HP Smart Zero Core 4.
© Copyright 2013 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Microsoft、Windows、および Windows Vista は、米国 Microsoft Corporation の米国およ びその他の国における商標または登録商標 です。 本書で取り扱っているコンピューター ソフ トウェアは秘密情報であり、その保有、使 用、または複製には、HP から使用許諾を得 る必要があります。FAR 12.211 および 12.
目次 1 ようこそ ............................................................................................................................................................ 1 対象読者 ............................................................................................................................................... 1 ガイドの構成 ........................................................................................................................................ 1 2 お使いになる前に ...................................
RDP でのマルチモニター セッションの使用 .................................................................... 17 RDP でのデバイス リダイレクトの使用 ........................................................................... 17 RDP での USB リダイレクトの使用 ................................................................. 18 RDP での大容量記憶装置のリダイレクトの使用 ............................................. 18 RDP でのプリンター リダイレクトの使用 ....................................................... 19 RDP でのオーディオ リダイレクトの使用 ...................................................
クライアント デバイスのファームウェア イメージの再インストール ............................. 34 シリアル プリンターまたはパラレル プリンターの設定のトラブルシューティング ........................ 34 Citrix のパスワードの有効期限の問題に関するトラブルシューティング .......................................... 35 トラブルシューティングのためのシステム診断の使用 ..................................................................... 35 システム診断データの保存 ................................................................................................ 35 システム診断ファイルの解凍 .......................................................................
8 [Automatic Intelligence]の使用 ........................................................................................................................ 46 [自動更新]の Web サイトの表示 ......................................................................................................... 46 [自動更新]のプロファイルの作成 ....................................................................................................... 46 クライアントの更新 ................................................................................................
root > Network .................................................................................................................................... 84 root > USB .......................................................................................................................................... 88 root > keyboard .................................................................................................................................. 88 root > logging ...........................................
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1 ようこそ このガイドは、サーバーの標準インストールまたはカスタム インストールの実行に伴う、HP Smart Zero Client で HP Smart Zero Core を管理する方法、ソフトウェアの前提条件、およびインストール 作業について説明する包括的な参照資料です。 対象読者 このガイドは、HP Smart Zero Client システムのインストール、設定、および管理を担当する管理者 および技術者を対象にしています。 ガイドの構成 このガイドは次の章および付録に分かれています。 ● 3 ページの「お使いになる前に」:デスクトップへのログインとその使用、および基本的な接 続の設定の方法について説明します。 ● 5 ページの「クライアントの操作」:クライアントツールバーおよび情報画面について説明し ます。 ● 10 ページの「クライアントの設定」 :クライアント コントロール パネルで利用できる設定、接 続機能の概要、およびデバイスのリダイレクトやプリンターのポート マッピングなどその他の設 定について説明します。 ● 33 ページの「クライアントのトラブルシューティング」
能、および[Profile Editor]の[レジストリ エディター]に表示されるオプションについて説明しま す。 ● 2 96 ページの「VMware Horizon View の USB 構成」 :VMware Horizon View での USB 設定につ いて説明します。 第 1 章 ようこそ
2 お使いになる前に この章では、以下の項目について説明します。 ● デスクトップへのログイン ● 基本的な接続の設定 ● デスクトップの使用 デスクトップへのログイン システムの起動中、クライアントは自動的に設定を検出してインストールしようとします。以前に HP Smart Zero Client Services または[HP Device Manager]のどちらかを使用してクライアントを設 定した場合は、標準のログイン画面を使用してデスクトップにログインします。 接続インターフェイスの選択 デバイス管理が必要ない小規模な展開の場合は、[接続インターフェイスの選択]画面が初期セット アップ時に表示されます。この画面を使用して、使用する接続インターフェイスを選択します。 以下の初期設定の接続インターフェイスを利用できます。 ● Citrix ● Microsoft® RDP7 ● VMware Horizon View ● Web Browser(Web ブラウザー) ヒント: ログイン ダイアログで、黄色の警告アイコンは、HP Smart Zero Client Serv
3. [OK]をクリックします。 4.
3 クライアントの操作 この章では、以下の項目について説明します。 ● クライアント ツールバーの使用 ● クライアント情報画面の使用 クライアント ツールバーの使用 クライアント メニューにアクセスしたり、システムの状態に関する情報を確認したりするには、クラ イアント ツールバーを使用します。 表 3-1 クライアント ツールバー 項目 説明 クライアントの電源をオン/オフしたり、クライアントを再起動したりします クライアント コントロール パネルを表示します。詳しくは、10 ページのクライア ント コントロール パネルの使用を参照してください [この Client について]画面を表示します。詳しくは、6 ページのクライアント情報 画面の使用を参照してください システムの状態に応じて表示されます。詳しくは、5 ページのシステム状態アイコ ンについてを参照してください 接続を開始、停止、またはリセットします システム状態アイコンについて クライアント ツールバーには、システムの状態に対応したシステム状態アイコンが表示されます。詳 しい情報を確認するには、システム状態アイコンをクリックします。
クライアント情報画面の使用 クライアント情報画面にアクセスするには、以下の操作を行います。 ▲ をクリックします。 クライアント ツールバーで、 [この Client について]画面で使用可能なタブについて詳しくは、以下の項目を参照してください。 ● [ステータス]タブの使用 ● [ネットワーク]タブの使用 ● [ネット ツール]タブの使用 ● [システム情報]タブの使用 ● [システム ログ]タブの使用 ● クライアント情報画面の非表示 [ステータス]タブの使用 [ステータス]タブを使用して、システムのネットワーク、クライアント サービス、およびクライアン トの接続に関する問題を監視および特定します。 以下の表で、このタブに表示される項目について説明します。 表 3-3 [この Client について]の[ステータス]タブ 項目 説明 ネットワーク システムが正常に動作している場合は、緑色のチェック マーク インジケーター が表示され、次の内容を含む情報が表示されます ● IP アドレス ● ゲートウェイ ● MAC アドレス クライアントのネットワークが正常
表 3-3 [この Client について]の[ステータス]タブ (続き) 項目 説明 ● サーバーが接続を試みているときにエラーが発生したことを示す警告メッ セージ [ネットワーク]タブの使用 [ネットワーク]タブを使用して、ネットワークおよびインターフェイスの設定を以下の表に示されて いる 3 つの各パネルで確認します。 表 3-4 [この Client について]の[ネットワーク]タブ パネル 項目 インターフェイス ● 名前 ● 状態 ● IP アドレス ● ネットワーク マスク ● MAC アドレス ● DHCP サーバー アドレス ● インターフェイスの統計 ネットワーク ● デフォルト ゲートウェイ DNS 設定 ● ホスト名 ● デフォルト ドメイン ● ネーム サーバー [ネット ツール]タブの使用 [ネット ツール]タブを使用して、以下の操作を行って、システム パフォーマンスの監視やネットワー クの問題のトラブルシューティングのオプションを設定します。 1.
表 3-5 [この Client について]の[ネット ツール]タブ (続き) オプション 説明 このツールは、ドメイン名が解決できたらサーバーの IP を返します。解決 できなかった場合は、エラー コードとメッセージを返します traceroute このツールを使用すると、ネットワーク パケットがあるデバイスから別のデ バイスへと転送されるときに通過するパスを追跡できます ● 追跡に成功すると、このツールはパケットが通過した個々のルーターや 転送先までに通った別のネットワーク デバイスなどを含むパスを表示 します ● 追跡に失敗した場合、このツールはエラー メッセージを返します 2. 監視するオプションを入力または選択します。 3.
● General ● NetTools ● Network ● SoftwareInformation ● SystemLogs 5. 値を「0」に設定し、[保存]をクリックします。 6.
4 クライアントの設定 3 ページの「お使いになる前に」で説明している基本設定以外に、各接続の種類で利用できる多数の 追加オプションがあります。これらのオプションによって固有のシステム構成が多数提供され、ほと んどの環境に合わせてクライアントをカスタマイズできます。 この章では、以下の項目について説明します。 ● クライアント コントロール パネルの使用 ● RDP 接続機能の概要 ● Citrix 接続機能の概要 ● VMware Horizon View 接続機能の概要 ● クライアントへの証明書のインストール ● USB デバイスのリダイレクト ● シリアル プリンターまたはパラレル プリンターのマッピング クライアント コントロール パネルの使用 クライアント コントロール パネルを使用すると、ユーザーおよび管理者は、クライアントを設定で きるオプションにアクセスできます。 クライアント コントロール パネルへのアクセス クライアント コントロール パネルにアクセスするには、クライアント ツールバーで をクリック します。クライアント コントロール パネルは、以下の
表 4-1 主なコントロール パネル オプション(ユーザー モード) (続き) メニュー オプション 説明 管理者/ユーザー モードの切り替え 認証された管理者が管理者モードのコントロール パネル メニューにアクセスし ます 注記: このオプションを使用する前に、必ず管理者モードのコントロール パ ネル メニューのパスワードを設定してください。 言語 クライアント インターフェイスを異なる言語で表示します キーボード レイアウト キーボード レイアウトを、キーボードによって使用されている言語に合うよう に変更します オーディオ 音量レベルを調整します 追加設定 追加オプションのメニューを開きます。ユーザー モードで利用できる追加オプ ションについて詳しくは、11 ページの追加のコントロール パネル オプション (ユーザー モード)を参照してください 追加のコントロール パネル オプション(ユーザー モード) 表 4-2 追加のコントロール パネル オプション(ユーザー モード) メニュー オプション 説明 日付と時刻 以下のオプションを使用して、日付およびタイム ゾーンを設定しま
表 4-2 追加のコントロール パネル オプション(ユーザー モード) (続き) メニュー オプション 説明 ● VPN 設定 ● HP Velocity 設定 ● 無線設定 ◦ 全二重/半二重の設定 ◦ 接続方法 注記: 多くの無線ネットワークでは、セキュリティ設定によって異なる認証お よびパスワードとキーのどちらかを求められます プリンターのマッピング プリンターを設定し、そのプリンターをネットワーク内で共有します クライアント コントロール パネルの使用(管理者モード) ここでは、管理者モードで利用できるクライアント コントロール パネル オプションについて説明し ます。 管理者としてログインするには、以下の操作を行います。 1. をクリックします。 クライアント ツールバーで、 2. メニューで、[Administrator/User Mode Switch](管理者/ユーザー モードの切り替え)を選択し ます。 3.
追加のコントロール パネル オプション(管理者モード) 追加設定では、管理者モードで利用できる追加オプションが以下の 4 つのカテゴリに分割されていま す。 ● 周辺機器 ● セットアップ ● 管理 ● 詳細設定 以下の表に、各カテゴリで利用できるオプションを示します。 表 4-4 追加のコントロール パネル オプション(管理者モード) :[周辺機器] メニュー オプション 説明 ディスプレイの設定 クライアントに接続されている複数のディスプレイに対して、プライマリ ディ スプレイとセカンダリ ディスプレイのプロファイルを設定およびテストしま す。以下のプロファイル情報を設定できます ● キーボード レイアウト プロファイル設定 ◦ プロファイル名 ◦ 解像度 ◦ 色の深度 ◦ プライマリ モニターの向き ● プライマリ ディスプレイのビデオ コネクタ ● セカンダリ モニター モード 以下のカスタム キーボード レイアウト設定を構成します ● プライマリおよびセカンダリ キーボード レイアウト ● 標準キーボード レイアウト タイプ ● キーボード
表 4-4 追加のコントロール パネル オプション(管理者モード) :[周辺機器] (続き) メニュー オプション 説明 サウンド クライアントのオーディオ入力および再生設定を設定します USB マネージャー USB デバイスのリダイレクト オプションを設定します 表 4-5 追加のコントロール パネル オプション(ユーザー モード):[セットアップ] メニュー オプション 説明 日付と時刻 以下のオプションを使用して、日付およびタイム ゾーンを設定します ● タイム ゾーン ● 時刻 ● 日付 ● DHCP で指定されている NTP タイム サーバーを使用する ● 指定したタイム サーバーを使用する ● タイム サーバーを使用しない 言語 クライアント インターフェイスを異なる言語で表示します ネットワーク 以下のネットワーク設定を構成します ● ● 有線設定 ◦ ネットワークの速度 ◦ 全二重/半二重の設定 ◦ 接続方法 無線設定 ◦ 接続方法 ● DNS 設定 ● IPSec 設定 ● VPN 設定 ● HP Veloci
表 4-6 追加のコントロール パネル オプション(ユーザー モード):[管理] (続き) メニュー オプション 説明 VNC(Virtual Network Computing)は、リモート マシンのデスクトップを表示 し、手元にあるマウスとキーボードでそのデスクトップを制御できるリモート制 御プログラムです [VNC シャドウイング]を使用すると、以下の操作を実行できます ● 他のシステムがリモート サイトからクライアントにアクセスできるように する ● VNC セッションを読み取り専用にする ● VNC を使用したクライアントへのアクセスにパスワードを必要とする ● ユーザーがクライアントへの VNC アクセスを拒否できるようにする ● VNC サーバーをリセットする 表 4-7 追加のコントロール パネル オプション(ユーザー モード):[詳細設定] メニュー オプション 説明 証明書 [証明書マネージャー]を使用して以下の操作を行います ● ローカルの信頼済み証明機関(CA)および個人証明書を表示する ● 以下のどちらかの方法を使用して証明書をクライアントにインポー
RDP でのキオスク モードの使用 初期設定では、接続に必要なのはサーバーのホスト名のみです。ログイン画面では、ユーザーの識別 および認証が行われます。管理者モードで利用できる[接続設定]ダイアログ ボックスで追加のログイ ン情報を設定できます。 クライアントが定義済みのユーザー資格情報を使用して起動時にリモート デスクトップに自動ログ インできるキオスク モードを有効にするには、以下の操作を行います。 1. 管理者モードで、クライアント ツールバーの 2. [接続設定の編集]をクリックします。 3. キオスク ユーザーのユーザー名およびパスワードを入力します。 ヒント: 4. をクリックします。 このユーザー名はドメイン権限が制限された汎用ユーザー名です。 [詳細設定]で、以下のどちらかを実行します。 a. [Autostart Priority](自動開始の優先度)を[1]に設定する。 b. [Autoreconnect](自動再接続)を選択する。 5. [保存]をクリックします。 6.
RDP でのマルチメディア リダイレクトの使用 マルチメディア リダイレクト(MMR)は、リモート ホスト上で Windows Media Player を統合し、 エンコードされたメディアをクライアントにストリーミングするテクノロジで、リモート ホスト上で メディアを再生して RDP 経由で再エンコーディングすることはありません。このテクノロジは、 サーバーの負荷とネットワークのトラフィックを削減し、マルチメディア環境を大きく向上させるた め、オーディオを自動的に同期しながら 1080p の動画を 24 fps で再生できます。MMR は、初期設定 で有効になっています。クライアントは、接続する RDP サーバーとネゴシエーションし、MMR が利 用できる場合には MMR を使用します。 また、MMR は高度なコーデック検出方式を使用して、リダイレクトを試みる前に、そのホストが要 求しているコーデックがクライアントでサポートされているかどうかを確認します。その結果、サ ポートされているコーデックのみがリダイレクトされ、サポートされていないすべてのコーデックは サーバー側でレンダリングされるようになります。
RDP での USB リダイレクトの使用 Windows 7 SP1 ホストに接続されているシステムでは、RDP が Hyper-V 仮想マシンでのさまざまな USB デバイスの実行をサポートします。 Windows 8 または Windows Server 2012 ホストに接続されているシステムでは、HP Smart Zero Core がすべてのインストールへの USB リダイレクトを可能にします。 USB リダイレクトは、ネットワーク経由の低レベルの USB プロトコルをリモート ホストに送信する ことによって動作します。ローカル ホストに接続されたすべての USB デバイスが、ローカルで接続 されたかのようにネイティブの USB デバイスとしてリモート ホスト内に表示されます。標準的な Windows ドライバーがリモート セッションでデバイスをサポートし、すべての種類のデバイスがク ライアント上でドライバーを追加することなくサポートされます。 一部のデバイスは USB リダイレクトできるように初期設定されていません。たとえば、USB キー ボード、マウス、およびその他の入力デバイスは、リモート セ
表 4-8 USB リダイレクトの無効化 レジストリ エントリ 設定する値 説明 root/USB/root/holdProtocolStatic 1 接続が設定または設定解除されたときに USBR タイプが 自動的に変更されないようにします root/USB/root/protocol local デバイスをリモート セッションにリダイレクトするため に RDP 接続が試行されないようにします USB 大容量記憶装置のローカル マウントを完全に無効にするか、USB 大容量記憶装置のリダイレク トのみを無効にして他のデバイスのリダイレクトを許可するには、クライアント ファイル システム で、udev ルール/etc/udev/rules.d/010_usbdrive.
の[サウンド]設定を、[このコンピューターで再生する]ではなく[リモート コンピューターで再生 する]に設定します。この設定は、管理者モードで使用できる[接続設定]の[ローカル リソース] ページで行います。 オーディオ デバイスがローカルに設定されている場合は、初期設定のオーディオ デバイス経由での みマルチメディアが再生されるため、MMR を無効にします。 ● マイクのリダイレクトは初期設定で有効です。初期設定のマイク音量をクライアントで調整す る必要が生じる場合があります。このためには、[設定]メニューを使用します。 ● ローカルとリモートの両方の音量設定が最終的な音量に影響します。ローカルの音量は最大に し、リモート ホスト内で音量を調整することをおすすめします。 RDP でのスマート カード リダイレクトの使用 初期設定では、スマート カードは高レベルのリダイレクトを使用してリダイレクトされるため、セッ ションおよびその他のリモート アプリケーションへのログインにスマート カードを使用できます。 スマート カードによるログインを有効にするには、ログイン画面または[接続設定]で[スマートカード
表 4-9 一般的な接続オプション (続き) 接続オプション 説明 管理者コンソールに接続する 初期設定では無効になっています。有効にすると、RDP を使用できるようになり、 RDP が無効になっていて管理者コンソールのみが有効になっているサーバーに接続 できます。主にデバッグのために使用します 送信するホスト名 指定されたテキスト文字列を、そのシステムのホスト名ではなくクライアントのホス ト名として送信します Citrix 接続機能の概要 Citrix 接続は、Citrix SBC(Server-Based Computing)および VDI(Virtual Desktop Infrastructure) サービスにアクセスします。 接続ウィザードを使用して、Citrix リモート接続を設定します。初期設定値が要件を満たしていない 場合は、拡張オプションを使用して接続の設定プロセスを完了します。 Citrix 接続管理機能 Citrix 接続を使用するときは、自動的に次の機能を実行するようにクライアントを設定できます。 ● 公開リソースが 1 つしかないときにリソースを起動する ● 指定
◦ 高 ◦ 無効 ● 静的なドライブ マッピング ● 動的なドライブ マッピング ● XenDesktop および VDI-in-a-Box の USB リダイレクト ● スマート カード仮想チャネル機能 注記: この機能は、PNAgent を使用しない直接接続時に、スマート カード ログイン/認証と同 等に機能します。PNAgent での接続時には、スマート カード仮想チャネルの有効または無効を 切り替えることができますが、初期接続時の認証は提供しません。XenApp および XenDesktop でスマート カード認証を行うためには、Citrix 接続ではなく Web ブラウザー接続を使用し、Web アクセスが有効になっていることを確認してください。 ● プリンターのマッピング ● シリアル ポートのマッピング ● HDX MediaStream(ほとんどのモデルでハードウェア高速化) 注記: い。 詳しくは、22 ページの HDX MediaStream サポート マトリックスを参照してくださ ● HDX Flash リダイレクト(x86 のみ) ● HDX
表 4-10 HDX MediaStream サポート マトリックス (続き) 機能 サポート オーディオ コーデック ● DivX ● Xvid ● MPEG1 ● MP3 ● WMA ● AAC ● PCM ● mpeg-audio ● MLAW/ULAW Citrix 接続サポート マトリックス 以下の表は、サポートされる Citrix バックエンドを示しています。 表 4-11 Citrix 接続サポート マトリックス バックエンド XenApp アクセス タイプ XenDesktop VDI-in-a-Box 直接(レガシー) 4.5 / 5 / 6 / 6.5 ネイティブ(PNAgent) 4.5 / 5 / 6 / 6.5 4.5 / 5.5 / 5.6.5 5.x Web ブラウザー 4.5 / 5 / 6 / 6.5 4.5 / 5.5 / 5.6.5 5.
3. ● ドメイン ● デスクトップ(該当する場合) [OK]をクリックします。 4. で、[詳細設定]→[詳細設定]→[X ターミナル]の順に選択します。 a. X ターミナルのコマンド プロンプトで「regeditor」と入力し、[Return]キーを押します。 b. クライアント レジストリで、以下の値を設定します。 値 エントリ Connection Type/view/connections/UUID/autostart 1 Connection Type/view/connections/UUID/autoreconnect registry 1 重要: エントリを入力するたびに、必ず[保存]をクリックしてください。 5. 完了したら、[終了]をクリックします。 6.
ニュー バーを非表示にする]のチェックを外すか、次のレジストリ キーを編集します:root/ ConnectionType/view/connections/{UUID}/hideMenuBar.
VMware Horizon View Client は、PCoIP 接続タイプによる高レベル オーディオ録音リダイレクトをサ ポートしていません。オーディオ録音をサポートする必要がある場合は、以下のどちらかの方法を使 用してください。 ● t410 システム上で Teradici の PCoIP クライアントを使用している場合は、Teradici オーディオ ドライバーを http://techsupport.teradici.com/ から仮想デスクトップにインストールします。こ れにより、3.5 mm コネクタまたは USB ヘッドセット経由で高レベルのオーディオ リダイレク トを実行できます。 注記: Teradici の PCoIP クライアント 1.2 以降がインストールされたシステムのみが、USB ヘッドセットを使用した高レベルのオーディオ リダイレクトをサポートします。それより前の バージョンのクライアントが搭載されたシステムは、USBR 経由でヘッドセットをリダイレクト します。 ● VMware Horizon View Client 1.
注記: VMware Horizon View Manager 管理サーバーにスマート カードでログインするには、クラ イアントにローカルのスマート カード ドライバーをインストールしておく必要があります。スマー ト カード ドライバーのインストールについて詳しくは、20 ページの RDP でのスマート カード リダ イレクトの使用を参照してください。リモート ホストにログインすると、USBR ではなく仮想チャネ ルによってリモート ホストにスマート カードが渡されます。この仮想チャネル リダイレクトによ り、電子メール署名、画面ロックなどのタスクにスマート カードを使用できますが、このスマート カードは、Windows の[デバイス マネージャー]にスマート カード デバイスとして表示されない可能 性があります。 注記: リモート ホストには、適切なスマート カード ドライバーをインストールしておく必要があ ります。 VMware Horizon View で Web カメラ リダイレクトを使用 VMware Horizon View クライアントでは、高レベルの Web カメラ リダイレクトはサポートさ
表 4-12 ログイン オプション (続き) オプション 説明 上部メニュー バーを非表示にする 上部メニュー バーがユーザーに表示されないようにするには、[上部メニュー バーを非表示にする]を選択します このオプションは初期設定で有効になっています。ユーザーが VMware Horizon View セッションでウィンドウ サイズやデスクトップ プールの選択オ プションにアクセスする場合は無効にできます 接続のセキュリティ レベル サーバーへの接続時に VMware Horizon View クライアントが使用するセキュリ ティ レベルを調整するには、[接続のセキュリティ レベル]を使用します 注記: 接続のセキュリティ レベルの動作について詳しくは、30 ページの VMware Horizon View の HTTPS および証明書管理の要件を参照してください VMware Horizon View での高度なコマンド ライン引数の使用 高度なコマンド ライン引数を使用するには、以下の操作を行います。 1.
重要: コマンドは 1 行に入力する必要があります。各ファイル パスの前にはスペースを 1 つ 挿入します。 2. クライアントを再起動します。 Teradici PCoIP に最適化されたクライアントに戻すには、以下の操作を行います。 1. X ターミナルを開き、以下のコマンドを実行します。 mv /usr/bin/teradici_signature_check.bak /usr/bin/ teradici_signature_check 重要: コマンドは 1 行に入力する必要があります。各ファイル パスの前にはスペースを 1 つ 挿入します。 2. クライアントを再起動します。 VMware Horizon View プロトコル タイプの変更 VMware Horizon View クライアントは、以下のどちらかのプロトコル タイプを使用してデスクトップ に接続します。 ● PCoIP プロトコル ● RDP プロトコル 接続インターフェイスを変更するには、以下の操作を行います。 1. 2.
注記: 通常、仕様に従って有効である限りは自己署名証明書が使用され、OpenSSL でその証明書 を検証できます。 VMware Horizon View の HTTPS および証明書管理の要件 VMware Horizon View Client 1.5 および VMware Horizon View Server 5.
3. 以下のリモート プロトコルのどれか 1 つを選択します。 ● Citrix ● RDP7 ● ローカル ● VMware Horizon View 4. 設定が[ローカル]の場合は、[デバイスのマウントを許可する]オプションおよび[デバイスを読み 取り専用でマウントする]オプションも指定できます。 5. [USB マネージャー]画面の[デバイス]で、システムに接続されているデバイスを確認します。 6. リダイレクトの初期設定を上書きするには、変更を必要とするデバイスを選択します。 7. 選択したデバイスについて、以下のうちひとつのリダイレクト オプションを選択します。 8. ● User Default(初期設定) ● Redirect(リダイレクト) ● Do Not Redirect(リダイレクトしない) 完了したら、[適用]を選択し、[OK]をクリックします。 シリアル プリンターまたはパラレル プリンターのマッピング 1. クライアント ツールバーで、 2. [追加設定]→[プリンターのリダイレクト]の順に選択します。 3.
完了すると、新しいプリンターが[HP Printer Creation]ダイアログ ボックスに表示されます。 32 第 4 章 クライアントの設定
5 クライアントのトラブルシューティング この章では、以下の項目について説明します。 ● ネットワーク接続のトラブルシューティング ● ファームウェアの破損のトラブルシューティング ● シリアル プリンターまたはパラレル プリンターの設定のトラブルシューティング ● Citrix のパスワードの有効期限の問題に関するトラブルシューティング ● トラブルシューティングのためのシステム診断の使用 ネットワーク接続のトラブルシューティング 1. 以下の操作を行って、クライアントのサーバーに ping を送信します。 a. クライアント ツールバーで、 をクリックして[この Client について]画面にアクセスし、 [ネット ツール]タブをクリックします。 b. [ツールの選択]で、[Ping]を選択します。 c. [ターゲット ホスト]ボックスにサーバーのアドレスを入力してから、[プロセスの開始]をク リックします。 ping に成功すると、システムに以下のような出力が表示されます。 PING 10.30.8.52 (10.30.8.
a. クライアント ツールバーで、 をクリックして[この Client について]画面にアクセスし、 [システム ログ]タブをクリックします。 b. ログにエラーがないかどうかを確認します。 c. エラーがある場合は、[Server is not set up](サーバーが設定されていません)という通知 が表示されます。サーバーが正しく設定されており、HP Smart Zero Client Services が実行 されていることを確認します。 ファームウェアの破損のトラブルシューティング クライアントの電源を入れた後にビープ音が 2 回鳴った場合、または起動画面が表示されない場合 は、デバイスのファームウェアが壊れている可能性があります。この状態を解決するには、 http://www.hp.com/ からクライアントのイメージをダウンロードして、リムーバブル USB フラッシュ ドライブにそのイメージをコピーし、そのフラッシュ ドライブからクライアントを起動します。 クライアント デバイスのファームウェア イメージの再インストール 1. http://www.hp.
1. [Profile Editor]を使用して、[レジストリ]で[root/printer-mapping-mgr/{UUID}/BaudRate]を選択し ます。 2. プリンターのボーレートを入力します。 注記: UUID は、[root/printer]のプリンターの UUID に一致します。その場所を調べ、プリン ターを[root/printer-mapping-mgr]の UUID と一致させます。 3. [保存]をクリックします。 4.
Windows ベースのシステムでのシステム診断ファイルの解凍 1. Windows 版の 7-Zip のコピーをダウンロードしてインストールします。 注記: Windows 用の 7-Zip は http://www.7-zip.org/download.html から無料で取得できます。 2. システム診断ファイルを保存した USB フラッシュ ドライブを接続し、Diagnostic.tgz をデスク トップにコピーします。 3. Diagnostic.tgz を右クリックし、[7-Zip]→[展開]の順に選択します。 4. [Diagnostic]という名の新しく作成されたフォルダーを開き、Diagnostic.tar に対して手順 3 を繰 り返します。 Linux または UNIX ベースのシステムでのシステム診断ファイルの解凍 1. システム診断ファイルを保存した USB フラッシュ ドライブを接続し、Diagnostic.tgz をホーム ディレクトリにコピーします。 2. ターミナルを開き、ホーム ディレクトリを参照します。 3.
6 HP Smart Zero Client Services クライアントは更新サーバーを自動的に検出し、初回起動時に自己設定を行います。このため、デバ イスのインストールおよびメンテナンス作業が簡略化されています。 クライアントがプロファイルおよびクライアント更新キットを受信するときにサーバーと通信する 方法については、次の図を参照してください。 ἇὊἢὊ HP Smart Zero Client Services IISίInternet Information Servicesὸ Automatic Intelligenceỉ ỶὅἋἚὊἽ Automatic Intelligence ίHTTPἇὊἢὊὸ ἩἿἧỳỶἽ ἁἻỶỴὅἚ ỿἕἚ HP Profile Editor ἼἴὊἚዓἇὊἢὊ ᚨܭ ἨἿὊἛỿἵἋἚ ἁἻỶỴὅἚ ἩἿἧỳỶἽỉỶὅἋἚὊἽ ἧỳỶἽ ἩἿἧỳỶἽỉᄩᛐ ἁἻỶỴὅἚ ỿἕἚỉỶὅἋἚὊἽ ἁἻỶỴὅἚ ỿἕἚỉᄩᛐ ἁἻỶỴὅἚ ỿἕἚ ἇὊἢὊỉURLửӖ̮ ἨἿὊἛỿἵἋἚửᡛ̮ Intelligent Deliver
HP Smart Zero Client Services のインストール準備 HP Smart Zero Client Services をインストールする前に、以下のコンポーネントの設定およびインス トール状況を確認します。 ● IIS(Internet Information Services) ● .NET Framework 3.5 サーバーとして使用するオペレーティング システムでこれらのコンポーネントをインストールまた は有効にする方法について詳しくは、http://www.microsoft.co.jp/ を参照してください。 HP Smart Zero Client Services のダウンロードおよびインス トール HP Smart Zero Client Services をダウンロードしてインストールするには、以下の操作を行います。 1. HP の Web サイト http://www.hp.com/support/ にアクセスします。 2.
7 [Profile Editor]の使用 HP Smart Zero Client Services に含まれている[Profile Editor]を使用すると、管理者はクライアントの プロファイルを作成して Automatic Update サーバーにアップロードできます。クライアント プロ ファイルには、クライアントが自己設定のためにダウンロードおよび使用する接続情報、設定、およ びファイルが含まれています。 ここでは、以下の項目について説明します。 ● [Profile Editor]へのアクセス ● クライアント プロファイルの読み込み ● クライアント プロファイルの変更 ● シリアル プリンターまたはパラレル プリンターの設定 注記: レジストリ キーの完全な一覧および説明については、付録 C(63 ページの「HP Smart Zero Core のレジストリ設定」 )を参照してください。 [Profile Editor]へのアクセス ▲ [スタート]→[すべてのプログラム]→[Hewlett-Packard]→[HP Automatic Update Server]→[P
クライアント プロファイルのプラットフォームの選択 [Profile Editor]の[Platform]リンクを使用して[Platform]パネルにアクセスすると、以下の設定を構成で きます。 ● ハードウェアと互換性のあるクライアント ソフトウェア バージョン ● 追加のレジストリ設定を提供するオプションのクライアント キット クライアント プロファイルのプラットフォームを設定するには、以下の操作を行います。 1. [Platform]パネルの[Smart Zero Client versions]→[OS Build ID]で、OS のビルド ID を 1 つ選択し ます。 ヒント: ハードウェアの種類ごとに異なるプロファイルを作成してください。 注記: クライアント キットをインストールすると、追加のレジストリ設定がクライアント キッ ト ボックスと[Registry]パネルに自動的に表示されます。 2.
クライアントのユーザー設定の有効/無効の切り替え 1. [Registry Settings](レジストリ設定)ツリーで、[root]→[users]→[user]→[apps]に移動します。 2. 有効または無効にするメニュー項目のフォルダーを展開し、[authorized](許可)設定をクリッ クします。 3.
クライアント プロファイルへの証明書の追加 HP Smart Zero Core 4.1.1 以降のバージョンのクライアント プロファイルには、以下のアプリケー ション用の標準的なクライアント証明書ストアにインポートされた証明書が自動的に含まれていま す。 ● VMware Horizon View、Citrix、RDP ● Automatic Update(自動更新) ● HP Smart Zero Client Services ● Web ブラウザーのストア(インストールされている場合) その他の証明書を HP Smart Zero Core 4.1.1 以降のバージョンのクライアント プロファイルにイン ポートするには、以下の操作を行います。 1. [Additional Configuration Files](追加の設定ファイル)パネルで、[Add a file](ファイルの追加) をクリックします。 2. [Import File](ファイルのインポート)をクリックし、証明書を探して[Open](開く)をクリッ クします。 注記: 証明書は、.pem または.
クライアント プロファイルへのシンボリック リンクの追加 1. [Additional Configuration Files](追加の設定ファイル)パネルで、[Add a file](ファイルの追加) をクリックします。 2. [Type](種類)ドロップダウン リストで、[Link](リンク)を選択します。 3. [Symbolic link details](シンボリック リンクの詳細)パネルで、すでにクライアントにインス トールされている目的のファイルのパスを[Link]フィールドに設定します。 4. Save(保存)をクリックして、シンボリック リンクの追加を完了します。 クライアント プロファイルの保存 1. [Profile Editor]で、左側のパネルの[Finish](完了)リンクをクリックして、[Current profile](現 在のプロファイル)パネルにアクセスします。 2.
プリンター ポートの設定 1. [Profile Editor]で、[Registry](レジストリ)を選択してから、[Show All Settings](すべての設定 を表示)チェックボックスをオンにします。 2.
9. プリンターを共有するには、[共有名]を選択して、プリンターに共有名を割り当てます。共有し ない場合は、[次へ]をクリックします。 10.
8 [Automatic Intelligence]の使用 ここでは、以下の項目について説明します。 ● [自動更新]の Web サイトの表示 ● [自動更新]のプロファイルの作成 ● クライアントの更新 ● [HP Intelligent Delivery Service]の使用 ● [HP Device Manager]の使用 [自動更新]の Web サイトの表示 1. サーバーのデスクトップで、[スタート]→[コントロール パネル]の順に選択して、[管理ツール]を クリックします。 2. [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー]をダブルクリックします。 3.
クライアントの更新 ● ブロードキャスト更新方式の使用 ● DHCP タグ更新方式の使用 ● DNS エイリアス更新方式の使用 ● 手動更新方式の使用 ブロードキャスト更新方式の使用 ブロードキャスト更新を実行するには、クライアントを更新サーバーと同じネットワークに接続しま す。ブロードキャスト更新は、HP Smart Zero Client Services に依存した機能で、IIS と連動して自動 的に更新をクライアントに配信します。 注記: ブロードキャスト更新は、クライアントがサーバーと同じサブネット上にある場合にのみ動 作します。 ヒント: ブロードキャスト更新が動作していることを確認するには、[Profile Editor]を実行して変更 を加えます。Thin Client を接続し、新しいプロファイルがダウンロードされていることを確認しま す。ダウンロードされていない場合は、33 ページの「クライアントのトラブルシューティング」を参 照してください。 DHCP タグ更新方式の使用 Windows Server 2003 および Windows Server 2008 システムで
6. [OK]をクリックします。 7. [既定のオプションと値]ダイアログで、[値]セクションの[文字列]を選択し、更新サーバーのアド レスを以下の例のようなフォーマットで入力します。 http://auto-update.dominio.com:18287/auto-update 8.
表 8-2 [自動更新]のオプション (続き) フィールド エントリ <ホスト 名>:18287 [パス] 7. 「auto-update」と入力します 完了したら、[OK]をクリックします。これで、クライアントが自動更新を取得できるようになり ました。 [HP Intelligent Delivery Service]の使用 [HP Intelligent Delivery Service]の動作 この Windows サービスは、高レベルの出力でクライアントからのブロードキャストをリッスンしま す。ブロードキャストを受信すると、[HP Intelligent Delivery Service]は、クライアントが更新を チェックするために使用する[Automatic Intelligence]サーバーの URL で応答します。 [HP Intelligent Delivery Service]の開始、停止、および一時停止 1. サーバーのデスクトップで、[スタート]→[管理ツール]→[サーバー マネージャー]の順に選択しま す。 2.
表 8-3 [HP Intelligent Delivery Service]のレジストリ キー レジストリ キー パス Port HKLM¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥HP Broadcast Server ServerURL HKLM¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥HP Broadcast Server [HP Device Manager]の使用 [HP Device Manager Agent]は、クライアントのバックグラウンドで動作します。[HP Device Manager]を使用すると、クライアントで必要となるビジネス ニーズをリモートで選択および操作で きます。 [HP Device Manager]について詳しくは、 『HP Device Manager User Guide』を参照してください。 50 第 8 章 [Automatic Intelligence]の使用
A クライアントのキーボード言語 [Profile Editor]を使用して、キーボード言語を変更または設定します。レジストリ エントリを以下の ように変更します。 ● /root/keyboard/model ● /root/keyboard/layout ● /root/keyboard/variant 表 A-1 キーボード言語 キーボード モデル レイアウト 形式 ベルギー(Belgian French) pc105 be wincompat ブラジル(Brazilian Portuguese) abnt2 br wincompat ブルガリア(Bulgarian) pc105 bg wincompat カナダ(Canadian French) pc105 ca wincompat クロアチア(Croatian) pc105 hr wincompat チェコ共和国(Czech) pc105 cz wincompat デンマーク(Danish) pc105 dk wincompat フィンランド(Finnish) pc105
表 A-1 キーボード言語 (続き) 52 キーボード モデル レイアウト 形式 スロベニア(Slovenian) pc105 si wincompat スペイン(Spanish) pc105 sp wincompat スウェーデン(Swedish) pc105 se wincompat スイス(Swiss French) pc105 ch wincompat-fr_ch スイス(Swiss German) pc105 ch wincompat-de_ch トルコ(Turkish) pc105 tr wincompat ウクライナ(Ukrainian) pc105 ua wincompat 英国(English) pc104 gb wincompat 米国(English) pc105 us wincompat 米国(English)、Dvorak 配列 pc105 us wincompat-dvorak 米国(English)、インターナショナル pc105 us wincompat-intl 付録 A クラ
B クライアント ログイン画面のカスタマイ ズ 画面の背景のカスタマイズ ここでは、クライアント ログイン画面の背景をカスタマイズする際に使用される一般的な属性および 要素について説明します。 接続インターフェイスごとに 1 つのディレクトリと初期設定のスタイルがあり、その接続の背景画像 やログイン ウィンドウのスタイル要素が指定されます。これらのファイルが保存されるディレクト リはレジストリ エントリによって指定されているため、そのレジストリ エントリを変更してカスタ ム ディレクトリを参照できます。たとえば、root/zero-login/styledir/view というレジストリ キーは、 VMware Horizon View 接続のログイン デスクトップ用のスタイル要素を含んだディレクトリを参照 しており、初期設定は/etc/hptc-zero-login/styles/view です。 スタイルのディレクトリ内にある bgConfig.rtf ファイルは、デスクトップの背景ウィンドウの要素を 指定しています。bgConfig.
共通の属性 表 B-1 [Login Screen](ログイン画面)→[Common Attributes](共通の属性)→[Name](名前) 種類 説明 パラメーター 文字列 例 name: ItemName; デフォルト値 使用法 要素に関連付ける文字列を指定します。これは、属性の解析で構文エラーや値エ ラーが見つかった場合などのようなデバッグ出力のみで使用します 表 B-2 [Login Screen]→[Common Attributes]→[padding](パディング) 種類 説明 パラメーター 絶対値(ピクセル)またはパーセント値 例 padding: 20; デフォルト値 使用法 画面上のオブジェクトが、padding 値の分だけに画面の 4 辺から余白が挿入され た位置に調整されます。たとえば、通常では要素は 0,0 の位置に配置されます が、padding を 20 にするとその要素は 20,20 の位置に配置されます。padding をグローバル要素で指定した場合、その padding は以降のすべての要素に適用 されます。したがって、その padding
表 B-5 [Login Screen]→[Common Attributes]→[size](サイズ) 種類 説明 パラメーター WWxHH。ここで、WW は画面の幅からの絶対ピクセル値またはパーセント値で 表した幅、HH は画面の高さからの絶対ピクセル値またはパーセント値で表した 高さです 例 size: 256x128; デフォルト値 その要素の元のサイズ(たとえば、画像のピクセル サイズ) 使用法 要素のサイズを指定します。要素のサイズが、指定したサイズに合わせて調整さ れます 表 B-6 [Login Screen]→[Common Attributes]→[position](位置) 種類 説明 パラメーター XX,YY。ここで、XX は画面の幅、および YY は画面の高さからの絶対ピクセル 値またはパーセント値で表した位置です 例 position: 50%, 90%; デフォルト値 0,0(左上) 使用法 要素の位置を指定します。下記の alignment の表も参照してください 表 B-7 [Login Screen]→[Common Attribut
要素 表 B-9 [Login Screen](ログイン画面)→[Elements](要素)→[Custom](カスタム)→[Global](グローバル) 種類 説明 使用法 背景または padding のグローバル値を指定します 共通の属性として認識されるもの name、color、および padding ● color:グラデーションが指定されていない場合、画面の背景を固定色に指 定します ● padding:以降のすべての要素に対する初期設定の padding を指定します 表 B-10 [Login Screen]→[Elements]→[Custom]→[Gradient](グラデーション) 種類 説明 使用法 全画面サイズの背景に適用するグラデーションを指定します 共通の属性として認識されるもの name および context 表 B-11 [Login Screen]→[Elements]→[Custom]→[Type](種類) 種類 説明 パラメーター 全画面サイズの背景に適用するグラデーションを指定します 例 Type: linear; デフォルト
表 B-13 [Login Screen]→[Elements]→[Custom]→[Metric](メトリック) (続き) 種類 説明 例 metric: linear; デフォルト値 squared 使用法 円形グラデーションの場合、metric は、ポイント間の色の補間を dx2 + dy2 の 距離で計算するか(二乗)数の平方根で計算するか(線形)を指定します。二乗 補間の方が、描画速度が多少速くなります 表 B-14 [Login Screen]→[Elements]→[Custom]→[colors](色) 種類 パラメーター 説明 [値,色]の組み合わせのスペース区切りの一覧、ここで、値は軸線の長さ(たとえ ば、横軸方向の直線グラデーションの画面幅)に対する割合を示す浮動小数点値 (0.0~1.
表 B-16 [Login screen](ログイン画面)→[Image](イメージ) (続き) 種類 説明 共通の属性として認識されるもの name、size、alpha、position、alignment、および context です 共通の属性 以下の表を参照してください 表 B-17 [Login Screen]→[Common Attributes](共通の属性)→[Source](ソース) 種類 説明 パラメーター ファイル パス 例 source: /writable/misc/Company_logo.
表 B-20 [Login screen]→[Text]→[text-locale](テキスト ロケール) (続き) 種類 説明 デフォルト値 該当なし 使用法 ロケールが一致している場合、このテキストが文字列に使用されます。サポート されているテキスト文字列は以下のとおりです ● de_DE(ドイツ語) ● en_US(英語) ● es_ES(スペイン語) ● fr_FR(フランス語) ● ja_JP(日本語) ● zh_CN(簡体字中国語) 注記: ファイルのエンコーディングは UTF-8 です 表 B-21 [Login screen]→[Text]→[text](テキスト) 種類 説明 パラメーター 初期設定のテキスト: 例 画面にこれが表示されます。; デフォルト値 該当なし 使用法 ロケールが一致しているテキストが指定されていない場合、このテキスト文字列 が代わりに使用されます 注記: このテキスト表示エンジンは、HTML スタイルのマークアップをサポー トしていません 表 B-22 [Login screen]→[Text]→[font-
表 B-23 [Login screen]→[Text]→[font](フォント) (続き) 種類 説明 デフォルト値 ; DejaVuSerif 使用法 ロケールが一致しているフォントが指定されていない場合、このフォントが代わ りに使用されます。この名前は、/usr/share/fonts/truetype 下のどれかのフォント に一致している必要があります 表 B-24 [Login screen]→[Text]→[font-size](フォント サイズ) 種類 説明 パラメーター ピクセル(20 など) 、画像の高さに対する割合(5%など)、またはポイント(12p など) 例 font-size: 12pt; デフォルト値 該当なし 使用法 フォントの初期設定のサイズを指定します。size、max-width、または max-height が指定されている場合、テキストのサイズがさらに変更される場合があります 表 B-25 [Login screen]→[Text]→[max-width](最大幅) 種類 説明 パラメーター サイズ(ピクセル)または画面の幅に対する
クライアント ログイン ダイアログ ボックスのカスタマイズ ここでは、クライアント ログイン ダイアログ ボックスをカスタマイズする方法を例で示します。 図 B-1 クライアント ログイン ダイアログ ボックスの各部 クライアント ログイン ダイアログ ボックスは、接続インターフェイスごとに 1 つのディレクトリを 使用します。また、初期設定のスタイルを使用して、その接続の背景画像やログイン ウィンドウのス タイル要素を指定します。 これらのファイルが保存されるディレクトリはレジストリ エントリによって指定されているため、そ のレジストリ エントリを変更してカスタム ディレクトリを参照できます。ログイン領域のスタイル 要素は、スタイルのディレクトリ内にある拡張子が「 .qss 」のファイルでカスタマイズできます。 拡張子が「 *.qss 」のファイルは Qt スタイルシートです。Qt スタイルシートについて詳しくは、 http://qt-project.
/* Change the login text at the top */ qproperty-text: "Login Here"; color: white; font-size: 16pt; font-weight: bold; } 注記: .qss ファイルで置き換えられたテキストは、ロケールを変更してもローカライズされません。 ヘッダーのアイコンのカスタマイズ ここでは、ログイン ヘッダーの右上隅にあるアイコンをカスタマイズする方法を例で示します。 LoginArea QLabel#loginIcon { /* Substitute my company logo for the normal one. */ image: url (/writable/misc/MyCompanyLogo .
C HP Smart Zero Core のレジストリ設定 ここでは、HP Smart Zero Core 4.
root > Audio ここでは、root > Audio フォルダーのレジストリ キー、機能、オプション、および説明について説明 します。 表 C-1 root > Audio レジストリ キー 有効な値 説明 root/Audio/AdjustSoundPath 該当なし 再生音量がオーディオ ミキサー コント ロール パネルまたはシステム トレイで 変更されたときに再生される初期設定 のサウンドへのフルパスを示します。 初期設定では、これは 3 和声のチャイム 音です 1:内蔵スピーカーおよびヘッドフォン コネクタのミュート(消音)を有効にし ます 該当なし root/Audio/Device root/Audio/OutputMute 0:内蔵スピーカーおよびヘッドフォン コネクタのミュート(消音)を無効にし ます root/Audio/OutputVolume 1–100 内蔵スピーカーおよびヘッドフォン コ ネクタの音量設定を示します(1~100) root/Audio/PlaybackDevice 1:内蔵オーディオ コントローラーです 再生に使用するデバイスです
表 C-2 root > ConnectionManager (続き) レジストリ キー 有効な値 説明 例: 「xen:Default Connection」 root/ConnectionManager/ splashLogoPath 接続が読み込まれているときに表示さ れる初期設定の画像へのフルパスを示 します これは、HP ThinPro のコントロール パ ネルで[接続]をクリックすると表示され るスプラッシュ画面です 接続の開始時に[splashLogoPath]で指定 したスプラッシュ画面の画像を有効に するには、「1」に設定します 初期設定では、これは HP Smart Zero Core では無効に、HP ThinPro では有効 になっています root/ConnectionManager/ useKioskMode root/ConnectionManager/ useSplashOnConnectionStartup root > ConnectionType ここでは、root > ConnectionType にある以下のフォルダーのレジストリ キー、機能、オプシ
表 C-3 root > ConnectionType > freerdp (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/freerdp/connections/ {UUID}/authorizations/user/execution この接続用の接続設定を変更するためのアクセス権がユーザーにあるかどうか を示します。1 に設定するとアクセスを許可、0 に設定するとアクセスを拒否し ます 注記: このキーが 0 に設定されている場合でも、管理者モードでこの接続を 編集できます root/ConnectionType/freerdp/connections/ {UUID}/autoReconnect root/ConnectionType/freerdp/connections/ {UUID}/autoReconnectDelay 1 に設定すると、接続が終了または切断されたときにその接続を再開します。こ れは、キオスク スタイルのアプリケーションで役立つことがよくあります。0 に設定すると、接続が終了または切断されてもその接続を再開しません 接続が再開されるまで待機する
表 C-3 root > ConnectionType > freerdp (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/freerdp/connections/ {UUID}/hasDesktopIcon 1 に設定すると、接続用のアイコンがデスクトップに表示されます。HP Smart Zero Core には適用されません root/ConnectionType/freerdp/connections/ {UUID}/label [HP ThinPro コントロール センター]に表示される接続の名前です。HP Smart Zero Core では、これは通常[Default Connection](初期設定の接続)に設定さ れ、ユーザー インターフェイスには表示されません root/ConnectionType/freerdp/connections/ {UUID}/mouseMotionEvents 0 に設定すると、マウス移動イベントがサーバーに送信されなくなります。この ため、ツールチップなどの一部のユーザー フィードバックが正しく機能しなく なる場合があり
表 C-3 root > ConnectionType > freerdp (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/freerdp/connections/ {UUID}/seamlessWindow 1 に設定すると、ウィンドウの装飾が無効になります。マルチモニター設定でプ ライマリ モニターのサイズを接続側で設定できるようにする場合には、この設 定が有効な場合があります root/ConnectionType/freerdp/connections/ {UUID}/sendHostname 入力されたテキストをクライアントのホスト名としてリモート ホストに送信し ます。空白のままにすると、システムのホスト名がホスト名として送信されます 注記: このキーを使用するには、一般設定キー「root/ConnectionType/freerdp/ coreSettings/sendHostname」を「hostname」に設定する必要があります root/ConnectionType/freerdp/connections/ {UUID}/smartcard 1 に設
表 C-3 root > ConnectionType > freerdp (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/freerdp/ coreSettings/icon16Path このアプリケーションの 16×16 ピクセル アイコン用の、内部アプリケーション アイコンのパスです。このアイコンは、接続ダイアログで接続名の左側に表示さ れる小さいアイコンです root/Connection Type/freerdp/ coreSettings/icon32Path このアプリケーションの 32×32 ピクセル アイコン用の、内部アプリケーション アイコンのパスです root/Connection Type/freerdp/ coreSettings/icon48Path このアプリケーションの 48×48 ピクセル アイコン用の、内部アプリケーション アイコンのパスです。これは、この接続インターフェイス用の接続エディターの 左上に表示される大きいアイコンです root/ConnectionType/freerdp/ coreSettings/initialCo
表 C-4 root > ConnectionType > view (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/view/authorizations/ user/general [HP ThinPro コントロール センター]を使用してこの接続インターフェイスの一 般設定を変更するためのアクセス権がユーザーにあるかどうかを示します。HP Smart Zero Core には適用されません。1 に設定するとアクセスを許可、0 に設 定するとアクセスを拒否します root/ConnectionType/view/connections/ {UUID}/afterStartedCommand 接続が開始されてから実行するスクリプトまたはバイナリへのフル パスです root/ConnectionType/view/connections/ {UUID}/afterStoppedCommand 接続が終了してから実行するスクリプトまたはバイナリへのフル パスです root/ConnectionType/view/connections/ {UUID}/appInMenu
表 C-4 root > ConnectionType > view (続き) レジストリ キー 説明 戻ります。ユーザーが誤ってログオフ後もデスクトップ選択画面で接続を維持 しないように、初期設定では有効になっています root/ConnectionType/view/connections/ {UUID}/colorDepth root/ConnectionType/view/connections/ {UUID}/coord root/ConnectionType/view/connections/ {UUID}/dependConnectionId root/ConnectionType/view/connections/ {UUID}/desktop 指定すると、その指定したデスクトップがログイン時に自動的に開始されます 注記: 初期設定では、使用できるデスクトップが 1 つしかない場合は、指定 しなくても自動的にそのデスクトップが開始されます root/ConnectionType/view/connections/ {UUID}/directory root/ConnectionType
表 C-4 root > ConnectionType > view (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/view/connections/ {UUID}/saveCredentials root/ConnectionType/view/connections/ {UUID}/server 接続するリモート ホストのアドレスです。これは通常、「https:// server.domain.
表 C-4 root > ConnectionType > view (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/view/coreSettings/ icon16Path このアプリケーションの 16×16 ピクセル アイコン用の、内部アプリケーション アイコンのパスです。これは、接続ダイアログで接続名の左側に表示される小さ いアイコンです root/ConnectionType/view/coreSettings/ icon32Path このアプリケーションの 32×32 ピクセル アイコン用の、内部アプリケーション アイコンのパスです root/ConnectionType/view/coreSettings/ icon48Path このアプリケーションの 48×48 ピクセル アイコン用の、内部アプリケーション アイコンのパスです。これは、この接続インターフェイス用の接続エディターの 左上に表示される大きいアイコンです root/ConnectionType/view/coreSettings/ label HP ThinPro の[追加]ボタンの下、お
表 C-5 root > ConnectionType > xen レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/xen/authorizations/ user/add [HP ThinPro コントロール センター]を使用してこの種類の新しい接続を追加す るためのアクセス権がユーザーにあるかどうかを示します。HP Smart Zero Core には適用されません。1 に設定するとアクセスを許可、0 に設定するとアク セスを拒否します root/ConnectionType/xen/authorizations/ user/general [HP ThinPro コントロール センター]を使用してこの接続インターフェイスの一 般設定を変更するためのアクセス権がユーザーにあるかどうかを示します。HP Smart Zero Core には適用されません。1 に設定するとアクセスを許可、0 に設 定するとアクセスを拒否します root/ConnectionType/xen/connections/ {UUID}/address 接続するリモート ホストのアドレスです。これは通常、
表 C-5 root > ConnectionType > xen (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/xen/connections/ {UUID}/beforeStartingCommand 接続が開始される前に実行するスクリプトまたはバイナリへのフル パスです root/ConnectionType/xen/connections/ {UUID}/clearCredentialsTimeout root/ConnectionType/xen/connections/ {UUID}/connectionEndAction root/ConnectionType/xen/connections/ {UUID}/coord root/ConnectionType/xen/connections/ {UUID}/dependConnectionId root/ConnectionType/xen/connections/ {UUID}/disableSaveCredentials root/ConnectionType/xen/connections/ {UUID}
表 C-5 root > ConnectionType > xen (続き) 76 レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/xen/connections/ {UUID}/startMode 初期設定の[focus](フォーカス)に設定していて、すでに接続が開始されている 場合、その接続にフォーカスされます。それ以外の場合は、接続がすでに開始さ れていることを示すエラーが返されます root/ConnectionType/xen/connections/ {UUID}/username ログイン時にリモート ホストに送信する初期設定のユーザー名です。通常、こ の設定は、汎用ユーザー名をログインに使用するキオスク スタイルのアプリ ケーションで使用されます root/ConnectionType/xen/connections/ {UUID}/waitForNetwork 1 に設定すると、ネットワークが利用できるようになるまで接続が開始されなく なります。これにより、速度の遅いネットワークでは、ネットワークが利用でき るようになる前に接続が開始されてエラーが発生するこ
表 C-5 root > ConnectionType > xen (続き) レジストリ キー 説明 で指定されたカスタム実行スクリプトが「stop」という引数で実行され、プロセ スを終了します root/ConnectionType/xen/coreSettings/ watchPid 1 に設定すると、 「appName」で指定されたアプリケーションが接続を検出する ために監視されます。このキーは変更しないでください root/ConnectionType/xen/coreSettings/ wrapperScript この接続インターフェイスが開始されたときに実行するスクリプトまたはバイ ナリの名前です。これは、この接続用のすべての接続設定およびコマンド ライ ン引数を処理するプライマリ スクリプトです。このキーは変更しないでくださ い root/ConnectionType/xen/general/ allowReadOn{A~Z} 1 に設定すると、ユーザーはマッピングされたドライブをリモート ホストから 読み取れるようになります。0 に設定すると、どのファイルもリモート ホスト 上の
表 C-5 root > ConnectionType > xen (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/xen/general/ enableAlertSound 初期設定の 1 に設定すると、Windows の警告音が有効になります。0 に設定す ると、無効になります。次の Citrix INI ファイル設定に間接マッピングします: DisableSound=boolean。これにより、Windows の警告音が無効になります。 初期設定は[False](オフ)です root/ConnectionType/xen/general/ enableAudioInput 初期設定の 1 に設定すると、オーディオ入力が有効になります。これにより、 wfclient.ini と appsrv.
表 C-5 root > ConnectionType > xen (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/xen/general/ encryptionLevel 次の Citrix INI ファイル設定に直接マッピングします: EncryptionLevelSession=[None | Basic | RC5 (128 bit Login Only) | RC5 (40 bit) | RC5 (56 bit) | RC5 (128 bit)]。 これにより、接続ごとに暗号化のレベルを指定できるようになります。すべての レベルの暗号プロトコルが、module.
表 C-5 root > ConnectionType > xen (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/xen/general/ mouseMiddleButtonPaste 次の Citrix INI ファイル設定に直接マッピングします: MouseSendsControlV=boolean。これにより、Windows セッションの中央ボ タンのペースト エミュレーション機能を有効にできます。初期設定は[False] (オフ)です。すべてのクライアントは、初期設定で 0 に設定されています root/ConnectionType/xen/general/ noInfoBox 次の Citrix INI ファイル設定に直接マッピングします: PopupOnExit=boolean。これにより、クライアント セッションが終了したと きにクライアント マネージャーの wfcmgr がポップアップを表示するようにな ります root/ConnectionType/xen/general/ printerAutoCreation 0 に設定すると、プリンターのリダイ
表 C-5 root > ConnectionType > xen (続き) レジストリ キー 説明 ルの Windows マネージャーによって定義されたキーボード ショートカット シーケンスを有効にできます。キーボードは、[Local](ローカル)、[Remote](リ モート) 、および[FullScreenOnly](全画面のみ)です。初期設定は [FullScreenOnly]です root/ConnectionType/xen/general/ twRedundantImageItems 重複した画面の再描画を防ぐために Thinwire 2 によって追跡されるスクリーン 数を制御します。解像度が 1024×768 のセッションでの適切な値は 300 です。 EnableOSS=False 設定と併せて使用してください。初期値は 0 です root/ConnectionType/xen/general/ useAlternateAddress 次の Citrix INI ファイル設定に直接マッピングします: UseAlternateAddress=boolean これにより、ファイアウォー
表 C-5 root > ConnectionType > xen (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/xen/general/ windowWidth [windowSize](ウィンドウ サイズ)が[Fixed Size](固定サイズ)に設定されて いる場合、このキーを使用してウィンドウの幅(ピクセル)を設定します root/ConnectionType/xen/gui/fbpanel/ autohide タスクバーを自動的に隠すかどうかを設定します。[true](オン)に設定すると、 タスクバーが自動的に隠れます root/ConnectionType/xen/gui/fbpanel/ edge 公開されたデスクトップまたはアプリケーションが複数利用できる場合のタス クバーの初期設定での位置です root/ConnectionType/xen/gui/fbpanel/ hidden 1 に設定すると、タスクバーが完全に表示されなくなります。表示されなくなる のは、 「autoStartResource」または「autoStartDesktop」が有
表 C-5 root > ConnectionType > xen (続き) レジストリ キー 説明 root/ConnectionType/xen/gui/ XenManager/widgets/hasDesktopIcon root/ConnectionType/xen/gui/ XenManager/widgets/isInMenu root/ConnectionType/xen/gui/ XenManager/widgets/label root/ConnectionType/xen/gui/ XenManager/widgets/password root/ConnectionType/xen/gui/ XenManager/widgets/username root/ConnectionType/xen/gui/ XenManager/widgets/waitForNetwork root > Display ここでは、root > Display フォルダーのレジストリ キー、機能、オプション、および説明について説 明します。 表 C-6 root > Display レジストリ キー
表 C-6 root > Display (続き) レジストリ キー 説明 root/Display/Profiles/{UUID}/colorScaling モニターを内蔵した Thin Client の色温度またはダイレクト RGB スケールです。 入力する値は 6 桁の 16 進数 RRGGBB で、ffffff にすると、3 つの色チャネルす べてでレベルが最高(100%)になります root/Display/Profiles/{UUID}/depth ディスプレイのピクセルごとのビット深度です。ビット深度が大きいほど画質 が上がりますが、データが増えるほどパフォーマンスは低下します root/Display/Profiles/{UUID}/height モニターの解像度の幅を目的の値に設定します。値 0 にすると、解像度が自動 検出されます root/Display/Profiles/{UUID}/label ディスプレイのプロファイル名です。これは、[default](初期設定)にする必要 があります root/Display/Profiles/{UUID}/orientati
表 C-7 root > Network (続き) レジストリ キー 説明 root/Network/DNSServers ドメイン名の解決に使用する追加の DNS サーバーをここで指定できます。指 定したサーバーが、DHCP 経由で取得したサーバーに加えて使用されます。最 大 5 つの IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスをコンマで区切って指定できます root/Network/FtpProxy FTP プロキシのアドレスです root/Network/Hostname クライアントのホスト名です root/Network/HttpProxy HTTP プロキシのアドレスです root/Network/HttpsProxy HTTPS プロキシのアドレスです root/Network/iPeak/ShowStatus 1 に設定すると、[Network Manager]は[HP Velocity]のステータスをシステム ト レイのアイコンのひとつとして表示します root/Network/iPeak/Status 1 に設定すると、[HP Velocity]が有効になり
表 C-7 root > Network (続き) レジストリ キー 説明 root/Network/IPSec/IPSecRules/{UUID}/ QMESPIntegrityAlg フェーズ 2 の ESP 整合アルゴリズム(integrity algorithm)です root/Network/IPSec/IPSecRules/{UUID}/ QMLifetimeSeconds フェーズ 2 の存続期間です root/Network/IPSec/IPSecRules/{UUID}/ RuleDescription ルールの作成目的など、IPsec ルールの説明です root/Network/IPSec/IPSecRules/{UUID}/ RuleEnable ルールの有効または無効フラグです。1 に設定すると、規則が有効になります。 0 に設定すると、規則が無効になります root/Network/IPSec/IPSecRules/{UUID}/ RuleName IPsec ルールの名前です root/Network/IPSec/IPSecRules/{UUID}/ Src
表 C-7 root > Network (続き) レジストリ キー 説明 root/Network/Wired/Interface 初期設定の Ethernet インターフェイスまたは NIC です root/Network/Wired/IPAddress デバイスの IPv4 アドレスです。この設定は、「Method」が[Static](静的)に設 定されている場合にのみ有効です root/Network/Wired/IPv6Enable IPv6 環境で動作しているときにこのキーを 1 に設定します root/Network/Wired/Method [Automatic](自動)に設定すると、デバイスが DHCP を使用してネットワーク 設定の取得を試みます。[Static](静的)に設定すると、利用可能なキーを使用 して、「IPAddress」 、「SubnetMask」、および「DefaultGateway」を手動で設定 できます。[Static]にするとすべてのクライアントが同じ IP アドレスを取得する ようになるため、汎用のクライアント プロファイルでの[Static]の使
表 C-7 root > Network (続き) レジストリ キー 説明 root/Network/Wireless/Security/InnerAuth PEAP 内部認証プロトコルです root/Network/Wireless/Security/ InnerAuthTTLS TTLS 内部認証プロトコルです root/Network/Wireless/Security/Password パスワードです root/Network/Wireless/Security/ PEAPVersion PEAP のバージョンです root/Network/Wireless/Security/ PrivateKey 秘密キー ファイルへのパスです(TLS 認証でのみ使用) root/Network/Wireless/Security/Type 無線認証の種類です root/Network/Wireless/Security/UserCert ユーザー証明書ファイルへのパスです(TLS 認証でのみ使用) root/Network/Wireless/Security/Username ユ
表 C-9 root > keyboard レジストリ キー 説明 root/keyboard/enable2 1 に設定すると、セカンダリ キーボードのレイアウト「layout2」を、「switch」 で定義されたキーボード ショートカットで切り替えられるようになります root/keyboard/layout キーボード レイアウトでは、キーが生成する記号の種類が定義されます。多く の場合、これは言語に依存します。よく使用されるレイアウトは、英語(en)、 スペイン語(es)、フランス語(fr)、ドイツ語(de)、および日本語(jp)です root/keyboard/layout2 セカンダリ キーボードのレイアウトです root/keyboard/model キーボード モデルでは、キーボード上のキーの種類と場所が定義されます。よ く使用されるのは、標準の「pc104」と多国語の「pc105」です。その他のモデ ルもサポートされています root/keyboard/model2 セカンダリ キーボードのモデルです root/keyboard/numlock 初期設定の 1 に設
表 C-11 root > mouse レジストリ キー 説明 root/mouse/MouseHandedness マウスを右きき用と左きき用のどちらにするかを設定します。0 は右きき用、1 は左きき用です root/mouse/MouseSpeed マウス ポインターの加速度です。通常、設定可能な範囲は 0~25 です。0 にす ると加速機能が完全に無効になるため、ポインターは常にゆっくりと移動します が、動きを確認できるペースになります root/mouse/MouseThreshold 加速機能が有効になるまでのピクセル数です。0 にすると、加速機能が自然な ペースに設定され、徐々に加速がつくようになるため、正確ですばやい移動が可 能になります root > printer-mapping-mgr ここでは、root > printer-mapping-mgr フォルダーのレジストリ キー、機能、オプション、および説明 について説明します。 表 C-12 root > printer-mapping-mgr レジストリ キー 説明 root/printer-mapping-mgr/
root > screensaver ここでは、root > screensaver フォルダーのレジストリ キー、機能、オプション、および説明につい て説明します。 表 C-14 root > screensaver レジストリ キー 説明 root/screensaver/enableDPMS 0 に設定すると、モニターの節電機能が無効になります。これにより、モニター の電源は手動でオフにするまでオンの状態になります root/screensaver/off モニターの電源をオフにするまでのタイムアウト遅延(分)です root/screensaver/standby モニターをスタンバイ状態にするまでのタイムアウト遅延(分)です root/screensaver/suspend モニターをサスペンド状態にするまでのタイムアウト遅延(分)です root > time ここでは、root > time フォルダーのレジストリ キー、機能、オプション、および説明について説明し ます。 表 C-15 root > time レジストリ キー 説明 root/time/NTPServers
表 C-16 root > translation レジストリ キー 説明 root/translation/coreSettings/ localeMapping/{language} 言語セレクターで該当の言語の横にテキスト文字列を表示するために使用され る内部キーです。このキーは変更しないでください root/translation/coreSettings/ localeSettings クライアントのロケールを変更します。このロケールは、リモート接続にも転送 されます。有効なロケールは、en_US(英語)、de_DE(ドイツ語)、es_ES(ス ペイン語)、および fr_FR(フランス語)です。ja_JP(日本語)や zh_CN(中国 語)など他のロケールは、クライアントの更新として利用できる場合があります root/translation/gui/LocaleManager/name このアプリケーション用の設定エディターの名前です。このキーは変更しない でください root/translation/gui/LocaleManager/status このアプリケーション用の設定エ
表 C-17 root > users (続き) レジストリ キー 説明 root/users/user/apps/hptc-keyboardlayout/authorized 1 に設定すると、完全なキーボード レイアウトのコントロール パネル項目を ユーザーが利用できるようになります。これは通常無効になっていますが、その 理由は次の場所から直接制御できるためです:root/zero-login/controls.
表 C-17 root > users (続き) レジストリ キー 説明 root/users/user/AutoBrightEnabled 1 に設定すると、HP t410 All-in-One で、「PoE(Power over Ethernet)」モード のときに輝度の自動設定を有効にします。この機能は、電力使用量が重大しきい 値を超えたときに輝度を下げることで、Ethernet スイッチが本体への電源供給を 切断しないようにします root/users/user/MaxPowerDetectEnabled 1 に設定すると、HP t410 All-in-One で、「PoE(Power over Ethernet)」モード のときに最大電力の検出アルゴリズムを有効にします。この機能は、Ethernet ス イッチから得られる実際の最大電力を確認しようとします。Ethernet ケーブル が短いほど最大電力は大きくなります root/users/user/ OnDemandCPUThrottleEnabled 1 に設定すると、HP t410 All-in-One で、「PoE(Power
表 C-18 root > zero-login (続き) レジストリ キー 説明 root/zero-login/defaultCredentials/domain 設定すると、このドメイン名は、代替ドメインが「RememberMe」で保存され ていない場合に、ログイン ダイアログの初期設定として設定されます。これは、 単一のドメイン名が優先的に使用されている環境で役立ちます root/zero-login/defaultCredentials/ domainList ドメインのコンマ区切りのドメイン一覧です(例:「 domain1:domain2: (…). 」)。これらのドメインは、ログイン画面のメニューから利用できます。特 定のドメインをあらかじめ選択するには、次のように設定します:root/zerologin/defaultCredentials/domain registry key.
D VMware Horizon View の USB 構成 この付録では、以下の項目について説明します。 ● 以前の HP Smart Zero Core リリースの USB オプション ● VMware Horizon View の USB デバイス ファミリ 以前の HP Smart Zero Core リリースの USB オプション オーディオ デバイスで USBR を無効にするには、以下の操作を行います。 1. クライアント レジストリで、/etc/vmware/config エントリを変更します。 2. 以下の行を追加します。 viewusb.ExcludeFamily = “audio-in;audio-out;” 特定のデバイスを除いたり含めたりするには、以下の操作を行います。 1. デバイスの VID および PID を取得します。 2. クライアント レジストリで、/etc/vmware/config エントリを変更します。 3. 適切な行を追加します。 ● Viewusb.
表 D-1 VMware Horizon View の USB デバイス ファミリ (続き) ファミリ ファミリ名 Bootable HID(起動可能 HID) hid-bootable Force Feedback Device(フォース フィードバック デバイス) physical Imaging(イメージ) imaging Printer(プリンター) printer Mass Storage(大容量記憶装置) storage Smartcard Reader(スマートカード リーダー) smart-card Security(セキュリティ) security Video(ビデオ) video Wireless Adapter(無線アダプター) wireless Bluetooth bluetooth Wireless USB(無線 USB ドライブ) wusb PDA Pda VMware Horizon View の USB デバイス ファミリ 97
索引 A Automatic Intelligence 使用 46 C Citrix HDX MediaStream 22 概要 21 サポート マトリックス 23 H HDX MediaStream 22 HP Device Manager 50 HP Intelligent Delivery Service 49 HP Smart Zero Client Services Profile Editor →「Profile Editor」 を参照 インストール 38 概要 37 サポートされるオペレーティン グ システム 37 M MMR RDP 17 VMware Horizon View 24 P Profile Editor 使用 39 R RDP MMR 17 RFX 16 USB リダイレクト 18 オーディオのリダイレクト 19 概要 15 キオスク モード 16 スマート カードのリダイレク ト 20 操作環境オプション 20 大容量記憶装置のリダイレク ト 18 デバイスのリダイレクト 17 プリンターのリダイレクト 19 マルチモニター セッション 17 RemoteFX →「RF
クライアント プロファイル 証明書 41 シンボリック リンクの追加 43 ファイルの追加 41 変更 39 保存 43 読み込み 39 レジストリ設定 40 クライアント ログイン画面 カスタマイズ 53 し システム状態アイコン 5 システム診断 35 証明書 VMware Horizon View 30 取り付け 29 シリアル プリンターの設定 43 す スマート カードのリダイレクト RDP 20 VMware Horizon View 26 せ 接続 初期設定のタイプ 3 初期設定の編集 12 設定 3 選択 3, 10 設定、VNC シャドウイング 工場出荷時設定のリセット 14 設定、管理者 USB 14 X ターミナル 15 オーディオ 12 キーボード ショートカット 15 キーボード レイアウト 13 言語 14 工場出荷時設定のリセット 14 サウンド 14 自動更新 14 証明書 15 セキュリティ 14 タスク マネージャー 15 ディスプレイの設定 13 テキスト エディター 15 ネットワーク 14 日付と時刻 14 プリンターのリダイレクト 13 マウス 13 設定、ユーザ