HP Designjet 4020 and 4520 Printer Series - User's Guide: Japanese

6.
[ディスプレイシミュレーショ] では、表示シミュレーションの方法を指定します。
[オフ]:表示シミュレーションを行いません。
[モニターカラースペース]:ソース プロファイルからディスプレイ プロファイルへの変換
を行う、表示のみのオプションです。
[コンポジット出力カラースペース]:コンポジット プリンタの表示シミュレーションを行
ます。インクジェット プリンタなど、カラーごとのプレートがないプリンタ用のオプショ
ンです。
[分版出力カラースペース]:色分解プリンタの表示シミュレーションを行います。デジタル
印刷機など、カラーごとのプレートがあるプリンタ用のオプションです。
表示シミュレーションのみを行う場合は、[[モニターカラースペース]] を選択します。モニタで
出力デバイスのシミュレーションを確認する場合は、[[分版出力カラースペース]] を選択しま
す。最終出力のシミュレーションを、プリンタ (ハードプルーフ) とモニタ (ソフトプルーフ)
行うことができます。
7.
ドキュメントを開き、必要に応じて修正します。
8.
[[ファイル]] - [[印刷]] - [[設定]] - [[プリンタ記述]] をクリックし、プリンタを選択します。
9.
[[ファイル]] - [[印刷]] - [[プロファイル]] をクリックします。
[色分解] (エミュレーション用) および [
コンポジット] (プリンタ用) で、適切な出力プロファ
イルを選択します。
シミュレーションを行う場合は、[コンポジット時に色分解をシミュレート] チェック ボッ
クスをオンにします。
注記: QuarkXpress の各オブジェクトにはそれぞれ固有のカラー マネージメントが設定されてい
ます。ソリッ カラーでは、[環境設定] ダイアログ ボックスの [Quark CMS] [デフォルトソースプ
ロファイル] で選択した [ソリッドカラー] ([RGB] タブ[CMYK] タブ、または [Hexachrome] タブ)
カラー プロファイルとレンダリング方法が使用されます。インポートしたオブジェクトには、それぞ
れプロファイルとレンダリング方法が割り当てられています。QuarkXPress では、イメージ カラー
スペースからシミュレーション カラー スペースへの変換と、シミュレーション カラー スペースから
プリンタ カラー スペースへの変換の両方で、イメージに割り当てられているレンダリング方法が使
用されます
ドライバの設定
ページレイアウト アプリケーションの場合、PostScript ドライバを使用することが最適です。CMYK
データ、RGB データ、または両方を同時にカラー管理できます。
[イメージ品質] パネルで、[[印刷品質]] [[高品質 (最高画質)]] に設定します。
[ カラー品] パネルで、[[アプリケーションで管]] を選択し、[[HP プロフェッショナル
PANTONE エミュレーション]] チェック ボックスをオンにします。アプリケーションによりカラーが
プリンタのカラー スペースに変換された場合、プリンタは、これらのカラーを変更せずにそのまま
け入れます。[環境設定] ダイアログ ボックスの [[コンポジット出力]] で適切なメディア プロファイル
が選択されていることを確認してください。
プリンタの設定
フロントパネルの [[紙の種類]] に、使用する用紙と同じ種類の用紙が選択されていることを確認
ます。
JAWW
QuarkXPress 6 で高いカラー精度を得る
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カラー