HP Designjet L25500 Printer Series-Maintenance and Troubleshooting Guide (2nd Edition)
注記: ヒューズが飛ぶ場合は、システム内の電気回路が故障している可能性があります。
資格を有する HP サービス担当者にシステムのチェックを依頼し、ヒューズを自分で交換し
ないでください。
熱による危険
プリンタの乾燥および硬化サブシステムは高温で稼動しているため、触ると火傷をする可能性があり
ます。人身事故を防止するため、以下の注意事項に従ってください。
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プリンタの乾燥モジュールおよび硬化モジュールの内部筐体に触れないでください。乾燥およ
び硬化の電源を切断するウィンドウ ラッチを開いた後でも、内部の表面は熱くなっている可能性
があります。
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素材の経路に触れる場合は、特に注意してください。
発火の危険
プリンタの乾燥および硬化サブシステムは高温で稼動しています。プリンタ内蔵の残留電流ブレー
カー (漏電遮断器) が繰り返し落ちる場合は、資格を有する HP サービス担当者にお問い合わせくださ
い。
発火の恐れを防止するため、以下の注意事項に従ってください。
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製品プレートに示された電源電圧を使用してください。
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電源コードは、それぞれコンセントの定格に従った分岐ブレーカーによって保護された専用の線
に接続してください。いずれの電源コードを接続する場合も、たこ足配線 (移動可能な電源タッ
プ) を使用しないでください。
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プリンタ付属の HP が提供する電源コード以外は使用しないでください。破損した電源コードを
使用しないでください。他の製品の電源コードを使用しないでください。
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異物をプリンタのスロットに差し込まないでください。
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液体がプリンタにこぼれないように注意してください。
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可燃性ガスを含むエアゾール製品を、プリンタの内部または周囲で使用しないでください。
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プリンタの開口部を遮断したり、覆わないでください。
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乾燥モジュールおよび硬化モジュールや、電気制御キャビネットを解体しないでください。
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最大 125°C (257°F) の動作温度で使用でき、自己発火点が 250°C (482°F) より高い素材を取り付け
てください。
機械的危険
プリンタには人身事故の原因になる可能性のある可動部分があります。人身事故を防止するため、プ
リンタの近くで作業する場合は、以下の注意事項に従ってください。
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衣服や身体はプリンタの可動部分から離してください。
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ネックレス、ブレスレットなど、垂れ下がる物体の着用は避けてください。
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長髪の場合は、頭髪がプリンタ内に落下しないように留めてください。
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袖や手袋がプリンタの可動部分に巻き込まれないように注意してください。
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第 1 章 安全に関する注意事項 JAWW










