User guide
4. [ファクス送信] をタッチします。
5. ファクスを送信する準備ができたら、 [モノクロ] または [カラー] をタッチします。
ファクスの送信中は、電話回線は無音になります。 ファクスの送信後、受信者と話をする場合
は、電話を切らないでください。 受信者との会話が終わっていた場合は、ファクス送信後すぐに
受話器を置いてかまいません。
ダイヤル モニタリングを使用したファクス送信
ダイヤルのモニタ機能を使用してファクスを送信する際には、ダイヤルのトーン音、電話の応答メッ
セージ、またはその他の音がプリンターのスピーカーを通して聴こえます。 これにより、ダイヤル中
に音声ガイダンスに応答することも、ダイヤルするペースを指定することもできます。
ヒント:コーリング カードを使用する場合、コーリング カード PIN の入力が遅すぎると、プリンタ
ーによるファクス音の送信開始のタイミングが早すぎて、コーリング カード PIN がコーリング カー
ド サービスによって認識されないことがあります。 この場合には、コーリング カードの PIN を登録
する電話帳の連絡先を作成できます。
注記:ダイヤル トーンを聞いて、ボリュームがオンになっていることを確認します。
プリンターのコントロール パネルからダイヤルのモニタ機能を使用してファクスを送信するには
1. 原稿を、印刷面を上にしてドキュメント フィーダーにセットするか、印刷面を下にしてスキャナ
ーのガラス面の右下隅に合わせてセットします。
用紙のセット方法の詳細については、11 ページの原稿のセットを参照してください。
2. [ホーム] 画面の [ファクス] をタッチします。
3. [今すぐ送信] をタッチします。
4. [モノクロ] または [カラー] をタッチします。
5. ダイヤル トーンが聞こえたら、[ファクス番号] をクリックし、キーパッドを使って番号を入力し
ます。
6. 音声ガイダンスがあれば、従ってください。
ヒント:コーリング カード PIN を電話帳の連絡先に登録し、コーリング カードを使ってファク
スを送信する場合は、PIN の入力を求めるメッセージに対して (電話帳) をタッチして、PIN
を登録した電話帳の連絡先を選択します。
受信側のファクス機が応答すると、ファクスが送信されます。
エラー補正モードでのファクス送信
[エラー補正モード] (ECM) は、ファクスの転送中に発生したエラーを検出し、自動的にエラー部分の
再転送を要求することで、電話回線の不良によるデータの喪失を防止します。 良好な状態の電話回線
においては電話料金に影響が及ぶことはなく、場合によってはむしろ安くなることもあります。 電話
回線の状態が悪い場合、ECM にすることで送信時間と電話料金は増えますが、送信するデータの信頼
性が高くなります。 デフォルトの設定は [オン] です。 ECM によって電話料金が極端に上がる場合
や、電話料金を下げる代わりに品質が劣化してもかまわない場合にのみ、ECM をオフにしてくださ
い。
ECM をオフにする場合:
56 第 6 章 ファクス JAWW










