Desktop Management Guide (2nd Edition)
デスク ト ッ プ マネジメ ン トについて www.hp.com/jp 19
デスク ト ッ プ マネジメ ン ト
ネッ トワーク サービス ブート
(Network Service Boot)
ネッ トワーク サーバに イン ス ト ールされたオペレーテ ィ ン グ システムか
ら コ ン ピ ュ ータ を起動する機能の有効 (Enable) /無効 (Disable) の設定
(NICモデルのみで使用でき、 ネ ッ ト ワー ク コントローラがPCIバス上に存
在するか、 システム ボード に組み込まれている必要があり ます)
システムID
(System ID)
次の項目を設定し ます
• アセッ ト タグ (Asset Tag。 18バイ ト のID)およびオーナーシップ タ
グ(Ownership Tag。 POST実行中に表示 さ れる80バイ トのID)の入力
• 本体シ リ アル番号 (Chassis Serial Number)またはUUID (Universal
Unique Identifier)の入力
UUIDは現在の本体シ リ アル番号が無効の場合にのみ更新で き ます (通
常これらの識別 (ID) 番号は工場出荷時に設定 され、 そのシス テムを
特定す るために使用 さ れます)
• キーボー ド (Keyboard Locale) の設定
英語用や ド イ ツ語用など を システムIDエン ト リに対して設定します
マスタ ブー ト レコード
セキュ リ テ ィ
(Master Boot Record Security)
マスタ ブー ト レコード (MBR)セキュリティを有効
(Enable) /無効 (Disable) に設定 し ま す
有効に設定する と 、 BIOSは、 現在の起動可能デ ィ ス クのMBRへの書き込み
要求をすべて拒否 し ます。 コ ン ピ ュ ー タの電源を入れるか再起動する たび
に、BIOSは現在の起動可能デ ィ ス クのMBR と 前回保存 し たMBRとを比較し
ます。 変更が検出 された場合、 現在の起動可能デ ィ ス クのMBRを保存する
か、 前回保存 し たMBRを復元するか、 またはMBRセキュ リ テ ィ を無効にす
ることができます。 セッ トアップ パスワード が設定されている場合は、
セッ トアップ パスワー ド を入力する必要があ り ます
現在の起動可能デ ィ ス ク のフ ォ ーマ ッ ト やパーテ ィ シ ョ ン を意図的
に変更する際は、MBRセキュ リ テ ィ を無効に設定し ます。一部のデ ィ
スク ユーテ ィ リ テ ィ (FDISKやFORMATなど) はMBR を更新し よ う
とします
MBR セキュ リ テ ィが有効に設定されたままBIOS によってディ スク
ア ク セスの処理が行われる と 、 MBRへの書き込み要求は拒否 され、
ユーテ ィ リ テ ィ はエラーを表示し ます
MBR セキュ リ テ ィ が有効に設定されたままオペレーテ ィ ング シス
テムによってディ スク ア ク セスの処理が行われる と 、 次の再起動時
に BIOS によってMBRの変更が検出さ れ、 MBR セキュ リ テ ィ の警告
メッセージが表示されます
セキュ リ テ ィ 機能 (続き)
項目 説明
コンピュータ セッ トアップについて詳し くは、 Documentation CDに収録されている 『コ ンピ ュー タ セ ッ ト ア ッ プ
(F10)ユーティリティ ガ イ ド 』 を参照 し て く だ さ い。 サポー ト されるセキュ リ テ ィ 機能は、 お使いの コ ン ピ ュー
タ の構成に よ っ て異な る場合があ り ます。










