HP Designjet L25500 Printer Series User's Guide (2nd Edition)

3. インクが少なすぎる：チャート全体が剥げ落ちたように見えます。
RIP ソフトウェアでインク量を増やしてからチャートを再印刷し、再度確認します。
注記： バックライト素材と一部のファブリック素材は通常、RIP で有効にできる「高インク量」オ
プションを使用する必要があります。
高速印刷
印刷速度を向上させる明確な方法は、印刷パス数を減らすことです。ただし、これを行うと、印刷品
質が低下します。以下の注意事項を考慮に入れてください。
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10 パス未満の場合、粒状感の増加が目立つことがあります。
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4 ～ 6 パスの場合、プリンタに素材送りの問題が発生しやすくなります。
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4 ～ 6 パスの場合、印刷品質を改善するためにインク量を減らす必要がある場合があります。
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高インク量オプションを使用している場合は、10 パス以上を使用する必要があります。
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パス数を減らすと、最適な硬化温度の決定が難しくなり、周囲の温度と湿度の影響を受けやすく
なります。
以下には、印刷速度を上げるためのヒントを示します。
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各印刷を連結すると、ある印刷物の印刷中に別の印刷物を送信できるため、時間が節約されま
す。
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カッターを無効します。通常の素材の場合、これを行うと印刷処理の終了時に時間が節約されま
す。
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硬化冷却温度を上げます。これを行うと印刷処理の終了時の時間が節約されます。ただし、素材
によっては、素材の変形が多少生じる可能性があります。
71 ページの 「プリンタの状態」も参照してください。
カラー キャリブレーション
カラーキャリブレーションを行う目的は、特定のプリントヘッド、インク、および使用する素材に合
わせて、また特定の環境条件に応じて、色調を統一することです。カラーキャリブレーションを行う
と、さまざまな状況で、プリンタから同じ内容の印刷物を出力することができます。
カラー キャリブレーションは RIP ソフトウェアから起動できます。詳細については、RIP のマニュ
アルを参照してください。
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第 4 章 素材の取り扱い
JAWW
素材の取り扱い