HP Color LaserJet CM3530 MFP Series-User Guide

セキュアディスク消去モードを変更しても、変更前からあったデータが上書きされることはなく、
ィスク全体が直ちにクリーニングされることもありません。消去モードの変更後に、プリンタがジ
ブの一時データを消去する方法が変わるだけです。
セキュア ディスク消去へのアクセス
HP Web Jetadmin を使用して Secure Disk Erase 機能にアクセスし、この機能を設定します。
補足情報
HP セキュア ディスク消去機能について詳しくは、HP サポート パンフレットか、www.hp.com/go/
webjetadmin/ を参照してください。
HP 暗号化高性能 EIO ハード ディスク
このプリンタは、フォーマッタ ボード、EIO アクセサリ スロット、またはその両方にインストール
できる、オプションの暗号化ハードディスクをサポートしています。このハード ディスクではハー
ドウェアベースの暗号化が利用できるため、プリンタの性能に影響を与えずに、機密性のある印刷
コピー、およびスキャン データを安全に保存できます。このハード ディスクは、最新の AES
(Advanced Encryption Standard) を使用し、汎用性のある時間節約機能と堅牢な機能を備えてい
す。
これらのアクセサリの注文方法については、
253 ページ製品番号を参照してください。
DSS 認証
本製品用のオプションの Digital Sending Software (DSS) を別途ご購入いただけます。このソフト
ウェアは、認証プロセスを含む高度な送信プログラムを提供します。このプロセスには、ユーザーが
認証の必要な DSS 機能を使用する前に、ユーザー IDパスワードを入力する必要があります。
コントロール パネル メニューのロック
プリンタの設定が変更されるのを防ぐには、コントロール パネルのメニューをロックします。これ
によって、権限のないユーザーは SMTP サーバなどの設定を変更できなくなります。次に、
HP Web Jetadmin ソフトウェアを使用して、コントロール パネルのメニューへのアクセスを制限す
る方法について説明します。(
180 ページのHP Web Jetadmin ソフトウェアの使用を参照)
1. HP Web Jetadmin プログラムを開きます
2. [Navigation] パネルのドロップダウン リストにある [DEVICE MANAGEMENT] フォルダを
開きます。[DEVICE LISTS] フォルダに移動します。
3. プリンタを選択します。
4. [DEVICE TOOLS] ドロップダウン リストで、[Configure] を選択します。
5. [Configuration Categories] リストから [Security] を選択します。
6. [Device Password] に入力を行います。
7. [Control Panel Access] セクションで、[Maximum Lock] を選択します。これによって、権
限のないユーザーは構成にアクセスできなくなります。
182 13 プリンタの管理
とメンテナン
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