HP Designjet L25500 Printer Series-Maintenance and Troubleshooting Guide (2nd Edition)

プリントヘッドをクリーニング (修復) する
プリントヘッドのクリーニングを行うと、問題を解決できる場合があります。クリーニングを行うに
は、プリンタのフロントパネルで、
アイコンを選択し、[イメージ品質の保守] - [プリントヘッドの
クリーニング] を選択します。クリーニングを行うプリントヘッドを指定します。すべてのプリン
ヘッド、または一部のプリントヘッドをクリーニングできます。以下のオプションから選択します。
テスト プロットの印刷
すべてのクリーニング
LC-C のクリーニング
Y-MK のクリーニング
LM-M のクリーニング
すべてのプリントヘッドのクリーニングには、5 分ほどかかります2 個のプリントヘッドをクリー
ニングするには、3 分ほどかかります。
注記: すべてのプリントヘッドのクリーニングには、1 組のプリントヘッドのクリーニン
グよりも多くのインクが必要です。
素材送りセンサーの窓をクリーニングする
素材送りセンサーは極小の長方形の窓で (サイズは 1 平方センチメートル以下)、右か 3 番目のピン
チホイールの近くにあります。
印刷プラテンのクリーニングを行う場合、または印刷品質に問題が発生した場合に素材送りセンサ
の窓をクリーニングすることをお勧めします。
1. フロントパネルに表示される手順に従って、素材を取り外します。
『ユーザーズ
ガイド』
を参照
してください。
2. プリンタの電源を切って温度が下がるまで待ちます。
3. ユーザ メンテナンス キットに含まれる綿棒に、イソプロピル アルコールを少し浸し、センサー
を拭いて乾燥したインクを取り除きます。
センサー ウィンドウに乾燥したインクが大量に付いている場合、拭くときに少し圧力をかけて、
綿にインクが吸収されやすくする必要があります。新しい綿棒を使って、綿に汚れが付かなくな
り、センサー ウィンドウに汚れが見えなくなるまでクリーニングを続けます。周囲の照明が反射
するときは、クリーニング センサーは、表面全体で一様に青色に反射します。近づき視点を少
し変えることによってこの反射を確認できます
4. プリンタの周囲からイソプロピル アルコールと綿棒を移動します。
5. プリンタの電源を入れて素材を再び取り付ける前に、アルコールが気化するまで 3 4 分待機し
ます。
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4 ハードウェア保守 JAWW