HP DesignJet T120 and T520 Printer Series-User Guide

インクカートリッジについて
インクカートリッジにはインクが収められており、用紙にインクを噴射するプリントヘッドに接続さ
れています。追加のカートリッジの購入については、80 ページの「アクセサリ」を参照してくださ
い。
注意:インクカートリッジは静電気放電敏感性デバイスであるため、取り扱いには注意が必要です
(132 ページの用語集を参照)。ピン、リード、および内部回路に触れないようにしてください。
匿名の使用状況に関する情報の格納
各インク カートリッジには、プリンタの操作を支援するメモリ チップが含まれます。また、このメモ
リ チップはプリンタの使用状況について、限定された内容の匿名情報 (カートリッジが最初に取り付
けられた日、カートリッジが最後に使用された日、カートリッジを使用した印刷部数、ページ適用範
囲、印刷頻度、使用された印刷モード、発生した印刷エラー、製品モデルなど) を格納します。この
情報は、お客様の印刷に関するニーズに対応する今後の製品の設計に役立ちます。
メモリ チップから収集されたデータには、カートリッジやプリンタのお客様やユーザの特定に利用可
能な情報は含まれていません。
HP は、HP の無料回収およびリサイクル プログラム (HP Planet Partnershttp://www.hp.com/hpinfo/
globalcitizenship/environment/recycle/など)。今後の HP 製品の改善のため、収集されたメモリ チップを
読み取り、研究しています。
インク カートリッジのリサイクルを支援する HP のパートナーも、このデータにアクセスすることが
できます。カートリッジを保有する任意の第三者が、メモリ チップ上の匿名情報にアクセスできる可
能性もあります。この情報へのアクセスを希望されない場合、チップを動作不能にすることもできま
す。ただし、メモリ チップを動作不能にした後で、そのカートリッジを HP プリンタに使用すること
はできません。
この匿名情報を提供することを懸念される場合は、プリンタの使用情報を回収するメモリ チップの機
能を無効にすることができます。これを行うには、内蔵 Web サーバにアクセスし、[設定] - [匿名の使
用状況に関する情報の格納]
をクリックします。これにより、その他の点でカートリッジの正常な動
作が妨げられることはありません。ただし、後で工場出荷時のデフォルト設定に戻し、プリンタの使
用状況に関する情報の収集を再開することもできます。
インクカートリッジのステータスの確認
インクカートリッジのインク量を表示するには、フロントパネルの をタップします。
詳細については、[詳細] をタップしてください。
HP Utility から情報を取得することもできます。
HP DesignJet Utility (Windows) では、[サプライ品] タブに移動して、各カートリッジのステータスを
確認します。
HP Utility (Mac OS X) では、[情報] グループの [サプライ品のステータス] をクリックします。
インクカートリッジのステータス メッセージの詳細は、107 ページのインクカートリッジのステータ
ス メッセージを参照してください。
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8 章 インクカートリッジとプリントヘッドの取り扱い
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