User Guide-Windows 8
電源オプションの設定
省電力設定の使用
スリープは、出荷時に有効に設定されています。
スリープを開始すると、電源ランプが点滅し、画面表示が消えます。作業中のデータがメモリに保存
されます。
注意: オーディオおよびビデオの
劣化
、再生機能
の損失
、または情報
の損失を防ぐため
、ディスク
や外付
けメディア
カードの読み取りまたは
書き込み中にスリープを開始しないでください
。
注記: コンピューターがスリープ
状態の間は
、どのような種類
のネットワーク接続もコンピュー
ター機能
も開始できません
。
インテル ラピッド・スタート・テクノロジー(一部のモデルのみ)
一部のモデルでは、Intel RST(Rapid Start Technology:ラピッド・スタート・テクノロジー)機能
が初期設定で有効になっています。ラピッド スタート テクノロジーを使用すると、操作していな
かったコンピューターが稼働状態にすばやく復帰できます。
ラピッド・スタート・テクノロジーは、節電オプションを以下のように管理します。
●
スリープ:ラピッド・スタート・テクノロジーはスリープ状態を選択することを許可します。ス
リープ状態を終了するには、任意のキーを押すか、タッチパッドを操作するか、電源ボタンを短
く押します。
●
ハイバーネーション:バッテリ電源を使用しているときも外部電源を使用しているときもスリー
プ状態で操作しない状態が続いた場合、または完全なロー バッテリ状態に達した場合には、ラ
ピッド・スタート・テクノロジーによりハイバネーションが開始されます。ハイバネーションの
開始後、作業を再開するには電源ボタンを押します。
注記: ラピッド・スタート・テクノロジーは、[Computer Setup]ユーティリティ(BIOS)で無効に
できます。ハイバネーション状態を開始できるようにする場合は、[電源オプション]を使用してユー
ザーによって起動されたハイバネーションを
有効にする必要があります
。
38 ページの「ユーザーに
よるハイバネーションの有効化および終了」を参照してください。
スリープの開始および終了
コンピューターの電源が入っているときにスリープを開始するには、以下のどちらかの操作を行いま
す。
●
電源ボタンを短く押します。
●
スタート画面で、画面の右上隅または右下隅にポインターを置きます。チャームの一覧が表示さ
れたら、[設定]→[電源]アイコン→[スリープ]の順にクリックします。
スリープを終了するには、電源ボタンを短く押します。
コンピューターがスリープを終了すると電源ランプが点灯し、作業を中断した時点の画面に戻りま
す。
注記: 復帰するときにパスワードを必要とするように設定した場合は、作業を中断した時点の画面
に戻る
前に
Windows パスワードを入力する
必要があります
。
電源オプションの設定
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