HP DesignJet T790 and T1300 Printer Series-How to use the printer

タを再起動する必要があります。これにより、ほとんどのネットワークに対して動作するネットワー
ク設定が自動的に提供されます。プリンタの他の設定は変わりません。
IPv6 を使用する
このプリンタは、IPv4 と同様に、IPv6 を使用したほとんどすべてのネットワーク接続機能をサポート
しています。
IPv6 を十分に活用するには、IPv6 ルータおよびサーバがある IPv6 ネットワークに、プリ
ンタを接続する必要があります。
ほとんどの IPv6 ネットワークでは、プリンタは次のように自動的に設定され、ユーザが設定する必要
はありません。
1. プリンタは自分自身にリンク ローカル IPv6 アドレス (fe80::」で開始する) を割り当てます。
2. プリンタは自分自身に、ネットワーク上の IPv6 ルータによって示される、ステートレス IPv6
ドレスを割り当てます。
3. ステートレス IPv6 アドレスを割り当てられない場合、プリンタは DHCPv6 を使用して IPv6 アド
レスを取得しようとします。ルータがそれを行うように指示する場合にも、それを行います。
ステートレスおよび DHCPv6 IPv6 アドレスは、プリンタにアクセスするために使用することができ、
ほとんどの
IPv6 ネットワークにこれは適しています。
リンクローカル IPv6 アドレスは、ローカル サブネットでのみ動作します。このアドレスを使用して
プリンタにアクセスできますが、推奨されません。
フロントパネルまたは内蔵 Web サーバを使用して、プリンタに手動で IPv6 アドレスを割り当てるこ
とができます。また、プリンタで
IPv6 を完全に無効にすることもできます。ただし、プリンタで IPv4
を無効にすることはできませんので、IPv6 専用としてプリンタを設定することはできません。
注記:
通常の IPv6 の使用では、プリンタに複数の IPv6 アドレスを設定できますが、IPv4 アドレスは
1 つしか設定できません。
ヒント:一般的に、特に IPv6 を使用する必要性がない場合は、IPv4 を使用する方が簡単です。
Microsoft Windows VistaMicrosoft Windows Server 2008、および新しい HP イメージング&プリンティ
ング デバイスでは、
IPv6 がデフォルトで有効になっています。IPv6 の詳細については、
http://h20000.www2.hp.com/bc/docs/support/SupportManual/c00840100/c00840100.pdf を参照してく
ださい。このドキュメントでは、デュアルスタック切り替え方法における名前解決の基本的な役割に
ついて説明しています。
Windows Vista の名前解決アルゴリズムを使用して、このドキュメントではさ
まざまなネットワーク環境を調べ、ルーティング可能な IPv6 アドレスの導入がネットワーク アプリ
ケーションにどのような影響を及ぼすかについて説明しています。また、DHCPv6SLAAC および DNS
への影響についても説明し、いくつかの推奨方法も示しています。
IPSec を使用する
このプリンタは IPSec をサポートしています。
ただし、正しい IPSec 設定には、高度なネットワークに関する専門知識が必要で、それはこのドキュ
メントの範囲を超えています。IPSec が動作するためには、プリンタの IPSec 設定が、ネットワークの
他のデバイスの設定と正確に一致する必要があります。矛盾がある場合は、設定が修正されるか、
IPSec が無効になるまで、プリンタと通信できません。IPsec の設定についての詳細は、
http://www.hp.com/go/T790/manuals または http://www.hp.com/go/T1300/manuals から
IPsec_Admin_Guide.pdf をダウンロードしてください。
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2 章 ソフトウェアのインストール JAWW