HP ProtectTools Embedded Security Guide
HP ProtectTools内蔵セキ ュ リ テ ィ ガイ ド www.hp.com/jp 21
HP ProtectTools内蔵セキ ュ リ テ ィ
33. 設定を確定して[Next]をクリックします。
34. PSDパスワードを入力して[OK]をクリックします。
35. [Finish](完了)→[Yes](はい)の順に選択して再起動します。
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注意: 基本ユーザ パスワードは安全な場所に保管してください。暗号化され
たデータは、このパスワードがないとアクセスしたり復元したりすることが
できません。
用語集
Emergency Recovery Archive:他のプラットフォームのオーナ キーを使用し
て基本ユーザ キーを再暗号化できる、保護された記憶領域。
Personal Secure Drive(PSD):機密データを保護するための記憶領域を提
供する機能。
TPM(Trusted Platform Module):データにハードウェア レベルのセキュリ
ティを提供する機能。内蔵セキュリティ チップは、システムに組み込まれて
いるため、システムの整合性を確認したり、プラットフォームにアクセスす
る第三者を認証したりすることができます。一方で、正式なユーザにより完
全に制御されます。
暗号化:アルゴリズム、暗号法、または、権限のない受信者がデータを解読
できないように平文を暗号文に変換するための、暗号法で使用される手順。
データの暗号化にはさまざまな種類があります。暗号化は、ネットワーク セ
キュリティの基礎として使用されます。一般的な暗号化には、データ暗号化
規格(DES)および公開キー暗号があります。
暗号化サービス プロバイダ(CSP):明確なインタフェースを使用して特定
の暗号化関数を実行するための暗号化アルゴリズムを提供する、プロバイダ
またはライブラリ。
暗号化ファイル システム(EFS):選択されたフォルダ内のすべてのファイ
ルおよびサブフォルダを暗号化するシステム。










