HP Designjet L25500 プリンタ シリーズ ユーザーズ ガイド (第 2 版)
法律に関する注記 商標 © 2010 Hewlett-Packard Development Company, L.P.
目次 1 はじめに .......................................................................................................................................................... 1 安全に関する注意事項 ......................................................................................................................... 1 プリンタの主な機能 ............................................................................................................................. 4 プリンタの主なコンポーネント .......................................................
6 印刷オプション ............................................................................................................................................. 71 プリンタの状態 .................................................................................................................................. 71 マージンを変更する ........................................................................................................................... 71 プリンタの印刷メニューを要求する .............................................................
はじめに はじめに 1 安全に関する注意事項 プリンタを使用する前に、安全に関する次の注意事項を読んで、装置を安全に使用してください。 一般的な安全に関するガイドライン ● プリンタを電源に接続する前に、設置についての指示を参照してください。 ● プリンタ内部には、オペレータが操作可能な部品はありません。保守作業は、資格を有するサー ビス担当者に依頼してください。 ● 次のいずれかの場合には、プリンタの電源をオフにして、電源コンセントから両方の電源ケーブ ルを抜き、サービス担当者にご連絡ください。 ● ◦ 電源コードまたはプラグが破損している。 ◦ プリンタに液体が入り込んでいる。 ◦ プリンタから煙が出たり、異様な臭いがする。 ◦ プリンタを落としたか、乾燥モジュールまたは硬化モジュールが破損している。 ◦ プリンタ内蔵の残留電流ブレーカー (漏電遮断器) が繰り返し落ちる。 ◦ ヒューズが飛ぶ。 ◦ プリンタが正常に動作しない。 次のいずれかの場合には、プリンタの電源をオフにして、電源コンセントから両方の電源ケーブ ルを抜いてください。 ◦ 雷雨時 ◦
はじめに ● オブジェクトをプリンタのスロットに差し込まないでください。 ● 残留電流ブレーカー (RCCB) の機能を 6 か月ごとにテストしてください (詳細については、 『メ ンテナンス ガイド』を参照してください)。 注記: ヒューズが飛ぶ場合は、システム内の電気回路が故障している可能性があります。サービス 担当者に連絡し、ヒューズの交換は自分で行わないでください。 残留電流ブレーカー (RCCB) の機能の確認 標準的な残留電流ブレーカー (RCCB) の推奨事項に従ってください。RCCB は 6 か月ごとにテスト することをお勧めします。手順の詳細については、『メンテナンスおよびトラブルシューティング ガ イド』を参照してください。 熱による危険 プリンタの乾燥および硬化用サブシステムは高温で稼動しているため、触ると火傷をする可能性があ ります。人身事故を防止するため、以下の注意事項に従ってください。 ● プリンタの乾燥モジュールおよび硬化モジュールの内部筐体に触れないでください。乾燥および 硬化の電源を切断するウィンドウ ラッチを開いた後でも、内部の表面は熱い可能性があります。
機械的危険 ● 衣服や身体はプリンタの可動部分から離してください。 ● ネックレス、ブレスレットなど、垂れ下がる物体の着用は避けてください。 ● 長髪の場合は、頭髪がプリンタ内に落下しないように留めてください。 ● 袖や手袋がプリンタの可動部分に巻き込まれないように注意してください。 ● ファンの近くに立たないでください。人身事故につながったり印刷品質に影響を及ぼす可能性が あります (エアフローが遮断されるため)。 ● 印刷時にギアや移動ロールに触れないでください。 はじめに プリンタには人身事故の原因になる可能性のある可動部分があります。人身事故を防止するため、プ リンタの近くで作業する場合は、以下の注意事項に従ってください。 重量のある素材による危険 人身事故を避けるため、重量のある素材を扱う場合は特に注意が必要です。 ● 重い素材ロールを扱う際は、複数名必要なことがあります。背中に負担をかけたり痛めたりしな いように注意してください。 ● フォークリフトやパレット トラックなどの荷役機器を使用することを検討してください。 ● 重い素材ロールを扱うときは、長靴や手
ラベル 説明 はじめに 感電による危険。プリンタには 2 本の入力電源コードがあり ます。主電源をオフにした後も、乾燥モジュールと硬化モジ ュールに電圧が残っています。プリンタ内部には、オペレー タが操作可能な部品はありません。保守作業は、資格を有す るサービス担当者に依頼してください。プリンタの保守作業 を行う前に、すべての電源コードを取り外してください。 電源に接続する前に、設置についての指示を参照してくださ い。入力電圧がプリンタの定格電圧の範囲内であることを確 認してください。プリンタには、それぞれコンセントの定格 に従った分岐ブレーカーによって保護された専用の線が 2 本 必要です。接地されたメイン コンセントと、プリンタ付属 の HP が提供する電源コード以外は使用しないでください。 手が巻き込まれる危険。取り付け時にロールを押さないでく ださい。取り付けテーブルを上げると、スピンドルをプリン タに簡単に取り付けることができます。 指が巻き込まれる危険。印刷時にスピンドル ギアに触れない でください。 プリンタの上部に物を置かないでください。ファンを覆わな いでください。 インクカー
大多数の低コストで、コーティング加工されていない、溶媒対応の素材を含むさまざまな素材へ の印刷が可能 ● HP 指定のリサイクル可能素材を使用可 ● ラミネート加工なしで 3 年間、ラミネート加工付きで 5 年間の高い耐久性で屋外表示に使用可 能な印刷物 ● 自動カラーキャリブレーションによる、正確で一貫したカラー再現 (分光測光器内蔵) ● ENERGY STAR®準拠製品 はじめに ● 印刷ジョブをプリンタに送るには、Raster Image Processor (RIP) ソフトウェアが必要です。RIP ソフトウェアは、別のコンピュータで実行する必要があります。RIP ソフトウェアは、複数の会社か ら入手できますが、プリンタには付属していません。 プリンタの主なコンポーネント 以下のプリンタの図で、主なコンポーネントについて説明します。 前面図 (60 インチ プリンタ) 1. インクカートリッジ 2. プラテン 3. プリントヘッド 4. プリントヘッド キャリッジ 5. インク ファネル 6. フロントパネル 7.
13. 取り付けテーブル/巻き取りリール デフレクタ はじめに 14. 乾燥モジュール 15. 巻き取りリール センサー 16. 巻き取りリール スピンドル ストッパ 17. 硬化モジュール 背面図 (60 インチ プリンタ) 1. プリントヘッド クリーニング コンテナ 2. 接続ケーブルおよびオプション アクセサリ用ソケット 3. 電源スイッチおよび電源ソケット 4. 加熱コンポーネント用残留電流ブレーカー 巻き取りリール モーター 6 第 1 章 1. 巻き取りリール スピンドル レバー 2. 手動巻き取りボタン 3.
フロントパネル ● トラブルシューティングのための情報アシスト。 ● 素材の取り外しやプリンタの保守など、特定の物理的操作を実行する際に使用します。 ● プリンタのステータスに関する情報を簡略に表示します。 ● 場合に応じて、警告やエラー メッセージが表示され、警告やエラー メッセージに対する注意を 促すために警告音が鳴ります。 はじめに プリンタのフロントパネルは、プリンタ前面の向かって右側にあります。フロントパネルには、以下 の重要な機能があります。 フロントパネルには、以下のコンポーネントがあります。 1. 電源 ボタン:プリンタをオフにします。12 ページの 「プリンタをオン/オフにする」を参照 してください。 2. 電源ランプ:プリンタの電源ステータスを示します。このランプが消灯している場合、プリンタ の電源はオフになっています。緑色に点灯している場合、プリンタの電源はオンになっていま す。緑色に点滅している場合、プリンタはオンとオフの切り替え中です。 3. フロントパネルの表示:プリンタの使用に関するエラー、警告、および情報を表示します。 4.
フロントパネルの表示上の項目を選択するには、まずその項目をハイライトして、OK ボタンを押し ます。 はじめに このガイドで、フロントパネル表示の一連の項目が、[項目 1] - [項目 2] - [項目 3] のように記述 されている場合は、[項目 1]、[項目 2]、[項目 3] の順に選択してください。 フロントパネルの特定の使用方法についての詳細は、このガイドで順を追って説明します。 内蔵 Web サーバ 内蔵 Web サーバはプリンタ内部で実行される Web サーバです。ユーザは内臓 Web サーバを使用し て、プリンタ情報の入手、設定やプリセットの管理、プリントヘッドの軸合わせ、新規ファームウェ アのアップロード、および問題のトラブルシューティングを行うことができます。サービス エンジ ニアは、内蔵 Web サーバを使用して、プリンタの問題を診断するのに役立つ内部情報を取得できま す。 内蔵 Web サーバにリモートからアクセスするには、コンピュータで一般的に使用される Web ブラウ ザを使用します。14 ページの 「内蔵 Web サーバにアクセスする」を参照してください。 内臓 Web サ
セットアップ タブ ● 測定単位や更新日などのプリンタ設定を指定する ● ネットワーク設定とセキュリティ設定を指定する ● 日付と時刻を設定する ● ファームウェアをアップデートする ● プリントヘッドの軸合わせ ● メディア プリセットをアップロードする はじめに [セットアップ] タブには、次のタスクを実行するためのオプションが含まれます。 サポート タブ [サポート] タブには、次の機能を実行するためのオプションが含まれます。 JAWW ● さまざまなソースから役に立つ情報を参照する ● HP Designjet リンクにアクセスして、プリンタおよびアクセサリに関する技術サポートを得る ● サービス サポート ページにアクセスして、プリンタの使用状況に関する現在および過去のデー タを表示する 内蔵 Web サーバ 9
2 接続およびソフトウェア手順 接続方法 プリンタの接続方法は以下のとおりです。 接続 接続の種類 速度 ケーブルの最大長 ギガビットイーサネット 高速。ネットワーク トラフィ 長い (100m=328 フィート) ックによって速度は異なりま す。 その他 追加機材 (スイッチ) 要 注記: ネットワーク接続速度は、ネットワーク上のすべてのコンポーネントに左右されます。これ には、ネットワーク インタフェース カード、ハブ、ルータ、スイッチ、ケーブルなどがあります。 コンポーネントのいずれかが高速で処理を行えない場合、接続速度は遅くなります。また、ネットワ ーク上の他のデバイスから送信される総トラフィック量も、接続速度に影響を与えます。 ネットワークに接続する 手順を実行する前に、以下を確認してください。 ● プリンタがセットアップされ、電源が入っている。 ● ギガビット スイッチまたはルータの電源が入っていて、正常に機能している。 ● ネットワーク上のすべてのコンピュータの電源が入っていて、ネットワークに接続されている。 ● プリンタがスイッチに接続されている。 プリン
接続 RIP ソフトウェアをインストールするには、RIP の手順書 (HP 製品には付属していません) を参照し てください。 JAWW ネットワークに接続する 11
3 セットアップのオプション プリンタ設定オプション プリンタをオン/オフにする セットアップのオプション プリンタの電源をオンにする前に、プリンタの背面にある電源スイッチがオンであること、および残 留電流ブレーカーが上の位置になっていることを確認します。確認したら、フロントパネルの 電源 ボタンを押します。オンにしたままでも、電力は無駄になりません。電源をオンのままにすることに より、応答時間が向上します。一定時間使用しない場合、プリンタはスリープ モードに移行して電 力を節約します。何らかの操作を行うとただちにアクティブ モードに戻り、印刷を再開することが できます。 プリンタの電源のオン/オフを切り替える場合、通常はフロントパネルの 電源 ボタンを使用すること をお勧めします。 この方法でプリンタの電源をオフにすると、プリントヘッドが自動的にプリントヘッド クリーニン グ カートリッジと接する形で格納され、プリントヘッドの乾燥を防止します。 ただし、長期間プリンタの電源をオフのままにする場合は、電源 ボタンで電源をオフにした後、背 面の電源スイッチも切ることをお勧めします。 電源を入れ直すに
プリンタを再起動する 1. フロントパネルの 電源 ボタンを押してプリンタの電源を切り、しばらく待ちます。次に 電源 ボタンをもう一度押します。これでプリンタが再起動します。再起動されない場合は、手順 2 に 進んでください。 2. フロントパネルの リセット ボタンを使用します。先の細い非伝導性の道具を使用して リセッ ト ボタンを押します。通常、これは 電源 ボタンを押した場合と同じ結果になりますが、電源 ボタンが機能しない場合にこの操作を行います。 3. 手順 1 と手順 2 のいずれを試しても再起動できない場合は、プリンタの背面にある電源スイッチ を使用してプリンタの電源をオフにします。残留電流ブレーカーが上の位置になっていることを 確認します。 4. 電源コードを電源ソケットから取り外します。 5. 10 秒間ほど待ちます。 6. 電源コードを電源ソケットに差し込み、電源スイッチを押してプリンタの電源を入れます。 7.
特定のエラー状態についての電子メール通知を要求する 1. 内蔵 Web サーバで、[セットアップ] タブにある [メール サーバ] ページに移動し、以下のフィ ールドが正しく入力されていることを確認します。 ● [SMTP サーバ]。プリンタから送信されるすべての電子メール メッセージを処理する送信 メール サーバ ([SMTP] 簡易メール転送プロトコル) の IP アドレス。メール サーバが認証 を必要とする場合、電子メール通知は機能しません。 ● [プリンタのメール アドレス]。プリンタから送信される各電子メール メッセージには、返 信用アドレスを含める必要があります。このアドレスは実際には機能しなくても、固有のア ドレスである必要があります。メッセージの受信者が送信元のプリンタを識別できるように するためです。 2. [セットアップ] タブにある [通知] ページに移動します。 3.
この手順に従っても内蔵 Web サーバが開けない場合は、『メンテナンスおよびトラブルシューティン グ ガイド』を参照してください。 内蔵 Web サーバの言語を変更する 言語を変更するには、Web ブラウザの [言語の優先順位] 設定を変更してください。たとえば、 Internet Explorer のバージョン 6 を使用している場合は、[ツール] メニューに移動し、[インター ネット オプション] - [言語] を選択します。[言語の優先順位] ダイアログ ボックスで、使用する言 語がリストの最上部に表示されていることを確認します。 変更を完了させるには、Web ブラウザを閉じてから再び開きます。 JAWW 内蔵 Web サーバ設定オプション 15 セットアップのオプション 内蔵 Web サーバは次の言語に対応しています。英語、ポルトガル語、スペイン語、カタロニア語、 フランス語、イタリア語、ドイツ語、簡体中国語、繁体中国語、韓国語、および日本語。ここでは、 Web ブラウザのオプションで指定された言語が使用されます。内蔵 Web サーバが対応していない言 語が指定されている場合は、英語が使
4 素材の取り扱い 概要 ユーザはさまざまな種類の印刷物に印刷できます。これらの印刷物のすべてをこのガイドでは素材と 呼びます。 素材を使用する 良好な印刷品質を得るためには、目的に合った適切な素材を選択することが非常に重要です。最適な 印刷結果を得るには、HP の推奨素材 (詳細は、17 ページの 「サポートされている素材ファミリ」 を参照) のみを使用してください。HP の推奨素材は十分な検査を受けて開発され、高い信頼性とパフ ォーマンスが保証されています。すべてのプリンタ関連製品 (プリンタ、インク システム、素材) は、一緒に使用することで高性能を発揮し、最適な印刷品質を実現することができます。 素材の使用方法に関するその他のヒントを以下に示します。 ● 素材の種類を問わず、印刷に使用する 24 時間前には、包装を外して、使用する環境に素材を出 しておくようにしてください。 ● フィルムとフォト素材は、端を持つか綿製の手袋をして取り扱ってください。このような素材に は手の油分が付着しやすく、指紋が付く可能性があります。 ● 素材の取り付けと取り外しの際は、素材をロールにしっかりと巻き付
注記: フロントパネルから素材ファミリを変更した場合、素材送りのキャリブレーション は行われません。 注意: フロントパネルを使用せずに手動で素材をプリンタから取り外すと、プリンタが破損する可 能性があります。手動で取り外しを行うのは、素材の詰まりを取り除く必要がある場合のみにしてく ださい。 サポートされている素材ファミリ 素材ファミリ 素材の種類 粘着紙 粘着ビニール (キャストおよび微光沢)、パーフォレイテッド ビニール バナー バナー フィルム ポリエステル フィルム ファブリック ファブリックおよびキャンバス メッシュ メッシュ素材 水性インク用ペーパー 水性インクと互換性のある用紙 (別名オフセット) 溶剤用ペーパー 溶剤系インクと互換性のある用紙。セルロースでコーティング加工されている (別名ビルボ ード) 低温用 HP フォト調 HP フォト調ポスター紙 合成紙 合成樹脂から作成された素材 ロール紙をスピンドルに取り付ける プリンタのキャスターがロックされ (ブレーキ レバーが押し下げられている状態)、プリンタが 動かないようになっていることを確認して
3. まずスピンドルの右端をプリンタから取り外し、次に右に移動させてスピンドルの左端を取り外 します。取り外し作業の最中に、スピンドル サポートに指を入れないでください。 スピンドルの両端には、ロール紙を正しい位置に固定するストッパが付いています。左端の青い ストッパを取り外して、新しいロール紙を取り付けます (必要なら、右端のストッパも取り外せ ます)。ストッパはスピンドルに沿ってスライドし、異なる幅のロール紙が固定されます。 4. 青いストッパのロック レバーをロック解除の位置までスライドさせます。 5.
取り付ける素材のロールを取り付けテーブルに置きます。ロール紙が長くて重い場合は、取り扱 いに 2 人必要になることがあります。 7. スピンドルをロール紙に取り付けます。 8. スピンドルの右ストッパには位置が 2 つあります。1 つ目の位置は、プリンタの最大幅のロール 用、2 つ目の位置は、幅の狭いロール用です。 素材の取り扱い 6.
9. スピンドルの上端に青いストッパを取り付け、ロール紙の端に向けて押し込みます。 ヒント: 素材の厚紙の芯が素材よりも長い場合は、青いストッパを取り付けないでメディアを 取り付けることができます。ただし、テーブルの取り付け/取り外しは青いストッパを適切な位 置に置いて使用するように設計されているので、メディアを取り外す際には注意が必要です。 10. ロック レバーをロックの位置までスライドさせます。 11.
1. プリンタのフロントパネルで、 付け] を選択します。 アイコンを選択し、次に [素材の取り付け] - [ロールの取り 代わりに、プリンタが用紙を検出するまで、用紙をプリンタに給紙する方法もあります。フロン トパネルに示される以下の手順に従います。 2. 素材の先端を、黒いリブ状のローラーの上に慎重に挿入します。素材に張りがあることを処理中 に確認しながら行います。素材をロールから引っ張りすぎないように注意してください。引っ張 りすぎるとスキューが生じる可能性があります。さらに、素材を手で巻き直すこともしないでく ださい。ただし、プリンタから手で巻き直すように指示が出た場合はそれに従ってください。 警告! 素材を取り付ける作業中、プラテンのゴムのホイールに触れないようにしてください。 ホイールが回転して皮膚や髪、衣服を巻き込むおそれがあります。 警告! プリンタの素材経路に指を入れないように注意してください。 プリンタが素材の先端を検出し確認すると、プリンタのブザーが鳴ります。 取り付けるロールの素材カテゴリを選択します。 素材の取り扱い 3.
4. 取り付けるメディアのロール紙が新しい場合は、フロントパネルでそのロール紙の長さを選択し ます。メディアが以前に使用されたことがあり、トラッキング機能を使用していた場合は、残っ ているメディアを選択します。メディアの長さのトラッキング機能については、39 ページの 「メディアの長さのトラッキング機能」を参照してください。 5. プリンタは、さまざまな方法で素材を確認し、スキューやテンションの問題を修正するようにメ ッセージを表示する場合があります。 注記: 最大許容量のスキューを以下のようにフロントパネルで指定できます。 アイコンを 選択し、次に [素材取り扱いオプション] - [Max skew setting] (最大スキューの設定) を選択 します。 6. そのまましばらくすると、素材が下の図のようにプリンタから出てきます。 素材の取り扱い 注記: 素材の取り付けのいずれかの段階で予想外の問題が発生した場合は、『メンテナンスお よびトラブルシューティング ガイド』を参照してください。 22 第 4 章 7. プリンタは素材送りのキャリブレーションを行います。 8.
ファンを覆わないように注意してください。 巻き取りリールの使用方法については、27 ページの 「巻き取りリールを使用する」を参照してく ださい。 ロール紙をプリンタに取り付ける (手動) 使用しているメディアが標準よりも薄いか厚い場合は、手動取り付けプロセスを使用する必要があり ます。さらに、メディアが過剰にカールしているか、メディアの印刷面が外向きである場合もこのプ ロセスを使用できます。使用しているメディアが標準タイプでその状態が良好であれば、前に説明し た自動取り付けプロセスを使用してください。20 ページの 「ロール紙をプリンタに取り付ける (自 動)」を参照してください。 この手順を始める前に、ロール紙をスピンドルに取り付けておく必要があります。17 ページの 「ロ ール紙をスピンドルに取り付ける」を参照してください。 素材の通常の最小幅は、23 インチ (584mm)です。素材を最小幅 10 インチ (254mm) に狭めて取り アイコンを選択し、次に [素材 取 り扱 い オプ シ ョン] 付けるには、フロントパネルで、 [Enable narrow substrate] (狭い素材の有効化
3. 素材の先端を、黒いリブ状のローラーの上に慎重に挿入します。素材に張りがあることを処理中 に確認しながら行います。素材をロールから引っ張りすぎないように注意してください。引っ張 りすぎるとスキューが生じる可能性があります。さらに、素材を手で巻き直すこともしないでく ださい。ただし、プリンタから手で巻き直すように指示が出た場合はそれに従ってください。フ ロントパネルに次の指示が表示されます。 4. メディアが印刷プラテンに届くまで送り込んでください。プリンタの温度が下がっている場合 は、ウィンドウを開けると、メディアの引き出しが楽になります。フロントパネルに次の指示が 表示されます。 ヒント: 使用しているメディアが過剰にカールしている場合は、メディアの端がプリンタの外 に出るまでメディアを送り込みます。 5.
6. 取り付けるロールの素材カテゴリを選択します。 注記: 特定の素材の名前を選択する必要があります。特定の素材は、フロントパネルではな く、RIP で使用しているものです。 ヒント: 極薄素材を取り付ける際には、常に素材カテゴリに [バナー] を選択して、取り付け 中に加えられるバキュームのプレッシャを最小限に抑えます。極厚素材を取り付ける際には、常 に素材カテゴリに [HP フォト調] を指定して、バキュームのプレッシャを最大限に発揮しま す。取り付けを終了したら、印刷する前にフロントパネルに移動して、以下のように取り付ける アイコンを選択し、次に [取付済の素材の表示] 素材を適切なカテゴリに変更します。 [Change loaded substrate] (取付済の素材を変更) を選択します。 7.
ロール紙をプリンタから取り外す 巻き取りリールを印刷中に使用した場合、印刷されたロール紙を巻き取りリールから取り外してか ら、ロールをプリンタから取り外してください。35 ページの 「ロール紙を巻き取りリールから取 り外す」を参照してください。 ロール紙のもう一方の端がインプット スピンドルに残っているかどうかを確認し、以下のセクショ ンに記載されている手順に従います。 通常の手順 (ロール紙がスピンドルに残っている場合) ロール紙がスピンドルに残っている場合は、以下の手順に従います。 アイコンを選択し、次に [素材の取り外し] - [ロールの取り 1. プリンタのフロントパネルで、 外し] を選択します。 2. 素材の巻き戻しに必要な数だけ、フロントパネルの OK ボタンを押します。 3. スピンドル ロック レバーを上げる 4.
素材調整レバーを上げます。フロントパネルにレバーに関する警告が表示された場合は、無視し てください。 3. プリンタ前面から素材を引き出します。 4. ロール紙の右端を最初に引き出して、空のスピンドルをプリンタから取り外します。取り外し作 業の最中に、スピンドル サポートに指を入れないでください。 5. 素材調整レバーを下げます。 6. フロントパネルに警告メッセージが表示された場合は、OK ボタンを押してメッセージを消しま す。 素材の取り扱い 2.
注記: 印刷中に巻き取りリールを取り付ける場合、あらかじめ処理手順に慣れておいてしてくださ い。巻き取りリールを印刷中に取り付ける場合、プリンタが素材を給紙および印刷している間に処理 を完了させる必要があります。印刷中に巻き取りリールを取り付けると、約 1m (3 フィート) 素材を 節約できます。 ロール紙を巻き取りリールに取り付ける 1. プリンタのフロントパネルで、 ルの取り付け] を選択します。 2. 巻き取りリールを今すぐ取り付ける場合は、フロントパネルで [今すぐリールに取り付ける] を 選択します。巻き取りリールを印刷中に取り付ける場合は、フロントパネルで [印刷中リールに 取り付ける] を選択します。 注記: 素材の取り扱い 28 第 4 章 アイコンを選択し、次に [素材の取り付け] - [巻き取りリー スキューが 3mm/m を超えている場合は、スキップ チェックは使用しないでください。 3. 取り付けテーブルが垂直に立っていることを確認します。 4.
巻き取りリールスピンドルを取り外します。 6. スピンドルから青いストッパを取り外します。 7. スピンドルの芯を巻き取りリール スピンドルに取り付けます。 8. スピンドルに青いストッパを取り付けます。 素材の取り扱い 5.
9. 巻き取りリール スピンドルの両端をしっかりと押してプリンタに取り付けます。 10.
11. メディアが青いストッパと右側のスピンドル ハブに正しく揃うように、メディアを巻き取りリ ールに正しく取り付けることは、印刷の実行が長い場合には特に重要です。メディアが青いスト ッパと右側のスピンドル ハブとの間の中心に垂れ下がっていることを確認します。 12. 素材の右端が右側のスピンドル ハブに揃っており、緑色の 2 つの矢印が示す箇所に隙間がない ことを確認します。 素材の取り扱い 13.
14. メディアを青いストッパと右側のスピンドル ハブに正しく揃えたら、両端の位置をロックしま す。以下に示すのは、メディアの両端を青いストッパと右側のスピンドル ハブに正しく揃えた 状態です。 15.
17. 形および色のラベルの付いたプラスチック管を組み合わせて、管状の芯を取り付けます。管状の 芯の幅は、使用する素材と同じ幅にする必要があります。両方のエンド キャップが管状の芯の 両端にしっかりと取り付けられていることを確認します。 注記: フロントパネル画面には、プリンタにセットしたロール紙の長さに基づき、管状の芯の 必要な長さが表示されます。 18. 取り付けテーブルをゆっくりと下げると、しわが避けられるため巻き取りが改善します。 素材の取り扱い 19.
20. 巻き取りリール モーターの巻き取り方向スイッチを使用して、巻き取り方向を選択します。1 に設定すると、印刷するイメージが上向きになるように素材を巻き取ります。2 に設定すると、 印刷するイメージが下向きになるように素材を巻き取ります。 手順 7 で設定した巻き取り方向に基づいて設定を修正するよう、フロントパネルに表示されま す。 21. フロントパネルの OK ボタンを押します。 「巻き取りリールが正しく取り付けられました」とい うメッセージが表示されます。 22.
ロール紙を巻き取りリールから取り外す 1. プリンタのフロントパネルで、 外し] を選択します。 アイコンを選択し、次に [素材の取り外し] - [ロールの取り 素材がプリンタから排出され、カットが可能になります。 JAWW 取り付けテーブルを垂直に立つように上げます。 3. 巻き取り方向スイッチを [オフ] の位置にします。スイッチは中央が [オフ] の位置です (つま り、スイッチが 1 および 2 のどちらの位置にもない状態)。 4. 管状の芯を取り外します。 素材の取り扱い 2.
5. 巻き取りリール モーターの巻き取りボタンを押して、巻き取りリール スピンドルの余分な素材 を巻き取ります。 6. フロントパネルの OK ボタンを押します。 7. 巻き取りリール モーターの巻き取りボタンを押して、巻き取りリール スピンドルの余分な素材 を巻き取ります。 8. フロントパネルの OK ボタンを押します。 巻き取りリール スピンドルにある印刷済み素材の量がフロントパネルに表示されます。 素材の取り扱い 9.
10. ロール紙の右端を最初に引き出して、プリンタから取り外します。取り外し作業の最中に、スピ ンドル サポートに指を入れないでください。 11. 巻き取りリールを取り外した後にプリンタからロール紙を取り外す場合は、26 ページの 「ロー ル紙をプリンタから取り外す」を参照してください。 テキスタイル タイプのメディアを取り付ける 以下の手順は、1 枚の別のメディアを裏当てに使用して、テキスタイル タイプのメディアをプリンタ に取り付ける方法を示します。 テキスタイル メディアとほぼ同じ幅で長さが約 500mm の 1 枚の別のメディアを選びます。材 質が硬いので、ポリエステル素材 (バックライト) のメディアが、幅の広いテキスタイル メディ アの裏当てに最適です。 素材の取り扱い 1.
素材の取り扱い 38 第 4 章 2. 取り付けるテキスタイル素材の先端部に裏当てのメディアを置きます。 3. メディアを標準で取り付けます。詳細については、20 ページの 「ロール紙をプリンタに取り付 ける (自動)」を参照してください。 4.
5. 取り付けられたテキスタイル メディアの上に裏当てのメディアが残りますが、取り付けプロセ スの最中に床に落ちます。床に落ちていなければ、手で取り除きます。メディアの取り付けを標 準のままで続行し、必要に応じてスキューを調整します。 素材に関する情報を表示する プリンタのフロントパネルで、 示] を選択します。 アイコンを選択し、次に [取付済の素材の表示] - [素材の詳細を表 フロントパネルに、以下の情報が表示されます。 ● ロール紙のステータス ● 選択した素材ファミリ ● 素材の幅 (mm) (プリンタによる推定値) 素材が取り付けられていない場合は、素材がありません というメッセージが表示されます。 素材の取り扱い 同じ情報が内蔵 Web サーバの [サプライ品] ページにも表示されます。 メディアの長さのトラッキング機能 メディアの長さのトラッキング機能を使用すると、使用したメディア量とロール紙の残量を記録でき ます。 1.
2. メディアを取り外すとき、今後の使用で参考にできるよう、フロントパネルに残量が表示されま す。 3. 次回にメディアを取り付けるとき、残りの長さを入力すると、プリンタは、メディアの使用と同 時にメディアを再度追跡して記録します。紙詰まりが発生してメディアを取り外し、プリンタを オフにしてからオンにした場合など、メディアが実際に取り外されていなかった場合、[最後に 認識した長さ] を選択すると、(トラッキング機能が有効だった場合) プリンタは紙詰まりが発生 した時点の値を適用します。 メディアの残りの長さは常にフロントパネルの素材領域に表示されます。RIP にトラッキング機 能があると、この情報は RIP でも表示されます。 長さのトラッキング機能を有効/無効にする 素材の取り扱い 1. 長さのトラッキング機能をフロントパネルから有効または無効にできます。プリンタのフロント パネルで、 アイコンを選択し、次に [素材取り扱いオプション] - [素材の長さのトラッキン グ] を選択します。 2.
● フィルムと光沢素材は、端を持つか綿製の手袋をして取り扱ってください。このような素材には 手の油分が付着しやすく、指紋が付く可能性があります。 ● 素材の取り付けと取り外しの際は、素材をロールにしっかりと巻き付けておいてください。巻き 付け方が緩いと、取り扱いにくくなります。 メディア プリセットをダウンロードする サポートされている素材の種類にはそれぞれ独自の特性があるため、素材の種類によってプリンタの 印刷方法が変更されます。素材の種類ごとに必要な設定の詳細を RIP に伝える必要があります。この 詳細のことを「メディア プリセット」といいます。 メディア プリセットには、素材の色の特徴を記述する ICC カラー プロファイルが含まれます。ま た、色とは直接関連がない素材の特徴 (RIP 設定とプリンタ設定) および要件も含まれています。プ リンタのメディア プリセットは RIP にインストールされています。 RIP には、一般的に最もよく使用される素材の種類にのみメディア プリセットが含まれています。 RIP にプリセットが含まれていない素材の種類を購入した場合は、新しい素材の種類のプリセット
プリンタの IP アドレスです。または、Web サイトの http://www.hp.com/go/l25500/manuals/から 診断チャートを見つけることができまます。 10. 印刷パス数を選択します。45 ページの 「パス数を選択する」を参照してください。 11. チャートを印刷します。 12. 印刷中に素材の詰まり、インクの汚れ、または素材の破損が生じた場合は、 『メンテナンスおよ びトラブルシューティング ガイド』を参照してください。 13. 印刷されたプロットでインク量を確認し、必要に応じて調整します。46 ページの 「素材上の インク量を確認する」を参照してください。印刷はこの段階では完全に乾燥しない場合がありま すが、これは正常であり問題ではありません。 14. しばらくすると、印刷は完全に乾燥します。触れたときにインクで汚れる場合は、『メンテナン スおよびトラブルシューティング ガイド』を参照してください。 15. 印刷品質の問題に気づいた場合は、『メンテナンスおよびトラブルシューティング ガイド』を参 照してください。 16.
以下には、各素材ファミリの推奨するデフォルト設定の一部を示します。これは、開始点として使用 できます。 素材ファミリ 乾燥温度 硬化温度 加熱エア フロー 自動トラ ッキング (OMAS) カッター 素材送り の補正 インプット テンション バキューム 粘着ビニール 55 110 30 はい はい 0 15 25 バナー 50 110 45 はい いいえ 0 15 5 フィルム 55 95 30 はい はい 0 15 25 ファブリック 55 100 45 はい いいえ 0 15 20 メッシュ 50 95 30 はい はい 0 15 30 水性インク用ペ ーパー 45 70 30 はい はい 0 15 20 溶剤用ペーパー 50 90 30 はい はい 0 15 25 低温用 HP フォ ト調の素材 50 80 30 はい はい 0 15 40 合成紙 50 80 30 はい はい 0 15 40 上の各種設定を以下で説明します。
素材の取り扱い 設定 説明 低すぎる場合 高すぎる場合 素材送りの補正 プリンタは工場出荷時にキャリ ブレーションされているため、 サポートされている素材を正常 な環境条件で使用する限り正確 な素材送りが保証されていま す。ただし、未サポートの素材 に印刷する場合や安定している が通常でない環境条件で印刷す る場合には、素材送りの調整を お勧めします。 最大 6 回のパスを使用すると、 暗い線が現れます。8 回以上のパ スを使用すると、粒状感が現れ ます。 最大 6 回のパスを使用すると、 白い線が現れます。8 回以上のパ スを使用すると、粒状感が現れ ます。 インプット テンショ テンションは、インプット スピ ン ンドルから素材に加えられま す。素材の幅全体にテンション を均一に加える必要があるた め、素材の取り付けは大変重要 な操作です。 素材にスキューが生じて、印刷 領域でしわが増える可能性があ ります。素材送りが不規則にな り、横方向のバンディングが生 じる可能性もあります。 素材が変形したり、損傷する可 能性があります。極端な場合、 素材送りの問題が発生する可能 性があります
素材ファミリ 乾燥準備温度 オフセット 硬化準備温度 オフセット 5 サポートされて いるすべての素 材 乾燥冷却温度 オフセット 0 硬化冷却温度 オフセット 0 10 パス以下 最小乾燥電源 10 パスより大 最小乾燥電源 0.7 0.
注記: * 他の印刷モードとは異なり、18 パスの印刷モードは、1bpp (ピクセルあたり 1 ビット) で の入力データ解像度が 1200×1200dpi です。したがって、18 パスのメディア プリセットを生成する には、別の既存の 18 パスから開始するか、またはゼロから開始する必要があります。また、18 パス の印刷モードとは異なる印刷モードでプリセットを生成する場合は、18 パスのメディア プリセット をコピーしないでください。 略語の説明 ● 双:双方向 ● いいえ:推奨しない ● 可:処理速度の向上が目的の場合に試す価値がある ● はい:推奨 素材上のインク量を確認する 使用するメディア プリセットのインク量が十分であるかどうかを確認します。プロット カラー パ ッチを参照し、1 つ以上のパッチが適切なインク量であるかどうかを以下のガイドラインで確認して ください。 1.
● 横方向のバンディング。 ● コアレッセンス、粒状感。 RIP ソフトウェアでインク量を減らしてからチャートを再印刷し、再度確認します。 2.
3.
処理は主に次の手順で構成されます。 1. キャリブレーション テスト チャートが印刷されます。 2. HP 内臓分光測光器 (必要なら、別の分光測光器を使用できます) がテスト チャートのスキャン と測定を行います。 3.
5 インク システム取り扱い インク システム コンポーネント インクカートリッジ プリンタは 6 つのインクカートリッジから、マゼンタ、ライトマゼンタ、ブラック、イエロー、ライ トシアン、およびシアンの各インクをプリントヘッドに供給します。各カートリッジの容量は 775ml です。 インクカートリッジには、保守やクリーニングは必要ありません。各インクカートリッジは、取り付 ける前によく振ってからスロットにしっかりと差し込むと、プリントヘッドにインクが供給されま す。プリントヘッドでページに転写されるインクの量が調節されるため、インクの残量が少なくなっ た場合でも、高品質の印刷結果が得られます。 注意: 静電気の放電に対して敏感なため、インクカートリッジを取り扱う際は、ピン、リード、お よび内部回路に触れないようにしてください。静電気の放電によってデバイスの平均寿命が短くなる ことがあります。 インクカートリッジを交換する アイコンをハイライトさせると、すべてのインクカートリッジのインク残量を確認できます。 カートリッジのインク残量が少なくなると、フロントパネルに警告メッセージが表示されます。カー ト
カ ー ト リ ッ ジ が 空 に な っ た 場 合 は 、 新 し い HP のカ ー ト リ ッ ジ と 交 換 す る こ と を お 勧 め し ま す。69 ページの 「インク サプライ品について 」および53 ページの 「インクカートリッジを交 換する」を参照してください。 補充用インクカートリッジや HP 製品以外のインクカートリッジを使用できますが、いずれを使用す る場合も、以下の重大な欠点があります。 ● プリンタが破損する危険があります。この場合は、カートリッジに関連するプリンタの修理に対 してプリンタ保証は無効になります。同様に、インクの汚れによる問題に対してもプリンタ保証 は無効になります。 ● インク システム全体 (インク チューブを含む) を交換するまで、プリンタで引き続き使用され る同じカラーのすべてのプリントヘッドの保証は無効になります。 ● 印刷品質が低下する可能性があります。 ● プリンタはカートリッジ内のインク残量を推定できなくなり、インク残量を空と報告します。 補充用インクカートリッジや HP 製品以外のインクカートリッジを使用するように決めた場合は
プリントヘッドの耐久性は非常に優れており、インクカートリッジを交換するたびにプリントヘッド を交換する必要はありません。プリントヘッドにより、インクカートリッジのインク残量が少なくな った場合でも品質は高水準に維持されます。 最適な印刷品質を維持するため、自動的に一定の間隔でプリントヘッドがテストされ、必要に応じて 修復されます。この処理には少し時間がかかり、印刷速度が遅くなる場合もあります。 最終的にプリントヘッドの交換が必要になると、フロントパネルにメッセージが表示されます。 注意: 静電気の放電に対して敏感なため、インクカートリッジを取り扱う際は、ピン、リード、お よび内部回路に触れないようにしてください。これらのデバイスは ESD センシティブ デバイスと呼 ばれます。77 ページの 用語集を参照してください。静電気の放電は電子製品の主な障害の 1 つと なります。このような破損によって、デバイスの平均寿命が短くなることがあります。 プリントヘッド クリーニング カートリッジ プリントヘッド クリーニング カートリッジは、プリントヘッドのクリーニングと保守に使用し、プ リントヘッドの未使用時に、プリ
プリントヘッド クリーニング コンテナ プリントヘッド クリーニング コンテナは、インク ファネルによって収集された使用済みインクを 保管します。 インク システムのヒント 最高の結果を得るために、以下の説明に従ってください。 ● インクカートリッジ、プリントヘッド、およびプリントヘッド クリーニング カートリッジは、 製品ラベルやパッケージに記載されている保証期限日より前に取り付けてください。 注記: インクカートリッジは通常、保証が終了してからしばらくして期限が切れます。使用期 限については、フロントパネルのインクカートリッジ情報を参照してください。 ● 取り付け作業中は、フロントパネルに表示される指示に従います。 ● プリンタとプリントヘッド クリーニング カートリッジが、プリントヘッドを自動的にクリーニ ングできるようにします。 ● インクカートリッジとプリントヘッドは、できる限り取り外さないでください。 ● 印刷中は、インクカートリッジを決して取り外さないでください。必ずプリンタ側でインクカー トリッジ取り外しの準備ができた状態で取り外してください。フロントパネルで交換手順が示さ
● インクカートリッジが空になったか問題があり、印刷を続行するために交換する場合 注意: インクカートリッジの取り外し処理は、フロントパネルで行う必要があります。インクカー トリッジはフロントパネルで指示があるまで取り外さないでください。 注意: インクカートリッジを取り外す場合は、新しいインクカートリッジを用意してから行ってく ださい。 警告! プリンタのキャスターがロックされ (ブレーキ レバーが押し下げられている状態)、プリン タが動かないようになっていることを確認してください。 インクカートリッジを取り外す 1. プリンタのフロントパネルで、 択します。 2.
3. 青いタブを下に引いてから手前に向けて外側に引き出します。 4. カートリッジが引き出しに載って出てきます。 5.
6. フロントパネルに、取り付けられていないインクカートリッジが表示されます。 インクカートリッジを取り付ける 1. 新しいインクカートリッジを用意し、ラベルを参照してインクの色を確認してください。ラベル が手前から見て上部に見えるようにインクカートリッジを持ちます。 2. プリンタの空いたスロットの上部にあるラベルの色と、カートリッジのラベルの色が同じである ことを確認します。 3. カートリッジを 15 秒間よく振ります。 4.
5. カートリッジを設置した引き出しをスロットの中にスライドさせ、所定の位置に固定されるまで 押し込みます。 取り付けにくい場合は、 『メンテナンスおよびトラブルシューティング ガイド』を参照してくだ さい。 6.
プリントヘッドを取り外す 1. プリンタのフロントパネルで、 ます。 2. キャリッジは取り外し位置に移動します。 アイコンを選択し、次に [プリントヘッドの交換] を選択し 注意: キャリッジは、取り外し位置に移動してから 3 分以上、プリントヘッドの取り付けや取 り外しが行われずに放置されると、右端の通常の位置に戻ります。 3. キャリッジが停止したら、プリンタのウィンドウを開くようフロントパネルにメッセージが表示 されます。ウィンドウのロックを解除して開きます。 4.
キャリッジ上部のラッチを引き上げて、ロックを解除します。 6. カバーを持ち上げます。これでプリントヘッドにアクセスできるようになります。 7. 取り外すプリントヘッドの青いハンドルを持ち上げます。 8. 持ち上げた青いハンドルを使用して、プリントヘッドを静かに取り外します。 インク システム取り扱い 5.
9. プリントヘッドがキャリッジから外れるまで、青いハンドルをゆっくりと引き上げます。 注意: 急いで引き上げないでください。プリントヘッドに損傷を与える原因となります。 10. フロントパネルに、取り付けられていないプリントヘッドが表示されます。 プリントヘッドを取り付ける 1.
2. オレンジの保護キャップを引き下げて取り外します。 3. プリントヘッドは、間違ったスロットに取り付けられないよう設計されています。プリントヘッ ドのラベルの色と、プリントヘッドを取り付ける先のキャリッジ スロットのラベルの色が合っ ていることを確認してください。 4. 新しいプリントヘッドを、キャリッジの該当するスロットに取り付けます。 注意: プリントヘッドは、ゆっくりと垂直に下ろして取り付けてください。急に下ろしたり、 斜めに取り付けたり、取り付ける際に回したりすると、破損することがあります。 矢印のとおりに、プリントヘッドを下に押し込みます。 インク システム取り扱い 5.
6. 必要なプリントヘッドをすべて取り付けたら、キャリッジ カバーを閉じます。 7. ラッチの先端が、キャリッジの手前側のワイヤー ループに掛かっていることを確認します。 8.
9. ウィンドウを閉じてロックします。 10.
プリントヘッド クリーニング カートリッジを取り外す 1. プリンタのフロントパネルで、 アイコンを選択し、次に [Replace PH cleaning kit] (PH クリーニング キットの交換) を選択します。 2. プリントヘッド クリーニング カートリッジは、プリンタ前面のフロントパネルの下に位置する スロットにあります。ドアを開きます。 3.
4. プリントヘッド クリーニング カートリッジを持ち上げてスロットから取り外し、水平に取り出 します。 新しいプロセス クリーニング カートリッジが入っていた袋は、古いプリントヘッド クリーニング カートリッジを捨てる際に使用できます。 プリントヘッド クリーニング カートリッジを挿入する プラスチック カバーを新しいプロセス クリーニング カートリッジから取り外します。 2. プリントヘッド クリーニング カートリッジを、該当するスロットに、下の図の矢印の方向に挿 入します。 インク システム取り扱い 1.
3. プリントヘッド クリーニング カートリッジが奥まで入ったら、下の図の矢印のように、奥に押 しながらカチッと音がするまで下方向に押し下げます。 注記: ドアを閉めるまで、フロントパネルに新しいプリントヘッド クリーニング カートリッ ジは表示されません。 4. プリントヘッド クリーニング カートリッジをプリンタに取り付け終えたら、ドアを閉めます。 注記: 印刷を続行するには、インクカートリッジ、プリントヘッド、プリントヘッド クリー ニング カートリッジをすべて取り付ける必要があります。 5.
インク ファネルを交換する プリントヘッド クリーニング コンテナの交換が終了したら、フロントパネルでインク ファネルを 交換するように要求されます。 ウィンドウのロックを解除して開きます。 2. インク ファネルの場所を確認します。 3. インク ファネルを握ります。 インク システム取り扱い 1.
4. インク ファネルを取り外します。 5. 新しいインク ファネルを挿入します。 6. 所定の位置に押し込みます。 7.
プリントヘッド クリーニング コンテナを交換する 注意: 手袋をはめることをお勧めします。 1. プリントヘッド クリーニング コンテナを取り外します。 2. 新しいプリントヘッド クリーニング コンテナを挿入します。 3.
表 5-3 プリントヘッド クリーナ プリントヘッド クリーナ 製品番号 HP 789 プリントヘッド クリーニング キット (プリントヘ ッド クリーニング カートリッジとインク ファネルを含む) CH621A HP 789 プリントヘッド クリーニング コンテナ CH622A インク システム取り扱い 70 第 5 章 インク システム取り扱い JAWW
印刷オプション 印刷オプション 6 プリンタの状態 プリンタは次のいずれかの状態にあり、一部は待機が必要です。 ● 印刷可能です (コールド):プリンタには電源が入っていますがまだ印刷は行われていません。ヒ ーターはオフです。 ● 印刷の準備を行っています:プリンタはヒーターを暖めており、プリントヘッドによる印刷の準 備をしています。1 ~ 8 分かかります。 ● 印刷 ● 硬化:1.5 ~ 5 分かかります。 ● 終了中:プリンタは温度を下げており、スタンバイの準備をしています。0.
印刷オプション 注記: RIP でより大きいマージンを設定すると、フロントパネルで設定された下部マージンよりも 優先されます。 プリンタの印刷メニューを要求する 印刷メニューには、プリンタに関するさまざまな情報が表示されます。印刷メニューは、コンピュー タを使用しなくても、フロントパネルから呼び出すことができます。 印刷メニューを呼び出す前に、素材が取り付けられており、フロントパネルに 印刷可能です のメッ セージが表示されていることを確認します。 印刷メニューを印刷するには、 メニューの種類を選択します。 アイコンを選択し、次に [印刷メニュー] を選択し、必要な印刷 次の印刷メニューを使用できます。 72 第 6 章 ● [メニュー マップの印刷]:すべてのフロントパネルのメニューの詳細を表示します。 ● [現在の設定の印刷]:現在のフロントパネルの設定をすべて表示します。 ● [使用状況レポートの印刷]:印刷の合計数、素材ファイル別の印刷数、印刷品質オプション別の印 刷数、および色ごとに使用されるインクの合計量を表示します。これらの推定値の正確性は保証 されていません。 ●
7 アクセサリ アクセサリ アクセサリについて お使いのプリンタ用にご使用いただけるアクセサリは以下のとおりです。 JAWW 名前 製品番号 HP Designjet L25500 42 インチ スピンドル (スペアのスピンドルがあれば、種類の異なる素 材の交換作業が楽になります) CQ154A HP Designjet L25500 60 インチ スピンドル (スペアのスピンドルがあれば、種類の異なる素 材の交換作業が楽になります) CQ155A HP Designjet L25500 42 インチ (2 インチ) スピンドル CQ692A HP Designjet L25500 60 インチ (2 インチ) スピンドル CQ693A HP Designjet L25500 ユーザ メンテナンス キット CQ201A アクセサリについて 73
8 プリンタの仕様 プリンタ機能の仕様 表 8-1 HP No. 789 インク サプライ品 プリントヘッド イエロー/黒、シアン/ライト シアン、およびライトマゼンタ/マゼンタ プリントヘッド クリーニング キットおよびプ リントヘッド クリーニング コンテナ 特定の色に依存せず インクカートリッジ イエロー、黒、マゼンタ、ライトマゼンタ、シアン、およびライト シア ン。すべてのカートリッジのインク容量は、775 ml です。 表 8-2 素材サイズ プリンタの仕様 幅 最小 最大 584mm (23 インチ) 1067mm (42 インチ) または 1524mm (60 イン チ) 狭い素材:254mm (10 インチ) 420mm (16.5 インチ) 長さ 表 8-3 外経が最大で 180mm (7.
物理的仕様 表 8-5 プリンタの物理的仕様 重量 (スタンド部を含む) 161kg (42 インチ プリンタ) 181kg (60 インチ プリンタ) 1985mm (42 インチ プリンタ) 幅 2465mm (60 インチ プリンタ) 奥行き 690mm 高さ 1370mm メモリの仕様 メモリの仕様 標準搭載メモリ (DRAM) 256MB 最大メモリ (DRAM) 512MB ハードディスク 50GB プリンタの仕様 表 8-6 電源の仕様 注記: プリンタに電源を供給するために使用する建造物の電気システムのセットアップや設定およ びプリンタの設置に電気技術者が必要です。電気技術者が地域の法規に応じた適切な資格を保有して いること、および電気の設定に関するすべての情報が入手されていることを確認します。 プリンタでは、次の電気コンポーネントを NEC (National Electrotechnical Code: 米国電気工事規 定) などの各国規定に応じて、カスタマーが用意して設置することが必要です。 表 8-7 単相電源仕様 60 インチ プリンタ 42
動作環境の仕様 表 8-8 プリンタの動作環境の仕様 イメージを最高品質で印刷するための相対湿度範囲 20 ~ 80% (素材の種類により変動) イメージを最高品質で印刷するための温度範囲 18 ~ 25°C (64 ~ 77°F) (素材の種類により変動) 印刷時の温度範囲 15 ~ 30°C (59 ~ 86°F) 印刷時以外の温度範囲 -25 ~+55°C (-13 ~+131°F) 温度勾配 10°C/h (18°F/h) 以下 動作可能な最大高度 3000m (10000 フィート) 注記: プリンタは室内で使用してください。 注記: プリンタやインクカートリッジを気温の低い場所から、気温と湿度が高い場所に移動する と、大気中の水分がプリンタの部品やカートリッジ上で凝結し、インク漏れやプリンタ エラーの原 因になることがあります。この場合、凝結した水分を蒸発させるために、プリンタの電源を入れた り、インクカートリッジを取り付けたりする前に少なくとも 3 時間、プリンタやインクカートリッジ を放置します。 プリンタの仕様 動作音に関する仕様 表 8-9 76 第
用語集 ガモット プリンタまたはモニタなど、出力デバイス上で再現可能なカラーおよび濃度値の範囲。 バキューム プレッシャ 素材がプラテンに対して平らに保たれるのは、バキューム吸引によります。吸引力は、強すぎても弱すぎても印 刷品質に不具合が生じる可能性があります。吸引力が弱すぎると、素材の詰まりが生じたり、プリントヘッドが 破損する可能性もあります。 バック テンション インプット スピンドルにより素材に加えられる逆方向のテンション。バック テンションは、素材の幅全体に対 して一定である必要があります。テンションは、強すぎても弱すぎても素材に変形や印刷品質に不具合が生じる 可能性があります。 パス 印刷パス数は、プリントヘッドが素材の同じ領域に何回印刷を行うかを指定します。パス数を多くすると印刷品 質やプリントヘッドの状態が改善されますが、印刷速度は低下します。 ブリーディング インクが素材上の別の色の領域全体に広がる印刷品質の問題。 プラテン プリンタ内にある平らな面。印刷中に素材はプラテン上を通過します。 プリントヘッド 取り外し可能なプリンタ コンポーネント。対応するインクカートリッジから 1 つまた
カッター プラテン上を前後にスライドして素材をカットするプリンタのコンポーネント。 カラーの一貫性 大量の出力でも、またプリンタを変えても、特定の印刷ジョブの同じカラーを印刷する機能。 カラー精度 元のイメージにできるだけ忠実な色あいを印刷する機能。色域はすべてのデバイスで限定されているため、特定 のカラーについて色を完全に一致させることができない場合があります。 コアレッセンス インクが素材上の同じ色の領域内に広がる印刷品質の問題。 コックル 素材が完全に平らでなく、浅く波打っている状態。 スピンドル ロール状の素材を支えるために印刷に使用する棒。 ノズル プリントヘッドにある多数の小さな穴の 1 つ。インクはこの穴を通って素材に噴射されます。 ファームウェア プリンタの機能を管理し、プリンタに半永久的に保存されます (アップデート可能)。 乾燥中 素材を印刷領域で加熱してインクを乾燥させ、その素材にイメージを定着させます。乾燥温度は、高すぎても低 すぎても印刷品質に不具合が生じる可能性があります。 硬化 素材を硬化領域で加熱してラテックスを癒着させます。これにより、保護膜として機能する高分子フィルムが作
索引 あ アクセサリ 注文する 73 新しい素材を追加する 41 厚い素材の取り付け 25 安全に関する注意事項 1 安全ラベル 3 い インクカートリッジ 概要 50 交換 51 仕様 74 注文 51 補充 50 インクカートリッジの補充 50 インク システムのヒント 53 インク ファネル 概要 52 交換 67 印刷解像度 74 印刷速度の遅れ 48 印刷メニュー 72 う 薄い素材の取り付け 25 え エコロジーに関する仕様 75 か 解像度 74 カラー プロファイル 42 カラー キャリブレーション 42 き キャリブレーション カラー 42 け 警告ラベル 警告 3 言語 13 JAWW 3 こ 高速印刷 42 高速に印刷する 注文 プリントヘッド クリーナ 70 42 し 仕様 インク サプライ品 74 印刷解像度 74 エコロジーに関する 75 素材サイズ 74 電源 75 動作音 76 動作環境 76 ハードディスク 75 物理的 75 プリンタ機能 74 マージン 71 メモリ 75 す スリープ モード待ち時間 14 せ 前面図 5 そ 素材サイズ (最大と最小)
プリントヘッド クリーニング カー トリッジ 概要 52 交換 63 プリントヘッド クリーニング キッ ト 交換 63 プリントヘッド クリーニング コン テナ 概要 53 交換 69 フロントパネルのコントラス ト 14 フロントパネル 言語 13 コントラスト 14 単位 14 ま マージン 仕様 71 変更 71 巻き取りリールを使用する 23 巻き取りリール 使用 23 モーター 6 め メディア プリセットのダウンロー ド 41 メディア プリセット ダウンロード 41 メモリの仕様 75 ら ラベル、警告 3 ろ ロール紙のプリンタからの取り外 し 16 ロール紙のプリンタへの取り付け: 自動 16 ロール紙のプリンタへの取り付け: 手動 21 ロール紙のスピンドルへの取り付 け 17 80 索引 JAWW