DesignJet T900 and T1500 Printer Series-User's Guide

フロントパネル
内蔵 Web サーバ
システムのコマンド プロンプトを使用した Telnet インタフェース
BootP サーバや DHCP サーバなどからダウンロードされた TFTP (Trivial File Transfer Protocol)設定
ファイル
HP Web Jetadmin などのネットワーク管理ツール
ネットワーク パラメータをリセットする
ネットワーク パラメータ (IP アドレスなど) は、コールド リセットによって工場出荷時のデフォルト値
にリセットできます。コールド リセットとは、プリンタの電源をいったん切り、電源を入れ直すこと
です。コールド リセットの後、
I/O 設定ページを印刷して工場出荷時の値が割り当てられていること
を確認します。
注意工場出荷時にインストールされた HP Jetdirect X.509 証明書は、コールド リセットによって工場
出荷時のデフォルト値にリセットされた後も保存されます。ネットワーク認証サーバを検証するた
めにユーザがインストールした証明機関 (CA)証明書は保存されません。
188 ページのプリンタがビジー状態であるも参照してください。
ネットワーク プロトコルの制御
プリンタでは、複数のネットワーク通信プロトコルを同時にサポート可能です。これにより、異なる
プロトコルを使用しているネットワーク コンピュータが同じプリンタと通信することができます。
プリンタがネットワークで通信するには、プロトコルごとに設定が必要な場合があります。プロトコ
ルによっては、必要なパラメータが自動的に検出されるため、ユーザ指定の設定が必要ありません。
しかし、それ以外のプロトコルには多くのパラメータを設定する必要があります。
ネットワーク プロトコルを有効または無効にする
ネットワーク プロトコルが有効になっている場合、そのプロトコルを使用するコンピュータがネット
ワーク上に存在しなくても、ネットワーク上で積極的に通信を行う場合があります。これにより、
ットワーク トラフィックが増加する可能性があります。不要なトラフィックをなくすには、使用され
ていないプロトコルを無効にします。使用しないプロトコルを使用不可能にすると、以下のことが可
能になります。
ネットワークの混雑を軽減するために、使用しないプロトコルからのブロードキャスト メッセー
ジを排除できます。
プリンタでジョブを印刷する他のネットワークのユーザを排除することで、そのプリンタで印刷
するユーザを適切に制限できます。
有効なプロトコルのプロトコル固有のエラー状態のみ表示されます。
デバイスのコントロールパネル メニューから使用されていないプロトコルを無効にするには、
35 ページのフロントパネルのメニュー項目を参照してください。内蔵 Telnet サーバへのシステム
コマンド アクセスなど、他のツールについては、お使いのプリント サーバ モデルのHP Jetdirect Print
Server Administrator
s Guide(HP Jetdirect プリント サーバ管理者ガイド) を参照してください。
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4 章 ネットワーク設定 JAWW