Before using HP Client Security
6HP File Sanitizer(一部のモデルのみ)
HP File Sanitizer を使用すると、コンピューターの内蔵ハードドライブ上のフォルダーやファイル
(例:個人情報やファイル、履歴データや Web 関連データ、その他のデータ コンポーネント)を安
全にシュレッドしたり、コンピューターの内蔵ハードドライブを定期的にブリーチ(漂白)したりす
ることができます。
HP File Sanitizer は、以下の種類のドライブのクリーンアップやブリーチには使用できません。
●
SSD(Solid State Drive)。SSD デバイスにまたがる RAID ボリュームも含まれます
●
USB、IEEE 1394、または eSATA インターフェイスで接続された外付けドライブ
SSD 上でシュレッド操作またはブリーチ操作の実行が試みられた場合は、警告メッセージが表示さ
れ、操作は実行されません。
シュレッド
シュレッドは、Windows の標準の削除操作とは異なります。File Sanitizer を使用してフォルダーや
ファイルをシュレッドすると、意味を持たないデータがファイルに上書きされて、元のフォルダーや
ファイルを取り戻すことが事実上不可能になります。Windows のシンプル削除操作では、ファイル
(またはフォルダー)がハードドライブ上にそのままの状態で残されるか、または電子情報の分析に
よって復元できる状態で残される可能性があります。
将来のある時点にシュレッドするようスケジュール設定したり、シュレッドを手動で実行したりする
には、HP Client Security の[ホーム]画面にある[File Sanitizer]アイコンを選択するか、Windows デ
スクトップにある[File Sanitizer]アイコンを使用します。詳しくは、
40 ページの「シュレッド ス
ケジュールの設定」、43 ページの「右クリック シュレッド」、または43 ページの「シュレッド操
作の手動開始」を参照してください。
注記: .dll ファイルは、ゴミ箱に移動されている場合にのみ、シュレッドされてシステムから削除
されます。
シュレッド
37