Before using HP Client Security
3. 1 つまたは複数のバックアップ オプションを選択してから、[バックアップ]をクリックまたは
タップします。詳しくは、
34 ページの「暗号化キーのバックアップ」を参照してください。
4. 暗号化キーがバックアップされている間も作業を続行できます。コンピューターを再起動しな
いでください。
注記: 自己暗号化ドライブの場合は、コンピューターをシャットダウンするように要求されま
す。
詳しくは、HP Client Security ソフトウェアのヘルプを参照してください。
Drive Encryption の無効化
1. HP Drive Encryption を起動します。詳しくは、30 ページの「Drive Encryption を開く」を参照
してください。
2. すべての暗号化されたドライブのチェック ボックスのチェックを外してから、[適用]をクリッ
クまたはタップします。
Drive Encryption の無効化が開始されます。
注記: ソフトウェアによる暗号化が使用されていた場合は、暗号化の解除が開始されます。暗
号化されていたハードドライブ パーティションのサイズによっては、暗号化の解除に数時間か
かることがあります。暗号化の解除が完了すると、Drive Encrytion が無効になります。
ハードウェアによる暗号化が使用されていた場合は、ドライブの暗号化がすぐに解除され、数分
後に Drive Encryption が無効になります。
Drive Encryption が無効になると、ハードウェアによる暗号化が使用されていた場合はコン
ピューターのシャットダウンを求めるメッセージが表示されます。ソフトウェアによる暗号化
が使用されていた場合は、コンピューターの再起動を求めるメッセージが表示されます。
Drive Encryption の有効化後のログイン
Drive Encryption が有効になり、ユーザー アカウントが登録された後でコンピューターを起動した場
合、Drive Encryption のログイン画面からログインする必要があります。
注記: スリープまたはスタンバイ状態から復帰するときは、ソフトウェアによる暗号化でもハード
ウェアによる暗号化でも、HP Drive Encryption のブート前認証画面は表示されません。ハードウェ
アによる暗号化では[Disable sleep mode for increased security](スリープ モードの無効化に
よるセキュリティの強化)オプションが用意されていて、これを有効にするとスリープまたはスタン
バイ状態が発生しないようにできます。
ハイバネーション状態から復帰するときは、ソフトウェアによる暗号化でもハードウェアによる暗号
化でも、Drive Encryption のブート前認証画面が表示されます。
注記: Windows 管理者が HP Client Security で BIOS ブート前セキュリティを有効にしていて、ワ
ンステップ ログオンが有効になっている場合(初期設定では有効)は、BIOS ブート前セキュリティ
で認証を行った直後にコンピューターにログインできます。HP Drive Encryption のログイン画面に
よる再認証は求められません。
1 人のユーザーのログオン:
▲
[ログオン]ページで、Windows のパスワード、スマート カードの PIN、または HP SpareKey
を入力するか、登録した指の指紋を認証システムで読み取らせます。
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第 5 章 HP Drive Encryption(一部のモデルのみ)