User Guide --Backup and Restore --Windows Vista (June 2008)
2
情報のバックアップ
システムに障害が発生した後に復元を実行すると、最も新しいバックアップが使用されます。ソフト
ウェアのセットアップが終了したら、すぐに初期バックアップを作成してください。その後も、新し
いソフトウェアやデータ ファイルの追加に応じて定期的にシステムをバックアップし、適切な新しい
バックアップを作成しておくようにしてください。
情報は、別売の外付けハードドライブ、ネットワーク ドライブ、またはディスクにバックアップでき
ます。
バックアップを行う場合は、以下の点に注意してください。
●
個人ファイルを[ドキュメント]フォルダに保存して、定期的にバックアップします。
●
関連付けられたプログラムに保存されているテンプレートをバックアップします。
●
カスタマイズされているウィンドウ、ツールバー、またはメニュー バーの設定のスクリーン
ショットを撮って保存します。設定をリセットする必要がある場合、スクリーン ショットを撮っ
ておくと時間を節約できます。
スクリーン ショットを作成するには、以下の手順で操作します。
1.
保存する画面を表示します。
2.
表示されている画面を、クリップボードに画像としてコピーします。
アクティブなウィンドウだけをコピーするには、[alt + fn + prt sc]キーを押します。
画面全体をコピーするには、[fn + prt sc]キーを押します。
3.
ワープロ文書などを開き、[編集]→[貼り付け]の順に選択します。
画面のイメージが文書に追加されます。
4.
文書を保存します。
●
ディスクにバックアップする場合は、以下の種類の別売のディスクを使用できます。CD-R、CD-
RW、DVD+R、DVD+R(2 層記録(DL)対応)、DVD-R、DVD-R(2 層記録(DL)対応)、およ
び DVD±RW。使用するディスクはコンピュータに取り付けられているオプティカル ドライブ
の種類によって異なります。
注記: DVD および 2 層記録(DL)対応 DVD を使用すると、CD より保存できる情報量が増え
るため、バックアップに必要なリカバリ ディスクの数が少なくなります。
●
ディスクにバックアップする場合は、各ディスクに番号を付けてからコンピュータのオプティカ
ル ドライブに挿入します。
[バックアップと復元センター]を使用してバックアップを作成するには、以下の手順で操作します。
2
第 2 章 情報のバックアップ