HP ProtectTools Embedded Security Guide
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HP ProtectTools内蔵セキ ュ リ テ ィ
セッ トアップ手順
以下の手順に従って、システムBIOSでコンピュータ セットアップ(F10)ユー
ティリティを使用して、内蔵セキュリティ チップの有効化および初期化を行
います。
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注意 : セキュリティ上の危険を防ぐため、組織内で適切な権限を持つユーザ
がただちに内蔵セキュリティ チップを初期化することをお勧めします(手順
4を参照してください)。内蔵セキュリティ チップを初期化しないと、権限の
ないユーザ、コンピュータ ワーム、またはウィルスによって、システムの
オーナシップを奪われる可能性があります。
チップのコンフィギュレーションにアクセスするには、コンピュータ セット
アップ(F10)ユーティリティでBIOSスーパバイザ パスワードを設定する必
要があります。詳しくは、コンピュータに同梱の Documentation CD(ドキュ
メンテーションCD)に収録されている『コンピュータ セットアップ(F10)
ユーティリティ ガイド』を参照してください。
チ ッ プの有効化
1. コンピュータの電源を入れるか、[スタート]→[シャットダウン]→[再起
動]→[OK]の順に選択して再起動します。
2. コンピュータが起動したらすぐに[F10]キーを押したままにし、コン
ピュータ セットアップを実行します。
適切なタイミングで[F10]キーを押せなかったときは、コンピュータを再起
動して、[F10]キーを押したままにしてください。
3. 矢印キーを使用して[ スーパバイザ パスワードを設定](Set Supervisor
Password)を選択し、[Enter]キーを押します。
4. スーパバイザ パスワードを入力して[Enter]キーを押します。
5. [ スタート ] → [ シャットダウン ] → [ 再起動 ] → [OK] の順に選択してコン
ピュータを再起動します。
6. [Press any key to enter TPM Configuration] というコマンド プロンプト
が表示されたら、すぐに任意のキーを押します。
7. スーパバイザ パスワードを入力して[Enter]キーを押します。










