HP ThinPro 4.
© Copyright 2013 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Microsoft および Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他 の国における登録商標です。 本書で取り扱っているコンピューター ソフ トウェアは秘密情報であり、その保有、使 用、または複製には、HP から使用許諾を得 る必要があります。FAR 12.211 および 12.
このガイドについて 注意: その指示に従わないと、装置の損傷やデータの損失を引き起こすおそれがあるという注意事 項を表します。 注記: 重要な補足情報です。 このガイドでは、ネットワーク管理者が HP ThinPro 4.
iv このガイドについて
目次 1 はじめに ............................................................................................................................................................ 1 HP ThinPro の使用 ............................................................................................................................... 2 タスクバーの各部 ................................................................................................................ 3 2 セットアップおよびインストール ........................................................
周辺機器 ............................................................................................................................ 25 クライアント アグリゲーション ....................................................................... 26 クライアント アグリゲーションの概要 ............................................ 26 クライアント アグリゲーションの設定 ............................................ 27 クライアント アグリゲーションの無効化 ........................................ 31 表示オプション ..................................................................................
VNC シャドウイング ......................................................................................... 46 詳細設定 ............................................................................................................................ 47 CDA モード ....................................................................................................... 47 証明書 ............................................................................................................... 48 証明書のインポート ..............................
viii
1 はじめに HP ThinPro オペレーティング システムでは、すべてのユーザーおよび管理者のフロント エンドとな るダッシュボードへのアクセスが単一のコンソール インターフェイスからできるようになり、ユー ザー インターフェイスの使いやすさがさらに向上しています。[HP Connection Manager]の初期設定 の表示では、従来の接続の種類と、設定情報を共有してアクセスできる最新の VDI(Virtual Desktop Infrastructure)ブローカー接続が統合されています。管理者は、[Easy Config]セットアップ ウィザー ド、[コントロール パネル]、および[システム情報]の各レイヤーにワン クリックでアクセスできます。 対応している接続には、Windows®、Citrix、メインフレーム、ミッドレンジ サーバー、UNIX/Linux バックエンド、Web ホストなどへのアクセスがあります。また、[Citrix XenDesktop]、[VMware View] などのさまざまな VDI ブローカーへのアクセスにも対応しています。 注記: アクセスできるホストの種類は、H
HP ThinPro の使用 初期設定では、Thin Client の電源を入れたときに HP ThinPro のインターフェイスが表示されます。 デスクトップには、アプリケーションを開くためのタスクバー、音量アイコン、および時計が表示さ れます。HP ThinPro インターフェイスの表示と非表示を切り替えるには、タスクバーの左側にある [ThinPro コントロール センター]をクリックします。 HP ThinPro では、Citrix ICA(Independent Computing Architecture) 、HP RGS、Microsoft® RDP (Remote Desktop Protocol) 、HP TeemTalk、VMware View、X Window、または Web ブラウザー接 続を作成することによって、ホストとリモート アプリケーションとの接続を起動および管理できま す。管理者としてログインすると、ユーザー モードで表示される接続および接続の種類を設定できま す。管理者はさらに、ユーザーが接続を再序したり新しい接続を作成したりすることも制限できま す。 [HP ThinP
画面背景にカーソルを置き、右クリックします。 2. [管理者/ユーザー モードの切り替え]を選択します。 3. フィールドに管理者パスワードを入力して、[OK]をクリックします。 注記: 管理者モードの初期設定のパスワードは root です。 以下の操作でモードを切り替えることもできます。 1. Ctrl + Alt + Shift + S キーを押して[管理者モードに切り替え]を選択してから、[OK]をクリック します。 2. フィールドに管理者パスワードを入力して、[OK]をクリックします。 タスクバーの各部 タスクバーは、画面の下部に沿って表示されるバーで、その上に複数のアイコンやボタンなどが表示 されます。 図 1-1 HP ThinPro タスクバー 1. HP ボタン:HP ボタンから、ThinPro オペレーティング システムの基本機能(コントロール セ ンター、ログオフ、再起動、電源オフなどの機能)にアクセスできます。 2. ウィンドウ タスク:個々のアクティブなウィンドウに対応するアイコンがこの領域に表示されま す。 3.
2 セットアップおよびインストール HP ThinPro では、ウィザードベースのインターフェイスを使用して、Thin Client を簡単に設定できま す。 HP Easy Tools ウィザード HP Easy Tools ウィザードを使用すると、HP ThinPro ソフトウェアを簡単に設定および保守できま す。初めて Thin Client を起動したときは、このウィザードが自動的に起動します。初期セットアップ 後にこのウィザードを起動するには、左側のパネルにある[hp]アイコンをクリックします。 HP Easy Tools ウィザードは、2 つの主要機能で構成されます。HP Easy Update および HP Easy Config です。HP Easy Update では、新しいイメージ、サービス パック、または追加パッケージに よって ThinPro イメージを最新の状態に保つことができます。HP Easy Config では、ウィザード イ ンターフェイスを使用して ThinPro を簡単に設定できます。HP Easy Update および HP Easy Config のどちらも、[コ
3 設定内容 ここでは、[ThinPro コントロール センター]で管理者およびユーザーが使用できるすべてのユーティ リティおよび操作手順について説明します。左側のパネルにある 3 つのボタンのどれかをクリック すると、対応するウィンドウにアクセスできます。 ● 5 ページの接続:[接続]ウィンドウでは、リモート接続へのアクセスおよびリモート接続の管 理を行います。 ● 25 ページのコントロール パネル:[コントロール パネル]には 4 つのタブがあり、周辺機器の 構成、ユーザーの操作環境のセットアップ、デスクトップのカスタマイズ、およびさまざまな ユーティリティの管理を行います。 ● 51 ページのシステム情報:[システム情報]には 5 つのタブがあり、システム、ネットワーク、 およびソフトウェア情報を表示したり、診断テストを実行したりします。 接続 HP ThinPro では、Citrix ICA、HP RGS、Microsoft RDP、HP TeemTalk、VMware View、X Window、 および Web ブラウザーなどのリモート接続を利用および管理できます。HP Thin
[接続]ウィンドウには、管理者がユーザーに割り当てることができるすべての接続が一覧表示されま す。このウィンドウから接続を追加、編集、および削除できます。 ● [接続名]:接続の名前が表示されます。この列から接続名を変更することはできません。 ● [タイプ]:接続の種類(ICA、HP RGS、Microsoft RDP、HP TeemTalk、VMware View、Web ブ ラウザーなど)が表示されます。この列から接続タイプを変更することはできません。 ● [状態]:接続状態(接続中または停止中)が表示されます。 接続の一覧の上には、以下の 8 つのボタンがあります。 ● 6 ページの接続:クリックすると、選択されている接続が開始されます。 ● 7 ページの切断:クリックすると、選択されている接続が切断されます。 ● 7 ページの全般設定:クリックすると、接続設定を管理できます。 ● 11 ページの追加:クリックすると、新しい接続が作成され、利用可能な接続の一覧に追加され ます。 ● 24 ページのコピー:クリックすると、接続がコピーされ、利用可能な接続の一覧に追加されま す
切断 接続を終了するには、[状態]が[接続中]になっている接続を[接続名]の下から選択して、[切断]をクリッ クします。 全般設定 [全般設定]の内容は、接続の種類が同じであるすべての接続で共有されます。接続の種類は、Citrix ICA、Web ブラウザー、および RDP の 3 つです。接続の種類別のオプションを以下に示します。 Citrix ICA 以下の表に、Citrix ICA 接続に利用できるオプションの一覧を示します。 表 3-1 Citrix ICA 接続のオプション 項目 説明 [[HDX MediaStream]を有効にする] [HDX MediaStream]は、可能な場合はいつでも、Thin Client の処理能力を利用してマルチメディア コンテンツを表示さ せます。データ センター側からは、圧縮されたマルチメディ ア情報がネイティブな形式で Thin Client に直接送信されま す。操作性は、お使いの Thin Client の処理能力およびマルチ メディア機能によって異なります [Windows の警告音を有効にする] Windows の警告音を有効にします
表 3-1 Citrix ICA 接続のオプション (続き) 項目 説明 [データ圧縮を使用する] この接続にデータ圧縮を使用します [中ボタンでの貼り付けを有効にする] マウスの中ボタンをクリックして貼り付け操作を実行できる ようにします [ビットマップにディスク キャッシュを使用する] 接続のビットマップにディスク キャッシュを使用します [サウンド] 使用する音質を指定します。設定可能な値は次のとおりで す:[高品質]、[中品質]、[低品質] [SpeedScreen] 設定可能な値は次のとおりです:[自動]、[オン]、[オフ] [マウス クリックのフィードバック] 設定可能な値は次のとおりです:[自動]、[オン]、[オフ] 表 3-2 Citrix ICA 接続のローカル リソース オプション 項目 説明 [オーディオ入力を許可する] Thin Client からのオーディオ入力を許可します [プリンターの自動作成] プリンターを自動的に作成します [ドライブ マッピング] [ドライブ マッピングを有効にす る] ドライブ マッピングをローカル パスに指定でき
表 3-4 Citrix ICA 接続のファイアウォール オプション (続き) 項目 説明 [プロキシ アドレス] プロキシ サーバーの IP アドレス [プロキシ ポート] プロキシ サーバーに接続するためのポート [ユーザー名] プロキシ サーバーへの接続に使用するユーザー名 [パスワード] プロキシ サーバーへの接続に使用するパスワード [ファイアウォール接続に代替アドレス を使用する] Citrix ICA クライアントが、 ファイアウォール内のサーバーへのアクセス時に、サー バーに定義された代替アドレスを要求します。代替アドレスは、サーバー ファー ム内の各サーバーに指定する必要があります 表 3-5 Citrix ICA 接続のサーバーの場所オプション 項目 説明 [初期設定のプロトコル] この接続の初期設定のプロトコル。設定可能な値は次のとおりです:[TCP/IP ブラ ウザー]、[TCP/IP HTTP ブラウザー]、[SSL/TLS HTTPS ブラウザー] [TCP アドレス] Citrix サーバーの TCP アドレス。3 つのボタンを使用して、一覧のエン
表 3-7 Citrix セッション オプション (続き) 項目 説明 注記: Citrix の処理の遅延により、自動ログアウトの処理時 間が延長される可能性があります。 ヒント: 必要に応じて、[自動ログアウト遅延]の値を 0 未 満に設定してください。その場合、自動ログアウトは行われ ません [単一のアプリによる自動ログアウト遅延] [単一のアプリによる自動ログアウト遅延]は、単一の公開さ れたアプリケーションまたはデスクトップを使用する Citrix サーバーに適用されます。お使いのシステムが該当する場合 は、[単一のアプリによる自動ログアウト遅延]ボックスを使 用して、Xen に公開されたリソースの終了から、自動的にユー ザーをログアウトして最初のログイン画面に戻るまでの秒数 を設定します。 注記: Citrix の処理の遅延により、自動ログアウトの処理時 間が延長される可能性があります。 ヒント: 必要に応じて、[自動ログアウト遅延]の値を 0 未 満に設定してください。その場合、自動ログアウトは行われ ません Web ブラウザー Web ブラウザー接続には以下の設定オプションがあります。
追加 [追加]ボタンを使用して、新しい接続を作成します。新しい接続を作成するときは、ウィザード形式 で表示される説明に沿って、接続に固有のオプションを設定できます。ウィザードのダイアログ ボッ クスには[前へ]ボタンおよび[次へ]ボタンがあり、これらを使用して前または次のウィザード ダイア ログに移動できます。 どの種類の接続にも、ウィザード内に[詳細設定]というタイトルのダイアログがあります。ここには、 すべての種類の接続に共通の設定が含まれます。次の表に、接続ウィザードの[詳細設定]のオプショ ンを示します。 表 3-10 新規接続の詳細設定 項目 説明 接続を開始できなかった場合に、代わりとして予備接続で開 始を試みます [予備接続] [自動開始の優先度] 注記: このオプションは、接続の種類のうち、[RGS]およ び[VMware View]では利用できません 自動開始の優先度によって、接続を開始する順序が決まりま す。[0]に設定すると、接続が無効になります。その他の値に 設定すると、その順番で開始されます 設定可能な値は次のとおりです:[0]、[1]、[2]、[3]、[4]、[5] [自
Citrix ICA 1. Citrix ICA 接続を追加するには、[接続]→[追加]→[Citrix]の順にクリックします。 2. Citrix ICA 構成オプションを設定します。 表 3-11 Citrix ICA 接続のネットワーク設定 項目 説明 [名前] 接続の名前 [サーバーの URL] サーバーの URL [ユーザー名] 接続に使用するユーザー名 [パスワード] 接続に使用するパスワード [ドメイン] 接続に使用するドメイン [次へ]をクリックして続行します。 3. Citrix ICA 詳細構成オプションを設定します。 表 3-12 Citrix ICA 接続の詳細構成オプション 4.
RDP Microsoft RDP(Remote Desktop Protocol)を使用すると、Windows ベースのアプリケーションで ネットワーク接続経由の通信を実行できるようになります。Microsoft RDP は、Windows NT®以降の すべてのバージョンの Windows に搭載されています。 1. RDP 接続を追加するには、[接続]→[追加]→[RDP]の順にクリックします。 2.
表 3-14 RDP 接続のウィンドウ設定 (続き) 項目 説明 注記: Microsoft RDP のシームレス ウィンドウ モードを使用するには、以 下の操作を行います a. サーバー サイド ソフトウェアをインストールします (http://www.cendio.com/seamlessrdp/ 、英語サイト) b. [ネットワーク]ダイアログ ボックスの[アプリケーション]フィールドで、 サーバーの seamlessrdp のパスおよび実行するアプリケーションのパスを入 力します。たとえば、C:¥seamless に seamlessrdp をインストールした場合 に Microsoft Word を実行するには、 「C:¥seamlessrdp ¥seamlessrdpshell.exe C:¥Program Files¥Microsoft ¥Word.exe」と入力します c.
表 3-16 RDP 接続のローカル リソース設定 (続き) 項目 説明 [ポートのマッピングを有効に する] ポートのマッピングを有効にします [プリンターのマッピングを有 効にする] プリンターのマッピングを有効にします [次へ]をクリックして続行します。 6.
2. [Teemtalk]を選択して、[Teemtalk 作成ウィザード]をクリックします。適切な接続オプションを 設定します。 表 3-18 Teemtalk 作成ウィザードによる新規接続の情報設定 項目 説明 [セッション名] セッションの名前 [送信]タイプ 接続に使用するネットワーク送信の種類。設定可能な値は次のとおりです: [TCP/IP]、[シリアル]、[SSH2]、[SSL] [接続]タイプ 使用する接続方法。ボタンを使用して接続の詳細設定オプションを設定でき ます [エミュレーション]タイプ 設定可能な値は次のとおりです:[hp70092]、[IBM 3151]、[IBM3270 ディスプ レイ]、[IBM3270 プリンター]、[IBM5250 ディスプレイ]、[IBM5250 プリン ター]、[MD Prism]、[TA6530]、[VT シリーズ]、[Wyse] [次へ]をクリックして続行します。 3.
表 3-21 TeemTalk の設定 項目 説明 [設定バーを表示] 設定バーを表示します [現在のウィンドウ位置を保存] このオプションを選択すると、[設定を保存]をクリックしたときに TeemTalk ウィンドウの現在のサイズおよび位置が保存され、次回起動したときに復元さ れます 注記: ウィンドウのサイズや位置を更新した場合は、[設定を保存]をクリッ クすると新しい値が保存されます ウィンドウのフレーム、ソフト ボタン、メニュー バー、および設定バーを非 表示にして、全画面表示モードにします [全画面表示モードで実行] [ブラウザー コマンド] 注記: このオプションは次回の起動に伴って、[設定バーを表示]および[現在 のウィンドウ位置を保存]オプションが上書きされるまで有効になりません ボックス内に、Web ブラウザーを実行するコマンドを以下のように入力しま す / display html links Firefox TeemTalk 起動オプションの別の場所を指定します [コマンド ラインの起動オプション] 6.
Web ブラウザー Mozilla Firefox ブラウザー ベースの Web ブラウザーを使用して接続を作成します。 1. 接続を追加するには、[接続]→[追加]の順にクリックします。 2. [Web ブラウザー]を選択して、以下の表に示すオプションを設定します。 表 3-24 新規 Web ブラウザー接続の構成設定 項目 説明 [名前] 接続の名前 [URL] 接続の URL [キオスク モードを有効にする] キオスク モードを有効にします [全画面表示を有効にする] 接続に全画面表示モードを使用します [印刷ダイアログを有効にする] 印刷ダイアログ ボックスを有効にします [次へ]をクリックして続行します。 3. 適切な詳細設定オプションを設定します(11 ページの表 3-10 「新規接続の詳細設定」を参照し てください) 。 4. [完了]をクリックして設定を保存し、ウィザードを終了します。 1. RGS 接続を追加するには、[接続]→[追加]→[RGS]の順にクリックします。 2.
表 3-25 新規 RGS 接続の構成設定 (続き) 項目 説明 注記: 境界線を[オフ]に設定すると、ウィンドウの移動、サイズ変更、最小 化に使用する境界線が非表示になります [次へ]をクリックして続行します。 3. 適切な詳細設定オプションを設定します(11 ページの表 3-10 「新規接続の詳細設定」を参照し てください) 。 4. [完了]をクリックして設定を保存し、ダイアログ ボックスを閉じます。 VMware View PCoIP(PC-over-IP)は VMware に搭載されている通信プロトコルで、仮想マシンへのリモート アク セスを有効にします。 1. VMware View 接続を追加するには、[接続]→[追加]の順にクリックします。 2.
表 3-27 VMware View の一般設定オプションの設定 (続き) 項目 説明 [接続のセキュリティ レベル] 設定可能な値は次のとおりです:[すべての接続を許可する]、[警告]、[安全で ない接続を拒否する] [コマンド ライン引数] 接続に使用するコマンド ライン引数 [次へ]をクリックして続行します。 4. 適切な RDP オプションを設定します。 表 3-28 VMWare View 接続の RDP 設定 項目 説明 [サウンドのリダイレクト] [サウンドのリダイレクトを有 効にする] 設定可能な値は次のとおりです:[オフ]、[ローカル]、[リモート] [デバイス マッピング] [USB 記憶装置のマッピングを 有効にする] 割り当てるドライブ文字をドロップダウン リストから選択します [ポートのマッピングを有効に する] ローカル ポートのリモート システムへのマッピングを許可します [プリンターのマッピングを有 効にする] ローカル プリンターのリモート システムへのマッピングを許可します [次へ]をクリックして続行します。 5.
注記: PCoIP を初期設定のプロトコルとして設定するか、またはユーザーが選択したプロトコルを 無効にするには、[VMware View Manager]ウィンドウ(http://<サーバー名>/admin)でデスクトップ 設定およびプール設定を編集します。 注記: VMware View の USB リダイレクトを有効にするには、[USB マネージャー]ユーティリティ を使用します。詳しくは、34 ページの USB マネージャーを参照してください。 XDMCP XDMCP は、リモートの X Server に直接接続する場合に使用します。X Server は、Linux、BSD (Berkeley Software Distribution)、および HP-UX(Hewlett-Packard UniX など多くの Unix 系オペレー ティング システムで、グラフィックスを表示するために使用されています。 1. XDMCP 接続を追加するには、[接続]→[追加]の順にクリックします。 2.
表 3-30 新規 SSH 接続の構成設定 項目 説明 [名前] 接続の名前 [ネットワーク] [アドレス] リモート システムの IP アドレス [ポート] 接続に使用するリモート ポート [ユーザー名] 接続に使用するユーザー名 [アプリケーションの実行] 接続するために実行するアプリケーション [オプション] [圧縮] サーバーと Thin Client の間で送信されるデータを圧縮するには、このオプ ションを選択します [X11 接続の転送] サーバーが X Server の場合にこのオプションを選択すると、ユーザーは SSH セッションからユーザー インターフェイスを起動し、Thin Client でユーザー インターフェイスをローカル表示できるようになります [TTY を強制的に割り当てる] このオプションを選択してコマンドを指定すると、一時的なセッションが開始 されてコマンドが実行されます。コマンドが完了すると、セッションが終了し ます。コマンドを指定しないと、セッションはオプションを選択しなかった場 合と同様に正常に動作します [スタイル] [前景色] S
Telnet Telnet は、コマンド ラインでのリモート アクセスに使用される古い方式です。Telnet は暗号化され ていません。 1. Telnet 接続を追加するには、[接続]→[追加]の順にクリックします。 2. [Telnet]を選択して、適切な構成オプションを設定します。 表 3-31 新規 Telnet 接続の構成設定 項目 説明 [名前] 接続の名前 [アドレス] リモート システムの IP アドレス [ポート] リモート システムで使用するポート [スタイル] [前景色] 前景の色 [背景色] 背景の色 [フォント] 設定可能な値は次のとおりです:[7X14]、[5X7]、[5X8]、[6X9]、[6X12]、 [6X13]、[7X13]、[8X13]、[8X16]、[9X15]、[10X20]、[12X24] [次へ]をクリックして続行します。 3. 適切な詳細設定オプションを設定します(11 ページの表 3-10 「新規接続の詳細設定」を参照し てください) 。 4.
コピー 接続をコピーするには、以下の操作を行います。 ▲ [接続名]の下で選択する接続をクリックして、[コピー]をクリックします。 接続のコピーが[接続名]の下の一覧に表示されます。 削除 接続を削除するには、以下の操作を行います。 ▲ [接続名]の下で選択する接続をクリックして、[削除]をクリックします。 接続が[接続名]の下の一覧から削除されます。 編集 1. 接続を編集するには、[接続名]の下で接続をクリックして、[編集]をクリックします。 その接続の接続設定ウィンドウが開きます。 2. 接続を編集して、[適用]をクリックします。 3. [OK]をクリックします。 ユーザー ビュー 注記: この機能は管理者モードでのみ使用できます。 1. ユーザー モードで表示される接続を選択するには、[ユーザー ビュー]をクリックします。 [接続名]バーの上に[有効にする]ボタンと[無効にする]ボタンが表示されます。 24 2. 一覧から 1 つ以上の接続を選択します。 3.
コントロール パネル コントロール パネルのユーティリティは、以下の 4 つのタブに分類されています。 ● 25 ページの周辺機器 ● 35 ページのセットアップ ● 40 ページの管理 ● 47 ページの詳細設定 管理者モードでは、コントロール パネルのすべての項目を使用できます。管理者モード以外では、設 定によって許可されている項目だけを使用できます。管理者モード以外でも設定可能な項目は、管理 者モードで[セットアップ]タブの[HP ThinPro の構成]ツールを使用して変更できます。 周辺機器 これらのユーティリティでは、周辺機器を設定できます。このタブで、以下のユーティリティを使用 できます。 ● 26 ページのクライアント アグリゲーション ● 31 ページの表示オプション ● 32 ページのキーボードのレイアウト ● 33 ページのマウス ● 33 ページのプリンター ● 33 ページの SCIM 入力メソッドの設定 ● 33 ページのサウンド ● 34 ページの ThinPrint コントロール パネル 25
● 34 ページのタッチ スクリーン ● 34 ページの USB マネージャー クライアント アグリゲーション Thin Client は、最大で 4 台のモニターをサポートします。追加の画面領域が必要な場合は、クライア ント アグリゲーションを使用することによって、最大で 4 台の Thin Client をつないで 1 つのキー ボードおよびマウスで制御できます。各 Thin Client が最大で 4 台のモニターをサポートしているた め、他のハードウェアやソフトウェアを追加しなくても、最大 4 台のコンピューターおよび 16 台の モニターをクライアント アグリゲーションによって 1 つのキーボードおよびマウスで制御できるよ うになります。 クライアント アグリゲーションの概要 それぞれに 4 台のモニターが接続された、4 台の Thin Client があると仮定します。[ディスプレイ設 定]ダイアログを使用すると、Thin Client とモニターは以下に示すように、Thin Client にそれぞれ 2× 2 の配列のモニターが設定されます。 クライアント アグリゲーションを使用すると
以下の図は、4×4 のグリッドを使用した Thin Client の別の配置およびその結果として得られるモニ ターの配置例です。 この構成では、マウス ポインターを Thin Client A のモニターの右側からさらに右に移動すると、そ のポインターが Thin Client D のモニターの左側の上 1/3 の領域に表示されます。同様に、マウス ポイ ンターを Thin Client B のモニターの右側からさらに右に移動すると、そのポインターは Thin Client D のモニターの左側の中央 1/3 の領域に表示されます。最後に、マウス ポインターを Thin Client C のモ ニターの右側からさらに右に移動すると、ポインターは Thin Client D のモニターの左側の下 1/3 の領 域に表示されます。 注記: デスクトップ ウィンドウは、各 Thin Client をまたいで表示したり、クライアント コンピュー ター間で移動したりすることはできません。通常、各 Thin Client は関連付けられたリモート コン ピューターへの接続に基づいてウィンドウを作成するため、Thin C
1. 28 ページのアグリゲーション クライアントの設定:1~3 台のアグリゲーション クライアント を設定できます。 2. 28 ページのアグリゲーション サーバーの設定 アグリゲーション クライアントの設定 各アグリゲーション クライアントで、以下の操作を行います。 1. [クライアント アグリゲーション]をダブルクリックします。 2. [クライアント]をクリックします。 3. フィールドにアグリゲーション サーバーのサーバー ホスト名または IP アドレスを入力します。 4. [適用]をクリックして変更を適用します。 アグリゲーション サーバーの設定 アグリゲーション サーバーを設定するには、以下の操作を行います。 28 1. [クライアント アグリゲーション]をダブルクリックします。 2.
3.
4. 4×4 のグリッド内で、最初のアグリゲーション クライアントを配置する場所をクリックし、その クライアント名または IP アドレスを入力します。以下の図では、IP アドレスが 16.125.19.91 の アグリゲーション クライアントが、4×4 のグリッドの先頭の行の最初の列に配置されています。 完了したら、Enter キーを押します。アグリゲーション クライアントが緑色のボックスに表示さ れます。 5.
クライアント アグリゲーションの無効化 クライアント アグリゲーションを無効にするには、以下の操作を行います。 1. [クライアント アグリゲーション]をダブルクリックします。 2. [無効]を選択します。 3.
9. [モード]を設定します。 10. [設定のテスト]をクリックしてプロファイルを確認します。 11. [適用]→[閉じる]の順にクリックし、変更を保存してダイアログ ボックスを閉じます。 プロファイルの編集 プロファイルを編集するには、以下の操作を行います。 1. [表示オプション]をダブルクリックします。 2. [プロファイル]一覧からプロファイルを選択します。 3. 必要に応じて、[プロファイル設定]および[ディスプレイ構成]を編集します。 4. [設定のテスト]をクリックしてプロファイルを確認します。 5. [適用]→[閉じる]の順にクリックし、変更を保存してダイアログ ボックスを閉じます。 プロファイルの削除 プロファイルを削除するには、以下の操作を行います。 1. [表示オプション]をダブルクリックします。 2. [プロファイル]一覧からプロファイルを選択して、[削除]をクリックします。 3.
マウス マウスの動作およびカーソル サイズを設定するには、以下の操作を行います。 1. [マウス]をダブルクリックします。 2. 以下の 3 つのタブでオプション項目を設定します。 3. ● [振る舞い]:左手用または右手用マウス操作、動きの設定、およびダブルクリックの速度を 設定します。 ● [カーソル]:カーソルのサイズを設定します。 ● [アクセシビリティ]:マウスのエミュレーションを有効にします。 [閉じる]をクリックして設定を保存し、ダイアログ ボックスを閉じます。 プリンター このコントロール パネル項目では、CUPS プリンターの設定ツールが起動します。詳しくは、 http://cyberelk.
ThinPrint ThinPrint を使用するには、以下の操作を行います。 1. [Thinprint]をダブルクリックします。 2. [帯域幅]、[パケット サイズ]、および各プリンターの[プリンター設定]を設定します。 3. [OK]をクリックします。 タッチ スクリーン タッチ スクリーンを使用すると、ディスプレイの画面に触れることで Thin Client を操作できます。 タッチ スクリーンを有効にするには、以下の操作を行います。 1. [タッチ スクリーン]をダブルクリックします。[タッチ スクリーンを有効にする]を選択します。 2. [コントローラーのタイプ]および[デバイス ファイル名]を選択し、必要に応じて[左右反転]または [上下反転]を選択します。 3. [OK]をクリックして変更を保存し、ダイアログ ボックスを閉じます。 変更内容は次回ログイン時に有効になることを知らせるメッセージが表示されます。 4.
セットアップ これらのユーティリティを使用すると、要件に応じて Thin Client をセットアップできます。[セット アップ]タブでは以下のユーティリティを使用できます。 ● 36 ページの日付と時刻 ● 35 ページの背景マネージャー ● 36 ページの日付と時刻 ● 36 ページの言語 ● 36 ページのネットワーク ● 38 ページのスクリーンセーバー ● 39 ページのセキュリティ ● 39 ページの HP ThinPro の構成 背景マネージャー [HP 背景マネージャー]を使用して、デスクトップの背景として使用する画像ファイル、方向、または 背景色を変更します。 デスクトップの背景の設定を管理するには、以下の操作を行います。 1. HP ThinPro の[コントロールパネル]で、[デスクトップの背景]をダブルクリックします。 2. デスクトップの背景として使用する画像ファイルを変更するには、以下の操作を行います。 a. [HP 背景マネージャー]で、[ファイル]の横の[参照]をクリックします。 b.
日付と時刻 日付、時刻、およびタイムゾーン情報を設定するには、以下の操作を行います。 1. HP ThinPro の[コントロール パネル]で、[日付と時刻]をダブルクリックします。 2. [時刻の設定]画面で、以下のどれかの操作を行います。 ● 世界地図からタイム ゾーンを選択します。 ● [タイムゾーン]で、以下のオプションを設定します。 ◦ [国名] ◦ [Linux タイムゾーン] ◦ [Windows タイムゾーン] 3. カレンダーに週番号を表示する場合は、[時刻の設定]画面の[タイム サーバー]の下の[週番号を表 示する]をクリックします。 4. 時刻を手動で設定するには、[タイム サーバー]→[時間]の順にクリックして、矢印キーで設定し ます。 5. 時刻を 24 時間形式で表示するには、[タイム サーバー]で[24 時間形式]を選択します。 6.
a. IPv6 を有効にする:IPv6 接続を使用していることを確認します。初期設定は IPv4 です。 b. Ethernet 速度:リンク速度と二重モードの組み合わせの一覧が利用できます。 c. 接続方法:自動接続または静的な接続を使用するためのオプション d. 静的アドレスの設定:[IPv6 を有効にする]が無効の場合 e. f. ● IP アドレス ● サブネットマスク ● デフォルト ゲートウェイ 静的アドレスの設定:[IP v6を有効にする]が有効の場合 ● IPv6 アドレス:例:2001:0db8:85a3:0000:0000:8a2e:0370:7334 ● サブネット プレフィックスの長さ:例 64 ● デフォルト ゲートウェイ:例:fe80::20a:42ff:feb0:5400%4 セキュリティ設定 認証 ● ● ● 3.
4. ● ホスト名:Thin Client のホスト名 ● DNS サーバー:DNS サーバー名 ● 検索ドメイン:この Thin Client が属するドメイン ● HTTP プロキシ:HTTP 通信に使用するプロキシ ● FTP プロキシ:FTP 通信に使用するプロキシ [IPSec]タブを設定します。 ● 追加:新しいルールの追加 必要に応じて、詳しく記述できます 5. ● 編集:強調表示されているルールの編集 ● 削除:強調表示されているルールの削除 [VPN]タブを設定します。 接続インターフェイス ● ● 6.
c. 必要に応じて、[復帰時にパスワードを要求する]を選択します。 d. [モード]を選択します。 e. 3. 4. ● [ブランク スクリーン] ● [ロゴ] [ロゴ]を選択した場合は、[ロゴをカスタマイズする]を選択し、[選択]をクリックして、目的 のロゴ ファイルを検索します。 一定の時間使用していない状態が続くとディスプレイがオフになるようにするには、[ディスプ レイの電源管理]を設定します。 a. [ディスプレイの電源管理を有効にする]を選択するか、この機能を設定しない場合は選択を 解除します。 b. ディスプレイがオフになるまでのアイドル時間(分)を選択します。フィールドに数字を入 力するか、上または下矢印キーを使って数字を選択します。 [OK]をクリックして変更を保存し、ダイアログ ボックスを閉じます。 セキュリティ この機能を使用すると、管理者パスワードおよびユーザー パスワードを変更できます。 パスワードを変更するには、以下の操作を行います。 1. [セキュリティ]をダブルクリックします。 2.
接続およびコントロール パネルのユーザー アクセス権の設定 [接続設定]タブおよび[コントロール パネル]タブでユーザー アクセス権を設定するには、以下の操作 を行います。 1. [HP ThinPro の構成]をダブルクリックします。 2. 左パネルにある[接続]をクリックして、認証済みの接続のチェック ボックスにチェックを入れる か、チェックを外します。 3. 左パネルにある[コントロール パネル]をクリックして、認証済みのアプリケーションのチェック ボックスにチェックを入れるか、チェックを外します。 4. [適用]→[OK]の順にクリックして、ダイアログ ボックスを閉じます。 ユーザーのデスクトップおよびシステムのオプションの設定 [デスクトップ]タブおよび[システム]タブで設定を実行するには、以下の操作を行います。 1. [HP ThinPro の構成]をダブルクリックします。 2. 左パネルにある[デスクトップ]をクリックして、デスクトップ オプションのチェック ボックスに チェックを入れるか、チェックを外します。 3.
AD/DDNS マネージャー このユーティリティを使用すると、Thin Client を Active Directory Server の組織単位に追加したり、 動的 DNS による Thin Client の名前と IP アドレス関連付けの自動更新を有効にしたりできます。 Active Directory データベースに対する認証は有効になりません。 1. [AD/DDNS マネージャー]をダブルクリックします。 2. 以下の情報を各フィールドに入力します。 ● [アクティブ ディレクトリ ドメイン] ● [コンピューター用組織単位(OU)] ● [管理ユーザー名] ● [管理ユーザー パスワード] 3. この情報がシステムによって自動更新されるようにする場合は、[クライアントから動的 DNS を アップデート]をクリックします。 4. [情報]をクリックして、以下の情報を表示します。 ● [アクティブ ディレクトリ サーバー] ● [証明書] ● [時刻の同期] ● [アクティブ ディレクトリ マシンの状態] 完了したら、[OK]をクリックします。 5.
1. [工場出荷時設定のリセット]をダブルクリックします。 2. 目的の作業に応じたボタンをクリックします。 HP Automatic Update HP Automatic Update を設定するには、以下の操作を行います。 1. [HP Automatic Update]をダブルクリックします。 2. 再起動時にこのシステムを更新する場合は、[システムの起動時に[HP Automatic Update]を有効 にする]をクリックします。 3. 前の手順のオプションを有効にした場合、ftp、http、または https 経由でサーバー アドレスを提 供するには、[手動設定を有効にする]をクリックします。[サーバー]、[パス]、[ユーザー名]、お よび[パスワード]の各フィールドに手動で入力することもできます。 HPDM Agent この機能を使用して、HP Device Management Agent を設定します。 1. [HPDM Agent]をダブルクリックして、この画面にアクセスします。 2.
キャプチャ済みのイメージおよび設定を使用して、別のシステム上にコピー(展開)したり、設定を 変更した後にその時点でのキャプチャを元の設定に復元したりできます。 注記: HP ThinState はスタンドアロン ツールではありません。このツールには Thin Client イメー ジ内から管理者のみがアクセスできます。 HP ThinState を実行するには、以下のものが必要です。 ● HP が認定した USB フラッシュ ドライブ(USB キーとも呼ばれます) ● HP が提供する HP ThinPro イメージを含む HP Thin Client ユニット HP ThinPro イメージの管理 HP ThinState では、以下の操作ができます。 ● 43 ページの FTP サーバーへの HP ThinPro イメージのキャプチャ ● 43 ページのリモート サイトからの HP ThinPro イメージの展開 ● 44 ページの起動可能な USB フラッシュ ドライブへの HP ThinPro イメージのキャプチャ FTP サーバーへの HP ThinPro イメージのキャプチャ
3. [HP ThinPro のイメージを復元する]を選択し、[Next]をクリックします。 4. FTP または HTTP プロトコルを選択します。フィールドにリモート サーバーの情報を入力しま す。 注記: HTTP プロトコルを使用する場合は、[ユーザー名]および[パスワード]は必須ではありま せん。 使用するイメージ ファイルを確認してください。イメージのアップグレードの開始前に、内容や サイズが確認されることはありません。 5. [完了]をクリックします。 イメージ キャプチャが開始されると、すべてのアプリケーションが停止し、コピーの進行状況を 示す新しいウィンドウが表示されます。問題が発生した場合は、[詳細]をクリックして情報を確 認します。復元が完了すると、デスクトップが再表示されます。 MD5 チェック サムの確認は、ファイルが FTP サーバー上に存在する場合にのみ実行されます。 注記: 復元を中止した場合、以前に上書きされたイメージが復元されることがなく、フラッシュ ドライブの内容が破損してしまいます。 Web ブラウザー接続を使用して展開するには、以下の操作を行います。 1.
HP ThinPro イメージのキャプチャが完了します。 起動可能な USB フラッシュ ドライブからの HP ThinPro イメージの展開 起動可能な USB フラッシュ ドライブから HP ThinPro イメージをインストールするには、以下の操 作を行います。 1. 目的の Thin Client の電源を切ります。 2. 起動可能な USB フラッシュ ドライブを接続します。 3.
4. [リモート サーバー]をクリックして、[次へ]をクリックします。 5. FTP または HTTP プロトコルを選択します。フィールドにリモート サーバーの情報を入力しま す。 注記: HTTP プロトコルを使用する場合は、[ユーザー名]および[パスワード]は必須ではありま せん。 6. [完了]をクリックします。 HP ThinPro の構成の復元が完了します。 USB フラッシュ ドライブへの HP ThinPro 構成のキャプチャ 1. USB フラッシュ ドライブを Thin Client に接続します。 2. [ThinState]をダブルクリックします。 3. [HP ThinPro の構成]を選択し、[次へ]をクリックします。 4. [構成を保存する]をクリックして、[次へ]をクリックします。 5. [USB キー]をクリックして、[次へ]をクリックします。 6. USB フラッシュ ドライブを選択します。 7. [参照]をクリックします。 8. USB フラッシュ ドライブ内の目的の場所に移動し、プロファイルにファイル名を割り当てます。 9.
他の場所から Thin Client にアクセスできるようにするには、以下の操作を行います。 1. [VNC シャドウイング]をダブルクリックします。 2. VNC を使用して Thin Client にアクセスできるようにするには、[VNC シャドウを有効にする]を 選択します。 3. VNC セッションを読み取り専用にするには、[VNC 読み取り専用]を選択します。 4. VNC を使用した Thin Client へのアクセスにパスワードを要求するには、[VNC でパスワードを 使用する]を選択します。 5. 他のユーザーが VNC を使用して Thin Client にアクセスしてきたときにメッセージを表示し、 VNC アクセスを拒否できるようにするには、[VNC で許可/拒否をユーザーに通知する]を選択し ます。 a. [VNC で通知のタイムアウトを表示する]を選択して、ユーザーが拒否できる遅延時間を設定 します。 b. [ユーザーへの通知メッセージ]フィールドに入力します。 6.
注記: Citrix 環境の URL を値に持つ文字列として DHCP タグ 191 を設定する方法でも、CDA モー ドを有効にできます。 CDA モードを無効にするには、以下の操作を行います。 1. Ctrl + Alt + End キーを押して Web ブラウザーを最小化します。 2. [コントロール パネル]→[詳細設定]→[CDA モード]の順にクリックします。 3. [CDA を有効にする]チェック ボックスのチェックを外します。 4. [OK]をクリックして変更を保存し、ダイアログ ボックスを閉じます。 デスクトップを再起動すると、CDA モードが無効になります。 証明書 [証明書マネージャー]を使用して、証明書を簡単にインポート、表示、または削除します。 証明書のインポート ここでは、URL またはファイルから証明書をインポートする方法について説明します。 証明書をインポートするには、以下の操作を行います。 1. HP ThinPro の[コントロール パネル]で、[証明書]をダブルクリックします。 2.
証明書を削除するには、以下の操作を行います。 1. HP ThinPro の[コントロール パネル]で、[証明書]をダブルクリックします。 2. [証明書マネージャー]で、削除する証明書の種類を示すオプションを選択します。 3. 4. ● お住まいの地域のルート証明機関(Local Root Certification Authorities) ● ルート証明機関(Root Certification Authorities) ● 個人証明書(Personnel Certificate) ● 秘密キー(Private Key) 証明書を削除するには、以下の操作を行います。 a. [証明書マネージャー]で、削除したい証明書を選択します。 b. [削除]をクリックします。 完了したら、[閉じる]をクリックします。 証明書の表示 ここでは、[証明書マネージャー]に証明書を表示する方法について説明します。 証明書を表示するには、以下の操作を行います。 1. HP ThinPro の[コントロール パネル]で、[証明書]をダブルクリックします。 2.
DHCP オプション マネージャー DHCP オプション マネージャーは、クライアントで要求される DHCP タグの詳細を表示します。[要 求]列でタグ要求を有効にすることによって、個々の DHCP タグを要求または無視するよう Thin Client に指示できます。 DHCP サーバーで特定のコード番号が競合している場合、DHCP コードの横に鉛筆アイコンが表示さ れているときは、コード自体を変更できます。各オプションの横にある情報アイコンをクリックする と、Thin Client と DHCP サーバーの両方でのオプションの用途を確認できます。 左下隅のドロップダウン リストを使用して、表示する DHCP タグを変更できます。[カスタム オプ ションの表示]、[共通オプションの表示]、または[すべてのオプションの表示]を選択できます。 テキスト エディター このメモ帳スタイルのユーティリティを開くには、以下の操作を行います。 ▲ [テキスト エディター]をダブルクリックします。 X ターミナル ローカルの Thin Client のコマンド ラインにアクセスするには、以下の操作を行います。 ▲
i. コマンドを編集する場合は、[コマンド]をクリックします。 コメントを[入力]するかまたは[ディレクトリから選択]して、実行したいプログラムお よび操作を参照します。 ii. ショートカットを編集する場合は、[ショートカット]をクリックします。 実行したいこの新しいプログラムおよび操作をトリガーするキーの組み合わせを実行 します。 b. 4. [OK]をクリックします。 キーボード ショートカットを[削除]するには、以下の操作を行います。 a. [削除]したいキーボード ショートカットをクリックします。 b.
全般 [全般]タブには、以下の情報が表示されます。 ● ● ● BIOS(Basic Input/Output System)および OS(Operating System) ◦ シリアル番号 ◦ BIOS バージョン ◦ BIOS リリース日 ◦ OS ビルド ID ◦ OS のカーネル バージョン システム ◦ プラットフォーム ◦ CPU(Central Processing Unit)速度 ◦ プロセッサ フラッシュおよびメモリ ◦ 空き領域 ◦ 使用済み領域 ◦ インストール済み ネットワーク [ネットワーク]タブには、以下の情報が表示されます。 ● ● インターフェイス ◦ 名前 ◦ 状態 ◦ 種類 ◦ IP アドレス ◦ ネットワーク マスク ◦ MAC(Media Access Control)アドレス ◦ DHCP サーバー アドレス ◦ インターフェイス統計 ネットワーク ◦ ● 52 デフォルト ゲートウェイ DNS 設定 ◦ ホスト名 ◦ 初期設定ドメイン ◦ ネームサーバー 第
ネット ツール [ネット ツール]タブでは、テストを実行できます。 1. [システム情報]→[ネット ツール]の順にクリックします。 2. ツールを選択します。 ● Ping ● DNS ルックアップ ● traceroute 3. ホストを識別し、診断パラメーターを設定します。 4. [プロセスを開始する]をクリックします。 5.
索引 A Active Directory マネージャー 41 AD/DDNS マネージャー 41 Agent 設定マネージャー 42 C CDA モード 47 Citrix ICA オプション 12 接続設定 7 接続の追加 12 Citrix デスクトップ アプライアン ス 47 D DHCP Option Manager 50 H HP Automatic Update 42 HP Easy Config 41 HP Easy Tools ウィザード 4 HP Easy Update 41 HP ThinPro インストール 4 はじめに 1 I ICA オプション 12 接続設定 7 接続の追加 12 R RDP オプション 13 接続設定 10 接続の追加 13 設定 10 RGS オプション 18 接続の追加 18 S SCIM 33 Secure Shell アクセス 42 SSH オプション 21 接続の追加 21 SSHD マネージャー 42 T TeemTalk ウィザードによる接続の追加 15 オプション 15 手動による接続の追加 17 接続の追加 15 Telnet オプション 2
ICA 12 RDP 13 RGS 18 SSH 21 TeemTalk 15 Telnet 23 VMWare View 19 Web ブラウザー 18 XDMCP 21 カスタム 23 か カスタム オプション 23 接続の追加 23 管理者、ログイン 2 管理ユーティリティ 40 き キーボード ショートカット 50 キーボード レイアウト 32 く クライアント アグリゲーション 26 概要 26 設定 27 無効化 31 け 言語 36 こ 工場出荷時設定のリセット 41 コピー、接続 24 コントロール パネル 25 Active Directory マネー ジャー 41 AD/DDNS マネージャー 41 Agent 設定マネージャー 42 CDA モード 47 DHCP オプション マネー ジャー 50 HP Automatic Update 42 HP Easy Config 41 HP Easy Update 41 SCIM 33 SSHD マネージャー 42 ThinPrint 34 ThinPro の構成 39 ThinState 42 USB マネージャー 34 VNC シャドウイ
つ 追加、接続 Citrix ICA 12 ICA 12 RDP 13 RGS 18 SSH 21 TeemTalk 15 Telnet 23 VMWare View 19 Web ブラウザー 18 XDMCP 21 カスタム 23 と 動的 DNS(Dynamic Domain Name System)マネージャー 41 ね ネット ツール、システム情報 53 ネットワーク 36 ネットワーク、システム情報 52 は 背景マネージャー 35 ひ 日付と時刻 36 表示 設定 27, 31 プロファイルの削除 32 プロファイルの追加 31 プロファイルの編集 32 ふ プリンター 33 へ 編集 接続 24 ま マウス 33 マウスパッド 50 も モニターの設定 27 ゆ ユーザー ログイン 2 ユーザー ビュー、接続 24 る ルート ディレクトリへのアクセ ス 50 ろ ログ、システム 53