HP Color LaserJet CM3530 MFP Series-User Guide

プリンタでは、用紙タイプが次の 2 つのいずれかのカテゴリに自動的に分類されます。
OHP フィルム以外
OHP フィルム
印刷ジョブまたはトレイで用紙タイプを詳細設定することもできます。
自動感知機能の設定
フル感知 (トレイ 1 のみ)
メディアが OHP フィル(OHP フィルム モード) と紙 (通常モード) のどちらであるかが識
別されます。
ページを印刷するごとに、OHP フィルムかそれ以外かを感知します。
これは最も低速のモードです。
OHP フィルムのみ
メディアが OHP フィル(OHP フィルム モード) と紙 (通常モード) のどちらであるかが識
別されます。
2 ページ以降には最初のページと同じメディア タイプが使用されているものと見なされます。
これは、最高速モードであり、標準モードで大量印刷する場合に適しています。
これらのオプションの設定方法については、
47 ページの[印刷品質] メニュを参照してくださ
い。
ソース、タイプ、またはサイズ別に用紙を選択する
Microsoft Windows オペレーティング システムでは、3 種類の設定が、印刷ジョブの送信時にプリ
ンタ ドライバがメディアを引き出す方法に影響します。大部分のソフトウェア プログラムで、
ソー
タイプ
、および
サイズ
の設定が [ページ設定][印刷]、または [印刷のプロパティ] ダイア
ログ ボックスに表示されます。これらの設定を変更しない限り、デフォルト設定に基づいて自動的
にトレイが選択されます。
ソース
ソース
を指定すると、特定のトレイから印刷されます。指定したトレイにセットされている用紙のタ
イプやサイズが印刷ジョブに適していない場合は、そのジョブに適したタイプまたはサイズの用紙を
セットするようにメッセージが表示されます。トレイに適切な用紙をセットすると、自動的に印刷
開始します。
タイプおよびサイズ
タイプ
または
サイズ
を指定して印刷すると、指定したタイプやサイズのメディアがセットされている
トレイから印刷が行われます。ソースを選択する代わりにタイプを指定してメディアを選択すること
はトレイをロックしてしまうようなものなので、これにより特殊用紙が誤って使用されてしまうこと
を防げます。たとえば、普通紙を選択した場合、レターヘッドがセットされているトレイからは印刷
されず、 普通紙がセット・設定されたトレイから印刷されます。タイプとサイズ別にメディアを選
択すると、厚手の用紙、光沢紙、および OHP フィルムの印刷品質が大幅に向上します。間違った設
定を使用すると、満足な印刷品質が得られないことがあります。ラベル紙や OHP フィルムルなどの
108 6用紙と印刷
メディア
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