HP Notebook Computer Reference Guide
パスワードを作成したり保存したりするときは、以下のヒントを参考にしてください。
●
パスワードを作成するときは、プログラムの要件に従う
●
パスワードを書き留めておき、コンピューターから離れた他人の目にふれない安全な場所に保管
する
●
パスワードをコンピューター上のファイルに保存しない
以下の表で、一般に使用されるパスワードとそれぞれの機能について説明します。
Windows でのパスワードの設定
パスワード 機能
管理者パスワード* Windows の管理者レベルのアカウントへのアクセスを
保護
します
注記: このパスワードは、[Computer Setup]のデータへの
アクセスには使用できません
ユーザー パスワード* Windows ユーザー アカウントへのアクセスを保護します
*Windows の管理者パスワードまたは Windows のユーザー パスワードの設定については、[スタート]→[ヘルプとサポー
ト]の順に選択してください
[Computer Setup]でのパスワードの設定
パスワード 機能
BIOS administrator password(BIOS 管理者パスワード)* [Computer Setup]へのアクセスを保護します
DriveLock の master password(マスター パスワード)* DriveLock によって保護されている内蔵ハードドライブへの
アクセスを保護します。また、DriveLock による保護の解除
に使用します。このパスワードは DriveLock を有効にする操
作の過程で
設定します
DriveLock の user password(ユーザー パスワード)* DriveLock によって保護されている内蔵
ハードドライブへの
アクセスを保護します。DriveLock を有効にする操作の過程
で設定します
※TPM(Trusted Platform Module)内蔵セキュリティ パス
ワード(一部のモデルのみ)
内蔵セキュリティ パスワードは[HP ProtectTools Security
Manager](HP ProtectTools セキュリティ マネージャー)の
パスワードであり、[Computer Setup]で有効に設定すること
で、通常の[HP ProtectTools]の機能に加えて BIOS パスワー
ドによって保護されます。※内蔵セキュリティパスワード
は、オプションの Trusted Platform Module(トラステッド
プラットフォーム モジュール)内蔵セキュリティ チップと
ともに使用
されます
。このチップにより、HP ProtectTools
Security Manager の他のセキュリティ機能の強化および有
効化が行われます。
このパスワードを
使用するには
、オプションの内蔵
セキュリ
ティ チップでこのセキュリティ機能
がサポートされている
必要があります
※*各パスワードについて詳しくは、以下の項目を参照してください。
パスワードの使用
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