デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト について HP Business Desktop dx5150モデル 製品番号 : 375370-293 2005年8月 このガイドでは、一部のモデルにプリインストールされているHPのセキュリ ティ機能と HP Client Management Solutions の概念および使用手順について説 明します。
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目次 出荷時設定の変更 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 Altiris Deployment Solution Agent . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 リモート システム インストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3 ソフトウェアのアップデートと管理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト HP Client Management Solutions は、ネットワーク環境にあるデスクトップ、 ワークステーション、およびノートブック コンピュータの管理と制御の分野 で、標準のソリューションを提供しています。HP はデスクトップ マネジメ ントのパイオニアとして1995年に、デスクトップを完全に管理できる業界初 のパーソナル コンピュータを世に送り出しました。HP はマネジメント機能 の特許を取得しています。以来、デスクトップ、ワークステーション、およ びノートブック コンピュータの効果的な導入、設定、および管理に必要な標 準化とインフラストラクチャの開発において業界全体の取り組みをリードし てきました。HP Client Management Solutionsは、ライフサイクル ソリューショ ンを提供する幅広い取り組みの中でも重要な位置を占めるもので、デスク トップ コンピュータのライフサイクルの4つの側面である計画、導入、管理、 移行でユーザをサポートします。 デスクトップ マネジメントの主要な機能と特長は、次のとおりです。 ✎ ■ 出荷時設定の
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 出荷時設定の変更 お使いのコンピュータには、システム ソフトウェア イメージがプリインス トールされています。ソフトウェアの設定手順を簡単に済ませると、すぐに コンピュータを使用できます。 プリインストールされたソフトウェア イメージの代わりにカスタマイズさ れたシステム ソフトウェアおよびアプリケーション ソフトウェアを使うこ ともできます。カスタマイズされたソフトウェア イメージを展開するには、 いくつかの方法があります。 ■ プリインストールされたソフトウェア イメージを展開した後、追加する アプリケーションをインストールする ■ Altiris Deployment Solutionなどのソフトウェアの導入用ツールを使用し て、プリインストール ソフトウェアの代わりにカスタマイズされたソフ トウェア イメージを使用する ■ ディスク複製手順を使用して、ハードディスク ドライブの内容を別の ハードディスクにコピーする 最適なコンピュータ環境の構築方法は、お使いの情報技術環境や作業内容に よって異なります。HP ライフサイクル ソリューションに関す
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト Altiris Deployment Solution Agentをインストールするには、以下の手順で操作 します。 1. [スタート]をクリックします。 2. [すべてのプログラム]をクリックします。 3. [Software Setup](ソフトウェアのセットアップ)をクリックします。 4. [次へ]をクリックします。 5.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト ソ フ ト ウ ェ アのア ッ プデー ト と 管理 HP では、デスクトップ コンピュータ、ワークステーション、およびノート ブック コンピュータのソフトウェアを管理し、アップデートするための以下 のツールを提供しています。 ■ HP Client Manager ■ HP Client Foundation Suite ■ HP Client Premium Suite ■ HP System Software Manager ■ Dantz Backup and Recovery ■ HP Proactive Change Notification ■ HP Subscriber's Choice HP Client Manager HP Client Manager は、サポートされているすべてのHP Business Desktop PC、 ノートブック コンピュータ、およびワークステーション モデルで無料で使用 できます。SSMは、HP Client Managerに統合されており、HPクライアント シ ステムのハードウェア
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト HP Client Managerには、ローカルでの通知機能があります。過熱状態、SMART ドライブの障害の警告などをローカル ユーザのコンピュータ画面に表示でき ます。管理者は、警告がどのようにクライアント側でローカルに処理される かを制御できるようになりました。クライアント ユーザによる通知のオン/オ フの許可、および受信した通知の処理方法を制御できます。さらに管理者は、 ローカルのHPクライアントに対して表示される通知を選択できます。 HP Client Managerを使用すると、次のことが可能になります。 ■ CPU、メモリ、ビデオ、セキュリティ設定などの役立つハードウェア情 報を取得する ■ システム状態を監視して、問題が発生する前に解決できるようにする ■ ハードウェアのBIOS、ドライバ、およびセキュリティ設定を更新するた めのSoftPaqを自動的に収集し、リモートで配布する ■ ハードウェアの問題を迅速に解決するためのプロセスを自動化する HP Client Manager は、他の Altiris クライアント ライフサイク
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト HP Client Foundation Suite Foundation Suiteには、その主要機能を担うAltiris Migration Suiteが含まれます。 Altiris Migration Suiteは、Altiris Inventory SolutionとDeployment Solutionから構 成されています。Foundation Suiteを使用すると、Quickstartページが追加され てセットアップが容易になり、ソフトウェアを活用できるまでにかかる時間 を短縮できます。さらに、Foundation Suiteには、HP Client ManagerとHP Systems Insight Manager Connectorも含まれています。 HP Client Premium Suite Premium Suiteには、その主要機能を担うAltiris Client Management Suiteの Level 1が含まれます。また、Quickstartページや、付加価値が付いたHPソリュー ションであるHP Client Man
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト Dantz Retrospect Express Dantz Retrospect Expressは、単一のWindowsデスクトップまたはノートブック コンピュータを保護します。Retrospect Express によって、ウィルス、新しく インストールしたソフトウェア、ユーザによるエラー、ハードウェアの損傷、 ハードウェアのアップグレード、ハッカー、コンピュータの紛失または盗難 などによるデータ損失からのリカバリが可能になります。単純な複製か進行 形のバックアップのどちらかを選択でき、直感的なセットアップ ウィザード によって数分でコンピュータを再び稼働させることができます。最善の保護 機能を実現するために、Retrospect Expressにはディザスタ リカバリが組み込 まれています。各社の製品にRetrospectをバンドルしているハードウェア製造 元の一覧と、これらの製品の購入方法を表示するには、ここをクリックして ください。 Retrospect Expressをインストールして、5分以内に最初のバックアップを実行 できます。Retrospectで
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 複数バージョンのファイルとフォルダをバックアップできます。進行形の バックアップでは、以前のバージョンのファイルとフォルダが保持されてい るため、コンピュータをデータが破壊される前の任意の時点にロールバック できます。バックアップ操作を実行するたびに、Retrospect Expressによって、 ユーザがファイルの取得またはコンピュータ全体の復元(ディザスタ リカバ リ)を行うために必要なすべての情報が含まれた復元ポイントが作成されま す。この情報には、すべてのオペレーティング システム ファイルと設定、デ バイス ドライバ、およびアプリケーションとその設定が含まれます。この復 元ポイントは迅速に作成され、それにより、バックアップが実行された任意 の時点への100%正確な復元が可能になります。これは、他のバックアップ ソ フトウェアの機能より優れています。 また、Backup Express はディザスタ リカバリをサポートします。ディザスタ リカバリにより、 (ハードディスク ドライブ障害またはウイルスによるデー タの損失などの)壊滅的な障害が発生した場合に、お
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト Subscriber’s Choice Subscriber’s ChoiceはHPのクライアントベースのサービスです。ユーザのプロ ファイルを基に、製品を使用する際のヒント、特集記事、およびドライバやサ ポートに関する警告や通知を提供します。Subscriber’s Choice Driver and Support Alerts/Notificationsでは、購読するようプロファイルに設定した情報が閲覧およ び入手可能になると、電子メールで通知します。Subscriber’s Choiceの詳細およ びカスタム プロファイルの作成については、http://www.hp.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト ROMフ ラ ッ シ ュ機能 お使いのコンピュータでは、オペレーティング システムとの情報のやりとり などを行う基本入出力システム(BIOS)がプログラム可能なフラッシュROM に記憶されているので、必要に応じて簡単にアップグレードすることができ ます。ROMのアップグレードには RomPaqディスケットが必要です。RomPaq ディスケットは、インターネットのHPホームページからダウンロードできま す。ROM のアップグレード手順については、RomPaqディスケットに付属の 説明を参照してください。 Ä 注意 : コンピュータにスーパバイザ パスワードを設定しておけば、システム ROM の内容が不用意に変更されることを防止できます。コンピュータに スーパバイザ パスワードが設定されていないと、ROMへの書き込みが禁止 されていないので、不用意にROM の内容が変更されてしまう危険がありま す。 システムROM のバージョンがお使いのコンピュータのモデルやオペレー ティング システムに合っていないと、コンピュータが正しく動作しないこと があります。 System
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト リ モー ト ROMフ ラ ッ シ ュ機能 リモートROMフラッシュ機能を利用すれば、システム管理者は、ネットワー ク管理端末から リモートでコンピュータのROM を安全に書き換えることが できます。複数のHPのコンピュータに対してこのような作業をリモートで行 うことができるので、ネットワーク上のコンピュータのROMを適切にアップ グレードし、少ない費用で管理することができます。 ✎ リモートROMフラッシュを使用するには、リモート ウェイク アップ機能を 使って、お使いのコンピュータの電源を入れておくか、再起動しておく必要 があります。 リモートROMフラッシュについて詳しくは、http://h18000.www1.hp.com/im/ prodinfo.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト ✎ ビープ音は8回鳴り、5回繰り返されてから停止します。 ブート ブロックのリカバリ モードになったら、以下のように操作して、シス テムROMを復旧(アップグレード)してください。 1. ディスケット ドライブやCDドライブにディスケットまたはCDが入って いる場合は取り出し、コンピュータの電源を切ります。 2. RomPaqディスケットをディスケット ドライブに挿入します。または、お 使いのコンピュータで使用できる場合は、RomPaq CDをCDドライブに挿 入します。 3. コンピュータの電源を入れます。 RomPaqディスケットまたはRomPaq CDが認識されない場合、RomPaqディ スケットを挿入してコンピュータを再起動するように指示されます。 スーパバイザ パスワードが設定されている場合、Caps Lock ランプが点 灯し、パスワード入力を求められます。 4.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 起動可能デバ イ スの作成 サポー ト さ れるUSBフ ラ ッ シ ュ メ デ ィ ア デバ イ ス HP USBメモリなどのサポートされるデバイスには、そのデバイスを簡単な手 順で起動可能にするためのイメージがプリインストールされています。使用 している USB フラッシュ メディア デバイスにこのイメージが存在しない場 合は、後で説明する手順に従ってください(15ページの「サポートされない USBフラッシュ メディア デバイス」を参照)。 Ä 注意 : USB フラッシュ メディア デバイスから起動できないコンピュータも あります。コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティに表示される デフォルトの起動順序で、USBデバイスがハードディスク ドライブより前に ある場合、そのコンピュータはUSB フラッシュ メディア デバイスから起動 できます。それ以外の場合は、起動可能ディスケットを使用してください。 起動可能なUSBフラッシュ メディア デバイスを作成するには、次のものが必 要です。 ■ HP Business Desktop dx5150シ
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 4. A:\プロンプトで「FDISK」と入力して[Enter]キーを押し、FDISKを実 行します。メッセージが表示されたら、[Yes (Y)] をクリックして大容量 ディスクのサポートを有効にします。 5. 選択肢の「5」を入力してコンピュータのドライブを表示します。一覧の ドライブの中で最も容量が近いドライブがUSBメモリで、通常は一覧の 最後に表示されます。ドライブ名を書き留めておきます。 USBメモリのドライブ名:__________ Ä 注意:ドライブがUSBメモリと一致しない場合は、データの損失を防ぐため、 次の手順に進まないでください。他にストレージ デバイスがないか、すべて のUSBポートを確認します。あった場合は取り外してコンピュータを再起動 し、手順4に進みます。ない場合、コンピュータがUSBメモリに対応してい ないか、USBメモリが破損しています。この場合はUSBメモリを起動可能に するための手順を実行しないでください。 6. [Esc]キーを押してA:\プロンプトに戻り、FDISKを終了します。 7.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 11. ラベルを付けない場合は[Enter]キーを押し、必要な場合はラベルを入力 します。 12. 手順9でコピーしたファイルをUSBメモリにコピーしなおします。 13. ディスケットを取り出し、コンピュータを再起動します。USBメモリが Cドライブとして起動されます。 ✎ デフォルトの起動順序はコンピュータによって異なり、コンピュータ セット アップ(F10)ユーティリティで変更することができます。 Windows 9xからDOSバージョンを使用した場合、短い間Windowsロゴの画面 が表示されることがあります。表示されないようにするには、USBメモリの ルート ディレクトリにLOGO.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 2. コンピュータのカバーを開いてPCIカードを取り外します。 3. USBフラッシュ メディア デバイスをコンピュータのUSB ポートのどれ かに差し込み、USBディスケット ドライブ以外のすべてのUSBストレー ジ デバイスを取り外します。コンピュータのカバーを閉じます。 4. 電源コードを差し込んでコンピュータの電源を入れます。 5. コンピュータが起動したらすぐに[F10]キーを押したままにし、コン ピュータ セットアップを実行します。必要であれば、[Enter] キーを押 すと、タイトル画面をスキップできます。 ✎ 適切なタイミングで[F10] キーを押せなかったときは、コンピュータを再起 動して、もう一度[F10]キーを押したままにしてください。 PS/2キーボードを使用している場合、[Keyboard Error]というメッセージが表 示されることがありますが、無視してかまいません。 6.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 12. コンピュータの電源を切って電源コードを抜き取ります。コンピュータ のカバーを開き、取り外しておいたPCIカードを取り付けなおします。コ ンピュータのカバーを閉じます。 13. 電源コードを差し込み、ディスケットを取り出してコンピュータの電源 を入れます。 14. コンピュータが起動したらすぐに[F10]キーを押したままにし、コン ピュータ セットアップを実行します。必要であれば、[Enter] キーを押 すと、タイトル画面をスキップできます。 15. [Integrated Peripherals](統合周辺機器)→[South OnChip PCI Device] (South OnChip PCIデバイス)の順に選択して、手順6で無効にしたIDEお よびSATAコントローラを再び有効にします。 16.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 電源ボタンの設定を変更するには、以下の手順で操作します。 1. [スタート]ボタンを左クリックし、[コントロール パネル]→[パフォーマ ンスとメンテナンス]→[電源オプション]の順に選択します。 2. [電源オプションのプロパティ ]で[詳細設定]タブを選択します。 3.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト HPでは、快適な環境で効率的にコンピュータをお使いいただくために、最新 のデバイス ドライバ、ユーティリティ、フラッシュ ROM イメージなどを収 録したサポート ソフトウェアを提供しています。サポート ソフトウェアは HPのWebサイト(http://www.hp.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 資産情報管理機能およびセキュ リ テ ィ 機能 コンピュータに搭載される資産情報管理機能を使用すれば、HP Systems Insight Manager、HP Client Manager Software、またはその他のシステム管理ア プリケーションを使用して管理される資産情報を確認することができます。 資産情報管理機能とこれらの管理ソフトウェア製品を統合することにより、 お使いの環境に最適な管理ソフトウェアを選択でき、今までお使いになって いたソフトウェアをより有効に活用できます。 さらに、HPでは、コンピュータとデータを不正なアクセスから保護するため の機能を備えています。HP ProtectTools 内蔵セキュリティがインストールさ れている場合は、データへの不正なアクセスの防止、システムの整合性の確 認、および第三者からのアクセスに対する認証が行われます。(詳しくは、 Documentation CD に収録されている『HP ProtectTools 内蔵セキュリティ ガイ ド』を参照してください。)一部のモデルに装備されているProtectTools
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 次の表と各項で、コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティを使っ てローカルでコンピュータのセキュリティ機能を管理する方法を説明しま す。 セキ ュ リ テ ィ 機能 項目 スーパバイザ パスワー ド (Supervisor Password) 説明 スーパバイザ (管理者) パスワー ド を設定 し て有効に し ます ✎ スーパバイザ パスワー ド を設定する と 、コ ン ピ ュ ー タ セ ッ ト ア ッ プ ユー テ ィ リ テ ィ の設定 を 変更 し た り 、 ROM を フ ラ ッ シ ュ し た り 、 Windows 環境で特定のプ ラ グ ア ン ド プ レ イ 設定を変更 し た り する 場合にスーパバイザ パスワー ド が必要にな り ます 詳 し く は、 Documentation CDに収録 さ れている 『 ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング ガ イ ド 』 を参照 し て く だ さ い ユーザ パスワー ド (User Password) ユーザ パスワー ド を設定 し て有効に し ます ✎ ユー
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト パスワー ド のセキュ リ テ ィ ユーザ パスワード(User password)を設定すると、コンピュータの電源を入 れたり再起動したりするたびに、アプリケーションやデータにアクセスする ためのパスワードの入力が要求されるので、コンピュータが許可無く使用さ れることを防止できます。スーパバイザ パスワード(Supervisor password) は、特にコンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティへの不正アクセ スを防ぎます。スーパバイザ パスワードを、ユーザ パスワードの補助手段と して使用することもできます。つまり、ユーザ パスワードの入力を要求され たときに、代わりにスーパバイザ パスワードを入力してコンピュータにアク セスすることもできます。 ネットワーク全体のセットアップ パスワードを設定しておくと、システム管 理者はネットワーク上のすべてのシステムにログインでき、ユーザ パスワー ドを知らなくてもメンテナンスを行うことができます。 スーパバイザ パスワー ド の設定 システムに内蔵セキュリティ デバイスが搭載されている場合は、Documen
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 3. [Set Supervisor Password](スーパバイザ パスワードを設定)を選択し てパスワードを入力します。 4. 設定を終了するには、[Save & Exit Setup](保存してセットアップを終 了)を選択します。 ユーザ パスワー ド の設定 コンピュータ セットアップ(F10)ユーティリティで、ユーザ パスワードを 設定しておけば、無断でコンピュータが使用されることを防止できます。 1. コンピュータの電源を入れるか、[スタート]→[シャットダウン]→[再起 動]→[OK]の順に選択して再起動します。 2.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 間違ったパスワードを入力した場合は、[Invalid Password, Press any key to continue!](パスワードが無効です。続行するには何かキーを押してください!) というメッセージが表示されますので、パスワードを正しく入力しなおして ください。続けて3回間違えた場合は、コンピュータの電源をいったん切って 最初から操作しなおす必要があります。 スーパバ イ ザ パス ワー ド の入力 システムに内蔵セキュリティ デバイスが搭載されている場合は、Documentation CDに収録されている『HP ProtectTools内蔵セキュリティ ガイド』を参照して ください。 コンピュータでスーパバイザ パスワードを設定すると、コンピュータ セット アップ(F10)ユーティリティを実行するたびに、必ずパスワードの入力が必 要となります。 1. コンピュータの電源を入れるか、[スタート]→[シャットダウン]→[再起 動]→[OK]の順に選択して再起動します。 2.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト ユーザ パス ワー ド またはスーパバ イ ザ パス ワー ド の変更 システムに内蔵セキュリティ デバイスが搭載されている場合は、Documentation CDに収録されている『HP ProtectTools内蔵セキュリティ ガイド』を参照して ください。 1. コンピュータの電源を入れるか、[スタート]→[シャットダウン]→[再起 動]→[OK]の順に選択して再起動します。 2. [Enter Password](パスワードの入力)ボックスが表示されたら、必要 であればユーザ パスワードを入力します。 3. [Enter]キーを押します。 4.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト ユーザ パス ワー ド を忘れて し ま っ た場合 設定しておいたユーザ パスワードを忘れると、コンピュータを使用できなく なります。パスワードを解除する方法については、Documentation CDに収録 されている『トラブル シューティング ガイド』を参照してください。 システムに内蔵セキュリティ デバイスが搭載されている場合は、Documentation CDに収録されている『HP ProtectTools内蔵セキュリティ ガイド』を参照して ください。 ケーブル ロ ッ ク の取 り 付け コンピュータのリア パネルにはケーブル ロックを取り付けられるように なっているので、市販のケーブル ロックを使用して、コンピュータを作業エ リアに固定できます。 詳しくは、Documentation CDに収録されている『ハードウェア リファレンス ガイド』を参照してください。 26 www.hp.
デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト 障害通知および復旧機能 障害通知および復旧機能とは、最新のハードウェア/ソフトウェア技術を結合 して、重要なデータの損失を防ぎ、故障時間を最小限に抑える機能です。 HP Client Manager Software によって管理されるネットワークにコンピュータ が接続されている場合、ネットワーク管理ソフトウェアに障害通知が送られ ます。HP Client Manager Software では、管理されているすべてのコンピュー タで診断ユーティリティを実行し、失敗したテストの概要を作成するよう、 リモートでスケジュールを設定することもできます。 耐サージ機能付連続供給電源装置 耐サージ機能が付いた連続供給電源によって、急激な電圧の変化に対処する ことができます。この電源装置は、データの損失やシステム ダウンを引き起 こさずに2000 Vまでのサージ電圧に耐えられることが確認されています。 温度センサ機能 温度センサ機能は、ハードウェアとソフトウェアの統合により提供される機 能で、コンピュータ内部の温度を監視します。温度が通常の範囲を超えると、 画面上に警告メッ
索引 A Altiris AClient Deployment Solution Agent 2 2 D Dantz Retrospect Express HP System Software Manager 6 HP USBメモリ 起動可能 13~17 HPのインテリジェント マネジメント機能 1 P 8 3 8 3 R ROM アップグレード 無効 リモート フラッシュ ROMのアップグレード ROMの保護、注意 10 11 11 10 10 U URL(Webサイト) 「Webサイト」を参照 W Webサイト Dantz Retrospect Express HP Client Manager Proactive Change Notification ROMフラッシュ Subscriber’s Choice System Software Manager デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト について 2 19 13 11 あ 7 H PCN(Proactive Change Notification) Preboot Execution Environment(PXE)
索引 セットアップ 初期設定 ソフトウェア Altiris AClient Altiris Deployment Solution Agent 資産情報管理機能 障害通知および復旧機能 統合 ブート ブロックROM 復旧 リモートROMフラッシュ リモート システム インストール ソフトウェアのカスタマイズ は 2 2 2 20 27 2 12 2 11 3 2 た 耐サージ機能付連続供給電源装置 注意 ROMの保護 ディスク、複製 デュアル ステート電源ボタン 電源供給、耐サージ機能 電源ボタン 設定 デュアル ステート 電源ボタンの設定 導入用ツール、ソフトウェア 27 10 2 17 27 18 17 18 2 な 入力 スーパバイザ パスワード ユーザ パスワード デス ク ト ッ プ マネジ メ ン ト について 24 23 廃止されたソリューション 9 パスワード 解除 26 削除 25 スーパバイザ 22, 24 セキュリティ 22 入力 23, 24 変更 25 ユーザ 23 パスワードの解除 26 パスワードの削除 25 パスワードの変更 25 ブート ブロックROM 12