HP CM8060 / CM8050 Color MFP with Edgeline Technology-System Administrator's Guide
ファックス送信に関する問題
表 16-7 ファックス送信に関する問題
問題 原因 解決法
ファックス送信が失敗した。 電話回線がアナログ電話回線ではない可
能性があります。
ファックス機能を使用するには、アナロ
グ電話回線が必要です。 デジタル電話
回線と VoIP 回線はサポートされていま
せん。
JBIG が有効になっていますが、受信フ
ァックス機に JBIG 機能がありません。
[JBIG 圧縮] 機能をオフにします。
136 ページの 「[ファックス セットア
ップ] メニュー」を参照してください。
受信ファックス機に不具合がある可能性
があります。
異なるファックス機にファックス送信を
試行します。
電話回線が機能していない可能性があり
ます。
電話を壁のジャックにつないで、ダイア
ル トーンが聞こえること、電話をかけ
られることを確認します。
受信ファックス機が通話中である可能性
があります。
[通話中の場合のリダイアル]、[無応答時
のリダイアル回数]、または [リダイアル
間隔] の値を大きくします。
136 ページの 「[ファックス セットア
ップ] メニュー」を参照してください。
電話回線の電圧が低い可能性があり
ます。
[ダイアル トーンを検出] を [無効] に設
定します。これで、ファックスを送信す
るために、アナログ ファックス アクセ
サリでダイアル トーンを検出する必要
がなくなります。
136 ページの 「[フ
ァックス セットアップ] メニュー」を
参照してください。
電話回線のノイズがファックス通信に干
渉している可能性があります。
[最大ボーレート] の設定を小さくして、
この種のエラーが発生する確率を減らし
ます。
136 ページの 「[ファックス セ
ットアップ] メニュー」を参照してくだ
さい。
[ダイアル モード] の設定が電話サービ
ス プロバイダが必要とする設定に一致
していない可能性があります。
[ダイアル モード] の設定が正しいこと
を確認します。
136 ページの 「[ファ
ックス セットアップ] メニュー」を参
照してください。
ファックスの送信時にエラーが発生する
と、データの一部または全部が失われる
場合があります。
デバイスがエラー部分を再び送信するよ
うに、[エラー修正モード] 機能を有効に
します。
[ファックス V.34] 機能によって、現在
の電話回線の状態では速すぎる速度でフ
ァックスが送信されている可能性があり
ます。
一時的にこの機能を無効にして、ファッ
クスを送信できるかどうかを確認しま
す。
147 ページの 「[トラブルシュー
ティング] メニュー」を参照してくださ
い。
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第 16 章 問題の解決
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