HP Designjet 4020 and 4520 Printer Series - User's Guide: Japanese
2.
イメージを開きます。カラー プロファイルが埋め込まれている場合は、それを使用します。
埋め込まれていない場合は、デフォルト設定を使用します。
3.
作業に使用するカラー スペースを定義したら、必要に応じてソフトプルーフを作成できます。
ソフトプルーフでは、イメージが印刷されたときの結果を画面でエミュレートできます。これを
実行するには、モニタの ICC プロファイルが必要です。[[ビュー]] - [[校正設定]] - [[カスタム]]
を選択します。[校正設定] ダイアログ ボックスで、以下のオプションを設定します。
●
[プロファイル]:使用するプリンタの機種および用紙の種類に応じてプロファイルを選択し
ます。
●
[カラー値の保持]:このチェック ボックスをオンにすると、カラーをドキュメント スペー
スからプルーフ プロファイル スペースに変換せずに、ドキュメントの外観をシミュレート
する方法が指定されます。ドキュメントのカラー値がドキュメント プロファイルではなく
プルーフ プロファイルで変換されたときの、カラーの変化がシミュレートされます。この
オプションの使用はお勧めできません。
●
[マッチング方法]:このメニューでは、ドキュメント スペースからシミュレーション スペ
ースへの変換で使用するレンダリング方法を選択でき、各レンダリングの効果の違いをプレ
ビューできます。
69 ページの 「レンダリング用途を設定する」を参照してください。
●
[黒点の補正を使用]:[マッチング方法] に [相対的な色域を維持] を選択した場合は、このオ
プションをオンにすることをお勧めします。
68 ページの 「黒点の補正を行う」を参照して
ください。
●
[紙色]:このチェック ボックスをオンにすると、用紙の白さがモニタでエミュレートされま
す。[マッチング方法] に [絶対的な色域を維持] を選択したときと同じ効果が得られます。
●
[黒インキ]:このチェック ボックスをオンにすると、シミュレーションからモニタへのレン
ダリングでの黒点の補正がオフになります。シミュレーション スペースの黒がモニタの黒
よりも明るい場合は、モニタにあせた黒が表示されます。このオプションの使用はお勧めで
きません。
●
[プレビュー]:このチェック ボックスをオンにすると (推奨)、このダイアログ ボックスで
行った変更がすぐにイメージに反映されます。
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第 8 章 使用方法 (カラー)
JAWW
カラー










