HP Built-in Web Server-User's Guide
Kerberos 認証
Kerberos 領域に対してユーザーを認証するようにデバイス (多機能周辺機器 (MFP) または Digital
Sender) を設定するには、[Kerberos 認証] ページを使用します。[認証マネージャ] ページで 1 つま
たは複数のデバイス機能のログイン方法として [Kerberos 認証] を選択した場合、ユーザーがこれら
の機能にアクセスするには、有効な認証情報 (ユーザー名、パスワード、および領域) を入力する必
要があります。
認証は、2 つの独立した部分で構成されています。 デバイスは、まずユーザーの認証情報を KDC
に対して確認します。 次に、ユーザーの電子メール アドレスと名前を検索します。 いずれかの手
順が失敗すると、ユーザーは、Kerberos 認証が必要であると設定されている機能へのアクセスが拒
否されます。
[Kerberos 認証] ページを使用して LDAP サーバにアクセスし、ユーザー情報を検索するのに使用す
るパラメータを設定できます。 このページは、[認証マネージャ] ページの [ログイン方法] で
[Kerberos バージョン 5] を選択した場合にのみ適用されます。
以下の図、表、および手順に、この画面の使用方法を示します。
図 3-15 [Kerberos 認証] 画面
1
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14
表 3-10 Kerberos 認証
番号 画面の領域 領域に表示される情報、または領域の機能
1
HP EWS のタブ
とメニュー
詳細
については
、7 ページ
の
「HP 内蔵 Web サーバ
内
の
移動
」を参照
してください
。
2
Kerberos デフォルト領域 [Kerberos デフォルト領域] は、Kerberos 領域 (ドメイ
ン) に対応する完全認証されたドメイン名です。
50 第 3 章 [設定] 画面からの
製品の設定
JAWW










