HP CM8060 / CM8050 Color MFP with Edgeline Technology-System Administrator's Guide

SMTP サーバの設定を確認します。
注記： この手順は Windows オペレーティング システム用です。 次の手順では、サーバからの応
答の例を示します。 応答のテキストは、サーバごとに異なる場合があります。
1. SMTP サーバ ゲートウェイのホスト名を調べます。 この情報は設定ページで参照できます。
コントロール パネルの [管理] メニューから設定ページを印刷するか、内蔵 Web サーバの [情
報] タブを開きます。
2. Windows コマンド プロンプトを開きます。 [スタート] をクリックし、[ファイル名を指定し
て実行] をクリックして、「cmd」と入力します。
3. 「telnet」に続けて SMTP ゲートウェイのホスト名を入力し、デバイスが通信に使用するポート
番号「25」を入力します。 たとえば、「telnet example.com 25」のように入力します。
4. Enter キーを押します。 SMTP ゲートウェイのホスト名が
有効でない 場合、応答には次のメッ
セージが含まれます。 Could not open connection to the host on port 25: Connect
Failed.
5. SMTP ゲートウェイのホスト名が無効である場合、サーバを再設定します。
●
電子メール デジタル送信機能については、内蔵 Web サーバの [デジタル送信] タブで異
なる SMTP サーバを使用するようにデバイスを設定します。
41 ページの 「詳細な電子
メール セットアップ」を参照してください。
●
警報と自動送信については、内蔵 Web サーバの [設定] タブにある [通知サーバ] ページ
で、異なる通知サーバを使用するようにデバイスを設定します。
「220 smtp.hostname」などの応答を受信する場合、SMTP ゲートウェイのホスト名は有効で
す。 次の手順に進みます。
6. SMTP サーバに対してユーザー情報を指定します。 プロンプトで、「HELO」に続けてホスト名
を入力します。 Enter キーを押します。 これで応答を受信できるはずです。
7. SMTP サーバへの認証を試行します。 プロンプトで「AUTH」と入力します。 Enter キーを押
します。
8. 応答が「503.5.3.3 AUTH は使用できません」である場合、SMTP サーバでは認証が不要です。
応答が「250 AUTH ...」または「334」である場合、SMTP サーバで認証が必要になります。
内蔵 Web サーバの [デジタル送信] タブにある [電子メール セットアップ] ページで、正し
い認証情報を設定します。
注記： 通知サーバでは認証を要求できません。 認証を要求しない SMTP サーバを使用しま
す。
9. メッセージを送信する電子メール アカウントをサーバが認識していることを確認します。 プロ
ンプトに「MAIL FROM:<[e-mail]> 」と入力します。この場合、
<[e-mail]> は、テスト対象の電子メール アドレスです。
応答が「550 Requested action not taken: mailbox unavailable」である場合、サーバはそのア
ドレスのメールボックスを見つけることができません。
JAWW
電子メール、警報、および自動送信に関する問題
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