HP Designjet 4020 および 4520 プリンタ シリ ーズ プリンタの使い方
法律に関する注記 商標 © Copyright 2008 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Adobe®、Acrobat®、Adobe Photoshop®、 および PostScript®は Adobe Systems Incorporated の商標です。 このマニュアルに記載した内容は、予告な しに変更することがあります。 HP 製品およびサービスの保証は、該当する 製品およびサービスに付属する明示された 保証書の記載内容に限られるものとします。 明示された保証書の記載内容とは異なる別 のセクション中のいかなる内容も、付加的 な保証を構成するものとして解釈されない ものとします。 弊社は、本書に含まれる技術上または編集 上の誤りおよび欠落について、一切責任を 負うものではありません。 Microsoft®および Windows®は、Microsoft Corporation の米国における登録商標です。 PANTONE® is Pantone, Inc.'s checkstandard trademark for color.
目次 1 はじめに このガイドの使用方法 ......................................................................................................................... 2 プリンタの主な機能 ............................................................................................................................. 2 プリンタの主なコンポーネント [4020] ................................................................................................ 3 プリンタの主なコンポーネント [4520] .....................................................................................
カット紙を取り外す [4020] ................................................................................................................ 31 ロール紙をスピンドルに取り付ける [4520] ....................................................................................... 31 ロール紙をプリンタに取り付ける [4520] .......................................................................................... 33 プリンタから用紙を取り外す [4520] .................................................................................................. 37 手動カッターで用紙をカットする [4520] .
8 使用方法 (カラー) カラー キャリブレーションを実行する ............................................................................................. 68 黒点の補正を行う ............................................................................................................................... 68 レンダリング用途を設定する ............................................................................................................. 69 カラー エミュレーション モードを選択する .....................................................................................
イメージ診断の印刷をする .............................................................................................................. 115 イメージ診断の印刷を使用する ....................................................................................................... 115 イメージ診断パート 1 を使用して問題を特定する .......................................................................... 115 イメージ診断パート 2 を使用して問題を特定する .......................................................................... 116 イメージ診断パート 3 を使用して問題を特定する ............................
16 トラブルシューティング (イメージ エラー) まったく印刷されない ..................................................................................................................... 161 一部しか印刷されない ..................................................................................................................... 161 イメージの一部が印刷されない ....................................................................................................... 161 イメージが印刷可能の範囲に小さく印刷される ...........................................................................
20 詳細 (内蔵 Web サーバ) 21 詳細 (プリンタ) カラー エミュレーション モード ..................................................................................................... 186 プリンタを接続する ......................................................................................................................... 187 プリンタ背面のランプ ..................................................................................................................... 188 プリンタの印刷メニュー ............................................................................
索引 ...................................................................................................................................................................
x JAWW
JAWW はじめに ● このガイドの使用方法 ● プリンタの主な機能 ● プリンタの主なコンポーネント [4020] ● プリンタの主なコンポーネント [4520] ● フロントパネル ● プリンタ ソフトウェア はじめに 1 1
このガイドの使用方法 はじめに このガイドは HP Designjet 4020 および 4520 プリン タシリーズおよび HP Designjet 4520 スタッカ 向けです。HP Designjet 4520 スキャナに関する情報は、別文書の『スキャナ ユーザーズ ガイド』を 参照してください。 プリンタの使い方 (CD) およびクイック リファレンス ガイド (印刷マニュアル) は、以下の章で構成さ れています。 はじめに この章では、本プリンタを初めて使用するユーザのために、本プリンタおよびマニュアルについて簡 単に説明します。 使用方法 この章では、用紙の取り付け方法やインクカートリッジの交換方法など、さまざまな操作の手順につ いて説明します。手順は、大部分が図を使用して説明されています。一部の手順では、アニメーショ ンも使用されています (CD 内の『プリンタの使い方』のみ)。 トラブルシューティング この章では、印刷中に発生する問題の解決方法について説明します。このような情報の詳細は、CD 内の『プリンタの使い方』を参照してください。 詳細 CD 内の『プリンタの使い方』にのみ記
インクと用紙の使用状況を、フロントパネルおよび内蔵 Web サーバによる Web 上で確認可能 ● 一貫した高精度のカラーを再現するいくつかの機能 ◦ 米国、ヨーロッパ、日本の標準印刷エミュレーション、およびカラー モニタの RGB エミュ レーション (186 ページの 「カラー エミュレーション モード」を参照) ◦ 自動カラー キャリブレーション プリンタの主なコンポーネント [4020] 注記: このトピックは HP Designjet 4020 プリンタ シリーズにのみ適用されます。 以下のプリンタ前面図および背面図で、主なコンポーネントについて説明します。 前面図 1. インクカートリッジ 2. プラテン 3. プリントヘッド キャリッジ 4. プリントヘッド 5. プリントヘッド クリーナ 6. フロントパネル 7. スピンドル 8. 青いストッパ (取り外し可能) 9. 用紙スタッカ 10.
11. スピンドル レバー はじめに 12. 用紙取り付けレバー 背面図 1. AC 電源コンセントおよび電源スイッチ 2.
はじめに 前面図 1. インクカートリッジ 2. プラテン 3. プリントヘッド キャリッジ 4. プリントヘッド 5. プリントヘッド クリーナ 6. フロントパネル 7. 用紙取り付けレバー (ロール紙 1) 8. スピンドル 9. 用紙取り付けレバー (ロール紙 2) 10. 用紙スタッカ 11. スピンドル用の引き出し (ロール紙 1) 12.
オプションのスタッカを付けた場合の前面図 はじめに 背面図 6 1. AC 電源コンセントおよび電源スイッチ 2.
プリンタのフロントパネルは、プリンタ前面の向かって右側にあります。フロントパネルには、以下 の重要な機能があります。 ● 用紙の取り付け、取り外しなどの操作を実行する際に使用します。 ● プリンタ、インクカートリッジ、プリントヘッド、用紙、印刷ジョブのステータスに関して、最 新情報が表示されます。 ● プリンタの使用手順が表示されます。 ● 場合に応じて、警告やエラー メッセージが表示されます。 ● プリンタの設定値を変更したり、プリンタの操作を変更する際に使用します。ただし、プリンタ の設定は、内蔵 Web サーバやドライバの設定が優先されます。 フロントパネルには、以下のコンポーネントがあります。 JAWW 1. ディスプレイ部分。情報、アイコン、メニューが表示されます。 2. 電源ボタン。プリンタの電源のオンとオフを切り替えます。プリンタがスリープ モードの状態 にある場合は、このボタンを押すと起動します。 3.
はじめに 8. 上矢印 ボタン。リストの前の項目に移動したり、数値を増やします。 9. 選択 ボタン。現在ハイライトされている項目を選択します。 10. 戻る ボタン。前のメニューに戻ります。このボタンを繰り返し押すか、押したままにすると、 ただちにメイン メニューに戻ります。 11.
JAWW 使用方法 (ソフトウェア セットアップ) ● 接続方法を選択する ● ネットワークに接続する (Windows) ● 直接コンピュータに接続する (Windows) ● プリンタ ドライバをアンインストールする (Windows) ● ネットワークに接続する (Mac OS X) ● 直接コンピュータに接続する (Mac OS X) ● プリンタ ソフトウェアをアンインストールする (Mac OS X) ソフトウェア セットアップ 2 9
接続方法を選択する プリンタを接続するには、以下の方法を使用できます。 ソフトウェア セットアップ 接続の種類 速度 ケーブルの長さ その他 ギガビットイーサネット きわめて高速。ネットワーク トラフィックによって速度は 異なります。 長い (100m=328 フィート) 追加機材 (スイッチ) 要。 Jetdirect プリント サーバ (別 売オプション) 普通。ネットワーク トラフィ 長い (100m=328 フィート) ックによって速度は異なりま す。 追加機材 (スイッチ) 要。 FireWire (IEEE 1394) きわめて高速 短い (4.5m=15 フィート) USB 2.
直接コンピュータに接続する (Windows) 1. この時点では、まだコンピュータをプリンタに接続しないでください。最初に、以下の手順でコ ンピュータにプリンタ ドライバ ソフトウェアをインストールする必要があります。 2. CD ドライブに『HP スタートアップ キット』CD を挿入します。CD が自動的に起動しない場合 は、CD のルート フォルダ内の AUTORUN.EXE を実行します。 3. [[カスタム インストール]] ボタンをクリックします。 4.
4. 画面の指示に従います。 5. プリンタ ドライバがインストールされている場合は、HP プリンタ セットアップ アシスタント が自動的に起動し、プリンタとの接続をセットアップします。画面の指示に従います。 6. HP プリンタ セットアップ アシスタントが完了したら、CD-ROM ドライブから CD を取り出し ます。 プリンタ ドライバが既にインストールされている場合、HP プリンタ セットアップ アシスタントを CD から単独で起動することができます。 ソフトウェア セットアップ 注記: HP プリンタ セットアップ アシスタントでプリンタが検出されない場合や接続を手動でセッ トアップしない場合は、HP プリンタ セットアップ アシスタントで検出されたプリンタの一覧の下に ある [[リストにないプリンタを使用]] チェックボックスをクリックして [[続行]] をクリックし、接続 を手動でセットアップする方法を表示します。 直接コンピュータに接続する (Mac OS X) ネットワークを介さずにプリンタを直接コンピュータに接続するには、プリンタのオプションの USB 2.
1. CD ドライブに『HP スタートアップ キット』CD を挿入します。 2. デスクトップ上の [CD] アイコンを開きます。 3. [[Mac OS X HP Designjet Installer] (Mac OS X HP Designjet インストーラ)] アイコンを開きま す。 4. [[アンインストール]] を選択し、画面の指示に従ってプリンタ ソフトウェアをアンインストール します。 印刷キューを削除するには、以下の手順に従います。 JAWW ● Mac OS X 10.5 では、システム環境設定から [[Print & Fax] (プリンタとファックス)] ダイアログ を選択します。プリンタの名前を選択し、[[–]] ボタンをクリックします。 ● Mac OS X 10.
3 プリンタの操作 14 使用方法 (プリンタの操作) ● 電源のオン/オフを切り替える ● 再起動 ● フロントパネルの言語を変更する ● 内蔵 Web サーバにアクセスする ● 内蔵 Web サーバの言語を変更する ● 内蔵 Web サーバをパスワードで保護する ● 特定のエラー状態についての電子メール通知を要求する ● 日付と時刻を設定する ● スリープ モード設定を変更する ● ブザーをオフにする ● フロントパネルのコントラストを変更する ● 測定単位を変更する ● 標高を調整する 第 3 章 使用方法 (プリンタの操作) JAWW
電源のオン/オフを切り替える ヒント: プリンタは ENERGY STAR に準拠しているため、プリンタの電源をオンにしたままでも 電力が無駄になりません。電源をオンのままにすることにより、応答時間とシステム全体の信頼性が 向上します。一定時間 (デフォルトでは 5 分) 使用しない場合、プリンタはスリープ モードに移行し て電力を節約します。ただし、何らかの操作を行うとただちにアクティブ モードに戻り、印刷を再開 することができます。 プリンタの電源のオン/オフを切り替える場合、通常はフロントパネルの 電源 ボタンを使用すること をお勧めします。 ただし、長期間プリンタの電源をオフのままにする場合は、電源 ボタンで電源をオフにした後、背面 の電源スイッチも切ることをお勧めします。 電源を入れ直すには、背面の電源スイッチをオンにしてから、電源 ボタンを押します。 プリンタの電源を入れると、プリンタの初期化にしばらく時間がかかります。HP Designjet 4020 シ リーズの場合は約 3 分、Designjet 4520 シリーズの場合は約 3 分 30 秒かかります。 再起動 状況によって、プリン
4. 電源コードを電源ソケットから取り外します。 5. 10 秒間ほど待ちます。 6. 電源コードを電源ソケットに差し込み、電源スイッチを押してプリンタの電源を入れます。 7.
この手順に従っても内蔵 Web サーバにアクセスできない場合は、180 ページの 「ブラウザから内蔵 Web サーバにアクセスできない」を参照してください。 内蔵 Web サーバの言語を変更する 内蔵 Web サーバは、日本語、英語、ポルトガル語、スペイン語、カタロニア語、フランス語、イタ リア語、ドイツ語、簡体中国語、繁体中国語、韓国語に対応しています。Web ブラウザのオプション で指定された言語がここでは選択されます。内蔵 Web サーバが対応していない言語が指定されてい る場合は、英語が使用されます。 言語を変更するには、Web ブラウザの [言語の優先順位] 設定を変更してください。たとえば、Internet Explorer のバージョン 6 を使用している場合は、[ツール] メニューに移動し、[[インターネット オプ ション]] を選択して、次に [[言語]] を選択します。[言語の優先順位] ダイアログ ボックスで、使用す る言語がリストの最上部に表示されていることを確認します。 変更を完了させるには、Web ブラウザを閉じてから再び開きます。 内蔵 Web サーバをパスワードで保護する
スである必要があります。メッセージの受信者が送信元のプリンタを識別できるようにする ためです。 2. [設定] タブにある [通知] ページに移動します。 3.
標高を調整する およその値でも標高を設定しておくと、プリンタの動作が向上します。標高を設定するには、フロン アイコンを選択し、[[プリンタの設定]] - [[標高の選択]] を選択して範囲を選択します。 プリンタの操作 トパネルで JAWW 標高を調整する 19
4 使用方法 (用紙) ● ロール紙をスピンドルに取り付ける [4020] ● ロール紙をプリンタに取り付ける [4020] ● プリンタから用紙を取り外す [4020] ● カット紙を取り付ける [4020] ● カット紙を取り外す [4020] ● ロール紙をスピンドルに取り付ける [4520] ● ロール紙をプリンタに取り付ける [4520] ● プリンタから用紙を取り外す [4520] ● 手動カッターで用紙をカットする [4520] ● 用紙に関する情報を表示する ● メディア プロファイルをダウンロードする ● HP 純正以外の用紙を使用する ● 乾燥時間をキャンセルする ● 乾燥時間を変更する 用紙 20 第 4 章 使用方法 (用紙) JAWW
ロール紙をスピンドルに取り付ける [4020] 注記: このトピックは HP Designjet 4020 プリンタ シリーズにのみ適用されます。 1. プリンタのキャスタがロックされ (ブレーキ レバーが押し下げられている状態)、プリンタが動か ないようになっていることを確認してください。 2. スピンドル レバーを下げます。 3. まずスピンドルの右端 (1) をプリンタから取り外し、次に右に移動させてスピンドルの左端 (2) を取り外します。取り外し作業の最中に、スピンドル サポートに指を入れないようにしてくだ さい。 スピンドルの両端には、ロール紙を正しい位置に固定するストッパが付いています。左端の青い ストッパは、新しいロール紙を取り付けるために取り外すことができます。また、どのような幅 のロール紙でも固定できるように、スピンドルに沿ってスライドさせることができます。 スピンドルの左端から青いストッパ (1) を取り外します。 用紙 4.
5. 厚紙製 3 インチ芯のロール紙を使用する場合は、プリンタに同梱されている芯アダプタを取り付 けます。以下を参照してください。 6. ロール紙は非常に長いため、スピンドルを台の上に水平に置いて、取り付けるようにしてくださ い。この作業には、2 人必要になる場合があります。 7. 新しいロール紙をスピンドルに取り付けます。用紙の向きは、図のようになるように注意してく ださい。向きを間違えた場合は、ロール紙を外して 180 度回転し、取り付け直します。 注記: スピンドルのラベルにも、正しい向きが表示されています。 スピンドルの右端で、ロール紙と固定ストッパの間に隙間がないことを確認してください。 8.
9. ロール紙の端に押し込めるところまで適度な力で押し込みます。無理やり押し込まないようにし てください。 10. 青いストッパを左側にして、図の矢印 (1) と (2) が示すように、スピンドルの左側をまずプリン タに差し込み、次に右側を差し込みます。 さまざまな種類の用紙を日常的に使用する場合は、異なる種類の用紙をあらかじめ取り付けたスピン ドルを複数準備しておくと、ロール紙の交換をすばやく行うことができます。追加のスピンドルは別 途購入できます。 ロール紙をプリンタに取り付ける [4020] 注記: このトピックは HP Designjet 4020 プリンタ シリーズにのみ適用されます。 この手順を始める前に、ロール紙をスピンドルに取り付けておく必要があります。21 ページの 「ロ ール紙をスピンドルに取り付ける [4020]」を参照してください。 JAWW ロール紙をプリンタに取り付ける [4020] 23 用紙 11.
1. プリンタのフロントパネルで、 け]] を選択します。 2. プリンタで用紙の種類を検出できない場合、フロントパネルに用紙の種類の一覧が表示されま す。 アイコンを選択し、[[用紙の取り付け]] - [[ロール紙の取り付 使用する用紙の種類を選択します。どれを選択したらよいか分からない場合は、195 ページの 「サポートされている用紙の種類」を参照してください。 3. ロール紙の長さが分かっている場合は選択します。 注記: ロール紙の長さの指定は必須ではなく ([[不明]] を選択できます)、プリンタの動作に影 響しません。ただし長さを指定すると、その後使用した用紙の長さがプリンタによって記録さ れ、未使用分の長さが (最初に指定された値に基づき) 表示されます。 4.
5. 用紙取り付けレバーを持ち上げます。 6. 用紙を 1m (3 フィート) ほど引き出します。 7.
8. そのまましばらくすると、用紙が下の図のようにプリンタから出てきます。 注記: 用紙の取り付け作業中に予期しない問題が発生した場合は、126 ページの 「用紙が正 しく取り付けられない [4020]」を参照してください。 9. 用紙の右端を、プラテンの右側にある青い線と半円マークの左端の位置に合わせます。 10. 用紙取り付けレバーを下げます。 用紙 11.
12. 用紙のたるんだ部分をロール紙に巻き直します。それには、ストッパを使用してロール紙を図の 方向に回転させます。 13. ウィンドウを閉じます。 14. フロントパネルに、用紙のたるんだ部分をロール紙に巻き直すようメッセージが再度表示されま す。 15. 使用する用紙の種類でまだキャリブレーションが行われていない場合、カラー キャリブレーシ ョン機能がオンになっていると、ここでカラー キャリブレーションが実行されま す。68 ページの 「カラー キャリブレーションを実行する」を参照してください。 16. フロントパネルに、 「印刷可能です」というメッセージが表示され、プリンタが印刷できる状態 になります。 プリンタから用紙を取り外す [4020] このトピックは HP Designjet 4020 プリンタ シリーズにのみ適用されます。 ロール紙を取り外す前に、ロール紙がスピンドルに残っているかどうかを確認し、以下の該当する手 順に従います。 通常の手順 (ロール紙がスピンドルに残っている場合) ロール紙がスピンドルに残っている場合は、以下の手順に従います。 1.
5. スピンドル レバー (2) を押し下げ、プリンタからロール紙を取り外します。このとき、右端を先 に引き出します。取り外し作業の最中に、スピンドル サポートに指を入れないようにしてくだ さい。 ロール紙がスピンドルから外れている場合 ロール紙の端は見えるが、スピンドルから外れてしまっている場合は、以下の手順に従います。 1. フロントパネルで [[用紙の取り外し]] を選択した場合は、キャンセル ボタンを押して、操作をキ ャンセルします。 2. 用紙取り付けレバーを持ち上げます。フロント パネルにレバーに関する警告が表示されても無 視してください。 3. プリンタ前面から用紙を引き出します。 4. スピンドル レバーを押し下げ、プリンタからスピンドルを取り外します。このとき、右端を先 に引き出します。取り外し作業の最中に、スピンドル サポートに指を入れないようにしてくだ さい。 5. 用紙取り付けレバーを下げます。 6.
1. プリンタのフロントパネルで、 け]] を選択します。 注記: 2. アイコンを選択し、[[用紙の取り付け]] - [[カット紙の取り付 このオプションを選択する場合も、選択 ボタンを押す必要があります。 プリンタで用紙の種類を検出できない場合、フロントパネルに用紙の種類の一覧が表示されま す。 使用する用紙の種類を選択します。どれを選択したらよいか分からない場合は、195 ページの 「サポートされている用紙の種類」を参照してください。 しばらくすると、フロントパネルにウィンドウを開くように要求するメッセージが表示されま す。 4. 用紙取り付けレバーを持ち上げます。 用紙 3.
5. 下の図のように、カット紙をプリンタに挿入します。 6. 下の図のように、用紙の先端がプリンタから出てくるまで挿入します。 警告! 用紙を取り付ける作業中、プラテンのゴムのホイールに触れないようにしてください。 ホイールが回転して皮膚や髪、衣服を巻き込むおそれがあります。 警告! プリンタの用紙経路に指を入れないように注意してください。指が入る十分なスペース がないため、怪我をするおそれがあります。 7.
8. 用紙の先端を、プラテンの棒状の金属突起に合わせます。 用紙の右端は、下の図のようにプラテン上の半円マークの左端の位置に合わせます。 9. ウィンドウを閉じます。 10. 用紙取り付けレバーを下げます。 11.
1. グレーのボタンを押し、スピンドルから青いストッパを取り外します。 2. 厚紙製 3 インチ芯のロール紙を使用する場合は、プリンタに同梱されている芯アダプタを取り付 けます。以下を参照してください。 3. ロール紙は非常に長くて重いので、スピンドルを台の上に水平に置いて、取り付けるようにして ください。この作業には、2 人必要になる場合があります。 4. 新しいロール紙をスピンドルに取り付けます。用紙の向きは、図のようになるように注意してく ださい。向きを間違えた場合は、ロール紙を外して 180 度回転し、取り付け直します。 注記: 各ストッパの裏側に、正しい向きを示す図があります。 用紙 5.
ロール紙と黒いストッパの間に隙間がないことを確認してください。 7. スピンドルのもう一方の端に青いストッパを取り付け、ロール紙の端に向けて押し込みます。 8. ロール紙と青いストッパの間に隙間がないことを確認してください。 用紙 6.
1. アイコンを選択し、[[用紙の取り付け]] - [[ロール紙 1 の取り プリンタのフロントパネルで、 付け]] または [[ロール紙 2 の取り付け]] を選択します。 ヒント: この手順はオプションです。この手順を省略し、以下のような方法でスピンドル用の 引き出しを取り出すと、フロント パネルを使用せずに用紙の取り付けを開始することができま す。 2. 引き出しを上部に少し持ち上げて手前に引き出します。 3.
用紙取り付けレバーを持ち上げます。上部のロール紙を取り付ける場合は上部のレバーを、下部 のロール紙を取り付ける場合は下部のレバーを持ち上げます。 5. 用紙の先端にしわ、破れ、極度のカールがないことを確認します。これらの症状によって紙詰ま りが発生する場合があります。必要に応じて、取り付ける前にロール紙の先端をカットします (38 ページの 「手動カッターで用紙をカットする [4520]」を参照)。 6. ロール紙 1 を引き出し 1 のプラテンに給紙します。用紙をプラテン右側の青い線と平行にしま す。用紙は特定の青い線に正確に合わせる必要はありません。両端の線内で合わせてください。 7. プリンタのブザーが鳴ってからもさらに数センチ用紙を送ります。次にローラーを反対に回して 用紙を適切に張ります。 8. 用紙取り付けレバーを下げます。 用紙 4.
9. 引き出しを元の位置に押し戻します。 10. 用紙のたるんだ部分をロール紙に巻き戻します。それには、ストッパを使用してロール紙を図の 方向に回転させます。 11. プリンタで用紙の種類を検出できない場合、フロントパネルに用紙の種類の一覧が表示されま す。 使用する用紙の種類を選択します。どれを選択したらよいか分からない場合は、195 ページの 「サポートされている用紙の種類」を参照してください。 12. フロントパネルに、取り付けるロール紙の長さを指定するよう求めるメッセージが表示されま す。 指定すると、ロール紙の取り付けが開始します。 用紙 注記: ロール紙の長さの指定は必須ではなく ([[不明]] を選択できます)、プリンタの動作に影 響しません。ただし長さを指定すると、その後使用した用紙の長さがプリンタによって記録さ れ、未使用分の長さが (最初に指定された値に基づき) 表示されます。 13.
15. フロントパネルに、 「印刷可能です」というメッセージが表示され、プリンタが印刷できる状態 になります。 プリンタから用紙を取り外す [4520] 注記: このトピックは HP Designjet 4520 プリンタ シリーズにのみ適用されます。 ロール紙を取り外す前に、ロール紙がスピンドルに残っているかどうかを確認し、以下の該当する手 順に従います。 通常の手順 (ロール紙がスピンドルに残っている場合) ロール紙がスピンドルに残っている場合は、以下の手順に従います。 1.
3. ドライブ ピンチ レバーを上げます。 フロント パネルにレバーに関する警告が表示されても無視してください。 4. プリンタ前面から用紙を引き出します。 5. 引き出しを上部に少し持ち上げて手前に引き出します。 6. ロール紙の右端を最初に引き出して、プリンタからスピンドルを取り外します。取り外し作業の 最中に、スピンドル サポートに指を入れないようにしてください。 7. ドライブ ピンチ レバーと用紙取り付けレバーを下げます。 8. フロント パネルに警告メッセージが表示される場合は、選択 ボタンを押してメッセージを消し ます。 用紙が見えない場合 ロール紙の端がプリンタの外に全く出ていない場合は、以下の手順に従います。 1. フロントパネルの 排紙/カット ボタンを押すと、残りの用紙が排出されます。 2. 引き出しを上部に少し持ち上げて手前に引き出します。 3.
左手で、用紙の先端をロールの上に引き出し、引き出しの前で下に引きます。 3. 引き出しの右側にある手動カッターの場所を確認します。 4. 右手でカッターをつかみ、カッターの上部カバーの説明に従って回転させて切れ目を入れ、カッ ターを水平方向にゆっくりと引きます。 用紙 2.
5. カットした用紙を取り除きます。 6. スピンドルを後方に回転させ、用紙の先端を邪魔にならない場所に移動します。 7.
● 用紙の幅 (mm) (プリンタによる推定値) ● 用紙の長さ (mm) (プリンタによる推定値) 用紙が取り付けられていない場合は、 「用紙がありません」というメッセージが表示されます。 内蔵 Web サーバの [サプライ品] ページにも、製造者名を除いて同じ情報が表示されます。 メディア プロファイルをダウンロードする サポートされている用紙の種類にはそれぞれ独自の特徴があるため、最適な印刷品質を実現するため に、用紙の種類によってプリンタの印刷方法が変更されます。用紙には、多量のインクを必要とする 用紙もあれば、乾燥に長い時間を要する用紙もありますが、用紙の種類ごとに必要な設定の詳細をプ リンタに伝える必要があります。この詳細を「メディア プロファイル」といいます。メディア プロ ファイルには、用紙の色の特徴を記述する ICC プロファイルや色とは直接関連がない用紙の特徴およ び要件も含まれています。このプリンタの既存のメディア プロファイルは、プリンタのソフトウェア にすでにインストールされています。 ただし、プリンタで使用可能なすべての用紙を表示するとスクロールに不便なため、このプリンタ
乾燥時間を変更する 印刷状況によっては、乾燥時間を変更する必要があります。 アイコンを選択し、次に [[乾燥時間の選択]] を選択します。[長い]、[最適]、[短い]、[なし] のいず れかを選択できます。 196 ページの 「乾燥時間」を参照してください。 用紙 42 第 4 章 使用方法 (用紙) JAWW
使用方法 (印刷ジョブ) ● 内蔵 Web サーバでジョブを送信する ● ジョブを保存する ● 保存したジョブを印刷する ● ジョブをキャンセルする ● 印刷キューを管理する ● ロール紙を節約するためにジョブをネスティングする ● 無人印刷/夜間印刷 印刷ジョブ 5 JAWW 43
内蔵 Web サーバでジョブを送信する 1. 内蔵 Web サーバにアクセスします (16 ページの 「内蔵 Web サーバにアクセスする」を参照)。 2. [[ジョブの送信]] ページに移動します。 3. [[ファイルを追加]] を選択し、コンピュータ内を参照して印刷するファイルを選択します。 注記: 内蔵 Web サーバ経由でジョブを送信して印刷する場合は、プリンタ ドライバは必要あ りません。また、ファイルのネイティブ アプリケーションがコンピュータにインストールされ ている必要もありません。 4. 複数のファイルを送信する場合は、[[ファイルを追加]] ボタンをもう一度選択して、必要なファ イルをすべて選択します。[[上に移動]] ボタンと [[下に移動]] ボタンを使用すると、複数のファ イルの順序を変更できます。 5. ファイルを送信する順序を変更する場合は、画面の右側にあるボタンを使用してファイルを上下 に移動させて、優先順位を付けます。 6.
注記: 変更せずに再印刷する場合は、ジョブを保存しなくても印刷のキューから再印刷できます。 ジョブは、印刷のために送信中のときのみ保存できます。 1. 内蔵 Web サーバにアクセスします (16 ページの 「内蔵 Web サーバにアクセスする」を参照)。 2. [[ジョブの送信]] ページに移動します。 3. [参照] でコンピュータ内を検索し、印刷するファイルを選択します。 4. 複数のファイルを送信する場合は、[[ファイルを追加]] ボタンをクリックして、ファイルを追加 します。同時に送信されるファイルは、すべて同じジョブ設定になります。 注記: Windows および Internet Explorer を使用している場合は、[[ファイルを追加]] ボタンを クリックすると複数のファイルを一度に選択できます。 5. [ジョブの設定] で、[[プリンタにジョブを保存する]] オプションを選択することをお勧めします。 6. 他のジョブ オプションも設定します。 7. [[印刷]] ボタンをクリックします。 保存したジョブを印刷する 1.
[印刷の開始] オプション 注記: [印刷の開始] オプションは、PostScript ジョブでは使用できません。 キューにあるファイルの印刷を開始する条件を選択できます。Web サーバで [[設定]] タブ - [[デバイ スの設定]] - [[印刷の開始]] を選択します。または、フロントパネルで ョブ管理オプション]] - [[印刷の開始]] を選択します。 アイコンを選択して、[[ジ 選択できるオプションは 3 つあります。 ● [処理後]:ページ全体の処理が終わってから印刷が開始されます。処理速度は最も遅く、印刷品 質は最高になります。 ● [すぐに]:ページを処理しながら印刷が行われます。処理速度は最速ですが、データ処理のため 印刷が途中で停止することがあります。濃色を使用した複雑なイメージにはお勧めできません。 ● [最適化]:デフォルトの設定です。ページの印刷開始に最適な条件をプリンタが算出します。通 常、[[処理後]] および [[すぐに]] の中間に位置する設定になります。 キュー内のジョブを識別する キューの内容を確認するには、内蔵 Web サーバ ([[情報]] -
キュー内のジョブのコピーを作成する キュー内のジョブのコピーを作成するには、内蔵 Web サーバでジョブを選択し、[[再印刷]] をクリッ クして、部数を指定します。ジョブがキューの先頭に移動します。 この作業はフロントパネルから行うこともできます。フロントパネルで [[部数]] を選択し、部数を指 定して 選択 ボタンを押します。上記の設定は、ソフトウェアで指定された値より優先されます。 注記: [[回転]] が [[オン]] になっている場合は、各コピーもすべて回転した状態で印刷されます。 ジョブの印刷が終了している場合は、[[キューの先頭に移動する]] を使用して、ジョブをキューの先 頭に移動します。 ジョブ ステータスについて 表示されるジョブ ステータスのメッセージには、以下のものがあります。 ● 受信中です: プリンタはコンピュータからジョブを受信しています。 ● 処理を待っています: ジョブがプリンタで受信され、レンダリングを待っています (内蔵 Web サ ーバ経由で送信されたジョブのみ)。 ● データを処理しています: プリンタがジョブを解析およびレンダリングしています。
● ユーザの指示によりキャンセルしました ● ジョブがありません: ジョブに印刷するものが含まれていません。 ロール紙を節約するためにジョブをネスティングする ネスティングとは、ページを順々にではなく並べて用紙に配置することです。これにより、用紙を節 約することができます。 1. 用紙送りの方向 2. ネスティングがオフ 3. ネスティングがオン 4.
● すべてのページの [左右反転] 設定が同じである。 ● すべてのページの [レンダリング用途] 設定が同じである。 ● すべてのページの [カッター] 設定が同じである。 ● すべてのページのカラー調整が同じである。これらの設定は、Windows ドライバでは [カラー詳 細設定]、Mac OS ドライバでは [CMYK 設定] と呼ばれています。 ● すべてのページがカラーか、グレースケールである (一部がカラー、一部がグレースケールでは ない)。 ● すべてのページが次の 2 つのグループのいずれかに属している (2 つのグループは同じネストに 混在できない)。 ● ◦ HP-GL/2、および HP RTL、CALS/G4 ◦ PostScript、PDF、TIFF、JPEG 解像度が 300dpi を超える JPEG、TIFF、および CALS/G4 ページは、他のページとネスティング できない場合がある。 プリンタが別のファイルを待つ時間 プリンタはネスティングを最適化できるように、ファイルを受け取ってから待ち、その後に続くペー ジがファイルにネスティングされて
● 印刷ジョブの送信後は、内蔵 Web サーバを使用して離れた場所からジョブのステータスを監視 できます。 ● [プリントヘッドのモニタ] を [強化] に設定する必要があります。 ● [乾燥時間] を [最適] に設定する必要があります。 ● 用紙および印刷の種類に応じて、以下の設定を推奨しています。 ● アイコンを選択し、次に [[用紙の取り扱いオプション]] - [[ロール紙切替オプション]] - [[ロー ル紙の変更を最小化]] を選択します。 表 5-1 無人での印刷の推奨設定 印刷の種類 印刷品質 高精細 最適化 乾燥時間 用紙の種類 描画/テキスト 標準 オフ 描画/テキスト 最適 コート紙、普通 紙、厚手コート 紙、光沢紙 線と塗りつぶし 標準 オン 描画/テキスト 最適 コート紙、普通 紙、厚手コート 紙、光沢紙 地図 高品質 オン イメージ 最適 コート紙、厚手コ ート紙、光沢紙 レンダリング、写 真 高品質 オン イメージ 最適 コート紙、厚手コ ート紙、光沢紙 印刷ジョブ 50 第 5 章 使用方法 (印
使用方法 (スタッカ) [4520] 注記: スタッカ 6 この章は、HP Designjet 4520 プリンタ シリーズにのみ適用されます。 スタッカは HP Designjet 4520 プリンタ シリーズ用の別売オプションです。これは、標準の用紙スタ ッカのかわりに、印刷した用紙を平らに積み重ねることのできるオプションです。 JAWW ● スタッカを取り付ける ● スタッカを取り外す ● 温度を変更する ● スタッカ使用時にロール紙を変更する ● スタッカの外部をクリーニングする ● スタッカ ローラーをクリーニングする ● スタッカを移動または保管する 51
スタッカを取り付ける スタッカ 1. スタッカとプリンタの間にケーブルを接続します。 2. スタッカの電源を入れます。 3. アイコンを選択し、次に [[アクセサリ]] - [[スタッカ]] - [[スタッカをインス フロントパネルの トール]] を選択します。フロントパネルに、スタッカをプリンタに接続するよう求めるメッセー ジが表示されます。 4. スタッカの上に、プリンタのディフレクターに合うラッチが 2 つあります。スタッカをプリンタ に取り付けるには、最初に一方の側を取り付けてから、次にもう一方の側を取り付けます (これ が最も無理なくできる方法です)。 ウォームアップ時間が必要です。特に、スタッカの電源を入れた直後に必要です。 注記: スタッカはカットされた紙に使用します。スタッカの電源を入れると、カッターが自動的に 有効になります。スタッカの電源が切れている場合、または用紙をカットできない場合 (キャンバス など) は動作しません。 スタッカを取り外す 52 1.
注記: このオプションを使用するには、スタッカが取り付けられている必要があります。 スタッカには、用紙のカールを除去するための加熱ローラーがあります。ローラーの温度を変更する アイコンを選択し、次に [[アクセサリ]] - [[スタッカ]] - [[温度]] を選択し には、フロントパネルの ます。次の 3 つのオプションを選択できます。 ● [[正常]] はデフォルトです。この設定を使用することをお勧めします。 ● [[高]] は、ローラーの温度を高く設定します。これは特に硬質の用紙に適しています。 ● [[低]] は、ローラーの温度を低く設定します。これは特に傷つきやすいコーティングの用紙に適 しています。 スタッカ使用時にロール紙を変更する 1. スタッカを扱いやすくするために、積み重なったカットされた紙をスタッカから取り除きます。 2. 最初にスタッカの片側、次にもう一方の側をプリンタから取り外します。 3.
スタッカを移動または保管する スタッカ スタッカを移動または保管する前に、いくつかの手順を実行して、必要なスペースを減らします。 54 1. スタッカ トレイの両側のネジを外し、スタッカ トレイを垂直にします。 2.
JAWW 使用方法 (イメージの調整) ● ページ サイズを変更する ● カスタム ページ サイズを作成する ● 印刷品質を変更する ● 印刷品質設定を選択する ● 最高速度で印刷する ● マージンを調整する ● オーバーサイズの用紙に印刷する ● マージンを追加せずに印刷する ● イメージの印刷方向を選択する ● イメージを回転させる ● 左右反転させて印刷する ● イメージを拡大縮小する ● パレットの設定を変更する ● 重なった線の処理方法を変更する ● グラフィック言語の設定を変更する イメージの調整 7 55
ページ サイズを変更する ページ サイズは、以下の方法で指定することができます。 ● Windows 用プリンタ ドライバを使用する場合:[用紙/品質] タブを選択して [[用紙サイズ]] を選 択します。 ● Mac OS 用プリンタ ドライバを使用する場合:ファイル メニューから [[ページ設定]] を選択 し、[[対象プリンタ]] プルダウン メニューで、使用するプリンタを選択し、次に [[用紙サイズ]] を選択します。 イメージの調整 注記: [ファイル] メニューに [[ページ設定]] がない場合、[[印刷]] を選択して [[用紙サイズ]] を 選択します。 ● 内蔵 Web サーバを使用する場合:[ジョブの送信] ページの [ページ サイズ] セクションに移動し ます。 ● フロントパネルで、 アイコンを選択し、次に [[印刷デフォルト オプション]] - [[用紙オプショ ン]] - [[用紙サイズの選択]] を選択します。 注記: プリンタ ドライバまたは内蔵 Web サーバで用紙サイズが設定されている場合、フロントパ ネルで設定した用紙サイズよりもこちらが優先されます。
PostScript プリンタ ドライバ (Windows 用) の場合 次の方法でもカスタム ページ サイズを作成できます。 ドライバ ダイアログで、[用紙/品質] タブの [[カスタム]] ボタンをクリックして新しいページ サ イズの名前と寸法を指定し、次に [[保存]] をクリックして新しいページ サイズを保存します。 [文書サイズ] のリストで新しいユーザ設定を表示するには、プリンタのプロパティを終了し、次 に再度プリンタのプロパティを表示します (必要に応じて [[詳細]] を使用します)。 注記: ドライバでは、幅が長さを超える用紙サイズを作成することはできません。 ● [[スタート]] メニューで [[プリンタと Fax]] を選択し、[[ファイル]] メニューで [[サーバーのプロ パティ]] を選択します。[用紙] タブで [[新しい用紙を作成する]] ボックスをオンにして、新しい 用紙の名前と寸法を指定し、[[用紙の保存]] をクリックします。ドライバ ダイアログで、[用紙/ 品質] タブのサイズの一覧に新しいユーザ設定が表示されます (必要に応じて [[詳細]] を使用しま す)。
● 内蔵 Web サーバを使用する場合:[ジョブの送信] ページの [イメージ品質] セクションに移動し ます。 ● フロントパネルで、 選択します。 アイコンを選択し、次に [[印刷デフォルト オプション]] - [[印刷品質]] を 注記: プリンタ ドライバまたは内蔵 Web サーバで印刷品質が設定されている場合、フロントパネ ルで設定した印刷品質よりもこちらが優先されます。 注記: プリンタに送信中または送信済みのページの印刷品質は、印刷がまだ開始されていない場合 でも変更できません。 イメージの調整 印刷品質設定を選択する 以下の表は、ロール紙を使用している場合に推奨される印刷品質設定と用紙の種類を、印刷物の種類 ごとにまとめたものです。必ずしもこの表に従う必要はありませんが、用紙を選択する際に参考して ください。 カット紙を使用する場合は、印刷品質を [[高品質]] に設定することをお勧めします。 印刷品質設定の変更方法については、57 ページの 「印刷品質を変更する」を参照してください。 注記: 印刷密度の高いイメージには、厚手コート紙 (厚手紙または光沢紙) を使用してください
印刷品質の設定 用紙の種類 印刷内容 線とイメージ - 高画質 マップ 印刷品質 最適化 高精細 高品質 描画/テキスト オン コート紙 厚手コート紙 光沢フォト用紙 2 標準 イメージ オフ コート紙 イメージの調整 店内広告 厚手コート紙 光沢フォト用紙 2 レンダリング 高品質 イメージ オフ 厚手コート紙 光沢フォト用紙 2 写真 高品質 イメージ オフ 光沢フォト用紙 2 *半透明紙には、ベラム紙、半透明ボンド紙、トレーシングペーパー、クリアフィルム、マット フィ ルムが含まれます。 印刷解像度の技術的な詳細は、202 ページの 「プリンタ機能の仕様」を参照してください。 最高速度で印刷する フロントパネルには、最高速度で印刷するための用紙設定が 2 種類 ( [インクジェット普通紙 (最高 速 ) ]*と [ボンド紙 (最高速) ]†) 用意されています。 用紙の種類 (フロントパネル) 印刷品質の設定 印刷内容 線 (ドラフト) 印刷品質 最適化 高精細 高速 描画/テキスト オフ インクジェット普通紙(最高速)* 普通
*[インクジェット普通紙 (最高速)] を使用する場合は、HP インクジェット普通紙を取り付け、フロン トパネルの用紙の種類のリストから [インクジェット普通紙 (最高速)] を選択してください。 †[普通紙 (最高速)] を使用する場合は、HP スタンダード普通紙を取り付け、フロントパネルの用紙の 種類のリストから [普通紙 (最高速)] を選択してください。 マージンを調整する プリンタのマージンを調整することで、アプリケーションで使用できるページの印刷可能範囲を決め ることができます。マージン オプションは、[狭い]、[標準マージン]、[広い] の 3 種類です (61 ペ ー ジ の 「 マ ー ジ ン を 追 加 せ ず に 印 刷 す る 」 を 参 照 ) 。 マ ー ジ ン の 寸 法 に つ い て は、202 ページの 「プリンタ機能の仕様」を参照してください。 イメージの調整 マージンは、以下の方法で指定することができます。 ● Windows HP-GL/2 および HP RTL プリンタ ドライバの場合:デフォルトで [標準マージン] が選 択されています。別のオプションを選
● Mac OS X プリンタ ドライバを使用する場合:用紙サイズを選択すると、マージン オプション が表示されます。[[オーバーサイズ]] オプションを選択します。 ● 内蔵 Web サーバを使用する場合:[ジョブの送信] ページで、[マージンのレイアウト] リストか ら [[オーバーサイズ]] を選択します。 ● フロントパネルを使用する場合:[[印刷デフォルト オプション]] - [[用紙オプション]] - [[レイア ウトの選択]] - [[オーバーサイズ]] を選択します。 オーバーサイズの用紙を使用する場合、通常どおりマージンの寸法を選択できます (60 ページの 「マ ージンを調整する」を参照)。 マージンを追加せずに印刷する 技術上の理由から、用紙の幅や長さに完全に合致するイメージを印刷することはできません。イメー ジの周囲には必ずある程度のマージンが必要です。ただし、印刷するイメージに既に適切なマージ ン (端の余白部分) が含まれている場合は、印刷時にマージンを追加しないようにプリンタを指定でき ます。この場合、端には印刷が必要な部分がないことを前提として、実際にはイメージの
● 横置きイメージは、幅が高さよりも長くなります (横長のイメージ)。 画面に表示するときに、イメージの印刷方向を選択する必要があります。横置きのイメージに縦置き を選択したり、縦置きのイメージに横置きを選択すると、印刷時にイメージの一部が印刷されない場 合があります。 プリンタ ドライバまたは内蔵 Web サーバを使用して、印刷方向を選択できます。 イメージの調整 ● HP-GL/2 および HP RTL のプリンタ ドライバ (Windows 用) を使用する場合:[レイアウト] タブ の [印刷の向き] セクションに移動します。 ● PostScript プリンタ ドライバ (Windows 用) を使用する場合:[用紙/品質] タブの [印刷の向き] セ クションに移動します。 ● PostScript プリンタ ドライバ (Mac OS 用) を使用する場合:[[ファイル]] メニューをクリック し、[[ページ設定]] を選択して、[ページ属性] パネルの [方向] セクションに移動します。 注記: [ファイル] メニューに [[ページ設定]] がない場合、[[印刷]] を選択して
● HP-GL/2 および HP RTL プリンタ ドライバ (Windows 用) を使用する場合:[仕上げ] タブを選択 し、[[90 度回転]] を選択します。 ● PostScript プリンタ ドライバ (Windows 用) を使用する場合:[機能] タブを選択し、[[90 度回 転]] を選択します。 ● Mac OS 用プリンタ ドライバの場合:[仕上げ] パネルを選択して [90 度回転] を選択します。 ● 内蔵 Web サーバを使用する場合:[ジョブの送信] ページを選択して [[回転]] を選択します。 ● フロントパネルで、 アイコンを選択し、次に [[印刷デフォルト オプション]] - [[用紙オプショ ン]] - [[回転]] を選択します。 注記: プリンタ ドライバまたは内蔵 Web サーバで回転が設定されている場合は、フロントパネル で設定した回転よりもこちらが優先されます。 注記: ジョブを回転させる際には、ページ サイズの長さを増やしてイメージが途切れないようにす ることが必要な場合があります。これは、通常は左右のマージンよりも上下のマージンのほうが
● 内蔵 Web サーバを使用する場合:[ジョブの送信] ページを選択して [[左右反転]] を選択します。 ● フロントパネルで、 アイコンを選択し、次に [[印刷デフォルト オプション]] - [[用紙オプショ ン]] - [[左右反転の有効化]] を選択します。 注記: プリンタ ドライバまたは内蔵 Web サーバで左右反転が設定されている場合は、フロントパ ネルで設定した左右反転よりもこちらが優先されます。 イメージを拡大縮小する イメージの調整 イメージを特定のサイズでプリンタに送信し、プリンタの側でサイズを拡大縮小 (大体は拡大) するよ うに指定することができます。これは、次のような場合に便利です。 ● 使用しているソフトウェアで大判印刷がサポートされていない場合。 ● ファイル サイズが大きすぎてプリンタのメモリでは対応できない場合:このような場合、ソフ トウェアではページ サイズを小さくし、印刷時にフロントパネルのメニューを使用して拡大す ることができます。 プリンタでの拡大縮小は、以下の方法で行うことができます。 ● ● Windows 用プリンタ ドライバの場合:
1. フロントパネルで、 アイコンを選択し、次に [[印刷デフォルト オプション]] - [[HP-GL/2 の設 定]] - [[パレットの定義]] - [[パレット A]] を選択します。 2. 変更するペン番号までスクロールし、選択 ボタンを押します。 3. このペンに割り当てられている現在の幅は [[幅]] を選択して表示できます。たとえば、幅:0.35 mm などと表示されます。これを変更するには、以下の手順に従います。 4. 選択 ボタンを押します。 5. 指定する幅の値までスクロールします。 6. 選択 ボタンをもう一度押します。 7. 戻る ボタンを押すと、前のメニューの [[カラー]]、[[幅]] に戻ります。戻らない場合は、[[カラ ー]] まで戻ります。 8. [[カラー]] を選択すると、このペンに割り当てられている現在のカラーが表示されます。たとえ ば、カラー:110 と表示されます。これを変更するには、以下の手順に従います。 9. 選択 ボタンを押します。 10. 指定するカラーの値までスクロールします。 11.
注記: マージ設定は PostScript ファイルには影響しません。 グラフィック言語の設定を変更する イメージの調整 以下で説明する問題が発生していない場合は、デフォルト設定 ([[自動]]) を変更する必要はありませ ん。特定のグラフィック言語を設定すると、その言語のファイルしか印刷できなくなるため、設定の 変更はお勧めできません。 グラフィック言語の設定を変更するには、 アイコンを選択し、次に [[印刷デフォルト オプショ ン]] - [[グラフィック言語の選択]] を選択して、メニュー項目の下に表示されるオプションのいずれか を選択します。 ● [[自動]] を選択すると、プリンタにより受信ファイルの種類が特定されます。この設定は、大半 のソフトウェア アプリケーションに適用されます。 ● [[HP-GL/2]] は、PostScript ファイル以外でイメージ位置またはタイミングに関する問題が発生 した場合に選択します。 ● [[PostScript]] は、印刷しているのが PostScript ファイルのみであり、PostScript ジョブが標準 の PostScript
JAWW 使用方法 (カラー) ● カラー キャリブレーションを実行する ● 黒点の補正を行う ● レンダリング用途を設定する ● カラー エミュレーション モードを選択する ● 他の HP Designjet プリンタの印刷物と一致する印刷を実現する ● Adobe Photoshop CS (HP-GL/2 & RTL ドライバ) で高いカラー精度を得る ● Adobe Photoshop CS (PostScript ドライバ) で高いカラー精度を得る ● Adobe InDesign CS で高いカラー精度を得る ● QuarkXPress 6 で高いカラー精度を得る ● Autodesk AutoCAD で高いカラー精度を得る ● Microsoft Office 2003 で高いカラー精度を得る ● ESRI ArcGIS 9 で高いカラー精度を得る カラー 8 67
カラー キャリブレーションを実行する カラー キャリブレーションを実行すると、印刷物間、およびプリンタ間で色調をそろえることができ ます。 通常、カラー キャリブレーションは、プリントヘッドを交換した場合、必ず実行する必要がありま す。また、新しいプリントヘッドでキャリブレーションを実行したことがない場合や、新しい用紙の 種類を使用する場合にも、実行する必要があります。ただし、既に認識されている用紙の種類につい ては、カラー キャリブレーションをオフにして、デフォルトのカラー調整を使用できます。 1. フロントパネルから、 ン]] を選択します。 2. カラー キャリブレーションには以下のオプションがあります。 カラー 3.
黒点の補正は、以下の方法で指定することができます。 ● Windows 用 PostScript プリンタ ドライバの場合:[カラー] タブを選択し、[[黒点の補正]] を選択 します。 ● Mac OS 用プリンタ ドライバの場合:[カラー品質] パネルを選択し、[[黒点の補正]] を選択しま す。 ● 内蔵 Web サーバを使用する場合:[ジョブの送信] ページを選択し、[[黒点の補正]] を選択しま す。 ● フロントパネルで、 アイコンを選択し、次に [[印刷デフォルト オプション]] - [[カラー オプシ ョン]] - [[黒点補正]] を選択します。 レンダリング用途を設定する ● [彩度 (グラフィック)]:明るい、鮮やかな色を使用するプレゼンテーション用のグラフィック、 表、またはイメージに最適です。 ● [知覚的 (イメージ)]:中間色が多数含まれた写真またはイメージに最適です。カラーの全体的な 見栄えは、可能な限り維持されます。 ● [相対カラーメトリック (プルーフィング)]:特定のカラーと調和させる場合に最適です。主にプ ルーフ用に使用され、正確にカラーを
● 内蔵 Web サーバを使用する場合:[ジョブの送信] ページの [カラー マネージメント] セクション を選択します。 ● フロントパネルで、 アイコンを選択し、次に [[印刷デフォルト オプション]] - [[カラー オプシ ョン]] を選択します。 186 ページの 「カラー エミュレーション モード」を参照してください。 他の HP Designjet プリンタの印刷物と一致する印刷を実現す る 154 ページの 「他の HP Designjet と色が一致しない」を参照してください。 Adobe Photoshop CS (HP-GL/2 & RTL ドライバ) で高いカラ ー精度を得る プリンタで印刷されるカラーの精度を高める方法は多数ありますが、このトピックでは、そのうちの 1 つについて概略を説明します。開始する前に、使用する用紙の種類のキャリブレーションが済んで いることを確認してください。 アプリケーションの設定 1.
2.
4.
プリンタの設定 フロントパネルの 用紙の種類 に、使用する用紙と同じ種類の用紙が選択されていることを確認しま す。 Adobe Photoshop CS (PostScript ドライバ) で高いカラー精 度を得る プリンタで印刷されるカラーの精度を高める方法は多数ありますが、このトピックでは、そのうちの 1 つについて概略を説明します。開始する前に、使用する用紙の種類のキャリブレーションが済んで いることを確認してください。 アプリケーションの設定 JAWW Adobe Photoshop を開き、[[編集]] メニュー (Windows) または [[Photoshop]] メニュー (Mac OS) をクリックし [[カラー設定]] をクリックします。 ● [作業用スペース]:作業用スペースは、イメージを操作するときに使用するカラー スペース です。イメージに固有のカラー スペースがある場合は、これを使用することをお勧めしま す (下記の「カラーマネジメントポリシー」を参照)。ない場合は、次のデフォルト設定を使 用することをお勧めします。[RGB]:[Adobe RGB 1998]、[CMYK
2. イメージを開きます。カラー プロファイルが埋め込まれている場合は、それを使用します。 埋め込まれていない場合は、デフォルト設定を使用します。 3.
4.
アプリケーションの設定 1. Adobe InDesign を開き、[[編集]] メニューをクリックし、[[カラー設定]] をクリックします。 ● [作業用スペース]:作業用スペースは、イメージを操作するときに使用するカラー スペース です。イメージに固有のカラー スペースがある場合は、これを使用することをお勧めしま す (下記の「カラーマネジメントポリシー」を参照)。ない場合は、次のデフォルト設定を使 用することをお勧めします。[RGB]:[Adobe RGB 1998]、[CMYK]:[U.S.
ロファイルとマッチング方法が割り当てられます。各要素は、固有のマッチング方法で、それぞ れのカラー スペースからシミュレーション カラー スペースに変換されます。 [プロファイル]:エミュレートするデバイスに合わせてプロファイル (通常は特定のプレス プロファイルまたは標準のプレス プロファイル) を選択します。 ● [紙色]:このチェック ボックスをオンにすると、用紙の白さがモニタでエミュレートされま す。[マッチング方法] に [絶対的な色域を維持] を選択したときと同じ効果が得られます。 ● [黒インキ]:このチェック ボックスをオンにすると、シミュレーションからモニタへのレン ダリングでの黒点の補正がオフになります。シミュレーション スペースの黒がモニタの黒 よりも明るい場合は、モニタにあせた黒が表示されます。このオプションの使用はお勧めで きません。 [[ファイル]] - [[プリント]] をクリックしてイメージを印刷します。プリンタ、用紙の種類、印刷 品質に応じて、イメージは出力スペースに変換されます。 ● 左側のボックスから [[色分解]] を選択し、CMYK プロファイルを表示する
プリンタの設定 フロントパネルの [用紙の種類] に、使用する用紙と同じ種類の用紙が選択されていることを確認しま す。 QuarkXPress 6 で高いカラー精度を得る プリンタで印刷されるカラーの精度を高める方法は多数ありますが、このトピックでは、そのうちの 1 つについて概略を説明します。ここではハードプルーフについて説明します。ハードプルーフと は、印刷機で印刷したときのカラー再現状況をプリンタで印刷して確認するものです。開始する前 に、使用する用紙の種類のキャリブレーションが済んでいることを確認してください。 注記: EPS、PDF、およびグレースケール イメージは、ページレイアウト アプリケーションでカ ラーを変更することはできません。また、これらのイメージはモニタ上ではきれいに表示されませ ん。 アプリケーションの設定 カラー 78 1.
6. [ディスプレイシミュレーション] では、表示シミュレーションの方法を指定します。 ● [オフ]:表示シミュレーションを行いません。 ● [モニターカラースペース]:ソース プロファイルからディスプレイ プロファイルへの変換 を行う、表示のみのオプションです。 ● [コンポジット出力カラースペース]:コンポジット プリンタの表示シミュレーションを行い ます。インクジェット プリンタなど、カラーごとのプレートがないプリンタ用のオプショ ンです。 ● [分版出力カラースペース]:色分解プリンタの表示シミュレーションを行います。デジタル 印刷機など、カラーごとのプレートがあるプリンタ用のオプションです。 7. ドキュメントを開き、必要に応じて修正します。 8. [[ファイル]] - [[印刷]] - [[設定]] - [[プリンタ記述]] をクリックし、プリンタを選択します。 9.
Autodesk AutoCAD で高いカラー精度を得る AutoCAD にはカラー マネージメント設定がないため、ドライバを適切に設定する必要があります。 HP-GL/2 および HP RTL ドライバを使用している場合は、[プロパティ] ボタンをクリックし、以下の ようにドライバを設定します。 ● [用紙/品質] タブで、[[印刷品質]] を [[高品質 (最高画質)]] に設定します。 ● [カラー] タブで、[[グレースケールで印刷]] チェック ボックスをオフにし、[[カラー マッチング の方式]] を [sRGB] に設定します。 Microsoft Office 2003 で高いカラー精度を得る Microsoft Office にはカラー マネージメント設定がないため、ドライバを適切に設定する必要があり ます。HP-GL/2 および HP RTL ドライバを使用している場合は、[プロパティ] ボタンをクリックし、 以下のようにドライバを設定します。 ● [用紙/品質] タブで、[[印刷品質]] を [[高品質 (最高画質)]] に設定します。 ● [カラー] タブで、[[グレース
印刷する準備ができたら、[[ファイル]] - [[ページ設定/印刷設定]] をクリックし、HP-GL/2 および HP RTL ドライバを選択します。 3. [プロパティ] ボタンをクリックし、以下のようにドライバを設定します。 ● [用紙/品質] タブで、[[印刷品質]] を [[高品質 (最高画質)]] に設定します。 ● [カラー] タブで、[[グレースケールで印刷]] チェック ボックスをオフにし、[[カラー マッチ ングの方式]] を [sRGB] に設定します。 4. [OK] ボタンをクリックします。 5.
ArcPress プリンタ エンジンを使用した印刷 1. 必要なドライバがインストールされていることを確認します。ただし、このドライバはポートと してのみ機能します。 2. 印刷する準備ができたら、[[ファイル]] - [[ページ設定/印刷設定]] をクリックします。ドライバを 選択し (ドライバの設定は影響しません)、[OK] ボタンをクリックします。 3. [[ファイル]] - [[印刷]] をクリックします。 カラー 4.
使用方法 (インク システム) ● インクカートリッジを取り外す ● インクカートリッジを取り付ける ● プリントヘッドを取り外す ● プリントヘッドを取り付ける ● プリントヘッドのモニタ状況を管理する ● プリントヘッドを修復 (クリーニング) する ● プリントヘッドの電極部分をクリーニングする ● プリントヘッドの軸合わせを行う ● プリントヘッド クリーナを取り外す ● プリントヘッド クリーナを取り付ける ● インク システムのステータスを確認する ● インクカートリッジの情報を確認する ● プリントヘッドの情報を確認する インク システム 9 JAWW 83
インクカートリッジを取り外す インクカートリッジを取り外す必要のある状況には、以下の 2 通りが考えられます。 ● インクカートリッジの残量が残りわずかなため、無人での印刷を行うのに十分な量のインクカー トリッジと交換する必要がある場合 (交換前のカートリッジに残っているインクは、別の機会に 使い切ることができます)。 ● インクカートリッジが空になったか、または、インクカートリッジに問題があり、交換しないと 印刷を続けられない場合。 注意: 印刷中はインクカートリッジを取り外さないでください。 注意: インクカートリッジを取り外す場合は、新しいインクカートリッジを用意してから行ってく ださい。 警告! プリンタのキャスタがロックされ (ブレーキ レバーが押し下げられている状態)、プリンタが 動かないようになっていることを確認してください。 インク システム 84 1. プリンタのフロントパネルで、 す。 2.
ドアの上部をカチッと音がするまで押して、ドアを緩めます。 4. ドアを引いて完全に開きます。 5. 取り外すカートリッジの前面にある青いタブをつかみます。 6. 青いタブを下げます。 インク システム 3.
7. 次に、タブを手前に引きます。 8. カートリッジが引き出しに載って出てきます。 9. インクカートリッジを引き出しから取り出します。 インク システム 注記: プリンタとの接続部分には触らないでください。接続部分にインクが付着していること があります。 注記: 一部使用済みのインクカートリッジを保管する場合は、接続部分を下にしないようにし てください。 10.
インクカートリッジを取り付ける 1. 新しいインクカートリッジを用意し、ラベルを参照してインクの色を確認してください。色が記 載されたラベルが手前から見て上部に見えるようにインクカートリッジを持ちます。 2. プリンタの空いたスロットの上部にあるラベルの色と、カートリッジのラベルの色が同じである ことを確認します。 3. インクカートリッジを、カートリッジ用の引き出しに取り付けます。 カートリッジは、下の図のように引き出しの奥に置きます。 4.
5. すべてのカートリッジを取り付けたら、ドアを閉めます (カチッと音がするまで押します)。 6. フロントパネルに、すべてのカートリッジが正しく取り付けられたことが表示されます。 プリントヘッドを取り外す 警告! プリンタのキャスタがロックされ (ブレーキ レバーが押し下げられている状態)、プリンタが 動かないようになっていることを確認してください。 プリントヘッドの交換は、プリンタの電源スイッチがオンになっている状態で行ってください。 インク システム 1. プリンタのフロントパネルで、 ヘッドの交換]] を選択します。 2.
JAWW キャリッジが停止したら、ウィンドウを開くようフロントパネルにメッセージが表示されます。 4. キャリッジを確認します。 5. キャリッジ上部のラッチを引き上げて、ロックを解除します。 6. キャリッジのラッチを解除する カバーを持ち上げ、プリントヘッドを確認してください。 プリントヘッドを取り外す インク システム 3.
7. 取り外すプリントヘッドの青いハンドルを持ち上げます。 8. 持ち上げた青いハンドルを使用して、プリントヘッドを静かに取り外します。 9. プリントヘッドがキャリッジから外れるまで、青いハンドルをゆっくりと引き上げます。 注意: 急いで引き上げるとプリントヘッドが破損することがありますので、ゆっくりと引き上 げてください。 インク システム 10.
プリントヘッドを取り付ける 1. 新しいプリントヘッドを取り付ける場合は、以下の手順に従ってください。 a. 青い保護キャップを下に引っぱり取り外します。 b. 紙のタブを引っぱり、プリントヘッドのノズルから透明の保護テープを剥がします。 プリントヘッドは、間違った位置に取り付けられないよう設計されています。プリントヘッドの ラベルの色と、プリントヘッドを取り付ける先のキャリッジのラベルの色が合っていることを確 認してください。 2.
3. 図の矢印のとおりに、プリントヘッドを下に押し込みます。 新しいプリントヘッドを取り付ける場合は、しっかりと、またゆっくりと押し込んでください。 取り付けにくい場合は、165 ページの 「プリントヘッドを取り付けられない」を参照してくだ さい。 4.
5. キャリッジ カバーのラッチを閉めます。 6. ウィンドウを閉じます。 7. フロントパネルに、すべてのプリントヘッドが正しく取り付けられたことが表示されます。 8.
サーバのステータスには、「印刷中。プリントヘッドのモニタリング中」と表示され、「印刷中」とい う表示ではなくなります。 注記: [[強化]] が選択されている間は、プリントヘッドのチェックが頻繁に行われるため、プリン タのスループットは低下します。 モニタの実行頻度をデフォルト設定に戻すには、 アイコンを選択し、次に [[プリンタの設定]] [[プリントヘッドのモニタ]] - [[最適化]] を選択します。 プリントヘッドを修復 (クリーニング) する プリントヘッドのクリーニングを行うと、問題を解決できる場合があります。クリーニングを行うに は、プリンタのフロントパネルで、 アイコンを選択し、[[プリントヘッッドの管理]] - [[プリントヘ ッドの修復]] を選択します。クリーニングには 2 ~ 4 分かかります。 プリントヘッドの電極部分をクリーニングする ごくまれに、プリントヘッドを取り付けてもプリンタがプリントヘッドを認識しないことがありま す。これは、プリントヘッドとプリントヘッド キャリッジが接触する電極部分に、インクがたまって 付着していることが原因です。このような場合は、プリントヘッドの
JAWW キャリッジ接点ワイパーを開きます。 3. スポンジをキャリッジ接点ワイパーに取り付けます。スポンジの短いほうの端をキャリッジ接点 ワイパーの取り付け用スロットに入れます。 4. キャリッジ接点ワイパーを閉じて、スポンジをはさみ込みます。 5. プリントヘッド キャリッジのラッチを開き、フロントパネルに表示されている問題のプリント ヘッドを取り外します。88 ページの 「プリントヘッドを取り外す」を参照してください。 プリントヘッドの電極部分をクリーニングする 95 インク システム 2.
6. キャリッジ接点ワイパーをプリントヘッド スロットの奥に差し込みます。スロットの奥の電極 部分とスチール製のバネの間に、スポンジが電極の方を向くようにワイパーを入れ、電極を拭き ます。このとき、スロットの底にたまったインクをすくい上げないようにしてください。 注意: キャリッジが 7 分を過ぎてもプリンタの中央部分に残っている場合、右端の通常の位置 に戻ります。 インク システム 96 7. スポンジを軽く動かし、フレックス コネクタの底まで (ワイパーが止まるところまで)、電極を拭 きます。 8.
9. プリントヘッドが新しいものではない場合は、同じスポンジを使用して、プリントヘッドの下側 にある電極ストリップをクリーニングします。上側の電極には触らないでください。 注意: ノズルがある面には触らないでください。破損しやすくなっています。 10. 両方のコネクタが乾くまでしばらく待ちます。乾いたら、プリントヘッドをプリントヘッド キ ャリッジに取り付けます。91 ページの 「プリントヘッドを取り付ける」を参照してください。 11. クリーニング作業が完了したら、スポンジのタブを引いてキャリッジ接点ワイパーを開きます。 インク システム 12. キャリッジ接点ワイパーから汚れたスポンジを取り外します。 13.
フロントパネルに「再度取付けて下さい」または「交換して下さい」というメッセージがまだ表示さ れる場合は、プリントヘッドを交換するか、日本 HP カスタマー・ケア・センターにお問い合わせく ださい。 プリントヘッドの軸合わせを行う プリントヘッドを交換する毎に、通常はプリントヘッドの軸合わせが行われます。プリントヘッドを 交換した際に用紙が取り付けられていない場合は、次に用紙を取り付けたときに軸合わせが行われま す。 注記: この自動軸合わせはオフにすることができます。オフにするには、フロントパネルで ア イコンを選択し、次に [[プリンタの設定]] - [[プリントヘッド自動軸合わせ]] を選択します。オフ. また、プリントヘッドの軸合わせは、イメージ診断の印刷で軸合わせエラーが確認された場合にも行 う必要があります。114 ページの 「使用方法 (イメージ診断の印刷)」を参照してください。 1.
注意: プリントヘッドを交換した場合、対応するプリントヘッド クリーナも必ず交換してくださ い。古いクリーナをプリンタに残したままの場合、新しいプリントヘッドをお使いいただける期間が きわめて短くなり、プリンタが故障することがあります。新しいプリントヘッドには、新しいプリン トヘッド クリーナが同梱されています。 プリントヘッド クリーナを取り外す場合は、以下のことに注意してください。 ● 手にインクが付かないように気を付けてください。取り外したプリントヘッド クリーナは、中 にインクが残っていたり、外側にインクが付着していることがあります。 ● 取り外したプリントヘッド クリーナを扱う際、また保管する際には、インクがこぼれないよう に、必ず上向きにするようにしてください。 警告! プリンタのキャスタがロックされ (ブレーキ レバーが押し下げられている状態)、プリンタが 動かないようになっていることを確認してください。 プリントヘッド クリーナは、プリンタ前面のフロントパネルの下に位置するスロットにありま す。右のドアの上部を押します。 2. ドアを開きます。 インク システム 1.
3. 各プリントヘッド クリーナには、前面にハンドルがあります。クリーナを取り外すには、下の 図の矢印のように奥に押しながら上向きに押し上げます。クリーナが固定位置から外れます。 4. プリントヘッド クリーナを持ち上げてスロットから取り外し、下の図のように水平に取り出し ます。 詳細は、100 ページの 「プリントヘッド クリーナを取り付ける」も参照してください。 プリントヘッド クリーナを取り付ける 新しいプリントヘッド クリーナが入っていた袋は、古いプリントヘッドとプリントヘッド クリーナ を捨てる際に使用できます。 インク システム 1.
2. プリントヘッド クリーナが奥まで入ったら、下の図の矢印のように、奥に押しながらカチッと 音がするまで下方向に押し下げます。 取り付けにくい場合は、165 ページの 「プリントヘッド クリーナを取り付けられない」を参照 してください。 注記: 右のドアを閉めるまで、フロントパネルに新しいプリントヘッド クリーナは表示され ません。 プリントヘッド クリーナをプリンタに取り付け終えたら、右のドアを閉めます。 注記: 印刷を続行するには、インクカートリッジ、プリントヘッド、プリントヘッド クリー ナをすべて取り付ける必要があります。 4.
注記: サプライ品を交換したら、ウィンドウと右のドアを必ず閉めてください。開いていると印刷 は開始されません。 インク システムのステータスを確認する 1. 内蔵 Web サーバにアクセスします (16 ページの 「内蔵 Web サーバにアクセスする」を参照)。 2. [[サプライ品]] ページに移動します。 [[サプライ品]] ページには、インクカートリッジ (インク残量など)、プリントヘッド、プリントヘッ ド クリーナ、および取り付けられている用紙に関するステータスが表示されます。 インクカートリッジの情報を確認する インク システム インクカートリッジの情報を確認するには、以下の手順に従います。 1. フロントパネルで、 2. [[インクカートリッジ情報]] を選択し、情報を確認するカートリッジを選択します。 3.
内蔵 Web サーバを使用すると、コンピュータ上で上記の情報について確認できます。 インクカートリッジのステータス メッセージの詳細は、166 ページの 「インクカートリッジのステ ータス メッセージが表示される」を参照してください。 プリントヘッドの情報を確認する プリントヘッドの情報を確認するには、以下の手順に従います。 1. フロントパネルで、 2. [[プリントヘッド情報]] を選択し、情報を確認するプリントヘッドを選択します。 3.
10 使用方法 (アカウンティング) ● プリンタからアカウンティング情報を取得する ● プリンタの使用状況に関する情報を確認する ● ジョブのインクと用紙の使用状況を確認する ● 電子メールによりアカウンティング データを取得する アカウンティング 104 第 10 章 使用方法 (アカウンティング) JAWW
プリンタからアカウンティング情報を取得する プリンタからアカウンティング情報を取得するにはさまざまな方法があります。 ● プリ ンタ の使 用 期間 全体 ま たは 特定 の 期間 の プリ ンタ の 使用 状 況に 関す る 情報 を表 示す る。105 ページの 「プリンタの使用状況に関する情報を確認する」を参照してください。 ● 内蔵 Web サーバまたはプリンタのフロント パネルを使用して、最近実行した各ジョブのインク と用紙の使用状況を表示する。105 ページの 「ジョブのインクと用紙の使用状況を確認する」 を参照してください。 ● 電子メールによりアカウンティング データを取得するプリンタは一定の間隔でデータを指定し た電子メール アドレスに XML 形式で送信します。データは、サードパーティ製アプリケーショ ン で 変 換 お よ び 集 計 で き ま す 。 ま た 、 Excel の ス プ レ ッ ド シ ー ト 形 式 で 表 示 で き ま す。105 ページの 「電子メールによりアカウンティング データを取得する」を参照してくださ い。 ● サードパーティ製アプリケー
4. また、選択することによって各印刷ジョブのアカウント ID を要求できます。アカウント ID を要 求した場合は、印刷ジョブを送信するすべてのユーザがアカウント ID を提供する必要がありま す。提供しないと、アカウント ID が提供されるまでジョブがプリンタのキューに保持されま す。アカウント ID は、内蔵 Web サーバまたはプリンタ ドライバで ([アカウンティング] タブを 使用して) ジョブを送信するときに指定できます。 5. 上の手順を完了したら、プリンタから電子メールにより、アカウント データが指定した頻度で 送信されます。このデータは XML 形式で提供されるので、サードパーティ製プログラムで簡単 に変換できます。各ジョブに関して提供されるデータには、ジョブ名、アカウント ID (ある場 合)、ユーザ名、ジョブの送信日時、ジョブの印刷日時、印刷時間、イメージの種類、ページ 数、部数、用紙の種類とサイズ、各色インクの使用量、およびその他さまざまなジョブの属性が 含まれます。 イメージは、次の 4 種類に分類されます。 ● A:画線比率の低い線画 (0.
アカウンティング データの分析によって、プリンタの使用料を正確かつ柔軟に顧客に請求できます。 たとえば、以下のことが可能です。 特定の期間にわたって使用されたインクおよび用紙の総量で課金する ● ジョブ単位で課金する ● プロジェクト別にジョブ単位で課金する アカウンティング ● JAWW 電子メールによりアカウンティング データを取得する 107
11 使用方法 (プリンタの保守) 保守 ● プリンタの外部をクリーニングする ● 給紙ローラーをクリーニングする ● プラテンのクリーニングを行う ● プリントヘッド キャリッジを潤滑する ● インクカートリッジを保守する ● プリンタを移動または保管する ● プリンタのファームウェアをアップデートする ● プリンタのソフトウェアをアップデートする 108 第 11 章 使用方法 (プリンタの保守) JAWW
プリンタの外部や、通常の操作で触れるその他の部分 (インクカートリッジの引き出し用のハンドル など) のクリーニングを行います。必要に応じて、湿らせたスポンジや柔らかい布と、研磨剤の入っ ていない液状の石鹸など、刺激の少ない家庭用洗剤を使用します。 警告! 感電を防ぐために、クリーニングの前に、プリンタのスイッチがオフになっていて、電源コ ードが抜いてあることを確認してください。プリンタ内部に水が入らないようにしてください。 注意: プリンタに研磨剤入り洗剤を使用しないでください。 給紙ローラーをクリーニングする 年に 1 度、またはロール紙の切り替え動作の低下に気付いた際には、定期的に、プリンタの給紙ロー ラーのクリーニングを行う必要があります。 1. プリンタからすべての用紙を取り外します。 2. アイコンを選択し、[[プリンタの設定]] - [[引き出しローラーのクリーニ フロントパネルで、 ング]] を選択します。このコマンドは、ローラーを回転させて周辺全体をクリーニングできるよ うにします。 3.
ウィンドウを開きます。 3. 乾いたブラシで、カッターの溝からインクの付着を取り除きます。 4. 同じ乾いたブラシで、プラテンの表面からインクの付着を取り除きます。 5. アイコンを選択し、[[用紙の取り扱いオプション]] - [[ローラーのクリー フロントパネルで、 ニング]] - [[プラテンのクリーニング]] を選択します。このコマンドは、プラテン上の小さいロー ラーを回転させて周辺全体をクリーニングできるようにします。 保守 2.
吸収性のあるきれいな柔らかい布に、イソプロピル アルコールを少し付けて、プラテンから落 ちたインクの付着を拭き取ります。 注記: イソプロピル アルコールは、保守キットに含まれていません。 注意: 市販の洗剤や研磨剤入り洗剤は使用しないでください。プラテンに水分が残るため、プ ラテンを直接濡らさないでください。 7. 湿った布で、カッターの傾斜面のクリーニングを行います。 8. 乾いた布で、ホイールの露出している部分のクリーニングを行います。できれば、このホイール の周辺全体のクリーニングを行ってください。 プリントヘッド キャリッジを潤滑する プリントヘッド キャリッジは、年に 1 度程度、潤滑油をさして、スライダ ロッドがスライドしやす いようにします。 1. アイコンを選択し、[[プリント キャリッジを所定の位置に移動するには、フロントパネルで ヘッッドの管理]] - [[プリントヘッドの交換]] を選択します。キャリッジがプリンタの中央部分に スライドします。 注意: キャリッジが 7 分を過ぎてもプリンタの中央部分に残っている場合、右端の通常の位置 に戻ります。 2.
ウィンドウを開き、キャリッジの両側のパッドに、数滴の潤滑油をさします。 4. キャリッジの両側のスライダ ロッドに直接、数滴の潤滑油をさします。 5. ウィンドウを閉じます。 保守 3. インクカートリッジを保守する インクカートリッジは、通常の使用期間内であれば特別な保守は必要ありません。ただし、最高の印 刷品質を維持するため、使用期限に達したカートリッジは交換してください。 プリンタを移動または保管する プリンタを移動したり、長期間保管する必要がある場合は、適切な準備作業を行い、プリンタの損傷 を防ぐ必要があります。プリンタの準備作業を行うには、以下の手順に従います。 1. インクカートリッジ、プリントヘッド、またはプリントヘッド クリーナは取り外さないでくだ さい。 2. 用紙が取り付けられていないことを確認します。 3. プリントヘッド キャリッジが、プリンタ右端のサービス ステーションにあることを確認します。 4. フロントパネルに、「印刷可能です」と表示されていることを確認します。 5. フロントパネルの 電源 ボタンを押して、電源をオフにします。 6.
HP Designjet 4520 のロール紙モジュールは、分解しないことを強くお勧めします。 プリンタのファームウェアをアップデートする プリンタのさまざまな機能は、プリンタ内のソフトウェアによって制御されています。このソフトウ ェアは、ファームウェアとも呼ばれます。 ファームウェアのアップデートは、随時、Hewlett-Packard から入手することができます。このアッ プデートにより、プリンタの性能が向上し、プリンタの機能が拡張されます。ファームウェアは、内 蔵 Web サーバの [[ファームウェアのアップデート]] ページ ([[設定]] タブにあります) を使用して、イ ンターネットからダウンロードしてプリンタにインストールすることができます。 プリンタの接続に TCP/IP を使用していない (USB または AppleTalk を使用している場合など) ために 内蔵 Web サーバを使用できない場合は、次の Web ページから HP Designjet 4000 シリーズのファー ムウェアのアップデートとインストール ソフトウェアを入手できます。 ● http://www.hp.
12 使用方法 (イメージ診断の印刷) 診断 ● イメージ診断の印刷をする ● イメージ診断の印刷を使用する ● イメージ診断パート 1 を使用して問題を特定する ● イメージ診断パート 2 を使用して問題を特定する ● イメージ診断パート 3 を使用して問題を特定する ● 問題が解決されない場合 114 第 12 章 使用方法 (イメージ診断の印刷) JAWW
イメージ診断の印刷をする イメージ診断の印刷では、印刷品質の問題を明確にするためのパターンが印刷されます。これを使用 すると、印刷品質に問題があるかどうかを確認することができ、問題がある場合は、問題の原因と解 決方法を特定できます。 イメージ診断の印刷を使用する前に、適切な印刷品質設定を使用しているかどうか確認してくださ い (58 ページの 「印刷品質設定を選択する」を参照)。 1. A3 サイズ (29.7 × 42cm = 11.7 × 16.5 インチ) 以上の用紙がプリンタに取り付けられているこ とを確認してください。問題が検出された時と同じ用紙の種類を使用します。 2.
水平方向の軸合わせに問題がある場合、次のように表示されます。 診断 垂直方向の軸合わせに問題がある場合、次のように表示されます。 両方向の軸合わせに問題がある場合、次のように表示されます。 補正処理 1. 可能であれば、印刷品質が不適切だったときと同じ用紙の種類を使用して、プリントヘッドの軸 合わせを行います (一部の用紙はプリントヘッドの軸合わせに適していません)。98 ページの 「プリントヘッドの軸合わせを行う」を参照してください。 2.
印刷したイメージに、水平方向の帯状のムラが繰り返し現れる場合があります。次のように、薄い帯 状のムラが現れる場合があります。 次のように、濃い帯状のムラが現れる場合もあります。 JAWW イメージ診断パート 2 を使用して問題を特定する 117 診断 帯状のムラ
診断 または、次のように、段階的な波状のムラが現れる場合もあります。 特定の色にのみ現れる水平方向の帯状のムラ プリントヘッドに問題があると、特定の色にのみ、水平方向の帯状のムラが現れます。または、特定 の色に現れる水平方向のムラが、他の色のムラよりも顕著に現れます。 118 第 12 章 使用方法 (イメージ診断の印刷) JAWW
診断 注記: グリーンに現れるムラはあまり目立ちません。このムラは、イエローのプリントヘッドまた はシアンのプリントヘッドに原因がある場合があります。グリーンにのみ帯状のムラが現れる場合 は、イエローのプリントヘッドが原因です。グリーンとシアンに帯状のムラが現れる場合は、シアン のプリントヘッドが原因です。 補正処理 1. 適切な印刷品質設定を使用しているかどうか確認してください。58 ページの 「印刷品質設定を 選択する」を参照してください。 2. プリントヘッドをクリーニングします。94 ページの 「プリントヘッドを修復 (クリーニング) す る」を参照してください。 3. もう一度、イメージ診断の印刷を実行してください。それでもムラが現れる場合は、手順 4、5 に進んでください。 4. 色ごとに 2 つのプリントヘッドがあるため、イメージ診断印刷のパート 3 を見て、どのプリント ヘッドに問題があるかを確認します。詳細は、120 ページの 「イメージ診断パート 3 を使用し て問題を特定する」を参照してください。 5.
補正処理 1. 適切な印刷品質設定を使用しているかどうか確認してください。58 ページの 「印刷品質設定を 選択する」を参照してください。 2. 低品質の用紙を使用している場合は、高品質の用紙に変更してみてください。プリンタのパフォ ーマンスは、推奨されている用紙を使用する場合にのみ保証されます。195 ページの 「サポー トされている用紙の種類」を参照してください。 3. 最 終 印刷 に使 用 する のと 同 じ用 紙の 種 類で 、 用紙 送り のキ ャ リブ レー シ ョン を 実行 しま す。122 ページの 「使用方法 (拡張精度キャリブレーション)」を参照してください。 4.
補正処理 パート 3 でプリントヘッドの問題を検出し、パート 2 では問題がなかった場合は、ただちに補正処理 を行う必要はありません。これは、プリンタによって問題が補正され印刷品質が維持されているため です。ただし、パート 2 でも問題を検出した場合は、以下の手順に従います。 1. プリントヘッドをクリーニングします。94 ページの 「プリントヘッドを修復 (クリーニング) す る」を参照してください。 2.
13 使用方法 (拡張精度キャリブレーション) プリンタは出荷時にキャリブレーションが行われているため、サポートされている用紙であれば、通 常の環境条件では高い精度で用紙を送ります。ただし、状況によっては、キャリブレーションを行っ たほうがよい場合があります。 [拡張精度キャリブレーショ ン] ● サポートされていない用紙:他のメーカーから提供されている厚さや硬さの異なる用紙を使用す る場合は、キャリブレーションを行うと効果的な場合があります。HP の推奨用紙を使用する と、最高の印刷品質を実現できます (195 ページの 「サポートされている用紙の種類」を参照)。 ● 通常と異なるが安定した環境条件:温度または湿度 (詳細は、ユーザーズ ガイド の204 ページの 「動作環境の仕様」を参照) が通常と異なるものの、安定した条件下で印刷する 場合は、キャリブレーションが効果的です。 ただし、用紙送りのキャリブレーションは、イメージ品質に関する問題があり、適切なトラブルシュ ーティング手順がすでに実行されていることを前提とした機能です。特に問題がない場合は、キャリ ブレーションを実行する必要はあり
注記: 他のメーカーの用紙は、同じ種類であっても、それぞれ別の用紙送り設定が必要な場合があ ります。そのため、キャリブレーションを行っていない用紙に対しては、その設定が効果的でない場 合もあります。キャリブレーションを実行すると、 その用紙の前の用紙送りの設定が上書きされま す。 キャリブレーション処理の詳細 手順 1:印刷に使用する用紙をプリンタに取り付けます。幅 41cm (16 インチ)、長さ 75cm (30 イン チ) 以上の用紙を使用してください。 または アイコンをハイライトさせます。HP Designjet 4500 シリ 手順 2:フロントパネルで、 ーズ プリンタを使用し、ロール紙を 2 つ取り付けている場合、キャリブレーションを行うロール紙が 印刷可能になっていることを確認してください (フロントパネルでハイライトされている必要があり ます)。 手順 4:[[描画/テキストの最適化]] または [[イメージの最適化]] を選択します。 注記: ドライバ、内蔵 Web サーバ、またはフロントパネルでは、必ず後で印刷に使用するのと同 じ設定を選択してください ([[描画/テキストの最適化
最適なパターンを特定できない場合は、以下の例の説明を参考にしてください。 [拡張精度キャリブレーショ ン] ● 明らかに最適なパターンが 1 つだけあり、上下のパターンには明るい帯または暗い帯がある場合 は、このパターンを選択してください。 ● 以下に示すように、帯状のムラがない、隣り合った 2 つのパターンがある場合は、この 2 つのパ ターンの上下にあるパターンを参考にして、最適なパターンを選択してください。たとえば、同 じパターンが 2 つあるときに、上のパターンの方が帯状のムラが少ない場合は、すぐ下のパター ンを選択してください。 ● 帯状のムラがない 3 つのパターンがある場合は、中央のパターンを選択してください。 印刷された B の部分を見ると、一部のパターンが他のパターンよりも暗く見える場合があります。最 適なパターンは、最も明るく、明るさが一定して、ざらつきが少なく見えます。 手順 7: または アイコンを選択し、次に [[拡張精度キャリブレーション]] - [[描画/テキストの 最適化]] または [[イメージの最適化]] - [[パターンの選択]] を選択します。 手順 8
14 トラブルシューティング (用紙) 用紙が正しく取り付けられない [4020] ● 用紙が正しく取り付けられない [4520] ● 紙詰まり (プリンタの紙詰まり) [4020] ● 紙詰まり (プリンタの紙詰まり) [4520] ● 引き出し 2 で紙詰まり [4520] ● 印刷物が用紙スタッカに正しく積み重ねられない ● プリントヘッドの軸合わせで大量の用紙が使用される ● プリンタがスタンバイ モードのときに用紙が移動する [4520] ● 長期間プリンタを使用しなかった場合、プリンタが用紙を取り外したりカットしたりする [4520] ● プリンタの電源がオフのときに用紙が取り外される [4520] ● プリンタの電源をオンにすると用紙が取り外される [4520] 用紙の問題 ● JAWW 125
用紙が正しく取り付けられない [4020] 注記: このトピックは HP Designjet 4020 プリンタ シリーズにのみ適用されます。 ● 用紙が、斜めまたは間違った位置に取り付けられている可能性があります。用紙の右端が、プラ テンの右端にある半円に揃えられているかどうかを確認してください。特に、カット紙の場合に は、先端がプラテンの金属バーに揃えられているかどうかを確認してください。 ● 用紙がしわになっている、歪んでいる、または曲がっている可能性があります。 ロール紙 ● プラテンへの用紙経路の紙詰まりは、用紙の先端が曲がっているかまたは汚れていることが原因 の場合があります。ロール紙の先端の 2cm (1 インチ) を切り取って、再度試してください。新し いロール紙の場合でも、この処理が必要な場合があります。 ● スピンドルが正しく挿入されているかどうかを確認します。右側のスピンドル レバーは、水平 になっている必要があります。 ● 用紙がスピンドルに正しく取り付けられていて、ロール紙の向きが正しいかどうかを確認しま す。 ● 用紙がロールにしっかりと巻き取られているか
フロントパネル メッセージ 推奨する処理 カット紙が長すぎます。 用紙の取り付け中に、カット紙が長すぎると検出されたため、正しく取り付 けることができません。ロール紙ではなくカット紙として認識されているこ とを確認します。選択 ボタンを押して、ロール紙を取り付け直してくださ い。202 ページの 「プリンタ機能の仕様」を参照してください。 レバーが上がっています。 用紙の取り付け中に、用紙取り付けレバーが上がっていました。この状態で は、プリンタに用紙を取り付けることができません。選択 ボタンを押して、 ロール紙を取り付け直してください。 用紙が正しく取り付けられない [4520] 注記: このトピックは HP Designjet 4520 プリンタ シリーズにのみ適用されます。 ● 用紙が、斜めまたは間違った位置に取り付けられている可能性があります。 ● 用紙がしわになっている、歪んでいる、または曲がっている可能性があります。 ● プラテンへの用紙経路の紙詰まりは、用紙の先端が曲がっているかまたは汚れていることが原因 の場合があります (38 ページの 「手動カッターで用紙をカット
紙詰まりが発生した場合、通常は「紙づまりの可能性があります」というメッセージがフロントパネ ルに表示されます。このメッセージには、次の 2 つのエラーコードのいずれかが表示されます。 ● 「81:01」が表示された場合は、用紙がプリンタに送られていません。 ● 「86:01」が表示された場合は、プリントヘッド キャリッジが左右に移動できません。 プリントヘッドの給紙経路を確認する 用紙の問題 1. フロントパネルでプリンタの電源を切り、背面にある電源スイッチもオフにします。 2. ウィンドウを開きます。 3.
用紙取り付けレバーを上がるところまで持ち上げます。 5. プリンタの上部から、詰まった用紙を慎重に取り除きます。 6. 残りのロール紙またはカット紙をプリンタから慎重に引き出します。 7. プリンタの電源を入れます。 8. ロール紙を取り付け直すか、新しいカット紙を取り付けます。23 ページの 「ロール紙をプリン タに取り付ける [4020]」または 28 ページの 「カット紙を取り付ける [4020]」を参照してくださ い。 9. さらにプリンタ内に障害の原因となる用紙が残っている場合は、手差し用紙をプリンタに取り付 けることで、取り除くことができる場合があります。 10.
● 「84.2x:01」が表示された場合は、引き出し 2 で紙詰まりが発生しています (138 ページの 「引 き出し 2 で紙詰まり [4520]」を参照)。 ● 「86:01」が表示された場合は、プリントヘッド キャリッジが左右に移動できません。 選択 ボタンを押すと、フロントパネルに紙詰まりの解消方法を示すアニメーションが表示されます。 このアニメーションは、 アイコン - [[プリンタの設定]] - [[引き出しローラーのクリーニング]] の順 に選択すると、いつでも表示することができます。本書を参照することもできます (以下を参照)。 プリントヘッドの給紙経路を確認する 1. フロントパネルでプリンタの電源を切り、背面にある電源スイッチもオフにします。 2. プリンタから用紙スタッカを取り外します。 3.
ドライブ ピンチ レバーを上がるところまで持ち上げます。 5. ロール紙 1 用紙取り付けレバーを持ち上げます。 6. ロール紙 2 用紙取り付けレバーを持ち上げます。 7. 下の引き出しを少し上に持ち上げて、引き出せるところまで手前に引き出します。 用紙の問題 4.
8. 用紙をカットします。 9. ロール紙を取り外します。 10. 上の引き出しを少し上に持ち上げて、引き出せるところまで手前に引き出します。 用紙の問題 11.
12. ロール紙を取り外します。 13. 左側のロック レバーを下げます。 用紙の問題 14. 右側のロック レバーを下げます。 15.
16. プリントヘッド キャリッジを邪魔にならない場所に移動してみます。 17. プリンタの上部から、詰まった用紙を慎重に取り除きます。 用紙の問題 18.
19. 残りの用紙をプリンタから慎重に引き出します。用紙経路にたるんだ用紙が残っていないかどう か確認します。 20. 前面の手差し用紙フィーダを所定の位置に押し戻します。 用紙の問題 21.
22. 右側のロック レバーを上げます。 23. 上の引き出しを所定の位置に押し戻します。 24. 下の引き出しを所定の位置に押し戻します。 用紙の問題 25.
26. ロール紙 1 用紙取り付けレバーを下げます。 27. ロール紙 2 用紙取り付けレバーを下げます。 用紙の問題 28. ウィンドウを閉じます。 29. プリンタの電源を入れます。 30. ロール紙を取り付け直します。33 ページの 「ロール紙をプリンタに取り付ける [4520]」を参照 してください。 さらにプリンタ内に障害の原因となる用紙が残っている場合は、手差し用紙をプリンタに取り付 けることで、取り除くことができる場合があります。 31. 用紙スタッカをプリンタに再び取り付けます。 32.
用紙経路を確認する ● この問題は、ロール紙が終了したときに、ロール紙の端が厚紙の芯に張り付いている場合に発生 します。この場合は、ロール紙の端を芯から切り取ってください。プリンタに用紙を給紙できる ようにしてから、新しいロール紙を取り付けます。 ● それ以外の場合は、前述の130 ページの 「プリントヘッドの給紙経路を確認する」の手順に従い ます。 引き出し 2 で紙詰まり [4520] 注記: このトピックは HP Designjet 4520 プリンタ シリーズにのみ適用されます。 引き出し 2 で紙詰まりが発生した場合、「紙づまりの可能性があります」というメッセージが、エラ ー コード 84.2x:01 とともにフロントパネルに表示されます。 選択 ボタンを押すと、フロント パネルに紙詰まりの解消方法を示すアニメーションが表示されま す。本書を参照することもできます (以下を参照)。 紙詰まりを取り除くには、以下の手順に従ってください。 フロントパネルでプリンタの電源を切り、背面にある電源スイッチもオフにします。 2. プリンタから用紙スタッカを取り外します。 用紙の問題 1.
JAWW ウィンドウを開きます。 4. ドライブ ピンチ レバーを上がるところまで持ち上げます。 5. ロール紙 2 用紙取り付けレバーを持ち上げます。 6. 下の引き出しを少し上に持ち上げて、引き出せるところまで手前に引き出します。 引き出し 2 で紙詰まり [4520] 139 用紙の問題 3.
7. 用紙をカットします。 8. ロール紙を取り外します。 9. 上の引き出しを少し上に持ち上げて、引き出せるところまで手前に引き出します。 用紙の問題 10.
11. プリンタの上部から、持ち上げて取り出すことができる用紙を慎重に取り除きます。 12. 引き出しの後ろのロール紙モジュールの前面を調べます。 14. ロール紙と小さなプラスチック ローラーの間に詰まっている用紙を取り除きます。 JAWW 引き出し 2 で紙詰まり [4520] 141 用紙の問題 13.
15. プリンタの後ろに回って、ロール紙モジュールの背面にある 3 つの縦のスリットを調べます。 16. スリットから用紙が見えている場合には、上下に押して取り除きます。 17. プリンタの前面に戻って、上の引き出しを所定の位置に押し戻します。 用紙の問題 18.
19. ドライブ ピンチ レバーを下げます。 20. ロール紙 2 用紙取り付けレバーを下げます。 用紙の問題 21. ウィンドウを閉じます。 22. プリンタの電源を入れます。 23. ロール紙を取り付け直します。33 ページの 「ロール紙をプリンタに取り付ける [4520]」を参照 してください。 さらにプリンタ内に障害の原因となる用紙が残っている場合は、手差し用紙をプリンタに取り付 けることで、取り除くことができる場合があります。 24. 用紙スタッカをプリンタに再び取り付けます。 25.
印刷物が用紙スタッカに正しく積み重ねられない ● 上にある印刷物の重さによって、用紙スタッカの下にある印刷物が傷つくことがあります。この ため、バスケットが一杯になる前に用紙スタッカから印刷物を取り出すことをお勧めします。 ● インク含量の多いコート紙は、用紙スタッカ内に落とした場合しわになる可能性があります。こ の場合は、通常より頻繁に印刷物を用紙スタッカから取り出すことをお勧めします。 プリントヘッドの軸合わせで大量の用紙が使用される プリントヘッドの軸合わせを正しく行うため、軸合わせ処理が開始される前に、最大 3m (約 10 フィ ート) の用紙が排出される場合があります。これは、正常な動作ですので、中断したり停止したりし ないでください。98 ページの 「プリントヘッドの軸合わせを行う」を参照してください。 プリンタがスタンバイ モードのときに用紙が移動する [4520] 注記: このトピックは HP Designjet 4520 プリンタ シリーズにのみ適用されます。 プリンタがスタンバイ モードのときに、用紙を最適な状態に保つために一時的にプリンタが動作し、 用紙を少し移動させる場
15 トラブルシューティング (印刷品質) 一般的なヒント ● 帯状のムラがある (イメージに横線) ● 線が印刷されない、または細い ● イメージの上に帯状や線状の塗りつぶしが現れる ● ざらつき ● 用紙が平らになっていない ● 触れたときに印刷物が汚れる ● 用紙にインクが残る ● 印刷の開始直後に不具合が発生する ● 線が段状になる ● 線が二重または間違った色で印刷される ● 線が不連続になる ● 線がぼやけている (にじむ) ● 線が少しゆがんでいる ● カラー精度 ● PANTONE カラー精度 ● 他の HP Designjet と色が一致しない ● グレーバランスを改善させる 印刷品質の問題 ● JAWW 145
一般的なヒント 印刷の品質に問題がある場合は、以下の項目を確認してください。 ● プリンタで最高のパフォーマンスを実現するために、HP 純正のサプライ品とアクセサリをお使 いください。これは、純正品では信頼性とパフォーマンスが十分に検証されており、トラブルな く最高品質の印刷を実現できるためです。推奨する用紙についての詳細は、195 ページの 「サ ポートされている用紙の種類」を参照してください。 ● フロントパネルで選択されている用紙の種類が、プリンタに取り付けられている用紙の種類と同 じであることを確認してください。これを確認するには、フロントパネルの コンをハイライトさせます。 または アイ ● 用紙の種類が同じである場合、一般的にカット紙よりロール紙の方が高い印刷品質を実現できま す。カット紙を使用している場合は、印刷品質を常に [[高品質]] に設定することを強くお勧めし ます。 ● 目的に最も適した印刷品質設定を使用しているかどうかを確認します (58 ページの 「印刷品質 設定を選択する」を参照)。印刷品質の問題が最も起こりやすいのは、印刷品質を [[高速]] に設定 している
1. 適切な印刷品質設定を使用しているかどうか確認してください。58 ページの 「印刷品質設定を 選択する」を参照してください。 2. 問題が解決されない場合は、適切な印刷品質設定を使用しているかどうか確認して、イメージを 印刷してください。94 ページの 「プリントヘッドを修復 (クリーニング) する」を参照してくだ さい。 3. 厚手コート紙に変更してみてください。濃い色を印刷する場合は、HP 厚手コート紙または HP 光沢フォト用紙 2 をお勧めします。 4. 問題が解決されない場合は、イメージ診断印刷を使用して、問題の詳細を確認します。 114 ページの 「使用方法 (イメージ診断の印刷)」を参照してください。 JAWW 1. 線の太さおよび色の設定が正しいかどうかを、アプリケーションで確認します。 2. 適切な印刷品質設定を使用しているかどうか確認してください。58 ページの 「印刷品質設定を 選択する」を参照してください。 3.
イメージの上に帯状や線状の塗りつぶしが現れる 下の図のマゼンタ色で表示されている部分のように、この問題はさまざまな形状で現れます。 1. 太い色付きの帯 2. 細い色付きの帯 3. 不連続状の色付きのブロック 4. 細い線 いずれの場合でも、以下の手順に従うことをお勧めします。 1. 問題があると思われるプリントヘッドの電極部分をクリーニングします (この例では、マゼンタ のプリントヘッド)。94 ページの 「プリントヘッドの電極部分をクリーニングする」を参照して ください。 2. プリントヘッドをクリーニングします。94 ページの 「プリントヘッドを修復 (クリーニング) す る」を参照してください。 3. 前と同じ設定でイメージを印刷します。 4. 問題が解決しない場合は、問題の原因になっていると考えられるプリントヘッドを交換します。 どのプリントヘッドが原因かわからない場合は、イメージ診断の印刷を使用して、プリントヘッ ドを特定します。114 ページの 「使用方法 (イメージ診断の印刷)」を参照してください。 ざらつき 印刷品質の問題 1.
用紙が平らになっていない プリンタから排紙された用紙が浅く波打っている場合、印刷されたイメージに縦の筋などの不具合が 発生することがあります。これは、インクを吸収しきれない薄い用紙を使用した場合に発生する可能 性があります。 厚い用紙に変更してみてください。濃い色を印刷する場合は、HP 厚手コート紙または HP 光沢フォ ト用紙 2 をお勧めします。詳細は、58 ページの 「印刷品質設定を選択する」も参照してください。 触れたときに印刷物が汚れる 黒の顔料は、指やペンで触れると汚れます。これは特に、ベラム紙、半透明ボンド紙、フィルム、フ ォト用紙、およびトレーシングペーパーを使用した場合に顕著です。 汚れを少なくするには、以下の手順に従ってください。 ● 湿度が高すぎない環境で印刷してみます。204 ページの 「動作環境の仕様」を参照してくださ い。 ● イメージの純粋な黒のオブジェクトを、こげ茶などの暗い色に変更して、黒インクではなくカラ ー インクで印刷するようにします。 ● HP 厚手コート紙を使用します。 ● 乾燥時間を増やします (詳細は、42 ページの 「乾燥時間を変更する」を参
この問題を解消するには、以下の方法を試してください。 ● 推奨する用紙の種類を使用します (詳細は、195 ページの 「サポートされている用紙の種類」を 参照)。 ● 印刷するイメージに強い色彩が含まれている場合は、HP 厚手コート紙を使用してみます。 ● マージン設定を広くします (詳細は、60 ページの 「マージンを調整する」を参照)。または、ソ フトウェア アプリケーションを使用してページ内のイメージを移動し、マージンを大きくしま す。 ● 必要に応じて、透明フィルムなどの紙以外の材質のものに変更してみます。 光沢紙の表面に汚れやキズがある 光沢紙は、スタッカなどの印刷直後に触れるものに対して非常に敏感な場合があります。これは、印 刷したインクの量と、印刷時の環境条件によって異なります。用紙の表面に触れないようにして、印 刷物は注意深く扱ってください。 用紙の裏面にインクが付着する プラテンや給紙ローラーに残ったインクが用紙の裏に付着する場合があります。109 ページの 「プラ テンのクリーニングを行う」と 109 ページの 「給紙ローラーをクリーニングする」を参照してくだ さい。
この問題を解消するには、以下の手順に従います。 1. 最も簡単な解決方法は、プリンタ ドライバ、内蔵 Web サーバ、またはフロントパネルで、[[マ ージン設定] - [広い]] を選択します。これにより、問題の起こりやすい (ページの始まり) 範囲が 印刷されなくなります。60 ページの 「マージンを調整する」を参照してください。 2. プリントヘッドの軸合わせを行います。98 ページの 「プリントヘッドの軸合わせを行う」を参 照してください。 3. 適切な印刷品質設定を使用しているかどうか確認してください。58 ページの 「印刷品質設定を 選択する」を参照してください。 線が段状になる 印刷時に、イメージの線が段状になるとか、またはギザギザになった場合、以下の手順に従ってくだ さい。 1. イメージ自体に問題がある場合もあります。イメージの編集に使用しているアプリケーション で、イメージの品質を向上させてみます。 2. 適切な印刷品質設定を使用しているかどうか確認してください。58 ページの 「印刷品質設定を 選択する」を参照してください。 3.
● 色付きのブロックの境界線の色が間違っている。 この問題を修正するには 1. プリントヘッドの軸合わせを行います。98 ページの 「プリントヘッドの軸合わせを行う」を参 照してください。 2. 適切な印刷品質設定を使用しているかどうか確認してください。58 ページの 「印刷品質設定を 選択する」を参照してください。 線が不連続になる 以下の図のように、線が不連続になる場合は、以下の手順に従います。 1. 適切な印刷品質設定を使用しているかどうか確認してください。58 ページの 「印刷品質設定を 選択する」を参照してください。 2. カット紙よりもロール紙を使用したほうが、縦線を鮮明に印刷できます。カット紙を使用する場 合は、印刷品質を [[高品質]] に設定してください。 3. HP 厚手コート紙または HP 光沢フォト用紙 2 などの厚い紙に変更してみてください。詳細は、 58 ページの 「印刷品質設定を選択する」を参照してください。 4.
3. フロントパネルで選択した用紙の種類が、実際に使用している用紙の種類と同じかどうか確認し ます。 4. プリンタの出力を早くするために、フロントパネルで乾燥時間を調整した可能性があります。フ ロントパネルの アイコンをクリックして、[[乾燥時間の選択]] を選択し、[[最適]] に設定され ていることを確認します。 5. 印刷物が個別に乾燥する時間を確保します。印刷物を覆ったり重ねたりしないでください。 線が少しゆがんでいる 用紙自体がゆがんでいる可能性があります。これは、用紙を不適切な環境で使用または保管している 場合に発生します。204 ページの 「動作環境の仕様」を参照してください。 カラー精度 カラー精度を実現するには、2 つの基本的な要件があります。 1. 用紙の種類に対してキャリブレーションが実行済みであることを確認します。これにより、大量 の印刷でも、またプリンタを変えても色の一貫性を実現できます。68 ページの 「カラー キャリ ブレーションを実行する」を参照してください。 2.
自動 PANTONE(R)キャリブレーションの使用 (最良の選択) 自動 PANTONE(R)キャリブレーションを使用するには、PANTONE カラーを認識するアプリケーシ ョンと、キャリブレーション実行済みの PostScript プリンタが必要です。 自動 PANTONE(R)キャリブレーション機能は、PANTONE ソリッド コーテッド カラー (サフィック ス C) のみをエミュレートします。その他の PANTONE カラーは、アプリケーションによって送信さ れた CMYK 値で印刷されます。 PANTONE カラーの手動変換 PostScript 以外のプリンタを使用している場合、または PANTONE カラーの名前をプリンタに送信し ないアプリケーション (Adobe Photoshop など) を使用している場合は、自動 PANTONE(R)キャリブ レーションを使用することはできません。代わりに、プリンタと用紙の種類別に作成された表を使用 して、各 PANTONE カラーをアプリケーションの CMYK 値に手動で変換できます。 アプリケーションに PANTONE カラーを CMYK 値に自動
3. カラー キャリブレーション機能がオンになっていることを確認します。HP Designjet 4020 シリ アイコンを選択し、[[プリンタの設定]] - [[カラー キャリブレーシ ーズのフロントパネルで、 ョン]] - [[オン]] を選択します。 4. どちらのプリンタにも同じ種類の用紙を取り付けます。 5. フロントパネルで用紙の種類に、取り付けられた用紙に合った設定が選択されていることを確認 します。 6. 通常の設定を使用して、HP Designjet 1000 プリンタ シリーズで印刷を実行します。 7. 同じイメージを、今度は HP Designjet 4020 プリンタ シリーズで印刷する準備を行います。 8.
同一の HP-GL/2 および HP RTL ファイルを印刷する場合 一方のプリンタにインストールされた HP-GL/2 および HP RTL ドライバを使用して HP-GL/2 および HP RTL ファイル (PLT ファイルとも呼ばれます) を生成し、生成したファイルを両方のプリンタに送 信する場合の手順を説明します。 1. どちらのプリンタにも、最新バージョンのファームウェアがインストールされていることを確認 します。113 ページの 「プリンタのファームウェアをアップデートする」を参照してください。 2. カラー キャリブレーション機能がオンになっていることを確認します。HP Designjet 4020 プリ ンタ シリーズのフロントパネルで、 アイコンを選択し、[[プリンタの設定]] - [[カラー キャリ ブレーション]] - [[オン]] を選択します。 3. どちらのプリンタにも同じ種類の用紙を取り付けます。 4. フロントパネルで用紙の種類に、取り付けられた用紙に合った設定が選択されていることを確認 します。 5.
2 つのキャリブレーションはそれぞれ独立しており、同時に 2 つまたは 1 つのみ適用できます。[[グ レーバランスの最適化]] を設定し、目視によるキャリブレーションを行った場合、異なるパターン間 の差異を見つけることは困難です。好みに最も近いものを 1 つ選んでください。 グレーバランスの最適化キャリブレーション HP-GL/2 および HP RTL 印刷のグレーバランスの最適化を選択するには、次の手順に従います。 1. プリンタのフロントパネルで、 を選択し、次に [[印刷デフォルト オプション]] - [[HP-GL/2 の 設定]] - [[グレーバランスの最適化]] を選択します。 2. いつ設定を適用するか、次のオプションから 1 つ選択します。 ● [常にオフ] (デフォルトのオプション)。 ● [描画/テキストのみ] ● [イメージのみ] ● [常にオン] 例:[[描画/テキストのみ]] を選択した場合、グレーバランスの最適化は、送信されたプロットの 印刷品質の設定の範囲内で [[最適化]] が [[描画/テキスト]] に設定されている場合にのみ適用され ます。 3.
● 印刷パターン 3 ● 印刷パターン 4 ● 印刷パターン 5 ● 印刷パターン 6 ● 印刷パターン 7 6. キャリブレーションを有効にします。 アイコンを選択し、次に [[プリントヘッドの管理]] [[ビジュアル グレー キャリブレーション]] - [[キャリブレーションの有効化]] を選択します。 7.
Windows のクイック設定/印刷機能のショートカット 1. [[印刷設定]] (ドライバ内) に移動します。 2. [[カラー]] タブを選択します。 3. [[カラー詳細設定]] (HP-GL/2 および HP RTL ドライバ) または [[Advanced color adjustments] (高度な色調整)] (PostScript ドライバ) を選択します。 4. カラー調整スライダに CMYK 値を入力し、[[OK]] を押します。 5. [[用紙/品質]] タブを選択します。 6. グレーパターンの印刷時にフロントパネルで使用する印刷品質設定を入力します (目視によるグ レーのキャリブレーションの手順 1 ~ 5)。 7.
イメージ エラー 16 トラブルシューティング (イメージ エラ ー) ● まったく印刷されない ● 一部しか印刷されない ● イメージの一部が印刷されない ● イメージが印刷可能の範囲に小さく印刷される ● イメージが誤った向きに回転される ● イメージが左右反対に印刷される ● 印刷が歪むまたは不鮮明になる ● 同じ用紙内でイメージが別のイメージと重なる ● ペンの設定が適用されない ● 一部のオブジェクトがイメージ内に印刷されない ● PDF ファイルの一部やオブジェクトが印刷されない ● Microsoft Visio 2003 から印刷しても出力されない 160 第 16 章 トラブルシューティング (イメージ エラー) JAWW
フロントパネルのグラフィック言語の設定が [[自動]] (デフォルト) の場合は、他の設定を試してくだ さい。たとえば、PostScript ファイルの場合は [[PostScript]]、HP-GL/2 および HP RTL ファイルの 場合は [[HP-GL/2]] になります (詳細は、66 ページの 「グラフィック言語の設定を変更する」を参 照)。次に、再度ファイルを送信します。 この印刷が完了したら、グラフィック言語を [[自動]] に再設定します。 一部しか印刷されない ● プリンタがすべてのデータを受信する前に、キャンセル ボタンを押した可能性があります。押 した場合は、データの送信が途中で終了したため、ページを印刷し直す必要があります。 ● [[I/O タイムアウト]] 設定が短すぎる可能性があります。この場合、フロントパネルで、[[I/O タ イムアウト]] 設定を長くして、データを再度送信して印刷します。フロントパネルの ンを選択し、次に [[I/O の設定]] - [[I/O タイムアウトの選択]] を選択します。 アイコ ● コンピュータとプリンタの間の通信に問題がある可
イメージ エラー ● 幅が足りない用紙サイズの場合、縦置きから横置きにページを回転するように求めるメッセージ が表示されることもあります。 ● 必要に応じて、ソフトウェアの印刷可能な範囲を変更します。 イ メ ー ジ の 一 部 が 印 刷 さ れ な い 場 合 、 別 の 原 因 も 考 え ら れ ま す 。 Adobe Photoshop 、 Adobe Illustrator、CorelDRAW などのアプリケーションは、16 ビットの内部座標系を使用するため、32,768 ピクセルを超えるイメージを処理できません。これらのアプリケーションで、これより大きいイメー ジを印刷しようとすると、イメージの下部が印刷されません。この場合、イメージ全体を印刷するに は、イメージ全体が 32,768 ピクセルより小さくなるように、解像度を下げます。HP-GL/2 および HP RTL プリンタ ドライバには、[[16 ビット アプリケーション互換性]] というオプションがあり、この ようなイメージの解像度を自動的に下げることができます。このオプションは、ドライバの [サービ ス] タブを選択して、[T
この場合、いくつかの原因が考えられます。 ● フロントパネルの設定を、 アイコンを選択し、次に [[印刷デフォルト]] オプション - [[HP-GL/ 2 の設定]] - [[パレットの定義]] を選択することで変更したが、[[印刷デフォルト]] オプション [[HP-GL/2 の設定]] - [[パレットの選択]] を選択していない場合が考えられます。 ● ソフトウェアによるペンの自動設定を有効にする場合は、フロントパネルで アイコンを選択 し、次に [[印刷デフォルト オプション]] - [[HP-GL/2 の設定]] - [[パレットの選択]] - [[ソフトウェ ア]] を選択します。 一部のオブジェクトがイメージ内に印刷されない 高品質の大判印刷ジョブを行うには、大量のデータが必要な場合があります。一部の特別なワークフ ローでは、いくつかのオブジェクトが出力されない問題が発生する可能性があります。Windows 用の HP-GL/2 および HP RTL ドライバを使用している場合は、[サービス] タブで [Troubleshoot Software Problems] (ソフトウェアの問
17 トラブルシューティング (インク システ ム) インク システムの問題 ● インクカートリッジを取り付けられない ● プリンタが大きな黒のインクカートリッジを認識しない ● インクカートリッジを取り外せない ● プリントヘッドを取り付けられない ● プリントヘッド クリーナを取り付けられない ● フロントパネルにプリントヘッドを取り付け直す、または交換するようにメッセージが表示され る ● インクカートリッジのステータス メッセージが表示される ● プリントヘッドのステータス メッセージが表示される ● プリントヘッド クリーナのステータス メッセージが表示される 164 第 17 章 トラブルシューティング (インク システム) JAWW
インクカートリッジを取り付けられない 1. 正しいカートリッジ (モデル番号) を使用しているかどうかを確認してください。 2. カートリッジのラベルの色が、スロットのラベルと同じ色かどうかを確認します。 3. カートリッジの向きが正しいかどうか (色のラベルが上になっているか) を確認します。 インクカートリッジ スロットの内部はクリーニングをしないでください。 プリンタが大きな黒のインクカートリッジを認識しない 容量が 775ml の黒のインクカートリッジは、HP Designet 4520 シリーズと、リリース 4.1.1.
3. プリントヘッドをキャリッジに取り付け直して、フロントパネルのメッセージを確認します。 4.
● 寿命です:クリーナが寿命になりました。 ● プリントヘッドは交換されていません:新しいプリントヘッドを取り付けた際、付属の新しいク リーナが取り付けられていません。 インク システムの問題 プリントヘッド クリーナを取り外すか取り付け直す必要がある場合は、プリントヘッドを交換する処 理を行う必要があります (詳細は、88 ページの 「プリントヘッドを取り外す」を参照)。フロントパ ネルに指示が表示されたら、ウィンドウを開きます。フロントパネルに表示されるプリントヘッドに 点滅しているものが 1 つもない場合は、プリントヘッドを交換する必要はありません。ウィンドウを 閉じると、プリントヘッド クリーナを交換する処理が開始されます。 JAWW プリントヘッド クリーナのステータス メッセージが表示される 167
18 トラブルシューティング (スタッカ) [4520] 注記: この章は、HP Designjet 4520 プリンタ シリーズにのみ適用されます。 ● 用紙が巻かれてしまう ● 用紙の下端がカールする ● 用紙が完全に排出されない ● フロントパネルにスタッカが取り外されていますと表示されます スタッカの問題 168 第 18 章 トラブルシューティング (スタッカ) [4520] JAWW
用紙が巻かれてしまう カールの強い用紙に [高速] モードで印刷すると、スタッカ トレイに排出するときに用紙が巻かれてし まうことがあります。この問題を解消するには、[標準] モードに切り替えるか、3 インチ芯のロール 紙を使用することをお勧めします。 用紙の下端がカールする [[イメージの最適化]] 設定を使用します。詳細は、57 ページの 「印刷品質を変更する」を参照してく ださい。 用紙が完全に排出されない スタッカの問題 たるんだ用紙や他の用紙など、用紙経路に障害物がないかどうかを確認します。 JAWW 用紙が巻かれてしまう 169
フロントパネルにスタッカが取り外されていますと表示されま す 常にまたは断続的に、スタッカがプリンタから取り外されているとフロントパネルに表示される場 合、スタッカの高さに問題がある可能性があります。次の手順に従ってスタッカの高さを調節しま す。 スタッカの問題 1. 六角レンチを使用して、プリンタに近い側にあるスタッカの両方のホイール上の六角ナットを緩 めます。 2.
適切な高さになったら、上の方の六角ナットを締めます。 スタッカの問題 3.
19 トラブルシューティング (その他) ● プリンタのスタートアップが完了しない ● フロントパネルにメッセージが表示される ● 「プリントヘッドのモニタリング中」というメッセージが表示される ● 「プリントヘッドの品質が低下しています」というメッセージが表示される ● 「一時停止しています」というメッセージが表示される [4520] ● プリンタで印刷ができない ● プリンタの印刷が遅い ● 印刷ジョブの生成中にアプリケーションの処理速度が低下したり停止する ● コンピュータとプリンタ間の通信に問題がある ● ブラウザから内蔵 Web サーバにアクセスできない ● メモリ不足エラーが発生する ● AutoCAD 2000 でメモリ アロケーション エラーが発生する ● プラテン ローラーからきしみ音がする その他の問題 172 第 19 章 トラブルシューティング (その他) JAWW
プリンタのスタートアップが完了しない フロントパネルの表示が 17 の状態でプリンタのスタートアップが停止する場合は、プリンタのハー ドディスクのファイルシステムに問題があり、ファイルシステム全体の確認と、必要な修正が行われ ていることを示します。この問題は、プリンタの電源が入っている状態で電力の供給が停止した場 合、またはプリンタのハードディスクに物理的な問題が起こった場合に発生します。 ファイルシステム全体の確認には、通常約 30 分かかります。この処理速度を速めることはできませ ん。途中でプリンタの電源を切ると、再び電源を入れたときに、ファイルシステムの確認が最初から 開始されます。 電力の供給が停止していないのに、この問題が繰り返し発生する場合は、日本 HP カスタマー・ケ ア・センターにお問い合わせください。 フロントパネルにメッセージが表示される JAWW ● 注意が必要な状況が検出された場合、メッセージが表示されます。メッセージには、品質が低下 している状態やプリンタの保守の必要性を通知するものもあります。メッセージを確認したら、 選択 ボタンを押すと表示が消去され、引き続きプリンタを
コード メッセージ 推奨する処理 を参照してください。問題が解決しない場合は、日本 HP カス タマー・ケア・センターにお問い合わせください。 26.2:01 黒のインクカートリッジを再度取り付けて 下さい 黒のカートリッジが見つかりません。取り付け直してくださ い。詳細は、84 ページの 「インクカートリッジを取り外す」 および87 ページの 「インクカートリッジを取り付ける」を参 照してください。問題が解決しない場合は、日本 HP カスタマ ー・ケア・センターにお問い合わせください。 26.
メッセージ 推奨する処理 66:08 用紙の種類が変更されているため、ジョブ を再送信してください ジョブが送信された後に用紙の種類が変更されました。取り付 けられている用紙にジョブを印刷できません。ジョブを送信し 直すか、用紙を変更してください。 71:03 プリンタを再起動し、それで問題が解決し ない場合は HP サポートへご連絡下さい。 メモリ不足によるエラーです。内蔵 Web サーバを使用して、 ハード ディスクから不要なファイルを削除することをお勧めし ます。15 ページの 「再起動」を参照してください。 76:03 プリンタを再起動し、それで問題が解決し ない場合は HP サポートへご連絡下さい。 ハード ディスクに空き容量がありません。問題が解決しない場 合は、内蔵 Web サーバを使用して、ハード ディスクから不要 なファイルを削除することをお勧めします。15 ページの 「再 起動」を参照してください。 77:04 プリンタを再起動し、それで問題が解決し ない場合は HP サポートへご連絡下さい。 内蔵 Web サーバが動作していないと考えられます。詳細は、 15 ペ
「プリントヘッドのモニタリング中」というメッセージが表示 される これは、エラー メッセージではありません。このメッセージは、[[プリントヘッドのモニタ]] オプシ ョンが [[強化]] に設定されている場合に表示されます。設定を [[最適化]] に変更すると、メッセージ は表示されません。93 ページの 「プリントヘッドのモニタ状況を管理する」を参照してください。 「プリントヘッドの品質が低下しています」というメッセージ が表示される このメッセージは、プリンタが最適に機能していないプリントヘッドの存在を検出し、品質を維持す るために特別な対処をする必要がある場合に、印刷中のフロントパネルに表示されます。このメッセ ージを消去するには、以下のいずれかを選択します。 ● 印刷品質のレベルを上げます。詳細は、57 ページの 「印刷品質を変更する」を参照してくださ い。 ● プリントヘッドをクリーニングします。詳細は、94 ページの 「プリントヘッドを修復 (クリー ニング) する」を参照してください。 ● イメージ診断の印刷を使用して、問題の原因になっているプリントヘッドを特定します。詳細 は、11
して設定することができます。[[用紙メニュー]] - [[用紙の取り扱いオプション]] - [[ロール紙切替オプ ション]] の順に選択します。オプションでは以下の 2 つの値が可能です。 ● ロール紙の消費を最小化:このオプションを選択すると、すべての基準に合致する最も幅の狭い ロール紙がプリンタによって選択されるためるため、描画の途切れを避けることができ、用紙を 節約できます。 ● ロール紙の変更を最小化:このオプションを選択すると、印刷プラテンに現在取り付けれれてい るロール紙がプリンタによって選択されるため、ロール紙を変更する場合に必要な時間を節約で きます。 デフォルトのオプションは [ロール紙の消費を最小化] です。 ジョブはいつ一時停止しますか? ジョブは以下の場合に一時停止します。 ● ユーザが選択した用紙の種類が現在プリンタに取り付けられていない場合。 ● ユーザが選択した用紙の種類は現在プリンタに取り付けられているが、描画の幅が広すぎてプリ ンタのどのロール紙でも描画が用紙に収まらずに途切れてしまう場合。 新しいロール紙を取り付けた場合、一時停止しているジョブは自動的に印刷
ジョブの幅はプリンタに取り付けられているロール紙の幅とまったく同じです が、それでもジョブが一時停止します マージンを管理する方法はファイルの種類によりさまざまです。 ● HP-GL/2 および HP RTL ファイルの場合、デフォルトでは、マージンは描画の内側に含まれま す。したがって、36 インチの HP-GL/2 および HP RTL ファイルはマージンが 36 インチのロー ル紙で印刷でき、一時停止しません。 ● ただし、PostScript、PDF、TIFF、または JPEG などその他のファイル形式の場合、デフォルト では、描画の外側にマージンを追加する必要があるとプリンタによってみなされます (通常、こ れらのファイル形式は写真やその他のマージンを含まないコンテンツで使用されます)。これ は、36 インチの TIFF を印刷する場合、プリンタでマージンをいくらか追加する必要があり、描 画の印刷には 36.
コードの選択の選択]] - [[ASCII]] を選択します。ASCII データを送信するようにアプリケーショ ンを設定します。 ● 印刷ファイルに適切なファイルの終了コマンドがないため、プリンタが印刷が完了するまで、指 定の I/O タイムアウトまで待機しています。 ● ネスティングがオンになっているため、適切なネスティングを計算する前に、指定のネスティン グ待ちのタイムアウトまで待機しています。この場合、プリンタには、ネスティングのタイムア ウトまでの残り時間が表示されます。 ● プリンタ ドライバから印刷プレビューの実行を要求した可能性があります。プレビューは、イ メージが目的のイメージになっているかどうかを確認するための機能です。この場合、プレビュ ーは Web ブラウザのウィンドウに表示されるため、[続行] ボタンをクリックして、印刷を開始 する必要があります。 プリンタの印刷が遅い ● 印刷品質を [高品質] に設定している場合。[高品質] の場合は印刷に時間がかかります。 ● 用紙を取り付けたときに、正しい用紙の種類を指定しなかった場合。プリンタに現在設定されて いる用紙の種類
コンピュータとプリンタ間の通信に問題がある 問題の例を以下に示します。 ● プリンタにイメージを送信しても、フロントパネルのディスプレイに「受信中です」というメッ セージが表示されない。 ● 印刷しようとすると、コンピュータにエラー メッセージが表示される。 ● 通信が確立された状態で、コンピュータまたはプリンタのいずれかが「ハング」している (アイ ドル状態)。 ● 印刷結果に不規則なエラーまたは原因不明なエラーが発生する (線が正しく表示されない、グラ フィックの一部だけ表示されるなど)。 通信の問題を解決するには、以下の手順に従います。 ● ソフトウェアで正しいプリンタを選択していることを確認します。 ● 問題が起きているソフトウェアとは別のソフトウェアで印刷した場合に、プリンタが正しく動作 することを確認します。 ● 大判印刷の場合は、受信、処理、印刷に時間がかかる場合があります。 ● プリンタがネットワークに接続されている場合は、FireWire (IEEE1394) ケーブルまたは USB ケ ーブルでプリンタとコンピュータを直接接続して印刷してみます。187 ページ
し、次に [[情報の表示]] を選択して、[[IP 有効]] が [はい] になっていることを確認します。表示 されていない場合は、別の種類の接続を選択する必要があります。 ● プロキシ サーバ経由で Web にアクセスしている場合は、プロキシ サーバを経由せずに内蔵 Web サーバに直接アクセスします。直接アクセスするには、ブラウザの設定を変更します。 たとえば、Windows 版の Internet Explorer 6 を使用している場合は、[[ツール]] - [[インターネッ ト オプション]] - [[接続]] - [[LAN の設定]] をクリックし、[ローカル アドレスにはプロキシ サー バを使用しない] ボックスをオフにします。さらに高度な設定を行うには、[詳細設定] ボタンを クリックし、プロキシ サーバを使用しないように、プリンタの IP アドレスを [次で始まるアド レスにはプロキシを使用しない] の一覧に追加します。 ● フロントパネルの 電源 ボタンを押してプリンタの電源を切り、また入れ直します。 メモリ不足エラーが発生する コンピュータでのファイル サイズと、そのファイルの
2. ウィンドウを開きます。 3. ローラーの横にあるプラテンに、小さい穴があります。 保守キット付属のオイルの容器を持ち、容器の先端を穴に差し込んで、オイルを 3 滴さします。 その他の問題 4. プラテンにある他の穴にも同じ手順を繰り返し、すべての穴にオイルを 3 滴ずつさします。 5.
こぼれてしまった場合は、キットに付属の布で拭き取ってください。 7. ウィンドウを閉じます。 その他の問題 6.
20 詳細 (内蔵 Web サーバ) 内蔵 Web サーバを使用して、プリンタをリモートで管理することができます。どのコンピュータか らでも、通常の Web ブラウザを使用して、プリンタの内蔵 Web サーバにアクセスできます (詳細 は、16 ページの 「内蔵 Web サーバにアクセスする」を参照)。 内蔵 Web サーバを使用して、以下のことが実行できます。 ● ドライバやアプリケーションを使用することなく、ジョブをさまざまなファイル形式 (HP-GL/2 および HP RTL、PostScript、PDF、JPEG、TIFF、CALS/G4) でプリンタに送信できます。詳細 は、44 ページの 「内蔵 Web サーバでジョブを送信する」を参照してください。 注記: PostScript および PDF 形式は、PostScript プリンタのみで使用できます。 内蔵 Web サーバ ● 印刷ジョブのすべての段階を管理できます。詳細は、45 ページの 「印刷キューを管理する」を 参照してください。 ● インクカートリッジ、プリントヘッド、プリントヘッド クリーナ、用紙のステータスを確認で
プリンタについて 21 詳細 (プリンタ) JAWW ● カラー エミュレーション モード ● プリンタを接続する ● プリンタ背面のランプ ● プリンタの印刷メニュー ● 予防保守 185
プリンタについて カラー エミュレーション モード このプリンタでは、モニタなどの RGB デバイスや、印刷機、プリンタのような CMYK デバイスな ど、他のデバイスで印刷した場合の色をエミュレートできます。69 ページの 「カラー エミュレーシ ョン モードを選択する」を参照してください。 このプリンタで別の HP Designjet プリンタをエミュレートできない場合は、154 ページの 「他の HP Designjet と色が一致しない」を参照してください。 品質の良いエミュレーションを実現するために、プリンタには、これらのデバイスにより再現される 色の仕様が必要になります。通常、この情報は、ICC プロファイルに格納されています。ICC プロフ ァイルという最も一般的な標準規格を採用することによって、幅広いデバイスに対応することができ ます。適切な ICC プロファイルを選択するほかに、ビジネス プレゼンテーション、写真、プルーフ など、印刷の用途に応じて、適切なレンダリング用途を選択する必要があります。69 ページの 「レ ンダリング用途を設定する」を参照してください。カラー印刷に関する参考情報
● [Japan Color 2001 Coated]:Japan Color 2001 のタイプ 3 (コート紙) の仕様に準拠していま す。これは、インクの総使用量 350%、ポジ版、コート紙の印刷条件下で、高品質の色分解を行 うように設計されています。 ● [Japan Color 2001 Uncoated]:Japan Color 2001 のタイプ 4 (普通紙) の仕様に準拠します。こ れは、インクの総使用量 310%、ポジ版、普通紙の印刷条件下で、高品質の色分解を行うように 設計されています。 ● [Japan Web Coated (Ad)]:日本国内の雑誌/広告業界向けにイメージのデジタル プルーフ用と して日本雑誌協会が作成した仕様に準拠しています。 ● [TOYO]:高品質の色分解を行うための東洋印刷独自の仕様です。 ● [DIC]:高品質の色分解を行うための大日本インキ化学工業独自の仕様です。 注記: 以上のオプションは、アプリケーションで独自の CMYK スペース (PostScript ではキャリブ レートされた CMYK または CIEBasedDEFG と
プリンタについて プリンタのインタフェースに対応するソケットを確認するには、「セットアップ手順」を参照してく ださい。 プリンタを使用できるようにオペレーティング システムを設定するには、以下のセクションから該当 するものを参照してください。 ● 10 ページの 「ネットワークに接続する (Windows)」 ● 11 ページの 「ネットワークに接続する (Mac OS X)」 ● 11 ページの 「直接コンピュータに接続する (Windows)」 ● 12 ページの 「直接コンピュータに接続する (Mac OS X)」 プリンタ背面のランプ プリンタ背面の電源スイッチの上に、3 つの小さいランプがあります。 ● 左側の黄色のランプは、プリンタがスリープ モードのときに点灯します。 ● 中央の青のランプは、プリンタの電源が入っているときに点灯します。 ● 右側の緑のランプは、プリンタが印刷中の場合に点灯します。 注記: プリンタはスリープ モードの状態では印刷できないため、この 3 つのランプがすべて同時に 点灯することはありません。 プリンタの印刷メニュー 印刷メニューには、
プリンタについて 次の印刷メニューを使用できます。 ● [デモ印刷]:プリンタの機能の一部を表示します。 ● [メニュー マップの印刷]:すべてのフロントパネル メニューの詳細を表示します。 ● [現在の設定の印刷]:現在のフロントパネルの設定をすべて表示します。 ● [使用状況レポートの印刷]:印刷の合計数、用紙の種類別の印刷数、印刷品質オプション別の印 刷数、および色ごとに使用されるインクの合計量を表示します。これらの推定値の正確性は保証 されていません。 ● [HP-GL/2 パレットの印刷]:現在選択されているカラー パレットのカラー定義またはグレースケ ール定義を表示します。 ● [PS フォント一覧の印刷]:プリンタにインストールされている PostScript フォントを表示しま す (PostScript プリンタのみ)。 ● [イメージ診断の印刷]:印刷品質の問題を解決する方法を表示します。114 ページの 「使用方 法 (イメージ診断の印刷)」を参照してください。 ● [サービス情報の印刷]:サービス エンジニアが必要とする情報を表示します。 予防保守 プリ
22 詳細 (インク システム) インク システムについて ● インクカートリッジ ● プリントヘッド ● プリントヘッド クリーナ ● インク システムに関するヒント 190 第 22 章 詳細 (インク システム) JAWW
インクカートリッジ プリンタの 4 つのインクカートリッジから、イエロー、マゼンタ、黒、シアンの 4 種類のインクがプ リントヘッドに供給されます。カラー カートリッジの容量は 225ml および 400ml、黒のカートリッ ジの容量は最大 775ml です。 インク システムについて 注記: 容量が 225ml と 400ml のカートリッジの大きさはすべて同じで、内部の容量が異なっていま す。容量が 775ml の黒のカートリッジは、長さが長くなっています。 インクカートリッジには、保守またはクリーニングは必要ありません。各インクカートリッジをスロ ットにしっかりと差し込んでいれば、プリントヘッドにインクが供給されます。プリントヘッドでペ ージに転写されるインクの量が調節されるため、インクの残量が少なくなった場合でも、高品質の印 刷結果が得られます。 インクカートリッジの交換 アイコンをハイライトさせると、すべてのインクカートリッジのインク残量を確認できます (下図 を参照)。 カートリッジのインク残量が少なくなると、フロントパネルに警告メッセージが表示されます。カー トリッジが空になると、印刷
● プリンタが損傷する恐れがあります。この場合、カートリッジに関する修理、またインクの汚れ による問題は、プリンタの保証の対象になりません。 ● インク チューブを含むインク システム全体を交換しない限り、このプリンタで継続して使用す る同色のプリントヘッドすべてに対する保証が無効になります。 ● 印刷品質が低下する場合があります。 ● プリンタがカートリッジ内のインク残量を判断できなくなり、インク残量が空として表示されま す。 インク システムについて 補充したカートリッジまたは HP 製以外のカートリッジを使用する場合は、以下の手順に従い、プリ ンタがカートリッジを空として認識している状態でプリンタを使用します。 1. プリンタにカートリッジを取り付けます (詳細は、87 ページの 「インクカートリッジを取り付 ける」を参照)。 2. フロントパネルに、カートリッジが空であるというメッセージが表示され、カートリッジの自動 取り外し処理が開始されます。キャンセル ボタンを押し、自動取り外し処理を停止します。 3. フロントパネルで、 4.
注意: 新しいプリントヘッドを購入すると、新しいプリントヘッド クリーナが付属しています。プ リントヘッドを交換したときは、必ずプリントヘッド クリーナも同時に交換してください。古いプリ ントヘッド クリーナをプリンタに残したままの場合、新しいプリントヘッドの寿命が短くなり、プリ ンタが故障することがあります。 プリントヘッドにはそれぞれのプリントヘッド クリーナが付いており、1 台のプリンタには合計で 8 つのクリーナがあります。プリントヘッド クリーナは、プリントヘッドのクリーニングと保守に使用 し、印刷品質を最高水準に保ちます。また、プリントヘッドの未使用時に、プリントヘッドを保護し て乾くのを防ぎます。 注意: 新しいプリントヘッドを購入すると、新しいプリントヘッド クリーナが付属しています。プ リントヘッドを交換したときは、必ずプリントヘッド クリーナも同時に交換してください。古いプリ ントヘッド クリーナをプリンタに残したままの場合、新しいプリントヘッドの寿命が短くなり、プリ ンタが故障することがあります。 注記: 環境によっては、対応するプリントヘッドの交換期限が切れていない場合でも、プリン
23 詳細 (用紙) ● 用紙の使用方法 ● サポートされている用紙の種類 ● 乾燥時間 ● スタッカで使用できる用紙 [4520] 用紙について 194 第 23 章 詳細 (用紙) JAWW
用紙の使用方法 良好な印刷品質を得るためには、目的に合った適切な用紙を選択することが非常に重要です。最適な 印刷結果を得るには、信頼性とパフォーマンスが高く、十分な検査を受けた推奨されている用紙 (詳 細は、195 ページの 「サポートされている用紙の種類」を参照) のみを使用してください。すべての プリンタ関連製品 (プリンタ、インク システム、用紙) は、一緒に使用することで高性能を発揮し、 最適な印刷品質を実現することができます。 ● 用紙の変色を防ぐため、未使用のロール紙はプラスチックの巻き取り部に巻き取っておくように してください。ロール紙が部分的に使用済みで、未使用部分がある場合は、使用済みの部分を巻 き直しておいてください。 ● ロール紙は積み重ねないでください。 ● 用紙の種類を問わず、印刷に使用する 24 時間前には、包装を外して、使用する環境に用紙を出 しておくようにしてください。 ● フィルムと光沢紙は、端を持つか綿製の手袋をして取り扱ってください。このような用紙には手 の油分が付着しやすく、指紋が付く可能性があります。 ● 用紙の取り付けと取り外しの際は、用紙をロー
表 23-1 推奨する用紙の種類 (続き) 用紙について 製品名 フロントパネルでの表示名 4020 4520 HP スタンダード普通紙 普通紙 はい はい HP コート紙 コート紙 はい はい HP インクジェット コート紙 コート紙 はい はい HP スタンダード コート紙 コート紙 はい はい HP スタンダード厚手コート紙 厚手コート紙 はい はい 厚手コート紙 厚手コート紙 はい はい HP モノクロ&カラー トレーシングペーパ トレーシングペーパー はい はい HP 半透明ボンド紙 HP 半透明ボンド紙 はい はい HP ベラム紙 ベラム紙 はい はい HP クリア フィルム クリアフィルム はい はい HP マットフィルム マット フィルム はい はい HP スタンダード半光沢フォト用紙 光沢フォト用紙 はい いい え HP スタンダード速乾性光沢フォト用紙 速乾性光沢フォト用紙 はい はい HP スタンダード光沢フォト用紙 光沢フォト用紙 はい はい HP キャンバス用紙
以下の素材を含め、一部の印刷材料はスタッカでは使用できません。 ● マット フィルムとクリア フィルム ● 光沢紙 (ただし、速乾性の光沢紙は使用できます) 半透明ボンド紙、べラム紙、またはトレーシングペーパーに [高速] モードで印刷する場合、インク濃 度の高い領域でインクにじみが発生する可能性があります。この問題を解消するには、[標準] または [高品質] モードを選択します。57 ページの 「印刷品質を変更する」を参照してください。 注記: 積み重なった用紙を定期的にスタッカから取り除く必要があります。 用紙について スタッカから 1 つのジョブだけを取り出す場合は、スタッカをきちんとした状態に保つようにしてく ださい。そうしないと、積み重ねの問題や紙詰まりが発生する可能性があります。 JAWW スタッカで使用できる用紙 [4520] 197
24 詳細 (マルチロール) [4520] 注記: この章は、HP Designjet 4520 プリンタ シリーズにのみ適用されます。 ● マルチロール プリンタの使用 ● プリンタがロール紙にジョブを割り当てる手順 ● ロール紙切替ポリシー マルチロールについて 198 第 24 章 詳細 (マルチロール) [4520] JAWW
マルチロール プリンタの使用 マルチロール プリンタは、さまざまな点で便利です。 ● 種類が異なる用紙を迅速に、プリンタを操作することなく切り替えることができます。 ● 幅が異なる用紙を迅速に、プリンタを操作することなく切り替えることができます。これによ り、小さいイメージは幅の狭い用紙に印刷できるため、用紙を節約できます。 ● 同じ種類のロール紙をプリンタに取り付けると、最初のロール紙を使い切ると自動的に次のロー ル紙に切り替わるため、長時間の無人での印刷が可能になります。49 ページの 「無人印刷/夜間 印刷」を参照してください。 プリンタがロール紙にジョブを割り当てる手順 内蔵 Web サーバーまたはプリンタ ドライバから印刷ジョブを送信するときに、特定の用紙の種類へ の印刷を指定できます ([[用紙の種類]][] オプションを使用)。特定のロール紙 (1 または 2) への印刷も 指定できます ([[給紙]]、[[給紙方法]]、または [[給紙トレイ]] オプションを使用)。プリンタは、これ らの要件を満たそうとします。また、イメージの一部を切り取ることなく印刷するために十分な幅の ロール
ヒント: 場合によっては、イメージを回転またはネスティングすることによって用紙を節約す ることもできます。62 ページの 「イメージを回転させる」と 48 ページの 「ロール紙を節約す るためにジョブをネスティングする」を参照してください。 ● 同じロール紙が取り付けられている場合: ◦ [用紙の種類]:任意の選択 ◦ [給紙方法]:自動選択/選択された方法 ◦ [ロール紙切替ポリシー]:ロール紙の変更を最小化 ロール紙切替ポリシー プリンタにロール紙が 2 つあり、どちらのロール紙でも印刷可能なジョブを受け取った場合、通常は 現在取り付けられているロール紙に印刷します。これは、特に変更する理由がないためです。 ただし、現在取り付けられているロール紙が、ジョブで必要な幅よりもかなり広い場合は、そのロー ル紙に印刷すると用紙が無駄になります。もう 1 つのロール紙の幅が狭くてもジョブの印刷には十分 である場合は、そのロール紙に印刷すると用紙を節約できます。 こうした場合は、ロール紙切替ポリシーによって、幅が狭いロール紙に切り替えるか、または広いロ ール紙に印刷を続けるかが判断されます。 プリンタの
25 詳細 (プリンタの仕様) プリンタ機能の仕様 ● 物理的仕様 ● メモリの仕様 ● 電源の仕様 ● エコロジーに関する仕様 ● 動作環境の仕様 ● 動作音に関する仕様 仕様 ● JAWW 201
プリンタ機能の仕様 表 25-1 HP No. 90 インク サプライ品 プリントヘッド イエロー、マゼンタ、黒、シアン (各 2 個) プリントヘッド クリーナ イエロー、マゼンタ、黒、シアン (各 2 個) インクカートリッジ イエロー、マゼンタ、シアン (225ml または 400ml)、黒 (最大 775ml) 表 25-2 用紙サイズ 最小 最大 幅 (Designjet 4020 シリーズ) 279mm (11 インチ) 1067mm (42 インチ) 幅 (Designjet 4520 シリーズ) 420mm (16.5 インチ) 1067mm (42 インチ) 長さ (Designjet 4020 シリーズ) 420mm (16.5 インチ) カット紙は 1.5m (60 インチ)、ロール紙は 90m (300 フィート) 長さ (Designjet 4520 シリーズ) 420mm (16.
表 25-3 印刷解像度 (続き) 印刷品質 高速 高精細 オン 描画/テキスト用に最適化 イメージ用に最適化 レンダリング解像 度 (dpi) 印刷解像度 (dpi) レンダリング解像 度 (dpi) 印刷解像度 (dpi) 600×600 1200×1200 (光沢フォト用 紙) 600×600 1200×1200 (光沢フォト用 紙) 1200×600 (その他の用紙) 600×600 (インクジェット 普通紙(最高速)、インクジェ ット普通紙、普通紙) 1200×600 (その他の用紙) オフ 300×300 1200×1200 (光沢フォト用 紙) 300×300 600×600 (高速印刷用) 1200×600 (その他の用紙) 1200×1200 (光沢フォト用 紙) 600×600 (インクジェット 普通紙(最高速)、インクジェ ット普通紙、普通紙) 1200×600 (その他の用紙) * キャンバスは、HP Designjet 4020 シリーズでのみサポートされています。 表 25-4 マージン設定 左右マージン 5mm = 0.
表 25-7 プリンタの物理的仕様 (続き) 幅 < 1930mm 奥行き < 800mm 高さ 約 1350mm 表 25-8 スタッカの物理的仕様 重量 53kg 幅 1286mm 奥行き 1002 ~ 1569mm 高さ 1135mm メモリの仕様 表 25-9 メモリの仕様 標準装備メモリ (DRAM) 608MB 最大メモリ (DRAM) 1120MB ハードディスク 160GB 電源の仕様 表 25-10 プリンタの電源の仕様 電源 100 ~ 240V AC ±10%、自動調整 周波数 50 ~ 60Hz 電流 < 6A 消費電力 < 1kW 表 25-11 スタッカの電源の仕様 電源 115 V ac ±10% 230 V ac ±10% 周波数 60Hz 50Hz 電流 < 10A < 6A 消費電力 < 1.1 kW < 1.1 kW エコロジーに関する仕様 仕様 プリンタのエコロジーに関する仕様の最新情報については、http://www.hp.
表 25-12 プリンタの動作環境の仕様 (続き) イメージを最高品質で印刷するための温度範囲 15 ~ 30°C (59 ~ 86°F) (用紙の種類により変動) 印刷時の温度範囲 5 ~ 40°C (41 ~ 104°F) 印刷時以外の温度範囲 -20 ~+55°C (-4 ~+131°F) 動作可能な最大高度 3000m 表 25-13 スタッカの動作環境の仕様 相対湿度範囲 20–80% 印刷時の温度範囲 5 ~ 40°C (41 ~ 104°F) 印刷時以外の温度範囲 -20 ~+50°C (-4 ~+122°F) 動作音に関する仕様 表 25-14 プリンタの動作音に関する仕様 アイドリング時の動作音 ≤ 5.8B (A) 操作時の動作音 ≤ 7.0B (A) アイドリング時の音圧 ≤ 41dB (A) 操作時の音圧 ≤ 53dB (A) 表 25-15 スタッカの動作音に関する仕様 < 4.5B (A) 操作時の動作音 < 5.
アクセサリ 26 詳細 (注文できるサプライ品とアクセサ リ) ● 注文できるインク サプライ品 ● 注文できる用紙 ● 注文できるアクセサリ 206 第 26 章 詳細 (注文できるサプライ品とアクセサリ) JAWW
このプリンタ用にご注文いただけるインク サプライ品は以下のとおりです。 表 26-1 インクカートリッジ カートリッジ 容量 (ml) 製品番号 HP 90 シアン 225 C5060A HP 90 マゼンタ 225 C5062A HP 90 イエロー 225 C5064A HP 90 黒 400 C5058A HP 90 シアン 400 C5061A HP 90 マゼンタ 400 C5063A HP 90 イエロー 400 C5065A HP 90 黒 775 C5059A HP 90 シアン マルチパック 400 × 3 C5083A HP 90 マゼンタ マルチパック 400 × 3 C5084A HP 90 イエロー マルチパック 400 × 3 C5085A HP 90 黒マルチパック 775 × 3 C5095A 表 26-2 プリントヘッドとプリントヘッド クリーナ プリントヘッドおよびプリントヘッド クリーナ 製品番号 HP 90 黒 C5054A HP 90 シアン C5055A HP 90 マゼンタ
アクセサリ ● :L は、南米で販売されている用紙を示します。 ● :N は、北米で販売されている用紙を示します。 製品番号の後にコロンが付いていない場合、その用紙はすべての地域で販売されています。 表 26-4 高等技術を応用した用紙 名称 g/ 24 インチ幅 m² 36 インチ幅 42 インチ幅 23.39 インチ 幅 (A1) 33.
名称 g/ 24 インチ幅 m² 36 インチ幅 42 インチ幅 23.39 インチ 幅 (A1) 33.
アクセサリ 注記: 4000 シリーズ用のアクセサリは、HP Designjet 4000 ロール フィード スピンドルを除き、 4500 シリーズにも使用できます。 名称 製品番号 HP Jetdirect 630n (IPv6 Gigabit) J7997G HP Jetdirect 635n (IPv6/IPsec) J7961G HP Designjet 4000 プリンタ シリーズ用の USB 2.
JAWW ● HP Instant Support ● HP カスタマー・ケア ● HP Designjet Online ● その他の情報 困ったときにご利用できる サービス 27 詳細 (困ったときにご利用できるサービ ス) 211
HP Instant Support HP Instant Support は、プリンタから診断情報を収集し、HP の知識ベースに蓄積された解決策と照合 して迅速に問題を解決する、HP のトラブルシューティング用のツールです。 HP Instant Support セッションを開始するには、プリンタの内蔵 Web サーバに表示されるリンクをク リックします。16 ページの 「内蔵 Web サーバにアクセスする」を参照してください。 HP Instant Support を使用するには、以下の条件を満たす必要があります。 困ったときにご利用できる サービス ● プリンタと TCP/IP で接続されていること。HP Instant Support には、内蔵 Web サーバからのみ アクセスできます。 ● Web にアクセスできること。HP Instant Support は、Web ベースのサービスです。 HP Instant Support は現在、英語、韓国語、簡体中国語、繁体中国語でご利用いただけます。 HP カスタマー・ケア 弊社はお客様を支えるパートナーとして、お客様のビジネスを円滑にす
フロントパネルにエラー コードが表示される場合は、それをメモして、「ステータス コード とエラー メッセージ」を参照してください。 ◦ お使いのコンピュータ ◦ お使いの特別な機器やソフトウェア (スプーラ、ネットワーク、スイッチボックス、モデ ム、特別なソフトウェア ドライバなど) ◦ お使いのケーブル (製品番号) とご購入場所 ◦ プリンタでお使いのインタフェースの種類 (IEEE1394、USB、またはネットワーク) ◦ 現在使用中のソフトウェアの名前とバージョン ◦ 問題がシステム エラーの場合はエラー番号が表示されるので、そのエラー番号をメモして ご用意ください。 ◦ 可能であれば、[現在の設定の印刷]、[使用状況レポートの印刷] および [サービス情報の印 刷]から [上記の全ページの印刷] を印刷しておいてください。サポート センターからこれら のページの FAX 送信をお願いする場合があります (詳細は、188 ページの 「プリンタの印 刷メニュー」を参照)。 HP Designjet Online 専用のサービスとリソースを十分にご活用いただくことで、HP D
● HP Designjet 4520 スキャナに関する情報は、『スキャナ ユーザーズ ガイド』を参照してくださ い。 ● 法律情報は、別文書を参照してください。 困ったときにご利用できる サービス 214 第 27 章 詳細 (困ったときにご利用できるサービス) JAWW
索引 T TIFF 66 A ArcGIS 80 AutoCAD 80 C CALS/G4 V Visio 2003、出力されない D Designjet Online 213 H HP Designjet Online 213 HP-GL/2 66 HP Instant Support 212 HP カスタマー・ケア 212 HP 純正以外の用紙 41 HP 製以外のインクカートリッ ジ 191 I InDesign 75 Instant Support 212 J JPEG 66 M Microsoft Office 80 P PDF の一部が印刷されない 163 印刷されないオブジェク ト 163 言語設定 66 Photoshop HP-GL/2 および RTL ドライ バ 70 PostScript ドライバ 73 PostScript 66 Q QuarkXPress 78 JAWW 163 66 あ アカウンティング 105 アクセサリ 注文する 209 アプリケーションが停止す る 179 い イメージが小さい 162 イメージの問題 PDF の問題 163 Visio
は ハードディスクの仕様 204 パレット 設定を変更する 64 キャリブレーション カラー 68 用紙送り 122 く クイック設定 158 グラフィック言語 203 グレーバランス 156 さ サポート サービス HP Designjet Online 213 HP Instant Support 212 HP カスタマー・ケア 212 サポートされている用紙 195 ざらつき 148 し ジョブ ステータス 47 す スタッカ [4520] インクが残る 150 インストール 52 スタッカが取り外されてい る 170 ローラーをクリーニングす る 53 ロール紙を変更する 53 移動する 54 温度を変更する 53 下端が曲がる 169 外部をクリーニングする 53 使用できる用紙 196 取り外す 52 保管する 54 用紙が巻かれてしまう 169 用紙が完全に排出されな い 169 ステータス 47 スピンドルにロール紙を取り付ける 4020 21 4520 31 スリープ モード待ち時間 18 そ ソフトウェア 8 ソフトウェアのアップデー ト 113 ね ネスティング 48 216 索
め メディア プロファイル ダウンロード 41 メディア プロファイルをダウンロ ードする 41 メモリ エラー 181 メモリ エラー (AutoCAD) 181 メモリの仕様 204 メモリ不足エラー 181 ゆ ゆがんだ線 ら ランプ (背面) 153 188 れ レンダリング用途 69 ろ ローラーからきしみ音がす る 181 ローラーの潤滑 181 ロール紙 カットする [4520] 38 スピンドルに取り付ける [4020] 21 スピンドルに取り付ける [4520] 31 プリンタに取り付ける [4020] 23 プリンタに取り付ける [4520] 33 取り外す [4020] 27 取り外す [4520] 37 ロール紙をプリンタに取り付ける 4020 23 4520 33 ロール紙切替ポリシー 4520 200 ん 一時停止しています メッセージ 176 有効/無効 177 一部のイメージ 161 一部のみ印刷 161 印刷が遅い 179 印刷が不鮮明 162 印刷が歪む 162 印刷ジョブ インクの使用状況 105 キャンセルする 45 キューの管理 45 JAWW ネスティング
ジョブを保存する 44 ジョブ管理 45 パスワード 17 プリンタの使用状況に関する情 報 105 管理者 17 機能 184 言語 17 電子メール アラート 17 保存したジョブを印刷する 45 日付、リセットする 18 背面のランプ 188 標高の調整 19 物理的仕様 203 保守 189 保証に関する注記 103 無人での印刷 4520 49 夜間印刷 4520 49 予防保守 189 用紙 HP 製以外 41 サポートされている 195 ヒント 195 フロントパネルでの表示 名 195 取り付けられない [4020] 126 取り付けられない [4520] 127 重量 207 情報を表示する 40 推奨する 195 注文する 207 幅 207 用紙が平らになっていない 149 用紙サイズ (最大と最小) 202 用紙スタッカ 積み重ねの問題 144 用紙スタッカでの積み重ねの問 題 144 用紙の取り付けの問題 4020 126 4520 127 用紙の長さを調べる 4020 24 4520 36 用紙をカットする 4520 38 用紙を取り付けられない 4020 126 4520 127