HP Built-in Web Server-User's Guide
デバイス パスワードを無効にするには:
1. [古いパスワード] テキスト ボックスに現在のデバイス パスワード
を入力
します
。
2. [新規パスワード] と [パスワードの確認] の 2 つのテキスト ボック
スは、空白のままにします。
3. ページ
下部の
適用 をクリック
します
。
4. 承認のダイアログ ボックスが表示されます。新しいパスワード
を使
用して、再認証します。
2
PJL パスワード PJL (プリンタ ジョブ言語) は、たとえばバナー ページなど、プリンタの
一部の機能を有効にするコマンド言語です。PJL パスワードを設定する
と、このような PJL 機能への
アクセスがロックされます
。
PJL パスワード
を設定すると
、許可された
ユーザーのみが
PJL 機能
にア
クセスできるようになります。PJL パスワードには、1 ~ 2147483647
の任意の番号が使用できます。
3
ファイル システム パスワード この機能を使用すると、許可されていないユーザーがファイル システム設
定のオプション
を変更したり
、セキュア ストレージ
消去を実行することを
防ぎます。
セキュア ストレージの消去、セキュア ファイル消去モードの設定、およ
び
ファイル
システム
への外部アクセスを行うには
、その
前にファイル
シ
ステム パスワードを設定する
必要があります
。ファイル システム パスワ
ードは、8 文字以内で指定できます。
4 ファイル システム アクセス設
定
この機能を使用して、デバイス ファイル システムにアクセスできるサブ
システムまたは内蔵プリンタ
言語を選択します
。
注記: これらの設定を変更するには、その前にファイル システム パス
ワードを
設定する必要があります
。
5
ファイル
消去モード
セキュア ストレージ
消去処理の動作を設定します
。また
受信印刷ジョブで
使用する
ハード
ディスク ドライブの空き領域
を増やすために
、プリンタ
によって自動的に実行される消去処理の動作を設定
します
。
これらの
消去処理により
、プリンタ
のハード
ディスク ドライブ
の未使用
領域
を増やすとともに
、不正ユーザー
がプリンタのハード
ディスク ドラ
イブや他の消去可能なストレージ デバイスに記録されている機密情報
にア
クセスできないよう防ぐことができます。
注記: これらの設定を変更するには、その前にファイル システム パス
ワードを設定する必要があります。
以下の消去モードを利用できます。詳細については、
40 ページの 表
3-6 「セキュリティ」 の 4 行目
を参照してください
。
●
[非セキュア
高速消去
]:セキュア ストレージ消去
を実行しても
、大
容量ストレージ デバイス上のファイル
は
、実際に削除されるわけで
はありません。ファイル システム テーブルにあるファイルへの参照
が削除されるだけです。
●
[セキュア高速消去]:セキュア ストレージ消去を実行すると、削除
時
に
、ファイル情報
がランダム文字パターンで上書きされます
。
●
[セキュア サニタイズ
消去
]:セキュア ストレージ消去
を実行する
と、安全な反復アルゴリズムが使用
され
、すべてのファイル情報
が上
書
きされて
、データが
一切残らないように削除されます
。削除
される
セクタのすべての
バイトに
、ランダム文字が
書き込まれます
。次にそ
の文字の補数が書き込
まれ
、最後に別のランダム文字が書き込
まれま
す。このプロセスの実行中、デバイスが何度か再起動されることがあ
ります。
表 3-7 セキュリティ設定 (続き)
JAWW セキュリティ 43










