ハードウェア リファレンス ガイド HP ProOne 400 G1 All-in-One
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このガイドについて このガイドでは、このコンピューターの機能およびハードウェアのアップグレードについて説明しま す。 警告! その指示に従わないと、人体への傷害や生命の危険を引き起こすおそれがあるという警告事 項を表します。 注意: その指示に従わないと、装置の損傷やデータの損失を引き起こすおそれがあるという注意事 項を表します。 注記: 重要な補足情報です。 iii
iv このガイドについて
目次 1 製品の特徴 ...................................................................................................................................................... 1 概要 ...................................................................................................................................................... 1 前面の各部 ........................................................................................................................................... 3 側面の各部 .....................................
ハードディスク ドライブの取り付け ............................................................... 35 3.5 インチ ハードディスク ドライブの取り付け ............................ 35 2.5 インチ ソリッド ステート ドライブ(SSD) 、自己暗号化ド ライブ(SED)、またはソリッド ステート ハイブリッド ドライ ブ(SSHD)の取り付け ................................................................... 37 オプティカル ディスク ドライブの交換 .......................................................................... 39 付録 A 静電気対策 ...........................................................................................................
1 製品の特徴 概要 図 1-1 HP ProOne 400 G1 All-in-One HP ProOne 400 G1 All-in-One には、以下の特徴があります。 ● 液晶一体型オールインワン構成 ● 1600 x 900 以下の解像度をサポートする、白色 LED バックライト付きの 19.5 インチ(対角長 50.
● DP オーディオ、DP - VGA/DVI/HDMI ドングルのサポート ● Realtek RTL8151 GH-CH GbE Ethernet コントローラーを内蔵 ● 無線接続(オプション) : ◦ Intel Dual Band Wireless-N 7260、802.11 a/b/g/n ◦ 無線 LAN/Bluetooth®コンボ カード、802.11 a/b/g/n Bluetooth 4.0 ● 内蔵 Web カメラおよびデュアル マイク アレイ(オプション) ● 高音質ステレオ スピーカー ● 5in1 メディア カード スロット(オプション) ● 合計 6 つの USB ポート:1 つの USB 3.0、1 つの急速充電機能付き USB 3.0、および 4 つの USB 2.
前面の各部 図 1-2 表 1-1 前面の各部 前面の各部 名称 名称 1 デュアル マイク アレイ(オプション) 4 電源ボタン 2 Web カメラ動作ランプ(オプションの Web カメラ使 用時) 5 高性能ステレオ スピーカー 3 Web カメラ(オプション) 前面の各部 3
側面の各部 図 1-3 表 1-2 側面の各部 側面の各部 名称 4 第 1 章 名称 1 オプティカル ディスク取り出しボタン 6 HP 5in1 メディア カード スロット(オプション) 2 オプティカル ディスク ドライブ動作ランプ 7 USB 3.0 ポート 3 トレイ式オプティカル ディスク ドライブ 8 急速充電機能付き USB 3.
背面の各部 図 1-4 表 1-3 背面の各部 背面の各部 名称 名称 1 アクセス パネル 6 セキュリティ ロック ケーブル用スロット 2 アクセス パネルのセキュリティ ネジ 7 電源コード コネクタ 3 セキュリティ ネジ取り付け用の穴 8 RJ-45 Gigabit Ethernet コネクタ 4 DisplayPort コネクタ 9 USB 2.
キーボードの機能 注記: 下の図は英語版のキー配列です。日本語版のキー配列とは若干異なります。 図 1-5 表 1-4 キーボードの機能 キーボードの機能 名称 6 第 1 章 名称 1 スリープ 6 音量ミュート(消音) 2 巻き戻し 7 音量ダウン 3 再生/一時停止 8 音量アップ 4 停止 9 ファンクション 5 早送り 製品の特徴
スタンドの調整 コンピューターを後ろ(最小 10 度~最大 25 度)に傾けて見やすい角度に設定できます。 図 1-6 傾斜角度の調節 シリアル番号の記載位置 コンピューターの外側には、固有のシリアル番号および製品識別番号が記載されたラベルが貼付され ています。HP のサポート窓口にお問い合わせになる場合は、これらの番号をお手元に用意しておい てください。 図 1-7 シリアル番号の位置 スタンドの調整 7
2 ハードウェアの修理およびアップグレー ド 警告および注意 アップグレードを行う前に、このガイドに記載されている、該当する手順、注意、および警告を必ず よくお読みください。 警告! 感電、火傷、火災などの危険がありますので、以下の点に注意してください。 作業を行う前に、電源コードを電源コンセントから抜き、本体内部の温度が十分に下がっていること を確認してください。 電話回線のモジュラー ジャックを本体のリア パネルのネットワーク コネクタ(NIC)に接続しない でください。 必ず電源コードのアース端子を使用して接地してください。アース端子は、製品を安全に使用するた めに欠かせないものです。 電源コードは、製品の近くの手が届きやすい場所にあるアースされた電源コンセントに差し込んでく ださい。 安全のために、電源コードや電源ケーブルの上には物を置かないでください。また、コードやケーブ ルは、誤って踏んだり足を引っかけたりしないように配線してください。電源コードや電源ケーブル を引っぱらないでください。コンセントから抜くときは、プラグの部分を持ってください。電源コー ドおよび電源コンセントの外観は国や地域によ
追加情報 ハードウェア コンポーネントの取り外しと取り付け、[コンピューター セットアップ(F10)ユー ティリティ]、およびトラブルシューティングについて詳しくは、http://www.hp.com/ (英語サイト) に掲載されている、お使いのモデルのコンピューターの『Maintenance and Service Guide』 (英語版 のみ)を参照してください。 電源の接続および切断 電源の接続 1. 周辺機器のケーブルを適切なコネクタに接続します。 2. 電源コードのメス型コネクタを電源用アダプターに差し込みます(1)。 3. その電源コードのもう一方の端を電源コンセントにつなぎます(2) 。 4. 電源コードの丸い端子をコンピューターの背面の電源コネクタに接続します(3)。 図 2-1 電源の接続 5. コンピューターの上部にある電源ボタンを押してコンピューターの電源を入れます。 電源の切断 1. オプティカル ディスクや USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアを コンピューターから取り出します。 2.
ロック ケーブルの取り付け セキュリティ ロック ケーブルをスロットに取り付けると、コンピューターの盗難などに対する抑止 効果があります。ロック ケーブルは、鍵でロックするワイヤ ケーブル付きのデバイスです。ケーブ ルの一方の端を机などの移動が容易ではない固定物に取り付け、もう一方の端をコンピューターの背 面のセキュリティ ロック ケーブル用スロットに取り付けます。スロットに差し込んだら鍵をかけ て、ロック ケーブルを固定します。 図 2-2 ロック ケーブルの取り付け アクセス パネルのセキュリティ ネジの取り付け アクセス パネルを固定することにより、内部部品へのアクセスを防ぐことができます。コンピュー ターの背面から不正開封防止ネジ(T15)を取り外し、セキュリティ ネジ取り付け用の穴に挿入して 締め、アクセス パネルの取り外しを防ぎます。 図 2-3 10 第 2 章 アクセス パネルの固定 ハードウェアの修理およびアップグレード
オプションの無線キーボードおよびマウスの同期 オプションの無線キーボードおよびマウスは簡単に設定できます。オプションの無線キーボードお よびマウスは一部の国または地域でのみ利用可能です。まずはキーボードおよびマウスのそれぞれ からタブを引き抜いて、あらかじめ装着されている電池を通電させます。 注記: マウスの電池寿命を保ち、マウスを正しく動作させるには、暗い色の面や光沢の強い面でマ ウスを使用しないでください。また、使用しないときはマウスの電源を切ってください。 無線キーボードおよびマウスを同期するには、以下の操作を行います。 1. キーボードおよびマウスがコンピューターの近く、30 cm 以内にあり、ほかのデバイスの干渉を 受けていないことを確認します。 2. コンピューターの電源を入れます。 3. マウスの底面にある電源スイッチが「On」 (オン)の位置にあることを確認します。 4. 無線レシーバーをコンピューターの USB ポートに差し込みます。 図 2-4 無線レシーバーの取り付け 5.
オプションの無線キーボードおよびマウスの電池の取り外し 注記: 無線キーボードおよびマウスは別売のコンポーネントです。 無線キーボードの電池を取り外すには、キーボードの底面にある電池カバーを取り外し(1) 、電池を 持ち上げて電池収納部分から取り出します(2) 。 図 2-5 無線キーボードの電池の取り外し 無線マウスの電池を取り外すには、マウスの底面にある電池カバーを取り外し(1)、電池を持ち上げ て電池収納部分から取り出します(2) 。 図 2-6 12 第 2 章 無線マウスの電池の取り外し ハードウェアの修理およびアップグレード
固定器具へのコンピューターの取り付け コンピューターのスタンドは、コンピューターのシャーシ内部の VESA 準拠の取り付け穴に固定され ています。スタンドを取り外して、コンピューターを壁に掛けたり、モニター アームやその他の固 定器具に取り付けたりできます。 表 2-1 コンピューターの寸法(スタンドを除く) コンピューターの寸法(スタンドを除く) 高さ 339.4 mm 幅 494.9 mm 奥行き 52 mm コンピューターの質量(スタンドを除く) 最小構成 5.1 kg オプションを含む 5.4 kg VESA 準拠の取り付け穴のパターン 高さ × 幅 100 mm × 100 mm スタンドを取り外すには、以下の操作を行います。 1. オプティカル ディスクや USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアを コンピューターから取り出します。 2. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンしてコンピューターの電源を切り、 外付けデバイスの電源もすべて切ります。 3.
7. アクセス パネルの下端を上方向に回転させ(2) 、アクセス パネルを持ち上げてコンピューター から取り外します(3) 。 図 2-7 アクセス パネルの取り外し 8. パネルの内部が上を向くようにしてアクセス パネルを安定した平らな場所に置きます。 9. スタンドをアクセス パネルに固定している 4 つのネジを取り外します。 図 2-8 スタンドの取り外し 注記: ネジは、将来必要になる場合に備え、スタンドと一緒に保管しておいてください。 10.
11.
2. 2 番目のディスプレイに DisplayPort コネクタが装備されている場合は、コンピューター背面の DisplayPort コネクタと 2 番目のディスプレイの DisplayPort コネクタを DisplayPort ケーブルで 直接接続します。 図 2-10 3. 2 番目のディスプレイに DisplayPort コネクタが装備されていない場合は、DisplayPort ビデオ アダプターをコンピューターの DisplayPort コネクタに接続します。次に、アダプターと 2 番目 のディスプレイの間を構成等に応じて VGA、DVI、または HDMI ケーブルで接続します。 図 2-11 4.
内部部品の位置 以下の内部部品の取り外しおよび取り付けの手順を次のセクション以降で説明します。 ● オプティカル ディスク ドライブ ● ハードディスク ドライブ、ソリッド ステート ドライブ、または自己暗号化ドライブ ● 電池 ● メモリ 図 2-12 内部部品の位置 名称 名称 1 オプティカル ディスク ドライブ 3 電池 2 ハードディスク ドライブ 4 メモリ 内部部品の位置 17
メモリの取り外しおよび取り付け お使いのコンピューターは、ダブル データ レート 3 シンクロナス DRAM(DDR3-SDRAM)スモール アウトライン デュアル インライン メモリ モジュール(SODIMM)を装備しています。 SODIMM システム ボード上にあるメモリ ソケットには、業界標準の SODIMM を 2 つまで取り付けることが できます。これらのメモリ ソケットには、少なくとも 1 つの SODIMM が標準装備されています。最 大容量のメモリ構成にするために、システム ボードにメモリを 16 GB まで増設できます。 DDR3-SDRAM SODIMM システムのパフォーマンスを最大まで高めるためには、以下の条件を満たす SODIMM を使用するこ とをおすすめします。 ● 業界標準の 204 ピン ● アンバッファード非 ECC PC3-10600 DDR3-1,600 MHz 準拠 ● 1.
SODIMM ソケットについて 取り付けられている SODIMM に応じて、システムは自動的にシングル チャネル モード、デュアル チャネル モード、またはフレックス モードで動作します。SODIMM チャネルの位置ついては、以下 の表を参照してください。 表 2-2 SODIMM の位置の確認 位置 システム ボード上の表記 チャネル 下部ソケット SODIMM1 チャネル A 上部ソケット SODIMM3 チャネル B ● 1 つのチャネルの SODIMM ソケットにのみ SODIMM が取り付けられている場合、システムはシ ングル チャネル モードで動作します。 ● チャネル A の SODIMM のメモリ容量とチャネル B の SODIMM のメモリ容量が異なる場合、シ ステムはフレックス モードで動作します。フレックス モードでは、最も容量の小さいメモリが 取り付けられているチャネルがデュアル チャネルに割り当てられるメモリの総量を表し、残り はシングル チャネルに割り当てられます。1 つのチャネルのメモリ容量が他方よりも多い場合 は、多い方をチャネル A に割り当てる必
7. アクセス パネルの下端を上方向に回転させ(2) 、アクセス パネルを持ち上げてコンピューター から取り外します(3) 。 図 2-13 8.
9.
10. メモリ モジュールを取り出すには、SODIMM の両側にある 2 つのラッチを外側に引っ張り (1)、ソケットから SODIMM を引き出します(2) 。 図 2-17 メモリ モジュールの取り外し 11. メモリ モジュールを取り付けるには、SODIMM を約 30°の角度でソケットに差し込み(1) 、ラッ チで正しい位置に固定されるまで SODIMM を押し下げます(2) 。 図 2-18 メモリ モジュールの取り付け 注記: メモリ モジュールは、一方向にのみ取り付け可能です。メモリ モジュールのノッチ (切り込み)をソケットのタブ(凸部)に合わせます。 12. 耐熱カバーの右端の 4 つのフックを、シャーシ右側の一致するスロットにはめ込み、耐熱カバー を下方に回転させてシャーシ上に取り付けます。 13. 3 つのネジを締めて、耐熱カバーをシャーシに固定します。 14. VESA 準拠のパネルをシャーシに入れ、3 つのネジを締めて VESA 準拠のパネルをシャーシに固 定します。 15.
16. アクセス パネルの下端を下方向に回転させ(2) 、所定の位置に固定されるまでシャーシにしっ かりと押し込みます。 カチッという音がして、ラッチが所定の位置に固定されます。 図 2-19 アクセス パネルの取り付けなおし 17. コンピューターを垂直に立てます。 18. 電源コードおよび外付けデバイスを接続しなおします。 19. アクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り付けなおします。 20.
電池の交換 電池は、システム ボード上のファンの右下にあります。お使いのコンピューターに付属の電池は、 リアルタイム クロックに電力を供給するためのものです。電池は消耗品です。電池を交換するとき は、コンピューターに最初に取り付けられていた電池と同等の電池を使用してください。コンピュー ターに付属の電池は、3 V のボタン型リチウム電池です。 警告! お使いのコンピューターには、二酸化マンガン リチウム電池が内蔵されています。電池の 取り扱いを誤ると、火災や火傷などの危険があります。けがをすることがないように、以下の点に注 意してください。 電池を充電しないでください。 電池を 60° C を超える場所に放置しないでください。 電池を分解したり、つぶしたり、ショートさせたり、火中や水に投じたりしないでください。 交換用の電池は、必ず HP が指定したものを使用してください。 注意: 電池を交換する前に、コンピューターの CMOS 設定のバックアップを作成してください。 電池が取り出されたり交換されたりするときに、CMOS 設定がクリアされます。 静電気の放電によって、コンピューターやオプションの電子部品が破損
7. アクセス パネルの下端を上方向に回転させ(2) 、アクセス パネルを持ち上げてコンピューター から取り外します(3) 。 図 2-20 8.
9. 耐熱カバーをシャーシに固定している 3 本のネジを取り外し、カバーを回転させてシャーシから 取り外します。 図 2-22 耐熱カバーの取り外し ファンの右側に電池が見えるようになります。 図 2-23 電池の位置 10.
11. 新しい電池を装着するには、交換する電池を、[+]と書かれている面を上にしてホルダーにスラ イドさせて装着します。電池の一方の端が留め具の下に収まるまで、もう一方の端を押し下げま す(2) 。 図 2-24 ボタン型電池の取り出しおよび装着 12. 耐熱カバーの右端の 4 つのフックを、シャーシ右側の一致するスロットにはめ込み、耐熱カバー を下方に回転させてシャーシ上に取り付けます。 13. 3 つのネジを締めて、耐熱カバーをシャーシに固定します。 14. VESA 準拠のパネルをシャーシに入れ、3 つのネジを締めて VESA 準拠のパネルをシャーシに固 定します。 15. アクセス パネルの上端を、コンピューターのシャーシの上端に取り付けます(1)。アクセス パ ネルの上端の下側にあるフックが、コンピューターの上端と合っていることを確認します。 16.
17. コンピューターを垂直に立てます。 18. 電源コードおよび外付けデバイスを接続しなおします。 19. アクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り付けなおします。 20. コンピューターの電源を入れます。 21. [コンピューター セットアップ(F10)ユーティリティ]を使用して、日付と時刻、パスワード、 およびその他の必要なシステム セットアップを設定しなおします。 ドライブの交換 ハードディスク ドライブの交換 ハードディスク ドライブは、コンピューターの背面に向かって左下にあるアクセス パネルの裏にあ ります。ドライブは、取り外し可能なケージに格納されています。 以下のどれかがコンピューターに取り付けられています。 ● 1 台の 3.5 インチ ハードディスク ドライブ ● 1 台の 2.5 インチ ソリッド ステート ドライブ(SSD) 、自己暗号化ドライブ(SED) 、または ソリッド ステート ハイブリッド ドライブ(SSHD) 注記: 3.5 インチ ドライブから 2.
6. コンピューターの底部にある 2 つのネジ ラッチを左に回して(1) 、アクセス パネルの下端の固 定を解除します。 7. アクセス パネルの下端を上方向に回転させ(2) 、アクセス パネルを持ち上げてコンピューター から取り外します(3) 。 図 2-26 アクセス パネルの取り外し シャーシの左下にあるハードディスク ドライブ ケージが見えるようになります。 図 2-27 8.
9. ハードディスク ドライブ ケージを左方向にスライドさせ、持ち上げてシャーシから取り外しま す(2) 。 図 2-28 ハードディスク ドライブ ケージの取り外し 10. 3.5 インチ ハードディスク ドライブをハードディスク ドライブ ケージに固定している 4 本の 取り付けネジ(1)を取り外します。交換用ドライブを取り付けるために使用する青色の耐振動 用ゴムが、ネジに付いていることを確認してください。 11. 3.
2.5 インチ ソリッド ステート ドライブ(SSD) 、自己暗号化ドライブ(SED) 、またはソリッド ステート ハ イブリッド ドライブ(SSHD)の取り外し 1. オプティカル ディスクや USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアを コンピューターから取り出します。 2. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンしてコンピューターの電源を切り、 外付けデバイスの電源もすべて切ります。 3. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードを抜いてください。 4. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 5.
7. アクセス パネルの下端を上方向に回転させ(2) 、アクセス パネルを持ち上げてコンピューター から取り外します(3) 。 図 2-30 アクセス パネルの取り外し シャーシの左下にあるハードディスク ドライブ ケージが見えるようになります。 図 2-31 8.
9. ハードディスク ドライブ ケージを左方向にスライドさせ、持ち上げてシャーシから取り外しま す(2) 。 図 2-32 ハードディスク ドライブ ケージの取り外し 10. 2.5 インチ ドライブ アダプターをハードディスク ドライブ ケージに固定している 4 本の取り 付けネジ(1)を取り外します。交換用ドライブを取り付けるために使用する青色の耐振動用ゴ ムが、ネジに付いていることを確認してください。 11. 2.5 インチ ドライブ アダプターをスライドさせてハードディスク ドライブ ケージから抜き出 します(2) 。 図 2-33 ドライブ ケージの取り外し 12. 2.
13. 2.5 インチ ハードディスク ドライブをスライドさせてドライブ アダプターから取り外します (2)。 図 2-34 ドライブ ケージからの 2.
ハードディスク ドライブの取り付け ● 3.5 インチ ハードディスク ドライブの取り付け ● 2.5 インチ ソリッド ステート ドライブ(SSD) 、自己暗号化ドライブ(SED) 、またはソリッド ステート ハイブリッド ドライブ(SSHD)の取り付け 3.5 インチ ハードディスク ドライブの取り付け 1. 新しい 3.5 インチ ハードディスク ドライブをスライドさせてハードディスク ドライブ ケー ジに挿入します(1) 。ハードディスク ドライブ コネクタが上を向いていて、ドライブの開口部 と位置が合っていることを確認します。 2. 4 本の取り付けネジをハードディスク ドライブ ケージの両側から通して締め、3.5 インチ ハー ドディスク ドライブに取り付けます(2) 。各ネジのネジ穴に付いている青色の耐振動用ゴムは 取り外さないでください。 図 2-35 け 3. 3.5 インチ ハードディスク ドライブのハードディスク ドライブ ケージへの取り付 3.
4. 固定用ネジ(2)を締めて、ハードディスク ドライブ ケージをシャーシに固定します。 図 2-36 ハードディスク ドライブ ケージの取り付け 5. アクセス パネルの上端を、コンピューターのシャーシの上端に取り付けます(1)。アクセス パ ネルの上端の下側にあるフックが、コンピューターの上端と合っていることを確認します。 6. アクセス パネルの下端を下方向に回転させ(2) 、所定の位置に固定されるまでシャーシにしっ かりと押し込みます。 カチッという音がして、ラッチが所定の位置に固定されます。 図 2-37 アクセス パネルの取り付けなおし 7. コンピューターを垂直に立てます。 8. 電源コードおよび外付けデバイスを接続しなおします。 9. アクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り付けなおします。 10.
2.5 インチ ソリッド ステート ドライブ(SSD) 、自己暗号化ドライブ(SED) 、またはソリッド ステート ハ イブリッド ドライブ(SSHD)の取り付け 1. 2.5 インチ ソリッド ステート ドライブ(SSD) 、自己暗号化ドライブ(SED) 、またはソリッド ステート ハイブリッド ドライブ(SSHD)を、2.5 インチ ドライブ アダプターに挿入します (1)。コネクタとアダプターの開口部の位置が合っていることを確認してください。 2. 4 本のネジ(2)を締めて、2.5 インチ ソリッド ステート ドライブ(SSD)、自己暗号化ドライ ブ(SED) 、またはソリッド ステート ハイブリッド ドライブ(SSHD)を、2.5 インチ ドライブ アダプターに固定します。 図 2-38 2.5 インチ ハードディスク ドライブのアダプターへの固定 3. 2.5 インチ ドライブ アダプターをスライドさせてハードディスク ドライブ ケージに挿入しま す(1) 。 4. 4 つのゴム付き取り付けネジをハードディスク ドライブ ケージの両側から通して締め、2.
5. 2.5 インチ ドライブのコネクタがシャーシ中央を向くようにして、ドライブ ケージをシャーシ に入れ、中央に向けてスライドさせて正しい位置に固定します(1) 。 6. 固定用ネジ(2)を締めて、ハードディスク ドライブ ケージをシャーシに固定します。 図 2-40 ハードディスク ドライブ ケージの取り付け 7. アクセス パネルの上端を、コンピューターのシャーシの上端に取り付けます(1)。アクセス パ ネルの上端の下側にあるフックが、コンピューターの上端と合っていることを確認します。 8. アクセス パネルの下端を下方向に回転させ(2) 、所定の位置に固定されるまでシャーシにしっ かりと押し込みます。 カチッという音がして、ラッチが所定の位置に固定されます。 図 2-41 9. アクセス パネルの取り付けなおし コンピューターを垂直に立てます。 10. 電源コードおよび外付けデバイスを接続しなおします。 11. アクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り付けなおします。 12.
オプティカル ディスク ドライブの交換 オプティカル ドライブは、コンピューターの背面に向かって左側にあるハードディスク ドライブの 上にあります。 1. オプティカル ディスクや USB フラッシュ ドライブなどのすべてのリムーバブル メディアを コンピューターから取り出します。 2. オペレーティング システムを適切な手順でシャットダウンしてコンピューターの電源を切り、 外付けデバイスの電源もすべて切ります。 3. 電源コードを電源コンセントから抜き、コンピューターからすべての外付けデバイスを取り外し ます。 注意: システムが電源コンセントに接続されている場合、電源が入っているかどうかに関係な く、システム ボードには常に電気が流れています。感電やコンピューターの内部部品の損傷を 防ぐため、必ず電源コードを抜いてください。 4. コンピューターが開かれないように保護しているセキュリティ デバイスをすべて取り外しま す。 5.
7. アクセス パネルの下端を上方向に回転させ(2) 、アクセス パネルを持ち上げてコンピューター から取り外します(3) 。 図 2-42 アクセス パネルの取り外し シャーシの左上にあるオプティカル ディスク ドライブが見えるようになります。 図 2-43 8.
9. オプティカル ディスク ドライブを左方向にスライドさせて(2) 、シャーシから取り外します。 図 2-44 オプティカル ドライブ ディスクの取り外し 10.
11. 2 本のネジで、オプティカル ディスク ドライブ ブラケットを新しいオプティカル ディスク ドライブに取り付けます。 図 2-46 オプティカル ディスク ドライブ ブラケットの取り付け 12. 新しいオプティカル ディスク ドライブをシャーシに入れ、ドライブが正しい位置に固定される までしっかりと押し込みます(1)。 注記: オプティカル ディスク ドライブは、一方向にのみ取り付け可能です。 13. オプティカル ディスク ドライブの内部のタブの上からネジを締めて、ドライブをシャーシに固 定します。 図 2-47 オプティカル ディスク ドライブの取り付け 14.
15. アクセス パネルの下端を下方向に回転させ(2) 、所定の位置に固定されるまでシャーシにしっ かりと押し込みます。 カチッという音がして、ラッチが所定の位置に固定されます。 図 2-48 アクセス パネルの取り付けなおし 16. コンピューターを垂直に立てます。 17. 電源コードおよび外付けデバイスを接続しなおします。 18. アクセス パネルを取り外すときに外したセキュリティ デバイスをすべて取り付けなおします。 19.
A 静電気対策 人間の指などの導電体からの静電気の放電によって、システム ボードなど静電気に弱いデバイスが 損傷する可能性があります。このような損傷によって、デバイスの耐用年数が短くなることがありま す。 静電気による損傷の防止 静電気による損傷を防ぐには、以下のことを守ってください。 ● 運搬や保管の際は、静電気防止用のケースに入れ、手で直接触れることは避けます。 ● 静電気に弱い部品は、静電気防止措置のなされている作業台に置くまでは、専用のケースに入れ たままにしておきます。 ● 部品をケースから取り出す前に、まずケースごとアースされている面に置きます。 ● ピン、リード線、および回路には触れないようにします。 ● 静電気に弱い部品に触れるときには、常に自分の身体に対して適切なアースを行います。 アースの方法 アースにはいくつかの方法があります。静電気に弱い部品を取り扱うときには、以下のうち 1 つ以上 の方法でアースを行ってください。 ● すでにアースされているコンピューターのシャーシにアース バンドをつなぎます。アース バ ンドは柔軟な帯状のもので、アース コード内の抵抗は、
B コンピューター操作のガイドラインおよ び手入れと運搬時の注意 コンピューター操作のガイドラインおよび手入れに関する注 意 コンピューターのセットアップや手入れを適切に行えるよう、以下のことを守ってください。 ● 湿度の高い所や、直射日光の当たる場所、または極端に温度が高い場所や低い場所には置かない でください。 ● コンピューターは、机のようなしっかりとした水平なところに設置してください。また、通気が 確保されるよう、コンピューターの通気孔のある面に、少なくとも 10.
オプティカル ディスク ドライブの使用上の注意 オプティカル ディスク ドライブの操作や手入れは、以下の項目に注意して行ってください。 ● 操作中はドライブを動かさないでください。データ読み取り中にドライブを動かすと誤動作す ることがあります。 ● 急に温度が変化するとドライブ内に結露することがあるので気をつけてください。ドライブの 電源が入っているときに急な温度変化があった場合は、1 時間以上待ってから電源を切ってくだ さい。すぐに操作すると、誤動作が起きることがあります。 ● ドライブは高温多湿、直射日光が当たる場所、または機械の振動がある所には置かないでくださ い。 注意: ドライブの中に異物や液体が入ってしまった場合は、直ちにコンピューターの電源を切り、 電源コードを電源コンセントから抜いて、HP のサポート窓口に点検を依頼してください。 運搬時の注意 コンピューターを運搬する場合は、以下のことを守ってください。 1.
索引 記号/数字 2 番目のディスプレイの接続 15 D DisplayPort ビデオ アダプター、接 続 15 S SODIMM 位置 19 識別 19 仕様 18 け 警告および注意 8 傾斜角度調節 7 こ コンピューター操作のガイドライ ン 45 コンピューターの取り付け 13 V VESA 準拠の取り付け穴 13 し 自己暗号化ドライブ(SED) 2.5 インチ、取り付け 37 2.
2.5 インチ ハードディスク ド ライブ 31 3.5 インチ ハードディスク ド ライブ 28 スタンド 13 電池 24 な 内部部品 17 は ハードディスク ドライブ 2.5 インチ 28 2.5 インチ、取り付け 37 2.5 インチ、取り外し 31 3.5 インチ 28 3.5 インチ、取り付け 35 3.