HP Color LaserJet CM6049f MFP - User Guide
スキャナの校正
スキャナの校正を行って、ADF およびフラットベッド スキャンのスキャナ イメージング システム
(キャリッジ ヘッド) のオフセット値に補正します。機械的な許容範囲なので、スキャナのキャリッ
ジ ヘッダでイメージの位置を適切に読み取ることができないことがあります。校正の手順時に、ス
キャナのオフセット値が計算されて保存されます。オフセット値は、文書の正しい位置が取り込まれ
るようにスキャンを生成している際に使用されます。
スキャナの校正は、スキャンされた画像にオフセットの問題がある場合にのみ実行する必要があり
ます。スキャナは出荷前に校正が行われます。再度、校正を行う必要はほとんどありません。
スキャナを校正する前に、校正対象を印刷します。
1. トレイ 1 にレター サイズまたは A4 サイズの用紙を置き、サイド ガイドを調節します。
2. コントロール パネルのホーム画面で [管理] を選択します。
3. [トラブルシューティング] をタッチします。
4. [Calibrate Scanner (スキャナの校正)] をタッチします。
5. [校正] を選択して、校正対象の最初のスキャンを印刷します。
6. 校正対象の最初の経路を下向きにしてトレイ 1 に置き、矢印がプリンタの内側を向くようにし
ます。
7. [スタート] を選択して、2 回目のスキャンを印刷します。最終的なキャリブレーション ター
ゲットは、次の図のように
ならなくてはなりません
。
注意: 校正対象がこの図のようにならない場合、校正処理が失敗し、スキャン品質の低下を招
きます。
黒い領域がページの短辺まで完全に達している必要があります。黒い領域が端まで達
していない場合には、黒マーカーを使用して黒い領域を広げてください。
用紙が適切にセット
されていることを確認します。
8. 校正対象を表向きにして ADF にセットし、サイド ガイドを調節します。
9. 校正対象を ADF に 1 回通した後で、裏向きにして ADF にセットし、[スタート] をタッチし
ます。
10. 校正対象を裏向きにしてスキャナのガラス面に置き、[スタート] を選択してページをスキャンし
ます。このスキャン後、校正が完了します。
JAWW
スキャナの校正
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