Desktop Management Guide
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デスク ト ッ プ マネジメ ン トについて www.hp.com/jp 21
デスク ト ッ プ マネジメ ン ト
■ FDISKおよびSYSプログラムが格納された、起動可能なDOSディスケッ
ト(SYSがない場合はFORMATを使用できますが、USBメモリ上のファ
イルがすべて失われます)
■ USBフラッシュ メディア デバイスから起動可能なコンピュータ
Ä
注意 : 一部の古いコンピュータでは、USBフラッシュ メディア デバイスか
ら起動できない場合があります。コンピュータ セットアップ(F10)ユー
ティリティに表示されるデフォルトの起動順序で、USB デバイスがハード
ディスク ドライブより前にある場合、そのコンピュータはUSBフラッシュ
メディア デバイスから起動できます。それ以外の場合は、起動可能ディス
ケットを使用してください。
1. コンピュータの電源を切ります。
2. USBメモリをコンピュータのUSBポートのどれかに差し込み、USBディ
スケット ドライブ以外のすべてのUSB ストレージ デバイスを取り外し
ます。
3. FDISK.COMと、SYS.COMまたはFORMAT.COMのどちらかが格納された
起動可能なDOSディスケットをディスケット ドライブに挿入します。コ
ンピュータの電源を入れて、DOSディスケットを起動します。
4. A:\プロンプトで「FDISK」と入力して[Enter]キーを押し、FDISKを実
行します。メッセージが表示されたら、[Yes (Y)]をクリックして大容量
ディスクのサポートを有効にします。
5. 選択肢の「5」を入力してコンピュータのドライブを表示します。一覧の
ドライブの中で最も容量が近いドライブがUSBメモリで、通常は一覧の
最後に表示されます。ドライブ名を書き留めておきます。
USBメモリのドライブ名:__________
Ä
注意:ドライブがUSBメモリと一致しない場合は、データの損失を防ぐため、
次の手順に進まないでください。他にストレージ デバイスがないか、すべて
のUSBポートを確認します。あった場合は取り外してコンピュータを再起動
し、手順4に進みます。ない場合、コンピュータがUSBメモリに対応してい
ないか、USBメモリが破損しています。この場合はUSBメモリを起動可能に
するための手順を実行しないでください。
6. [Esc]キーを押してA:\プロンプトに戻り、FDISKを終了します。