HP Color LaserJet CM6049f MFP - User Guide

セキュリティ機能
内蔵 Web サーバーの保護
内蔵 Web サーバにアクセスするためのパスワードを割り当てて、権限のないユーザーがプリンタの
設定を変更できないようにします。
1. 内蔵 Web サーバーを開きます。
190 ページの内蔵 Web サーバーを参照してください。
2. [設定]ブをクリックします。
3. ウィンドウの左側にある [セキュリティ] をクリックします。
4. [新規パスワード] の横にパスワードを入力し、[パスワードの確認] の横にもう一度パスワード
を入力します。
5. [適用]クリックします。パスワードをメモして、安全な場所に保管してください。
セキュア ディスク消去
削除したデータをプリンタのハードディスクへの権限のないアクセスから保護するには、セキュ
ディスク消去機能を使用してください。この機能を使用すると、ハード ドライブ上のプリント ジ
ブとコピー ジョブを安全に消去できます。
セキュア ディスク消去機能には、次のレベルのディスク セキュリティが用意されています。
非セキュア高速消去。これは、単純なファイル テーブル消去機能です。ファイルへのアクセス
は削除されますが、実際のデータはその後のデータ保存操作によって上書きされるまでディスク
に残ります。これは最も高速なモードです。非セキュア高速消去はデフォルトの消去モードで
す。
セキュア高速消去ファイルへのアクセスが削除され、固定の同一文字パターンでデータが上
きされます。これは非セキュア高速消去よりも低速ですが、すべてのデータが上書きされます。
安全な高速消去は、米国国防総省 5220-22.M ディスク メディア消去に関する要件を満たして
います。
セキュア フォーマット消去このレベルは、Secure Fast Erase モードと似ています。さらに、
データが永続的に残されないアルゴリズムを使用してデータは繰り返し上書きされます。こ
モードは性能に影響しますSecure Sanitizing Erase はディスク メディアの消去に関する米
国国防省 5220-22.M 要件に適合します。
影響されるデータ
セキュア ディスク消去機能の影響を受ける (対象とな) データには、印刷およびコピー処理中に作
成される一時ファイル、保存ジョブ、試し刷り後に保留ジョブ、ディスクベースのフォント、ディス
クベースのマクロ (フォーム)保存されたファックス ファイル、アドレス帳、HP およびサードパー
ティ製アプリケーションが含まれます。
注記 存したジョブは、適切な消去モードを設定した後で、リンタの [ジョブの取得] メニュー
で削除した場合だけ安全に上書きされます。
この機能は、デフォルト設定、ページ数などのデータを保存するのに使用されるフラッシュベースの
非揮発性 RAM (NVRAM) に保存されているデータには影響を与えません。この機能は、システ
RAM ディスク (使用している場合) に保存されているデータには影響を与えません。この機能は
ラッシュベースのシステム ブート RAM に保存されているデータには影響を与えません
JAWW
セキュリティ機能
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