HP CM8060 / CM8050 Color MFP with Edgeline Technology-System Administrator's Guide
インターネット ファックス設定
インターネット ファックス サービスにサインアップすると、サービスの設定に必要な情報がサービ
ス プロバイダから提供されます。 その情報を使用してサービスを設定し、次の手順に従ってデバイ
スでサービスを使用します。
1. [インターネット ファックス サービス設定] 領域で、サービス プロバイダから提供された情報
を使用して、[インターネット ファックス プロバイダ ドメイン] および [T37 プレフィック
ス] ボックスに情報を入力します。
2. ファックス アカウントのデフォルトの電子メール アドレスを入力します。 デバイスにサイン
インしているユーザーの電子メール アドレスを使用する場合は、適切なボックスを選択します。
3. ファックスに使用する適切なファイル形式を選択します。
4. 北米のサービスを使用する場合は、送信するファックスの市外局番をあらかじめ設定できま
す。 この手順はオプションです。
5. [適用] をクリックして設定を保存します。
ファックス短縮ダイアル リストのインポート
ネットワーク上に保存されたカンマ区切り値 (.CSV) ファイルから、ファックス短縮ダイアル リス
トをインポートできます。 この短縮ダイアル リストは、ユーザーのコントロール パネルで使用で
きます。
短縮ダイアルをインポートするには、次の手順に従います。
●
このデバイス用にファックス短縮ダイアルの .CSV ファイルを作成します。
●
古い HP MFP デバイスがエクスポート機能をサポートしている場合は、そのデバイスか
ら .CSV ファイルをエクスポートし、このデバイスにインポートします。
46 ページの 「別の
デバイスからの電子メール アドレスとファックス短縮ダイアル レコードのインポート」を参照
してください。
このデバイス用のファックス短縮ダイアルの .CSV ファイルの作成
短縮ダイアル情報を含む .CSV ファイルには 4 個の必須フィールドがあり、これらのフィールドは
特定の順序で並んでいる必要があります。 各フィールドに値を入力してください。
.CSV ファイルを簡単に作成するには、Microsoft Excel などのスプレッドシート プログラムを使用
します。 4 列のスプレッドシートを作成し、1 列をそれぞれの必須フィールドに使用します。 スプ
レッドシートでは、列見出しの行の名前を必須フィールドと同じ名前にします。 これらの名前は常
に英語です (次のセクションで、これらのフィールドのリストを示します)。データを入力したら、フ
ァイルを .CSV ファイルとして保存します。
テキスト エディタで .CSV ファイルを作成することもでき、この場合は各フィールドのデータをカ
ンマで区切りながら入力します。 このファイルの最初の行には、必須フィールドの名前を入れる必
要があります。 ファイルを .CSV 形式で保存し、UTF-8 エンコードを使用します。
必須フィールド
次のフィールドは必須であり、リストの順序どおりに並んでいる必要があります。
52
第 4 章 デバイスの設定
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