同じレベルに位置づけます。 無線キーボード、マウス、およびトラックパッドを再ペアリングするには、以下の操作を行います。 1.
56 4. Connect ボタン(3)を、レシーバーのランプが点灯するまで、または点滅しなくなるまで、5 ~ 10 秒程度押したままにします。 5.
オーディオの問題 音が出ない ● 電源付きスピーカーが接続されていて、その電源がオンになっていることを確認します。 ● スピーカーまたはコンピューターのオペレーティングシステムで、音量を調整します。 ● コンピューターの電源を切り、スピーカーのケーブルを抜いて、接続しなおします。スピーカー が正しく接続されていることを確認します。 ● ヘッドフォンがコンピューター(またはスピーカーシステム)に接続されている場合は、取り外 します。 ● コンピューターがスリープ状態のときに電源ボタンを短く押すと、スリープが終了します。 ● オーディオ機能を確認します。 お使いのコンピューターのオーディオ機能を確認するには、以下の操作を行います。 1. スタート画面で「こ」と入力して、[コントロール パネル] を選択します。 2. [ハードウェアとサウンド] → [サウンド] の順に選択します。 3.
ソフトウェアの問題 58 ● コンピューターをシャットダウンして、もう一度電源を入れます。 ● ドライバーを更新または再インストールします。36 ページの「プログラムおよびドライバーの 更新」を参照してください。 ● コンピューターをリフレッシュまたは復元します。42 ページの「バックアップおよび復元」を 参照してください。 第 10 章 トラブルシューティング
11 仕様 動作仕様 注記: 電気特性を調べるには、コンピューターの外側に貼付されている定格ラベルを参照して正確 な電気定格を確認してください。 項目 国際単位系 U.S.
12 静電気対策 静電気の放電は、じゅうたんの上を歩いてから金属製のドアノブに触れたときなど、2 つのものが接 触したときに発生します。 人間の指など、導電体からの静電気の放電によって、システム ボードなどのデバイスが損傷したり、 耐用年数が短くなったりすることがあります。静電気に弱い部品を取り扱う前に、以下で説明する方 法のどれかで身体にたまった静電気を放電してください。 ● 取り外しまたは取り付けの手順で、コンピューターから電源コードを取り外すように指示されて いる場合は、必ず正しくアースしてから、電源コードの取り外しやカバーの取り外しを行ってく ださい。 ● 部品は、コンピューターに取り付ける直前まで静電気防止用のケースに入れておきます。 ● ピン、リード線、および回路には触れないようにします。電子部品に触れる回数をなるべく少な くします。 ● 磁気を帯びていない道具を使用します。 ● 部品を取り扱う前に、塗装されていない金属面に触れるなどして、静電気を放電します。 ● 取り外した部品は、静電気防止用のケースに入れておきます。 静電気についての詳しい情報、または部品の取り外しや
索引 B [Beats Audio Control Panel](HP Beats Audio コントロール パネ ル) 19 Bluetooth デバイス 14 Bluetooth ラベル 13 F f lock キー、位置 27 fn キー、位置 27 H HDMI、オーディオの設定 20 HDMI キー、位置 28 HDMI 入力コネクタ 位置 11 接続 19 HDMI 用のオーディオの設定 20 HD 対応デバイス、接続 19 HP Beats Audio 19 HP 復元用パーティション 48 削除 49 I ISP 14 N NFC 21 R RJ-45(ネットワーク)コネクタ、 位置 11 S sMedio 360 ソフトウェア 21 U USB 3.
オーディオ出力(ヘッドフォ ン) 10 オーディオ入力(マイク) 10 電源 11 コンピューター 電源切断 32 コンピューターの清掃 37 コンピューターの手入れ 37 コンピューターの持ち運び 13 コンピューターのリセット 46 コンポーネント 前面 6 背面 11 左側面 9 右側面 8 裏面 12 さ サービスラベル、コンピューター 13 最小限のイメージ 作成 47 最適な使用方法 1 再ペアリング、無線キーボード、マ ウス、トラックパッド 55 削除されたファイル、復元 45 サポートされているドライブ、復 元 44 し システム診断 41 システムの応答停止 32 システムの復元 47 システムの復元ポイント 作成 43 復元 45 シャットダウン 32 仕様 59 ショートカットキー、Windows 8 29 す スピーカー 位置 7 接続 19 すべての削除および Windows の 再インストール 46 62 索引 スリープ 開始 30 終了 30 スロット セキュリティロックケーブル 11 メディアスロット 10 スワイプ 上端 25 左端 26 右端 25 せ 静電気対策 6
コンピューターが応答していな い 53 コンピューターが突然シャット ダウンする 54 コンピューターの電源が入らな い 53 ソフトウェアの問題 58 ディスプレイに何も表示されな い 54 トラックパッド 55 ハードドライブのエラー 53 マウス 55 無線キーボード、マウス、およ びトラックパッドの再ペアリ ング 55 無線接続 50 な 内蔵 Web カメラランプ、位置 6 内蔵マイク 位置 11 ね ネットワークコネクタ、位置 11 は ハードドライブランプ、位置 8 ハイバネーション 開始 31 終了 31 パスワード 管理者 38 設定 38 セットアップユーティリティ (BIOS) 40 電源投入時 38 ユーザー 38 バックアップ 42 バックアップ、個人用ファイル 43 ハブ 33 ひ 左端スワイプ 26 ふ ファクトリリセット 47 ブート順序、[リカバリマネージャ] の変更 48 復元 45, 46 USB フラッシュドライブ 48 起動 48 サポートされているドライブ 44 システム 47 ディスク 48 ドライブ 44 メディア 48 リカバリマネージャ 47 リカバリメデ