User guide
オプティカル ドライブの使用
オプティカル ディスク ドライブは、レーザー光を使用して大量の情報を読み取ったり保存したりし
ます。情報の読み取りのみができるドライブもあれば、空のディスクに情報を書き込むことができる
ドライブもあります。
オプティカル ドライブの最適なパフォーマンスのために、以下のヒントを参考にしてください。
●
バッテリのみを電源として使用している場合は、メディアに書き込む前にバッテリが十分に充電
されていることを確認してください。
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オプティカル ドライブ内のディスクへの書き込みが行われているときは、キーボードから入力
したり、コンピューターを移動したりしないでください。書き込み処理は振動の影響を受けやす
い動作です。
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ドライブのソフトウェアの最新の更新がインストールされていることを確認してください。
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使用しているディスクが汚れている場合は、柔らかく乾いた毛羽立たない布で拭いてください。
お使いのコンピューターには、以下のディスク機能のうち 1 つ以上をサポートするオプティカル ド
ライブが搭載されている場合があります。
●
CD:コンパクト ディスクには、オプティカル ディスク ドライブからレーザーで読み取った
データが格納されています。以下の CD 形式を利用できます。
◦
CD-R(CD-Recordable)では、情報の読み取りおよび記録ができますが、記録可能な回数
は 1 回のみです。CD-R に情報が記録されると、変更したり消去したりすることはできず、
恒久的な記録となります。
◦
CD-RW(CD-ReWritable)では、情報の読み取りおよび記録を何度でも行えます。CD の情
報は消去することが可能です。
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DVD:デジタル ビデオ ディスクは大容量のオプティカル ディスクであり、CD よりも大量の
情報を保存できます。両面 DVD には最大 17 GB のデータを保存できます。以下の DVD 形式
を利用できます。
◦
DVD-R または DVD+R(共に DVD-Recordable)では、情報の読み取りおよび記録ができま
すが、記録可能な回数は 1 回のみです。ディスクに情報が記録されると、変更したり消去し
たりすることはできず、恒久的な記録となります。これらの DVD は、DVD±R ドライブで
使用できます。
◦
DVD-RW または DVD+RW(共に DVD-ReWritable)では、コンピューターが情報の読み取
りおよび記録を何度でも行えます。ディスク上の情報は消去できます。これらの DVD は、
DVD±R ドライブで使用できます。
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BD:ブルーレイ ディスクには、他のオプティカル ディスクよりも多くの情報を保存できて、
HD 対応動画の記録、書き換え、再生に使用できます。
BD を使用する場合は、以下の点を参考にしてください。
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[CyberLink PowerDVD]はコンピューターにインストールされていて、BD の動画の再生に使用で
きます。
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BD の動画を内蔵および外付けの両方のディスプレイで同時に再生しようとすると、エラーが発
生する場合があるため、どちらか一方のみで再生してください。
●
コピー防止の目的から、AACS(Advanced Access Content System)キーはコンピューターに
内蔵されています。AACS キーは、BD 動画の新しいリリースの再生に対応するために時々更新
する必要があります。[CyberLink PowerDVD]プログラムでは、このような BD 動画のリリース
オプティカル ドライブの使用
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