HP Designjet 4020 and 4520 Printer Series - User's Guide: Japanese
フロントパネルと内蔵 Web サーバを使用する場合は、さらに以下のオプションを利用できます。
●
[Japan Color 2001 Coated]:Japan Color 2001 のタイプ 3 (コート紙) の仕様に準拠していま
す。これは、インクの総使用量 350%、ポジ版、コート紙の印刷条件下で、高品質の色分解を行
うように設計されています。
●
[Japan Color 2001 Uncoated]:Japan Color 2001 のタイプ 4 (普通紙) の仕様に準拠します。こ
れは、インクの総使用量 310%、ポジ版、普通紙の印刷条件下で、高品質の色分解を行うように
設計されています。
●
[Japan Web Coated (Ad)]:日本国内の雑誌/広告業界向けにイメージのデジタル プルーフ用と
して日本雑誌協会が作成した仕様に準拠しています。
●
[TOYO]:高品質の色分解を行うための東洋印刷独自の仕様です。
●
[DIC]:高品質の色分解を行うための大日本インキ化学工業独自の仕様です。
注記: 以上のオプションは、アプリケーションで独自の CMYK スペース (PostScript ではキャリブ
レートされた CMYK または CIEBasedDEFG と言う) が定義されている場合は無効になります。
RGB カラー エミュレーション
以下のオプションは、PDF ファイル、PostScript ファイル、TIFF ファイル、JPEG ファイルに使用で
きます。HP-GL/2 ファイルと HP RTL ファイルの場合は、sRGB と AdobeRGB のみ使用できます。
RGB イメージを印刷する場合は、CMYK データに変換する必要があります (アプリケーションまたは
オペレーティング システムで変換できる場合もあります)。この変換を行うため、プリンタには以下
のカラー プロファイルが用意されています。
●
[なし (ネイティブ)]:エミュレーションを行いません。プリンタは、デフォルト設定の内部変換
を使用して RGB を CMYK に変換します。特定のカラー標準には準拠しません。これは、結果が
悪くなるということではありません。
●
[sRGB IEC61966-2.1]:一般的な PC モニタの特性をエミュレートします。このカラー スペース
は、多数のハードウェア メーカーとソフトウェア メーカーから支持されており、さまざまなス
キャナ、プリンタ、ソフトウェア アプリケーションに標準装備されるカラー スペースになりつ
つあります。
●
[ColorMatch RGB]:Radius Pressview モニタ固有のカラー スペースをエミュレートします。こ
のカラー スペースは、Adobe RGB (1998) よりも色域が狭く、印刷物に製作作業に使用すること
もできます。
●
[Apple RGB]:一般的な Apple モニタの特性をエミュレートし、さまざまな DTP アプリケーシ
ョンで使用されています。このカラー スペースは、Apple モニタでファイルを表示する場合、ま
たは古い DTP ファイルを処理する場合に使用します。
●
[Adobe RGB (1998)]:RGB カラーの広い色域を再現します。このカラー スペースは、印刷物に
幅広い範囲の色が必要な場合に使用します。
プリンタを接続する
プリンタには、ネットワーク接続用の 1000Base-TX (ギガビット イーサネット) インタフェースと、
コンピュータに直接接続するための IEEE1394 インタフェースが付属しています。
ほかに、USB 2.0 インタフェース、Jetdirect プリント サーバを、オプションのアクセサリとして追加
できます。
どのインタフェースを使用するかが不明な場合は、
10 ページの 「接続方法を選択する」を参照して
ください。
JAWW
プリンタを接続する
187
プリンタについて










